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Fターム[4F074CA53]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 製造方法 (4,918) | 粉粒体相互の融着及び結合 (133) | 結合剤によるもの (14)

Fターム[4F074CA53]に分類される特許

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【課題】優れた擦れ音防止性能を有し、かつ機械的強度に優れた発泡粒子成形体を製造できると共に、ブロッキングを抑制して取扱い性に優れる熱可塑性樹脂予備発泡粒子、及び該熱可塑性樹脂予備発泡粒子を用いた熱可塑性樹脂発泡粒子成形体を提供すること。
【解決手段】炭素数12〜24の脂肪酸アマイド、及び炭素数14〜20の飽和脂肪酸とグリセリンとのモノエステル化合物が表面に付着した熱可塑性樹脂予備発泡粒子である。予備発泡粒子100質量部に対し、脂肪酸アマイドの付着量は1〜8質量部であり、モノエステル化合物の付着量は2〜10質量部である。また、熱可塑性樹脂予備発泡粒子を型内成形してなる熱可塑性樹脂発泡粒子成形体、及び熱可塑性樹脂予備発泡粒子の型内成形体55を表面の少なくとも一部に有することを特徴とする熱可塑性樹脂発泡粒子成形体5である。 (もっと読む)


【課題】有無機複合多孔性高分子フィルムを提供することである。
【解決手段】本発明の有無機複合多孔性高分子フィルムは、(a)ポリオレフィン系のフィルム基材、及び(b)前記基材の表面及び前記基材に存在する気孔部の一部よりなる群から選ばれた1種以上の領域に無機物粒子及びバインダー高分子の混合物で塗布された活性層とを備えてなるものであり、上記活性層が、バインダー高分子により無機物粒子同士が結び付き、無機物粒子同士間における空き空間(Interstitial Volume:インタースティシャル・ボリューム)により気孔構造が形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有無機複合多孔性フィルム及びこれを用いる電気化学素子を提供すること。
【解決手段】本発明に係る有無機複合多孔性フィルムは、(a)無機物粒子、及び(b) 前記無機物粒子の表面の一部または全部に形成されたバインダー高分子コート層と、を含み、前記バインダー高分子により無機物粒子同士が結び付いて固定され、無機物粒子同士の間隙によりマイクロ単位の気孔が形成されたことを特徴とする。本発明に係る有無機複合多孔性フィルムを備える電気化学素子は、安全性及び性能アップを同時に図ることができる。 (もっと読む)


プロトン伝導性膜を製造するためのプロセスであって、このプロセスが、(i)良好な酸吸収容量を有する電気的に非伝導性の無機粉末5体積%〜60体積%であって、この粉末が本質的にナノサイズ粒子を含む粉末;(ii)酸、酸素及び燃料と化学的に適合性であるポリマーバインダ5体積%〜50体積%;及び(iii)酸又は酸水溶液10〜90体積%を混合する工程であって、ここでこの混合が種々の割合の工程にて行われることによってプロトン伝導性混合物を生じる工程;このプロトン伝導性混合物をロール紙、不織布マトリックスなど上に周囲温度にて連続的にキャスティングを行う工程;このキャスティングされたプロトン伝導性混合物を100℃を超える温度でおおよそ5〜30分間乾燥させることによって、乾燥フィルムを形成する工程;及び複数のこれらの乾燥フィルムを共に圧力下で積層させ、その後これらの乾燥フィルムの孔から孔形成剤を抽出することによって、30ナノメートル未満の平均孔サイズを有するプロトン伝導性膜を形成する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】特殊な設備を必要とすることなく、簡単な制御にて、空隙率が高く、発泡粒子相互の融着性に優れた発泡粒子成形体を製造できる改質樹脂発泡粒子、及び該改質樹脂発泡粒子を用いた連通した空隙を有する改質樹脂発泡粒子成形体を提供すること。
【解決手段】空隙率15〜60%、嵩密度12〜500g/L、及び発泡粒子相互の融着率60%以上の改質樹脂発泡粒子成形体1を得るために用いられ、オレフィン系樹脂とスチレン系樹脂とからなる改質樹脂を基材樹脂とする改質樹脂発泡粒子2及びその成形体1である。改質樹脂発泡粒子2は、見掛け密度が10〜500g/L、平均粒子径が0.5〜15mm、及び平均気泡径が50〜500μmである。さらに、最大二次発泡率ρRMAXが1.1〜2.5であり、二次発泡倍率ρR(ρR=ρ3/ρ4)が1.0〜2.0である。 (もっと読む)


【課題】発泡倍率が高く軽量でありながら優れた強度を有する優れた熱可塑性樹脂発泡成形体を提供する。
【解決手段】溶融温度が異なる熱可塑性樹脂(a)および熱可塑性樹脂(b)を含む発泡成形体であって、熱可塑性樹脂(a)とガスが含浸された熱可塑性樹脂(b)との混合物を熱可塑性樹脂(a)の溶融温度以上でかつ熱可塑性樹脂(b)の溶融温度以下で射出発泡成形した、熱可塑性樹脂(a)が海部、気泡を有する熱可塑性樹脂(b)が島部である海島構造をもつ発泡成形体。 (もっと読む)


本発明は、成形性に優れたスキン層を有する発泡ポリスチレン粒子及びその製造方法、並びにこれを用いた発泡ポリスチレン成形物に関するものである。本発明に係る成形性に優れたスキン層を有する発泡ポリスチレン粒子は、粒子表面に熱可塑性樹脂系接着剤、熱硬化性樹脂系接着剤、無機系接着剤、蛋白質系接着剤及びこれらの混合物で構成された群から選ばれるバインダーを含むスキン層を有する発泡ポリスチレン粒子において、該スキン層がメチレンジフェニルジイソシアネートを含むことを特徴とする。
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本発明は、気孔を備えた母剤を有し、架橋された結合剤を含んでいるシート材に関する。また、前記シート材の製造方法、前記シート材の使用ならびに、前記シート材を含んだ装置も本発明の対象である。 (もっと読む)


【課題】吸着剤の脱落が少なく、高通気性かつ長寿命のガス除去フィルタが必要とされている。
【解決手段】本発明のガス除去フィルタは、粒状吸着剤1を粉末状ホットメルト樹脂7で連結して得られた成型体11の上流面4、下流面5のうち少なくとも一方の面が、粉末状ホットメルト樹脂からなる連結体12で被覆されていることを特徴とするものである。接着強度が他の部分より弱く粒状吸着剤1の脱落の原因となる上流面4、下流面5のうち少なくとも一方の面を粉末状ホットメルト樹脂からなる連結体12が被覆しているため、ガス除去フィルタからの粒状吸着剤1の脱落を少なくするという作用を有するとともに、成型体11を直接触らずにガス除去フィルタを扱うことができるため、取り扱い時にガス除去フィルタを汚染する可能性を低くすることができる。 (もっと読む)


【課題】変色を抑制することができると共に、通気性を向上させることができるパッド部材成形用シートの製造方法を提供する。
【解決手段】パッド部材成形用シートの製造方法では、ポリウレタン発泡体を破砕してなるチップに、バインダーとしてイソシアネート基を有するウレタンプレポリマーを添加する。ポリウレタン発泡体は脂肪族ポリイソシアネート又は脂環族ポリイソシアネートをポリオールと反応させて得られたものであり、ウレタンプレポリマーは脂肪族ポリイソシアネート又は脂環族ポリイソシアネートをポリオールと反応させて得られたものである。続いて、圧縮操作によりシート状に成形した後、水蒸気で加熱してウレタンプレポリマーを反応硬化させ、前記チップ間を結合することにより、パッド部材成形用シートが製造される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び耐久性に優れた有機質発泡プラスチック成型体を提供する。
【解決手段】本発明は、耐熱性及び耐久性に優れた有機質発泡プラスチック成型体に関するものである。本発明の発泡プラスチック成型体は、プラスチックビーズまたはプラスチック発泡体を製造した後、アルカリ土類金属化合物またはアルカリ土類金属化合物を含む物質または酸の中から選択された1種以上のものと、ケイ酸塩をプラスチックビーズまたはプラスチック発泡体にコーティングした後、熱と圧力を加え融着・結合させ成型し、乾燥させて製造される。本発明により、衝撃吸収性が良好で、成型加工が容易でありながら、遮音及び吸音性能と断熱性能に優れ、難燃性及び耐熱性を持ち、耐水性及び耐久性が向上した有機質発泡プラスチック成型体が提供される。 (もっと読む)


【課題】
ポリウレタンフォームにアルデヒド系ガス消臭効果を付与させるものおよび/またはポリウレタンフォームから発生するホルムアルデヒド、アセトアルデヒド量を抑制させるものを提供することである。また、このポリウレタンフォームを用いた自動車内装部品などの製品を提供することである。更にこのポリウレタンフォームにアルデヒドの揮発抑制効果の耐久性を付与すること、および長期間効果が持続するものの提供。
【解決手段】
アミノグアニジン塩からなるアルデヒド系ガス消臭剤をポリウレタンフォームの表面に添着あるいはポリウレタンフォームの原料に添加して成型することにより、ホルムアルデヒドおよびアセトアルデヒドなどのアルデヒド系ガスの放出が少ないポリウレタンフォームを見出した。 (もっと読む)


【課題】 肉厚の多孔質体であったとしても、層全域の多孔質構造が極めて均一で、微細な連続気孔を有すると共に、吸水速度に優れ、湿潤時の寸法安定性が良好なポリウレタン多孔質体を提供すること。
【解決手段】 ポリウレタン樹脂エマルジョンを、水溶性ウレタンプレポリマーに対する架橋剤として3,9−ビス(3−アミノプロピル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデセンまたは1,4−ビス(3−アミノプロピル)ピペラジンを使用して、水溶性高分子化合物の存在下に架橋反応し、次いでゲル化させて得られたポリウレタン多孔質体であり、水溶性ウレタンプレポリマーが、末端イソシアネート基が重亜硫酸ナトリウムによりマスクされた水溶性ウレタンプレポリマーであることを特徴とするポリウレタン多孔質体である。 (もっと読む)


水の吸収・放出に伴い膨張・収縮する略粒状の吸水性高分子材(2)と略粒状弾性材(3)を、架橋時の水分併存状態で結合力が強化される性質のバインダー材(4)と共に混練し、得られた混合材料を加圧、架橋してシート又はブロック状に成型し、成型後乾燥させると、吸水性高分子材(2)が水分放出により収縮した分だけその周囲に空隙を発生させ、全体の空隙率が高まった多孔質構造になることから、多数の空隙の存在で吸水性に優れるだけでなく、吸水性高分子材(2)の存在で保水性にも富むこととなり、保水性を重視する用途にも問題なく利用できる。また、加圧、架橋してシート状に成型する過程で、吸水性高分子材(2)中の水分が滲出分離してバインダー材(4)と接触し、バインダー材(4)の架橋を促進するため、確実に吸水性高分子材(2)と略粒状弾性材(3)とを一体化させた多孔質構造の弾性体(1)を製造できる。
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