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Fターム[4F074CB22]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 製造方法 (2,713) | 固体の除去 (1,108) | 除去成分の形状、構造 (36)

Fターム[4F074CB22]に分類される特許

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【課題】ポリ乳酸の高い機械的強度を維持しつつ、生分解性および汎用性が向上した、デキストリンおよびポリ乳酸を含む生分解性樹脂組成物の提供。
【解決手段】予めポリ乳酸とポリ乳酸用の可塑剤とを配合して可塑化ポリ乳酸組成物を生成し、予めデキストリンとデキストリン用可塑剤とを配合して可塑化デキストリン組成物を生成し、ついで、可塑化ポリ乳酸組成物と可塑化デキストリン組成物とを混練して、デキストリン連続相とポリ乳酸連続相が混在し互いに融着した共連続相の状態にある生分解性樹脂組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】三次元規則配列された連続微細孔を有するポリイミド膜(3DOMポリイミド膜)を、再現性良く、大面積で、且つ現行のポリイミドフィルム製造設備等を用いて安価に製造できる方法を提供する。
【解決手段】ポリアミド酸若しくはポリイミド、シリカ粒子及び溶媒を混合してワニスを製造する、又はシリカ粒子が分散した溶媒中でポリアミド酸若しくはポリイミドを重合してワニスを製造する工程と、前記工程で製造されたワニスを基板に製膜後、イミド化を完結させて、ポリイミド−シリカ複合膜を製造する工程と、前記工程で製造されたポリイミド−シリカ複合膜のシリカを除去する工程を有する製造方法において、シリカ粒子として真球率が1.0〜1.1、粒径分布指数(d25/d75)が1.5以下、平均直径が100〜2000nmの粒子を用い、かつポリイミド−シリカ複合膜中におけるシリカ/ポリイミドの質量比を2〜6とする。 (もっと読む)


【課題】 表面開孔率および孔径を特定範囲に制御された多孔体を得ることを課題とし、本発明の多孔体は、ナノメーターオーダーからマイクロメーターオーダーに孔径制御可能な微細かつ均一な多孔構造を有することから、人工腎臓等の血液成分分離膜などの分離膜や吸着体として有用に用いることができる。
【解決手段】 連続孔を有し、該連続孔の孔径が0.001μm以上500μm以下であり、少なくとも一つの表面の開孔率が10%以上80%以下であるポリメチルメタクリレートを主成分とする多孔体。該多孔体からなる分離膜。該多孔体からなる吸着体。該多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来よりも更にサイズが微細化した構造であって、広範囲に亘って規則性に優れ、欠陥の少ない構造を有する高分子薄膜、微細構造体及びこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】基板上201で高分子ブロック共重合体に熱アニールを行ってミクロ相分離させ、高分子ブロック共重合体の第1セグメントを成分とする連続相中204で、高分子ブロック共重合体の第2セグメントを成分とする複数のミクロドメイン203を規則的に配列させる高分子薄膜の製造方法において、前記高分子ブロック共重合体の第2セグメントは、前記高分子ブロック共重合体の主鎖に対して、次式−(CH−で示されるアルキル鎖(但し、前記式中、nは、5≦n≦24を満足する整数である)を含む有機基を介して結合されるシルセスキオキサン骨格を有している。 (もっと読む)


【課題】気孔率の高い多孔体を安定して製造できる多孔体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】粒状気孔形成材と水溶性高分子とを、前記水溶性高分子の少なくとも一部が溶融し、前記粒状気孔形成材が溶融しない温度で混練することによって、粒状混練物を形成させる第1混練工程と、前記粒状混練物と、非水溶性熱可塑性高分子とを、前記非水溶性熱可塑性高分子の少なくとも一部が溶融し、前記粒状混練物が溶融しない温度で混練する第2混練工程と、前記第2混練工程によって得られた混練物を、前記非水溶性熱可塑性高分子の少なくとも一部が溶融し、前記粒状混練物が溶融しない温度で、所定の形状に成形する成形工程と、前記成形工程によって得られた充実成形体を水に接触させることによって、前記充実成形体から前記粒状混練物を水中に溶出させる溶出工程とを備える多孔体の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】接着性に優れ、かつ耐摩耗性にも優れたフッ化樹脂組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】フッ化樹脂組成物において、該樹脂組成物の表面に複数の孔を有し、かつ平均粒子径が0.5〜200μmのアラミド微粒子を該フッ化樹脂全重量に対し5〜69重量%含有することを特徴とする凹凸を有するフッ化樹脂組成物とする。また、上記の凹凸を有するフッ化樹脂組成物の製造方法において、フッ化樹脂の粉末またはペレットに、平均粒子径が0.5〜200μmのアラミド微粒子を該フッ化樹脂重量に対し5〜70重量%混合し、圧縮成型して樹脂組成物とした後、該樹脂組成物を、溶剤に浸漬しアラミド微粒子の一部を溶出して、該樹脂組成物の表面に複数の孔を形成する。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂の成形過程で水溶性の粒状物を混入し、硬化後溶かし出すことで、多孔質合成樹脂とする場合において、界面活性剤等の不純物を混入することなく、厚みのある多孔質合成樹脂を得られるようにすることを課題とする。
【解決手段】モノマー又は又はプレポリマーと、これらの重合反応を開始させる反応開始剤と、水溶性の粒状物とを混合した混合液を硬化して得られた合成樹脂を水に晒すことで前記粒状物を溶かし出して多孔質の合成樹脂を得る多孔質合成樹脂製造方法において、前記混合液に、前記結晶体が溶解してしまわない程度の水を混合する。 (もっと読む)


【課題】表面に微小空孔を形成することにより表面反射を抑制した反射防止膜を提供する。
【解決手段】溶媒に不溶の有機樹脂材料中に溶媒に可溶性を有するナノサイズの無機材料微粒子を分散させて複合材料を形成するステップ(S105)と、複合材料を光学デバイス表面に膜状に形成するステップ(S106)と、膜状に形成された複合材料を溶媒に浸漬して無機材料微粒子を溶解除去し、微小空孔が形成された反射防止膜を形成するステップ(S109)とを備える。 (もっと読む)


エチレンクロロトリフルオロエチレンコポリマーから製造された球顆マトリックスを有する微小多孔性材料は、約0.01マイクロメートル超の平均孔径を有する複数の孔を有する。この材料は、熱誘導相分離(TIPS)プロセスによって製造され、これにはエチレンクロロトリフルオロエチレンコポリマー、希釈剤及び成核剤を融解混合して融解混合組成物を提供する工程と、この融解混合組成物を成形する工程と、この成形した融解混合物を冷却してエチレンクロロトリフルオロエチレンコポリマーの相分離を誘導し、相分離した材料を提供する工程と、この相分離した材料を延伸して微小多孔性材料を提供する工程とが含まれる。この微小多孔性材料は、物品に組み込むことができ、この物品には微小多孔性材料の1つ、2つ又はそれ以上の層が含まれ得る。
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【課題】発泡制御が容易であり、優れた圧縮性能を有するだけでなく、不純物の残渣がなく製造時の環境負荷を低減する発泡シリコーン成形体を提供する。
【解決手段】シリコーンゴム材料に水溶性微粉末、加硫材、充填材、及び必要に応じた添加剤を加えて混練してマスターバッチとし、当該マスターバッチを加硫した後、水溶性微粉末を除去して得られる気泡を有する多孔質シリコーンゴム成形体を提供する。 (もっと読む)


【課題】ポリマーマトリックス中に制御された形状、寸法および分布の細孔を形成するための方法を提供する。
【解決手段】非重合ポリマーマトリックスまたは少なくとも1種の溶媒の非重合ポリマーマトリックス懸濁液もしくは溶液にシリコンナノワイヤおよび/またはナノツリーを埋め込むステップと、ポリマーマトリックスを硬化させるステップと、化学的処理によってシリコンナノワイヤおよび/またはナノツリーを除去するステップとを含む。
【効果】プロトン交換膜燃料電池活性層の製造に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】軽量、高反発弾性で薄型な弾性シール材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の弾性シール材は、内部に多数の線状通気孔を有し、ヒステリシス・ロスが22%以下、反発弾性が60%以下であるポリオレフィン系発泡成形体からなる。製造方法は、ポリオレフィン系熱可塑性樹脂成分(A)と、該成分(A)に分散された繊維状水溶性高分子(B)と、過酸化物架橋剤成分(C)と、発泡剤(D)とを含有する発泡性ポリオレフィン系熱可塑性樹脂組成物(E)を調製する発泡性ポリオレフィン系熱可塑性樹脂組成物調製工程と、前記発泡性ポリオレフィン系熱可塑性樹脂組成物(E)を所望のシール材形状に発泡成形して発泡成形体(F)を得る発泡成形体成形工程と、前記発泡成形体(F)内部の繊維状水溶性高分子(B)を部分的または完全に除去して、内部に前記多数の線状通気孔を形成する繊維状水溶性高分子除去工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】微細で均一な孔を有し、かつ高い気孔率であるとともに、耐薬品性、化学的安定性、耐熱性にも優れ、さらに従来の多孔質膜と比較して、より高速の濾過、より圧力損失の小さい目詰まりの生じにくい濾過を可能にする、フッ素樹脂多孔膜及びそれを製造する方法を提供する。
【解決手段】磁場配向性粒子を分散した熱硬化性フッ素樹脂を製膜する製膜工程、製膜された熱硬化性フッ素樹脂に磁場を印加し、前記磁場配向性粒子を膜の厚み方向に配向させた状態で前記熱硬化性フッ素樹脂を硬化する硬化工程、及び前記熱硬化性フッ素樹脂から、溶剤により磁場配向性粒子を溶出する溶出工程、を有する方法により製造されることを特徴とするフッ素樹脂多孔膜、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】工程を簡略化することで生産性を向上させることができ、所望の空孔を有する多孔質樹脂フィルムを得ることが可能な多孔質樹脂フィルムの製造方法を提供することを目的とする。また、該多孔質樹脂フィルムの製造方法を用いて得られる多孔質樹脂フィルム、及び、該多孔質樹脂フィルムを用いてなる電池用セパレータを提供することを目的とする。
【解決手段】耐熱性樹脂、ポリオキシアルキレン樹脂を含有する加熱消滅性樹脂粒子、及び、溶媒を混合し、フィルム用樹脂組成物を調製する工程、前記フィルム用樹脂組成物を製膜する工程、及び、製膜されたフィルム用樹脂組成物を加熱する工程を有する多孔質樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ナノミクロンオーダーの孔径で相互に連通する孔を備える多孔質部材の製造。
【解決手段】第一原料液300を空間中に流出させる流出工程と、第一原料液300を帯電させる帯電工程と、原料液300が静電爆発することにより製造されるナノファイバ301を所定の場所に誘引する誘引工程と、ナノファイバ301を受け止めて堆積対象部材101に堆積させ堆積体142を形成する堆積工程と、堆積体142に第二原料液310を含浸させる含浸工程と、第二原料液310を固化させて中間部材143を形成する固化工程と、中間部材143から堆積体142を溶媒で溶解して除去する除去工程とを実行する。 (もっと読む)


複合材および/もしくは構造化材料を作製するための方法は、複数の固体粒子から格子構造を形成する工程であって、上記格子構造は、上記粒子間に1つ以上の間隙を有するように形成される、工程;上記格子構造に流体材料入れ込むようにし、その結果、上記流体材料が、上記間隙を少なくとも部分的に浸透する工程;および上記格子構造に入れ込まれた上記流体材料を凝固させて、複合材を形成する工程を包含する。1つの適切な実施形態において、上記方法は、上記格子構造の少なくとも一部分を、上記複合材から除去し、それによって、上記除去された一部分の位置において、上記格子構造に入り込んだ上記凝固した材料中に1つ以上の孔を形成する工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ナノメートルサイズの細孔を有し、該細孔内壁面上に所望の機能性高分子が存在する多孔質膜、および該多孔質膜を大面積で簡便に作製できる製造方法を提供する。
【解決手段】水不溶性ポリマーAを主成分とする連続相と、水不溶性ポリマーAと非相溶である水溶性ポリマーBを主成分とし、前記連続相中に分布し膜表面に対して垂直方向に配向するシリンダー状ミクロドメインとからなるミクロ相分離構造を有し、前記シリンダー状ミクロドメイン内に平均孔径1〜200nmのシリンダー状構造の細孔が存在する多孔質膜。 (もっと読む)


【課題】一方向に向かって径が漸増する複数の孔を有する多孔フィルムを製造する。
【解決手段】疎水性の有機ポリマーを溶媒に溶解して流延溶液をつくり、この溶液を支持体11の上に流延して流延膜20を形成する。支持体11を傾けて静置し、流延膜20の厚みが一方向Aで漸増させる。流延膜20の露出面に結露させて水滴を形成し、成長させる。そして溶媒を蒸発させて、流延膜20を乾燥させる。流延膜20の流動性が失われるまで支持体11の傾きθを保持する。多孔フィルム10は、方向で径が漸増する複数の孔12が形成されたものとして得られる。 (もっと読む)


【課題】ゴムの引張強度を損ねることなく、ゴム硬度を上昇させた、連続気泡を有する多孔質ゴム印材を提供し、かつ、悪臭による環境問題を生じることなく、前記の多孔質ゴム印材を製造する方法を提供すること。
【解決手段】原料ゴムと、原料ゴム100部に対して0.1〜100部配合したABS系樹脂と、加硫剤と、充填剤と、水溶性微粉末とを混練してマスターバッチを得る工程と、前記マスターバッチを金型内で加熱硬化させる加硫工程と、加硫後に水溶性微粉末を洗除する工程、とからなる製造方法によって得られる連続気泡を有する多孔質ゴム印材であって、JIS K 6253に準拠して測定したゴム硬度が、60以上であって、JIS K 6251に準拠して測定した引張強度が、1.1MPa以上であることを特徴とする、連続気泡を有する多孔質ゴム印材。 (もっと読む)


【課題】水や気体等の流体を透過させた際の圧力損失が低い、吸着剤やイオン交換体として有用な新規構造のモノリス状有機多孔質体、その製造方法及びモノリス状有機多孔質イオン交換体を提供すること。
【解決手段】マクロボイド同士が重なり合い、この重なる部分が平均半径0.1〜25mmの開口となる連続マクロボイド構造の有機多孔質体であって、該連続マクロボイド構造の見かけ上の骨格部が、全構成単位中、架橋構造単位を0.3〜2.5モル%含有する芳香族ビニルポリマーからなる太さが0.8〜40μmの三次元的に連続した骨格と、その骨格間に半径が4〜100μmの三次元的に連続した空孔とからなる共連続構造であり、前記マクロボイドの半径が、前記空孔の半径の2倍以上である。 (もっと読む)


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