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Fターム[4F074CB28]の内容

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【課題】ポリカーボネートを含む多孔質体およびその製造方法を提供。
【解決手段】第1の溶媒に溶解させたポリカーボネートを含むポリマーの溶液に、第2の溶媒を加えて静置し、析出して成形体を得、前記成形体を第3の溶媒に浸漬させて、前記成形体中に含まれる第1の溶媒および/または第2の溶媒を前記第3の溶媒と置換させ、ポリカーボネートを含む多孔質体を得る工程を含み、前記第1の溶媒が、ポリカーボネートに対する良溶媒であり、前記第2の溶媒が、ポリカーボネートに対する貧溶媒であり、前記第1の溶媒と第2の溶媒の体積割合(第1の溶媒/第2の溶媒)が、1〜10である製造方法。 (もっと読む)


【課題】電池とした場合に、優れた電池特性と高温下での電池安全性を有するセパレータとして使用できる強度、熱収縮特性に優れたポリオレフィン微多孔膜を生産性良く製造する微多孔膜の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】重量平均分子量1×10〜5×10の超高分子量ポリエチレンと重量平均分子量1×10〜8×10の高密度ポリエチレンとを用いてなるポリオレフィン微多孔膜の製造方法であって、前記超高分子量ポリエチレンと高密度ポリエチレンとを用いてなるポリエチレン組成物と製膜用溶剤とを含有する混合物を押出、面倍率4〜50倍に少なくとも1軸に延伸した後、製膜用溶剤を抽出し、乾燥して微多孔膜を形成し、さらに熱処理を行う製造方法であって、該熱処理の少なくとも1部が微多孔膜の両端を把持するクリップから微多孔膜が切り離された状態で連続的に行われるポリオレフィン微多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の安全性を高めるセパレータとして有用な透気度、耐圧縮性、電解液含浸性、機械的特性、及び高温時の低収縮性に優れており、かつ表面粗さが比較的大きい耐熱性ポリオレフィン微多孔膜とその製造方法を提供する。
【解決手段】超高分子量ポリエチレンと高密度ポリエチレンとを含むポリエチレン50−85重量%、4−メチル−1−ペンテンと炭素数3以上のα−オレフィンとの共重合体樹脂12.5−30重量%、ポリオレフィン系エラストマー樹脂1−10重量%とからなるポリオレフィン混合物及び必要に応じて微粒子の無機フィラーを加えて製膜用の可塑剤とを二軸押出機にて溶融混練し、ダイより押出し、冷却して得られたゲル状シート成形物を延伸した後に可塑剤を溶媒により除去し、洗浄し、再び、所定の倍率で延伸し、熱処理することにより耐熱性ポリオレフィン微多孔膜を得る。 (もっと読む)


【課題】高い突刺し強度等を有するセルロースナノファイバー入りポリオレフィン微多孔延伸フィルムの製造方法、セルロースナノファイバー入りポリオレフィン微多孔延伸フィルム及び非水二次電池用セパレータの提供。
【解決手段】セルロースナノファイバー入りポリオレフィン微多孔延伸フィルムの製造方法は、少なくともセルロースナノファイバーとポリオレフィン樹脂を溶融混練して前記セルロースナノファイバーをポリオレフィンに分散させる第1工程、前記第1工程で得られた混練物から水分を除去する第2工程、前記セルロースナノファイバーとポリオレフィンに可塑剤を混合し溶融混練してポリオレフィン樹脂組成物を得る第3工程、前記ポリオレフィン樹脂組成物を押出成形する第4工程、前記第4工程で得られた押出成形体を延伸しフィルム化する第5工程、前記フィルム中から可塑剤を抽出する第5工程からなる方法によりなる。 (もっと読む)


【課題】タンパク質の精製に好適なアフィニティー機能を有する多孔膜を、簡易な工程で製造可能な製造方法、及び、この製造方法で製造された多孔膜を用いたタンパク質の精製方法を提供すること。
【解決手段】ポリマー1と、ポリマーを溶解する有機液体と、グルタチオン及びグルタチオンに結合した疎水性基を有する有機化合物3と、を含むポリマー溶液を相分離させて形成された多孔膜前駆体を得る工程と、多孔膜前駆体から有機液体を除去して、ポリマー1及び有機化合物3を含む多孔膜7を形成する工程とを備える、多孔膜を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷が大きい溶剤の使用を回避できるとともに、孔径などのパラメータの制御も比較的容易な方法によりセパレータを製造することができ、且つ電解液中のフッ素原子含有ルイス酸による悪影響が低減され、かつアノードの被膜形成が最適になされた非水電解質蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】カソードと、アノードと、前記カソードと前記アノードとの間に配置されたセパレータと、イオン伝導性を有する電解液とを備え、前記セパレータは、アミノ基を含むエポキシ樹脂多孔体を含み、前記電解液は、非水溶媒、フッ素原子含有電解質、及びアノード被膜形成剤を含む非水電解質蓄電デバイスとする。 (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷が大きい溶剤の使用を回避できるとともに、空孔率や孔径等のパラメータも比較的容易に制御しうる、非水電解質蓄電デバイス用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、エポキシ樹脂、硬化剤及びポロゲンを含むエポキシ樹脂組成物を調製する工程と、エポキシ樹脂シートが得られるように、エポキシ樹脂組成物の硬化体をシート状に成形する又はエポキシ樹脂組成物のシート状成形体を硬化させる工程と、ハロゲンフリーの溶剤を用いてエポキシ樹脂シートからポロゲンを除去し、エポキシ樹脂多孔質膜を形成する工程と、エポキシ樹脂多孔質膜を熱ロール乾燥により乾燥させる工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷が大きい溶剤の使用を回避できるとともに、空孔率及び孔径等のパラメータも比較的容易に制御でき、かつ得られる非水電解質蓄電デバイス用セパレータの強度が比較的高い、非水電解質蓄電デバイス用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、5〜50μmの範囲の厚さを有する非水電解質蓄電デバイス用セパレータを製造する方法に関する。本発明に係る方法は、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、硬化剤及びポロゲンを含むエポキシ樹脂組成物を調製する工程と、エポキシ樹脂シートが得られるように、エポキシ樹脂組成物の硬化体をシート状に成形する又はエポキシ樹脂組成物のシート状成形体を硬化させる工程と、ハロゲンフリーの溶剤を用いてエポキシ樹脂シートからポロゲンを除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】
微細かつ均一な多孔構造を活かして、分離膜や電池用セパレータとして有用に用いることができる、ナノメーターオーダーからマイクロメーターオーダーに孔径制御可能なポリアリーレンスルフィドを主成分とする多孔体およびその製造方法を提供すること
【解決手段】
繰り返し単位(R)を主成分とするポリマー(P)を1重量%以上80重量%以下と、繰り返し単位(R)を主成分とするオリゴマー(O)および/または繰り返し単位(R)を与えるモノマー(M)を20重量%以上99重量以下を含む混合物からオリゴマー(O)および/またはモノマー(M)を除去することで、平均孔径が0.1nm以上100nm以下であるポリアリーレンスルフィドを主成分とする多孔体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】優れた表面すべり性を有し、電池の生産性を向上させることのできるポリオレフィン微多孔膜を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂と無機粒子とを含む微多孔膜であって、前記無機粒子が酸化亜鉛を主成分として含み、前記無機粒子の一次粒子径が5nm以上120nm以下であり、前記無機粒子のD50平均粒子径が1.5μm以上25μm未満であるポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱収縮性を有し、セパレータとして電池に使用したときに電池のレート特性を向上させることのできるポリオレフィン微多孔膜を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂と無機粒子とを含む微多孔膜であって、前記無機粒子が酸化亜鉛を主成分として含み、前記無機粒子の平均一次粒子径が5nm以上40nm未満であり、前記無機粒子のD50平均粒子径が1.5μm以上9μm未満であるポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】高湿度又は水が接触する環境下に曝された場合でも圧電性能が低下し難い圧電・焦電素子用多孔質樹脂シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】圧電・焦電素子用多孔質樹脂シートは、オレフィン系ポリマーと、オレフィン系ポリマーの硬化体と相分離する相分離化剤とを含む樹脂組成物を基板上に塗布し、硬化させてミクロ相分離構造を有する樹脂シートを作製し、樹脂シートから相分離化剤を除去して、シート厚さが10〜120μmであり、平均最大垂直弦長が1〜10μmの気泡を有し、体積空孔率が30〜90%であり、かつオレフィン系ポリマーで形成される。 (もっと読む)


【課題】安全性(釘刺し試験で評価)と高出力特性(ハイレート特性で評価)を両立させ得る蓄電デバイスを実現し得る、ポリオレフィン微多孔膜を提供すること。
【解決手段】磁場勾配NMR法によって測定されたポリオレフィン微多孔膜の厚み方向の拡散係数をD(Z)、前記磁場勾配NMR法の測定に用いた電解液の拡散係数をD0、ポリオレフィン微多孔膜の気孔率をεとした場合に、下式(1)で示される実効の厚み方向の拡散係数D(Z)effが2.8×10-11以上でかつ、下式(2)中のαで示されるブルッグマン指数が1.50≦α<2.60であり、突刺強度が2.4N/20μm以上20.0N/20μm以下であるポリオレフィン微多孔膜。
D(Z)eff=D(Z)×ε・・(1)
εα=D(Z)/D0・・・・・(2) (もっと読む)


【課題】寿命特性(サイクル試験で評価)と高出力特性(ハイレート特性で評価)を両立させ得る蓄電デバイスを実現し得る、ポリオレフィン微多孔膜を提供すること。
【解決手段】磁場勾配NMR法によって測定されたポリオレフィン微多孔膜の厚み方向の拡散係数をD(Z)、前記磁場勾配NMR法の測定に用いた電解液の拡散係数をD0、ポリオレフィン微多孔膜の気孔率をεとした場合に、下式(1)で示される実効の厚み方向の拡散係数D(Z)effが4.20×10-11以上でかつ、下式(2)中のαで示されるブルッグマン指数が2.60≦α≦5.00であり、気液法で求められる孔数が60(個/μm2)以上であるポリオレフィン微多孔膜。
D(Z)eff=D(Z)×ε・・(1)
εα=D(Z)eff/D0・・・・・(2) (もっと読む)


【課題】 従来の水蒸気蒸留による方法ではマクロポーラス型樹脂からの除去及び回収が困難であった、常温での水への溶解度が0.1g/100ml以下で、かつ120℃以上の沸点を有する多孔質形成剤を、効率よく除去及び回収する工業的に適用可能な方法を提供すること。
【解決手段】 上記多孔質形成剤を内包するマクロポーラス型樹脂に、上記多孔質形成剤を溶解することができる有機溶媒を加えて多孔質形成剤を抽出する抽出工程、上記多孔質形成剤を抽出した有機溶媒から有機溶媒のみを分離し、抽出工程に戻す有機溶媒精製工程、及び有機溶媒精製工程に残存した液から多孔質形成剤と水をと分離して多孔質形成剤を回収する多孔質形成剤回収工程からなるマクロポーラス型樹脂からの多孔質形成剤の除去及び回収方法によれば、マクロポーラス型樹脂からの多孔質形成剤の除去及び回収を効率的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】様々な物質の吸着体として利用可能な多孔質のセルロース膜をチオシアン酸カルシウムなどの毒性が高い溶媒を使わず、安全かつ簡便に製造し、その形状、膜の厚み、孔の形状を制御する方法を提供する。
【解決手段】セルロース及びイオン液体を含む溶液を、セルロース非溶解性の液体に接触させることで凝固。分離回収可能なイオン液体を用いる事で、より安全に、より低コストでセルロース多孔質膜を、優れた生産効率で製造することができ、セルロース非溶解性溶媒の種類、組成、用いる鋳型の形状、鋳型へのセルロース溶液の注入量を変更することにより、セルロース多孔質膜の形状及び厚み、孔径を変化させることも可能であり、さまざまな物質の吸着体として利用可能なセルロース多孔質膜。 (もっと読む)


【課題】無機粒子を含有したポリオレフィン微多孔膜おいて、良好な耐熱性を有し、非水電解液電池用セパレータとして使用した場合に良好な安全性を示す無機粒子含有ポリオレフィン微多孔膜、及びそれを含む非水電解液電池用セパレータを提供すること。
【解決手段】
ポリオレフィン樹脂と無機粒子とを含む微多孔膜であって、
前記無機粒子の含有割合が前記微多孔膜の総重量に対して10質量%以上80質量%以下であり、
前記微多孔膜のDSCにおいて、1回目の測定での融解ピーク数(P1N)が2つ以上あり、2回目の測定での融解ピーク数(P2N)が1回目の測定での融解ピーク数(P1N)よりも少ない無機粒子含有ポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】有機FETなどの有機デバイスとしての用途に有用な有機ナノポーラス材料を作製し得るブロック共重合体を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表されるカルボン酸基含有重合体における任意の−COOH基に、特定の水酸基含有オリゴチオフェン誘導体をエステル化反応させてなるブロック共重合体単独、又は該ブロック共重合体と、下記一般式(1)で表されるカルボン酸基含有重合体とを含み、ブロック共重合体におけるオリゴチオフェン含有エステル基と、ブロック共重合体及びカルボン酸基含有重合体の合計中における全カルボン酸との割合が100:0〜35超:65未満(モル比)であることを特徴とする液晶性有機半導体ポリマー。
(もっと読む)


【課題】蒸気滅菌を受けた場合に安定した細孔径を有する改良膜を提供する。
【解決手段】延伸ポリテトラフルオロエチレンの多孔質シート22であり、ASTMD737試験に従って0.2CFM以上の通気度を有し、膜を180℃の温度に1時間暴露した場合の膜の通気度の変化は30%未満であり、シート22はまた、ASTMD751試験に従って135psi以上の平均Mullen静水侵入圧力を有し、180℃の温度に1時間暴露した後にも、平均Mullen静水学的水侵入圧力は実質的に変化しなく、膜を180℃の温度に1時間暴露した場合、膜のバブルポイント値の変化は20%未満である細孔径を有する改良膜。 (もっと読む)


【課題】
イオン伝導性と強度を兼ね備えていると共に、それ自体、接着性を有するイオン伝導性多孔質膜を用いる高分子ゲル電解質の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、主鎖にポリアクリレート、ポリメタクリレート、ポリエチレンオキシド、ポリプロピレンオキシド、ポリ(エチレンオキシド/プロピレンオキシド)、ポリフォスファゼン、ポリビニルエーテル又はポリシロキサン構造を有し、側鎖に鎖状オリゴアルキレンオキシド構造を有するポリマーを基材多孔質膜に担持させた後、このポリマーを架橋させ、架橋体として、接着性多孔質膜を得、次いで、上記ポリマーの架橋体を膨潤させる有機溶媒とこの有機溶媒に溶解する電解質塩とからなる電解液を上記接着性多孔質膜に接触させることを特徴とする高分子ゲル電解質の製造方法が提供される。 (もっと読む)


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