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Fターム[4F074CC29]の内容

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Fターム[4F074CC29]に分類される特許

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【課題】ポリカーボネートを含む多孔質体およびその製造方法を提供。
【解決手段】第1の溶媒に溶解させたポリカーボネートを含むポリマーの溶液に、第2の溶媒を加えて静置し、析出して成形体を得、前記成形体を第3の溶媒に浸漬させて、前記成形体中に含まれる第1の溶媒および/または第2の溶媒を前記第3の溶媒と置換させ、ポリカーボネートを含む多孔質体を得る工程を含み、前記第1の溶媒が、ポリカーボネートに対する良溶媒であり、前記第2の溶媒が、ポリカーボネートに対する貧溶媒であり、前記第1の溶媒と第2の溶媒の体積割合(第1の溶媒/第2の溶媒)が、1〜10である製造方法。 (もっと読む)


【課題】圧力でつぶれにくい多孔質形成物を提供する。
【解決手段】吸水性ポリマ粒子に水を吸水させ、含水吸水性ポリマ粒子を形成する第一工程と、前記含水吸水性ポリマ粒子を紫外線硬化型樹脂組成物中に分散させ、含水吸水性ポリマ粒子が分散する紫外線硬化型樹脂組成物を調整する第二工程と、前記含水吸水性ポリマ粒子が分散する前記紫外線硬化型樹脂組成物を架橋硬化して樹脂層を形成する第三工程と、前記樹脂層中に分散する前記含水吸水性ポリマ粒子の水を脱水することで、前記含水吸水性ポリマ粒子の占める領域を空孔として、前記樹脂層を多孔質化する第四工程と、を含む多孔質形成物の製造方法において、前記第一工程では、所定量の前記吸水性ポリマ粒子を、所定量の前記吸水性ポリマ粒子が吸水する飽和吸水量の総量よりも少ない量の水と水溶性ポリマとを含む水溶液中で分散し攪拌することにより、前記吸水性ポリマ粒子に吸水させ、前記飽和吸水量よりも少ない吸水量の前記含水吸水性ポリマ粒子を得る多孔質形成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
ポリシルセスキオキサン及びその誘導体を用い多孔質膜を作製するには、成膜作製と細孔作製の工程が別々であることにより作製に時間と手間がかかることが課題であった。
【解決手段】
ポリシルセスキオキサン及びその誘導体を疎水性有機溶媒中に溶解する工程、基板上に塗布して膜を形成する工程、前記塗布膜に高湿度の気体を吹き付けて膜中に液滴を形成する工程、前記有機溶媒及び前記液滴を蒸発させて前記膜中に空隙が形成されたフィルムを製造する工程を経て記のポリシルセスキオキサン及び前記のポリシルセスキオキサンと有機樹脂の混合物の多孔質膜を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】十分な濾過能力と透水量との双方を実現しながら、より高い強度を有する高分子水処理膜を提供することを目的とする。
【解決手段】塩化ビニル系樹脂と、アクリルグラフト塩化ビニル系樹脂とを含んでなることを特徴とする高分子水処理膜。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び耐薬品性を有し、かつ例えば不純物の捕集効率が高い濾過用フィルターとして、及びイオン等の透過抵抗が低くかつ絶縁性の高い電池用又はコンデンサ用のセパレータとして有用なポリケトン多孔膜の提供。
【解決手段】一酸化炭素と1種類以上のオレフィンとの共重合体であるポリケトンを10〜100質量%含むポリケトン多孔膜であって:ポリケトン多孔膜の最大孔径が1μm以下であること;ポリケトン多孔膜の空隙率が5〜90%であること;及びポリケトン多孔膜が、膜厚方向に亘ってポリケトンのみによって形成されているポリケトン部を有し、該ポリケトン部は、ポリマー充填比率80%以上を有する緻密層とポリマー充填比率80%未満を有する非緻密層とを有し、該緻密層の厚みT1と該非緻密層の厚みT2との比T1:T2が1:99〜50:50であること;を満足するポリケトン多孔膜。 (もっと読む)


【課題】長手方向に伸びやすいポリテトラフルオロエチレン多孔質膜を製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】ポリテトラフルオロエチレン微粉末に液状潤滑剤を加えた混合物を所定方向に延びるシート状に成形し、このシート状成形体を液状潤滑剤を含んだ状態で幅方向に延伸した後に、当該シート状成形体から液状潤滑剤を除去する。そして、液状潤滑剤が除去されたシート状成形体を幅方向に延伸して、当該シート状成形体を幅方向にフィブリル32が伸びかつ長手方向にノード31が伸びた構造を有するポリテトラフルオロエチレン多孔質膜とする。 (もっと読む)


【課題】ポリビニルピロリドンの持つヨウ素吸着能力を低下せしめることなくポリビニルピロリドンを固定化し、水中に存在するヨウ素を効率的に除去し得る担体を提供する。
【解決手段】非水溶性樹脂との合計量中1〜50重量%の割合で親水性ポリビニルピロリドンを添加した非水溶性樹脂の水溶性有機溶媒溶液よりなる原液を、水性凝固液中で凝固させて成形した、ヨウ素分子I2およびトリヨウ化物イオンI3-の吸着に用いられるヨウ素吸着性多孔質体。多孔質体は、好ましくは粒子状(多孔質ビーズ)あるいは平膜状に成形される。 (もっと読む)


【課題】高いPF値を有し、材料使用効率の観点からも有利である、エアフィルタ濾材に適した新たなポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜を提供する。
【解決手段】PF値が36以上、目付量が0.90g/m2以下のPTFE多孔質膜を提供する。ここで、PF値={−log(PT(%)/100)/(PL(Pa)/9.8)}×100である。PT(透過率)はPT(%)=100−CE(%)により、CE(捕集効率)は粒子径0.10〜0.20μmのジオクチルフタレートを用いて透過流速5.3cm/秒の条件で測定したときの値により、PL(圧力損失)は透過流速5.3cm/秒の条件で測定したときの値により、それぞれ定められる。 (もっと読む)


【課題】加圧時の膜厚変化及び透気度変化が小さく、電解液の吸収速度が早いポリエチレン微多孔膜、その製造方法及びかかるポリエチレン微多孔膜からなる電池用セパレータを提供する。
【解決手段】 質量平均分子量が1×106以上の超高分子量ポリエチレンの割合が15質量%以下のポリエチレン系樹脂からなる微多孔膜であって、厚さ方向に隣接する、平均細孔径が0.01〜0.05μmの緻密構造領域と、平均細孔径が前記緻密構造領域の1.2〜5.0倍の粗大構造領域とを有する単膜であり、前記粗大構造領域が少なくとも一面に形成されていることを特徴とするポリエチレン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】高空孔率でありながら緻密な孔構造を有し、かつその孔構造が厚み方向に均一である、芳香族ポリアミドを構成成分とする多孔質膜およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】水銀圧入法を用いて測定した気孔率が50〜95%であり、細孔径のピーク直径が0.01〜0.20μmであり、かつ対数微分細孔容積が0.2cm/g以上である細孔のうち最大細孔直径と最小細孔直径の差が0.0〜0.6μmである、芳香族ポリアミド多孔質膜とする。 (もっと読む)


【課題】改良されたエポキシ樹脂多孔質膜を備えた非水電解質蓄電デバイス用セパレータを提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂多孔質膜の赤外吸収スペクトルの1240cm-1に存在する吸収ピークのピーク強度Ioに対する、無水酢酸処理を施した後の当該エポキシ樹脂多孔質膜の赤外吸収スペクトルの1240cm-1に存在するピークのピーク強度Iの比I/Ioが、1.0以上2.4以下である、非水電解質蓄電デバイス用セパレータとする。比I/Ioの値により、エポキシ樹脂多孔質膜中に存在する活性な水酸基の量を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】植物起源の化合物を利用することによる環境適合性を有し、耐熱性に優れ、しかも可視光に対し高い反射率を示す多孔膜及びこれを用いた反射板を提供する。
【解決手段】デヒドロアビエチン酸に由来する骨格を繰り返し単位に含む特定重合体を含んでなり、内部に空孔を有する多孔膜。 (もっと読む)


【課題】有機無機複合多孔性高分子フィルムを提供することである。
【解決手段】有機無機複合多孔性高分子フィルムであって、(a)ポリオレフィン系基材と、(b)無機物粒子と、前記無機物粒子同士を結び付けるバインダー高分子とを含んでなる活性層と、及び(c)無機物粒子同士間における空き空間(Interstitial Volume:インタースティシャル・ボリューム)による気孔構造とを備えてなるものであり、前記活性層が、前記ポリオレフィン系基材の表面又は前記ポリオレフィン系基材に存在してなる、有機無機複合多孔性高分子フィルム。 (もっと読む)


【課題】親水性高分子の使用を必須としない方法で、親水性を有する塩化ビニル系多孔質膜を製造できる方法を提供する。
【解決手段】塩化ビニル系ポリマーを膜形成ポリマーとして用いて製造された塩化ビニル系多孔質膜を、濃度2質量%の水酸化ナトリウム水溶液に浸漬し、55℃で2時間加熱してアルカリ処理を行った後、20℃の水中に1時間浸漬して洗浄し、得られた多孔質膜を、濃度1質量%の次亜塩素酸ナトリウム水溶液に浸漬し、40℃で4時間加熱後、室温(22℃)で12時間静置して酸化剤処理を行った後、20℃の水中に1時間浸漬して洗浄し、洗浄後の多孔質膜を室温で乾燥して親水性多孔質膜を得た。 (もっと読む)


【課題】主成分としてポリビニルアルコールを含む多孔質体の製造方法の提供。
【解決手段】加熱しながらポリビニルアルコール水溶液に水と混和性の第1の溶媒を加えてポリビニルアルコール溶液を得、前記ポリビニルアルコール溶液を冷却して析出した成形体を得、前記成形体を第2の溶媒に浸漬させて、前記成形体中に含まれる水および/または第1の溶媒を前記第2の溶媒と置換させ、主成分としてポリビニルアルコールを含む多孔質体を得る工程を含み、前記水と第1の溶媒の体積割合(第1の溶媒/水)が、0.5〜1.1である。 (もっと読む)


【課題】薄膜化しても、生産性良く十分な光学特性と光散乱性を有する偏光膜保護フィルムとその製造方法を提供する。また、当該偏光膜保護フィルムが具備された偏光板及び当該偏光板がバックライトを有する液晶表示装置の背面側偏光板として具備された液晶表示装置を提供する。
【解決手段】セルロースエステルと可塑剤を含有する偏光膜保護フィルムであって、当該偏光膜保護フィルムの少なくとも表面近傍に空孔を有し、膜厚が20〜60μmの範囲内にあり、かつ当該偏光膜保護フィルムを温度25℃・相対湿度80%RHの環境下に24時間放置したとき、当該偏光膜保護フィルムの表面と裏面との吸水率の差が0.5%以上であることを特徴とする偏光膜保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】 アミドイミド系ポリマー若しくはイミド系ポリマーからなる水処理用分離膜の製造方法において、アミドイミド系ポリマー又はポリアミック酸の非溶剤を含む水溶性凝固液に導くことなく、優れた空孔特性を有するアミドイミド系ポリマー又はイミド系ポリマーからなる水処理用分離膜が得られる製造方法を得る。
【解決手段】 本発明のアミドイミド系ポリマー若しくはイミド系ポリマーからなる水処理用分離膜の製造方法は、アミドイミド系ポリマー若しくはポリアミック酸と、該アミドイミド系ポリマー若しくはポリアミック酸の良溶媒である溶剤とからなる液組成物を基材の片面に塗布しフィルム状に流延した後、アミドイミド系ポリマー又はポリアミック酸の非溶剤を含む水溶性凝固液に導くことなく加湿乾燥に付し、ポリアミック酸を用いた場合にはさらにイミド化工程を経てイミド系ポリマーとする工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】孔径の表裏差が小さく、破断強度や突き刺し強度に優れた芳香族ポリアミド多孔質膜を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で示される構造を含む芳香族ポリアミドであって、該芳香族ポリアミド1kg当たりに存在するアミド基数が3.8〜6.3molである芳香族ポリアミド多孔質膜とする。
−NH−Ar−NH−CO−Ar−CO− ・・・(1)
ただし、Ar、Arはいずれも芳香族基を示す。 (もっと読む)


【課題】高い通液性を有しながら粒子捕集効率に優れた濾過膜を提供し、かつ生産性に優れた製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースフィブリルが積層した多層構造で、かつ孔径が厚さ方向で異なるヒドロゲルセルロース多孔質膜であり、多層構造の少なくとも1層におけるセルロースフィブリルの平均繊維径が100nm未満であり、粒径5nmの金ナノコロイドを70%以上捕集でき、かつ該多孔質膜の厚さ方向で表面から厚さに対して50%以内である該多孔質膜の孔径が大きい側の表面は粒径20nmの金ナノコロイドの通過率が70%以上である、ヒドロゲルセルロース多孔質膜。 (もっと読む)


【課題】ホウ素吸着剤等として使用可能な、耐薬品性及び耐水性に優れ、水処理用の吸着性基を有する新規な水処理用の樹脂担体を提供する。
【解決手段】実施形態の水処理用樹脂担体の製造方法は、1分子中に2個以上のエポキシ基を有するエポキシ樹脂、エポキシ樹脂架橋剤、水処理用の吸着性基及び反応性基を有する化合物並びに金属水酸化物を、水溶性溶媒の存在下において加熱反応させ、前記金属水酸化物及び前記吸着性基を含有してなるエポキシ樹脂組成物を生成する第1の工程を含む。さらに、前記エポキシ樹脂組成物を水中に滴下することにより造粒し、前記金属水酸化物及び前記吸着性基を含有してなる樹脂担体を製造する第2の工程を含む。 (もっと読む)


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