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Fターム[4F074DA49]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 多孔体の物性、用途 (14,765) | 用途 (6,836) | 電気部品 (1,122) | 電池用隔膜 (478)

Fターム[4F074DA49]に分類される特許

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【課題】プロトン伝導性を損なうことなく、乾湿サイクル及び熱冷サイクルが付加された条件下においても、膜の耐久性を向上させることができる多孔質膜の製造方法、及びこれにより製造された電解質膜を提供する。
【解決手段】膜厚方向Dに対して交差する方向に延在した複数の空孔21aが形成された樹脂製の多孔質膜21Aを、流体Lに含浸させることにより、空孔21aに流体Lを充填する工程と、空孔21aに充填された流体Lを凍結しながら膨張させる工程と、凍結した流体Lを解凍し、空孔21aから液体Lを排出する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 高い透気性、空孔率を維持したまま、フィルム中のピンホールなどの欠陥の原因となる異物を除去するためのフィルターを高精度にすることができ、蓄電デバイスのセパレータに用いた際に、短絡などの欠陥を起しにくい多孔性ポリオレフィンフィルムを提供すること。
【解決手段】 貫通孔が形成されてなり、β晶形成能が60〜90%であり、かつメルトフローレート(230℃、2.16kg)が10〜20g/10分であるポリプロピレン樹脂からなる多孔性ポリプロピレンフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】溶剤を用いて可塑剤を抽出することなく、フィルムを多段階で延伸するのみで透気性に優れた微多孔性フィルムを得ることのできる微多孔性フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ポリエチレン樹脂を含有し、剪断粘度ηsに対する伸張粘度ηeの比ηe/ηsが15〜100であるポリエチレン樹脂組成物からなるフィルムを、少なくとも一方向に1.05倍〜2.0倍に冷延伸する冷延伸工程と、前記冷延伸工程において冷延伸されたフィルムを、少なくとも一方向に1.05倍〜5.0倍に熱延伸する熱延伸工程と、を有する微多孔性フィルムの製造方法を提供する。 (もっと読む)


エネルギー貯蔵デバイス(70、100)において使用するために作製された自立性、耐熱性微多孔質ポリマーフィルム(10)の好ましい実施形態では、優れた高温機械及び寸法安定性を示すための以下のアプローチ:孔隙率(18)を維持させ且つ低熱収縮を達成するための多孔質ポリオレフィンフィルムへの十分に高い充填量の無機又はセラミックフィラー材(16)の組み込み;高無機材充填ポリオレフィンフィルムのポリマーマトリックス(14)の架橋に寄与させるための架橋性ポリエチレンの使用;及び高い孔隙率を維持しながら残留応力を低下させるためのポリマーマトリックスの融点温度以上での二軸延伸、高無機材充填ポリオレフィンフィルムの熱処理又はアニール;のうちの1つ又はそれ以上が実施されている。この自立性、耐熱性微多孔質ポリマーフィルム実施形態は、4.5未満のMacMullin数によって証明されるように、極めて低い抵抗を呈する。 (もっと読む)


【課題】内部短絡に対する良好な安全性と、良好なサイクル特性と、捲回性とを両立し得るセパレータとして好適なポリオレフィン製微多孔膜を提供する。
【解決手段】膜厚方向に連通孔を有し、MDの引張伸度が30%以上55%以下であり、TDとMDの引張伸度の比(TD引張伸度/MD引張伸度)が5以上15以下であり、バブルポイントが400kPa以上550kPa以下であるポリオレフィン製微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】低透気度と高耐電圧性能とを両立し得るポリオレフィン微多孔膜の製造方法を提供する。
【解決手段】下記(A),(B)の各工程、
(A)ポリオレフィン樹脂と、フィラーと、可塑剤とを含む原料組成物を混練してシートを形成するシート形成工程、
(B)(A)工程後、前記シートから前記可塑剤を抽出してフィラー含有微多孔シートを形成し、当該フィラー含有微多孔シートを2枚以上重ねてTDに延伸する延伸工程、
を含むポリオレフィン微多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭化水素系電解質膜により、フッ素系電解質膜単体時の機械的強度の弱さを補い、かつ、ガス透過度を低く抑制すること。
【解決手段】炭化水素系電解質膜1の周縁部に炭化水素系電解質膜の周縁部の一定幅wを残し、炭化水素系電解質膜1に、ミリオーダーの貫通孔hを平均的に散在するように明け、この貫通孔hを備えた多孔性炭化水素系電解質膜1の孔及び膜面にフッ素系電解質樹脂を塗布して、複合型電解質膜50を得る。さらに、多孔性炭化水素系電解質膜1を、意図的に全膜厚方向の中央又は非中央に配置し、フッ素系電解質膜2で多孔性炭化水素系電解質膜1を挟んだ複合型電解質膜50を製造する。 (もっと読む)


【課題】薄肉部が極めて少ない多孔質フィルムを得ることのできるポリオレフィン系樹脂組成物、該組成物を用いた多孔質フィルムの製造方法と、この製造方法により得られる多孔質フィルムおよび積層多孔質フィルムと、該多孔質フィルムまたは積層多孔質フィルムを用いた電池用セパレータを提供する。
【解決手段】本発明にかかるポリオレフィン系樹脂組成物は、ポリオレフィン系樹脂(A)および微孔形成剤(B)を含むポリオレフィン系樹脂組成物であって、前記微孔形成剤(B)が、炭素原子数10〜22の飽和脂肪酸の一価金属塩(b)を含む表面処理剤により表面処理されたものであり、該微孔形成剤(B)100重量部あたり前記炭素原子数10〜22の飽和脂肪酸の一価金属塩(b)を2〜6重量部含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】得られる多孔質フィルムに薄肉部を生じさせることのない多孔質フィルムの製造方法と、この製造方法により得られる多孔質フィルムおよび積層多孔質フィルムと、該多孔質フィルムまたは積層多孔質フィルムを用いた電池用セパレータを提供する。
【解決手段】本発明にかかる多孔質フィルムの製造方法は、ポリオレフィン系樹脂(A)と、微孔形成剤(B)と、前記(B)成分100重量部に対して0.5〜2重量部のステアリン酸ナトリウムおよび/またはラウリン酸ナトリウム(C)とを含む混合物を混練して得た樹脂混練物(D)をシート状に成形して、シート(E)を得るシート成形工程と、前記シート(E)を少なくとも延伸することにより多孔質フィルム(G)を得る多孔質フィルム成形工程と、を有すること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィルム製造時の加工性と得られるフィルムの突刺し強度とのバランスに優れる樹脂組成物、該樹脂組成物を用いて得られるシート、多孔質フィルム、それを用いてなる電池用セパレータ及び電池を提供する。
【解決手段】フィラー、高分子量ポリオレフィン、および重量平均分子量700〜6000のポリオレフィンワックスを含む樹脂組成物であって、該樹脂組成物中に含まれる前記超高分子量ポリオレフィンの重量をW1、重量平均分子量700〜6000のポリオレフィンワックス重量をW2とし、前記超高分子量ポリオレフィンの固有粘度を[η]とするとき、下記式(1)を満たす樹脂組成物。
[η]×4.3−21< {W2/(W1+W2)}×100 < [η]×4.3−8 式(1) (もっと読む)


【課題】本発明は、高いプロトン伝導性を有すると共に優れた耐燃料透過性を有する電解質膜を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、細孔を有する多孔質基材と、架橋電解質ポリマーと、を含有し、前記架橋電解質ポリマーは、プロトン解離性ビニルモノマーと一分子中に少なくとも3つのC=C二重結合を有する架橋剤との共重合体であると共に、前記細孔の少なくとも一部を充填しており、前記架橋剤と前記プロトン解離性ビニルモノマーとの総量に占める前記架橋剤の割合が5mol%以上であり、前記架橋剤に由来するC=C二重結合の残存率が25mol%以下である電解質膜を提供する。 (もっと読む)


【課題】電池用セパレータを改良して耐熱性を高めて電池安全性を保持しながら、電池出力を高める。
【解決手段】少なくとも片方の表面がポリプロピレン系樹脂を主成分とした層を有しており、厚さが5〜50μm、ガーレ値が10〜1000秒/100ml、突き刺し強度が1.5N以上、かつ、ポリプロピレン系樹脂を主成分とした層の粗度の十点平均粗さ(Rz)が5μm以上である電池用セパレータである。 (もっと読む)


本発明の水性ポリマーによって修飾された微孔性ポリオレフィン膜を:100部の水溶性ポリマー、30〜500部の疎水性モノマー、0〜200部の親水性モノマー及び1〜5部の開始剤を共重合してポリマーコロイドエマルジョンにし、ポリマーコロイドエマルジョンの固形分100%基準で0〜100%の無機フィラー及び20〜100%の可塑剤を添加して、スラリーを得、このスラリーを表面修飾された微孔性ポリオレフィン膜の片面又は両面上にコーティングし、次いで乾燥するステップによって得る。水性ポリマーによって修飾された微孔性ポリオレフィン膜は、熱シャットダウン効果を有し、熱収縮がほとんどなく、高温での微孔性ポリオレフィン膜の収縮の主な問題を改善する。 (もっと読む)


【課題】熱延伸工程の歪み速度を高くした場合でも、良好な透気性と、膜厚均一性とのバランスに優れた積層微多孔性フィルムを得ることのできる積層微多孔性フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】以下の工程(1)及び(2)を含む、積層微多孔性フィルムの製造方法(ここで、TmBは、樹脂組成物Bの融点(℃)である):
(1)樹脂組成物Aから構成されるフィルムAと、樹脂組成物Aより融点の低い樹脂組成物Bから構成されるフィルムBと、を有する積層体を、−20℃以上(TmB−60)℃以下に保持した状態で、少なくとも一方向に1.05倍〜2.0倍に冷延伸する冷延伸工程、
(2)工程(1)において冷延伸された積層体を、(TmB−60)℃以上(TmB−30)℃未満に保持した状態で、少なくとも一方向に歪み速度100%/分以上1000%/分以下で1.05倍以上5.0倍以下に熱延伸する熱延伸工程。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、電気性能に寄与する優れた透気性能を有しながら、安全性の確保の点で重要な特性の1つであるシャットダウン特性を具備した積層多孔性フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、ポリプロピレン系樹脂を主成分とするA層と、ポリエチレン系樹脂と結晶核剤とを含有する混合樹脂組成物を主成分とするB層とを有し、かつ、β活性を有する積層多孔性フィルムであり、二軸延伸されてなることを特徴とする積層多孔性フィルムである。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の実施態様は、広くは、微多孔膜、微多孔膜の製造方法、および電池セパレータフィルムとしての微多孔膜の使用に関する。より詳細には、本発明は、パラキシリレンポリマー又はパラキシリレンコポリマーを含んだ微多孔膜、詳細には微多孔性ポリマー膜に関する。パラキシリレンポリマー又はパラキシリレンコポリマーは、微多孔性ポリマー膜の上に形成するか、ポリマー膜に積層させることができる。
(もっと読む)


本発明は、電池セパレータフィルムとしての使用に好適な微多孔性ポリマー膜に関する。本発明はまた、かかる膜の製造方法、電池セパレータとしてかかる膜を含む電池、かかる電池の製造方法、およびかかる電池の使用方法にも関する。
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【課題】 従来の多孔性フィルムは非常に空孔率が高い反面、その空孔率の高さゆえ弾性率が低くなる傾向にあった。しかも、延伸時に延伸倍率を高くすることで分子配向を促進させ、弾性率を向上させようとした場合、空孔率がより高くなり、結果として弾性率が逆に下がってしまう問題があった。そこで本発明は、延伸の際に発生する空孔を適度に制御し、弾性率の高い多孔性フィルムを提供することを目的としている。
【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂と結晶融解ピーク温度若しくはガラス転移温度が120℃未満である熱可塑性樹脂を含有する混合樹脂層を少なくとも1層以上有し、かつβ活性を有する多孔性フィルムによって達成することができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、二次加工性において引き裂きを抑制することができ、力学特性のバランスのとれた積層多孔性フィルムを得ることを目的とする。
【解決手段】
ポリプロピレン系樹脂を主成分とする層と、ポリエチレン系樹脂を含有する層とを有し、かつ、β活性を有する積層多孔性フィルムであって、前記積層多孔性フィルムの流れ方向の引裂強度と、前記積層多孔性フィルムの流れ方向に垂直な方向との引裂強度との比が0.08〜2.0であることを特徴とする積層多孔性フィルムである。 (もっと読む)


【課題】良好な連通構造を確保することができ、透気特性にも優れた多孔性フィルム、及びシャットダウン特性を具備したリチウムイオンリチウム電池用セパレータを提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、および結晶融解ピーク温度若しくはガラス転移温度がポリエチレン系樹脂の結晶融解ピーク温度以下である熱可塑性樹脂を含有する混合樹脂層を少なくとも1層以上有し、かつβ活性を有することを特徴とする多孔性フィルム。 (もっと読む)


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