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Fターム[4F100BA08]の内容

積層体 (596,679) | 積層体の層構成 (90,908) | 互層構造の積層体(ABAB、ABCABC) (570)

Fターム[4F100BA08]に分類される特許

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【課題】夏期のように赤外線カットが必要な時期には十分な反射効率を有し、冬期のように赤外線による暖房効果が必要な時期には十分に反射効率を低下させることができる感温調光機能を有する積層反射膜を提供すること。
【解決手段】積層反射膜は、結晶融解温度もしくはガラス転移温度が75℃以上である熱可塑性樹脂(a)を主成分とする層(A層)と、結晶融解温度が70℃以下である熱可塑性樹脂(b)を主成分とする層(B層)とを有する積層体であり、A層とB層との2層あたりの反射率差(ΔR2)が1.0%以上である。この積層体の20℃における反射率と100℃における反射率との反射率差(ΔR)は30%以上であることが好ましい。 (もっと読む)


光フィルタであって、第1の複数および第2の複数の交互の第1および第2の材料層を含み、第1の複数の層は、入射光に対して第1の角度であり、カットオンエッジを有し、第2の複数の層は、入射光およびカットオフエッジに対して第2の角度であり、約0〜40度の任意の第1および第2の角度の場合、カットオンエッジでの第1の複数の層の偏光分離およびカットオフエッジでの第2の複数の層の偏光分離は、約1パーセントを超えず、第2の複数の層のS阻止帯域の波長は、ほぼカットオンエッジの波長以下であり、カットオンエッジの波長は、カットオフエッジの波長未満であり、カットオフエッジの波長は、ほぼ第1の複数の層のS阻止帯域の波長以下である、光フィルタを提供する。
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【課題】バリア・フィルム複合体、これを含む表示装置、バリア・フィルム複合体の製造方法、及びこれを含む表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】波状の表面を具備したフィルムと、フィルムの一面に位置し、波状にそれぞれ少なくとも1層以上積層されたデカップリング層及びバリア層と、を含むバリア・フィルム複合体である。 (もっと読む)


【課題】高湿度環境下での耐久性に優れ、なおかつ可視光透過率を損なわない低放射積層体を得ることを目的とした。
【解決手段】基材上に、AlおよびSiからなる群から選ばれる少なくとも1種を主成分とする窒化物層と、該窒化物層上にAgおよびAlからなる群から選ばれる少なくとも1種を主成分とする金属層とを有し、該窒化物層と該金属層とがn回(nは1以上の整数)積層された積層膜を有する低放射積層体であって、該積層膜の上に、N、O、及びCからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含むSiを主成分とするオーバーコート層を有することを特徴とする低放射積層体である。また本発明の低放射積層体は、前記オーバーコート層が、SiONC膜またはSiNO膜であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】導電フィルムにおけるクラックの発生が抑制された合わせガラスを提供すること。
【解決手段】第1のガラス基板、第1の接着層、導電フィルム、第2の接着層、および第2のガラス基板がこの順に積層され、前記導電フィルムが、樹脂フィルム上に酸化物層と金属層とが交互に(2n+1)層(但し、nは1以上4以下の整数)積層された合わせガラスであって、前記酸化物層は、前記酸化物層を主として構成する酸化物に対する前記酸化物層に含有されるH原子のモル比に、前記酸化物層における全酸化物に対する前記酸化物層を主として構成する酸化物のモル比を乗じて算出されるH量が0.03以下であるもの。 (もっと読む)


【課題】従来よりもさらに偏光性能を高めつつ、同時に斜め方向に入射した光に対して斜め方向の入射角による透過偏光の色相ずれが見られない、反射偏光機能を有する多層積層フィルムを提供する。
【解決手段】第1層と第2層とが交互に積層された251層以上の1軸延伸多層積層フィルムであり、該第1層は(i)ジカルボン酸成分としてナフトエ酸成分を含む特定のジカルボン酸成分を5モル%以上50モル%以下、およびフェニレン基またはナフタレンジイル基を有するジカルボン酸成分を含有し、(ii)ジオール成分として炭素数2〜10のアルキレン基を有するジオール成分を含有するポリエステルからなり、該第2層は平均屈折率1.50以上1.60以下で、1軸延伸方向、その直交方向およびフィルム厚み方向それぞれの屈折率差が延伸前後で0.05以下である熱可塑性樹脂からなる層であって、P偏光成分について入射角0度および50度での該入射偏光に対する平均反射率がそれぞれ90%以上、S偏光成分について入射角0度および50度での該入射偏光に対する平均反射率がそれぞれ15%以下である1軸延伸多層積層フィルムにより達成される。 (もっと読む)


【課題】狭いテープ幅でも充分な防水性能を有し、浴室などの高湿度環境下で発生する水蒸気の浸水を遮断することができる防水用両面粘着テープを提供する。
【解決手段】本発明の防水用両面粘着テープは、基材フィルムの両面に粘着剤層が積層された防水用両面粘着テープであって、前記基材フィルムが密度0.92〜0.98g/cmのポリエチレンフィルムであり、かつ基材フィルム単体の水蒸気透過率(厚み100μmの基材フィルムとした際の水蒸気透過率)が10g/m・day以下であり、前記粘着剤層の水蒸気透過率(厚み50μmの粘着剤層とした際の水蒸気透過率)がいずれも10g/m・day以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透明性を維持するとともに、遮炎及び遮熱性能がよく、長時間耐候性及び耐久性にも優れ、防火ガラス用防火物質としての使用に適合した有機・無機ハイブリッド透明ヒドロゲル複合体、これを防火物質として用いた防火ガラス組立体、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】アクリル単量体、金属アルコキシドゾル溶液、水溶性塩、りん系化合物、シランカップリング剤、第4級アンモニウム塩、重合開始剤、及び水を含む防火ガラス用有機・無機ハイブリッド透明ヒドロゲル複合体、これを防火ガラス組立体、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維を主体とした内張り材であって、内張り作業に耐えるだけの強度を有し、かつ径の融通性を確保することのできる内張り材の構造及び、当該内張り材を形成するための積層部材を提供することを目的とする。
【解決手段】積層部材はガラス繊維のチョップドストランドマットと、有機繊維のスパンボンド不織布とを重ね合わせ、ニードルパンチにより接合したものであり、これを筒状に丸めて複数層積層し、最外部に気密性チューブ3を形成して内張り材とする。積層部材は、前記チョップドストランドマットとスパンボンド不織布とが交互に重ね合わされ、かつ両面にスパンボンド不織布が位置していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フィルム製造時の工程破れが極めて少なく生産性が向上し、また、粘着剤を用いない1枚の多層積層フィルムでLCDバックライトの輝度を向上させる偏光反射体を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる層(A層)とA層を構成する樹脂とは異なる組成の熱可塑性樹脂からなる層(B層)を交互にそれぞれ50層以上積層されてなり、(1)〜(3)式を満たし、透過光の彩度C*が5以下である偏光反射体。Rmin≦40%・・・(1)式Rmax≧60%・・・(2)式Λmd≧7%・・・(3)式(ここで、Rmin、Rmaxは、波長550nmの偏光を該偏光反射体の表面に対して入射角0°で照射し、該偏光反射体を入射光軸を中心に半回転させたときの反射率(%)の最小値(Rmin)と最大値(Rmax)であり、Λmdは、Rmaxを示す方位での破断伸度である。)。 (もっと読む)


【課題】複雑な工程や煩雑な作業を要することなく得ることができ、正面方向における光透過率が高く、正面方向から傾斜した方向における遮光性が高く、安価な視野角制御シートを得る。
【解決手段】光入射面2aと、光入射面2aと対向する光出射面2bとを有し、透光性の単一の樹脂層からなるシート本体2と、シート本体2内に設けられており、光入射面2aと交差する方向に延びる複数の遮光部材3とを備え、複数の遮光部材3が光入射面2aの面方向において複数配置されている、視野角制御シート1。 (もっと読む)


【課題】単電池セルを列設した組電池装置において、各単電池セルの冷却特性を均一とするために、隣接する単電池セルへ伝熱するおそれを低減させ得る熱伝導部材、およびそれを用いた組電池装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の熱伝導部材は、単電池セルを組み合わせて組電池とする際に単電池セル間に配置される熱伝導部材であって、熱伝導率が0.5W/mK未満である基材層の両側に熱伝導率が0.5W/mK以上である熱伝導性層を設けた構成であることを特徴とする。特に基材層を構成する樹脂部材の曲げ弾性率が1GPa以上であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】赤外線領域での遮熱性能に優れ、色味調整が容易で、誘電体膜積層膜のクラック耐性、耐衝撃性に優れ、低ヘイズで、耐久性(耐光性)に優れた誘電体膜積層体と、その製造方法を提供する。
【解決手段】基材上に、無機顔料を含有する層と、低屈折率誘電体膜と高屈折率誘電体膜とを交互に積層した誘電体膜ユニットとを有することを特徴とする誘電体膜積層体。 (もっと読む)


【課題】 屈曲しても優れたガスバリア性を維持することで長寿命を達成できる有機デバイスを提供すること。
【解決手段】 プラスチックフィルム基材上に、無機バリア層とポリマー層とが互いに隣接して配置された2層からなるユニットを1単位として、3〜5回繰り返し積層されてなるガスバリア性積層体を少なくとも1つ有するガスバリアフィルムにおいて、前記無機バリア層の少なくとも1層がSi、Al、In、Sn、Zn、Ti、Cu、CeおよびTaから選択される酸化物の2種以上より構成され、前記2種以上の金属酸化物から構成される無機バリア層が、複数の金属ターゲットと酸素ガスを原料とし、プラズマを用いた反応性スパッタ方式で形成され、且つ前記ガスバリアフィルムの38℃・相対湿度90%における水蒸気透過率が0.005 g/m2/day以下であり、かつ、25℃でIPC規格での50回繰り返し屈曲試験後のバリア性が0.004g/m2day以下であることを特徴とするガスバリアフィルム。 (もっと読む)


【課題】極めて高い寸法安定性を有し、さらに強度も十分に高い長繊維ボードとそれを用いた長繊維複合ボードを提供する。
【解決手段】平均繊維長200mm以上のリグノセルロース長繊維4同士が略同一方向に配向し絡み合って形成され、接着剤5が添加された、長繊維ボード1の表面層6a、中心層6b、裏面層6cをそれぞれ構成する3枚の長繊維配向マット3を、3枚の長繊維配向マット3におけるリグノセルロース長繊維4の配向方向が互いに直交するように積層成形してなり、長繊維ボード1における表面層6aおよび裏面層6cの合計厚さが長繊維ボード1全体の厚さに対して10〜70%の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】極めて高い寸法安定性を有し、さらに強度も十分に高い長繊維ボードとそれを用いた長繊維複合ボードを提供する。
【解決手段】リグノセルロース長繊維4と前記リグノセルロース長繊維4同士を接着するための接着剤5とを含む長繊維ボード1であって、前記リグノセルロース長繊維4の平均繊維長が200mm以上であり、前記リグノセルロース長繊維4同士が略同一方向に配向し絡み合って前記接着剤5により接着されていることにより、前記配向方向において吸湿時に負の寸法変化率を示すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】湿度変化に対する寸法安定性と、走行性と平坦性とを具備する二軸配向多層積層フィルムの提供。
【解決手段】芳香族ポリエステル(A)からなるフィルム層(A)と芳香族ポリエステル(B)からなるフィルム層(B)とを交互にかつそれぞれのフィルム層が最表層に位置するように10層以上積層した積層構造を有する二軸配向多層積層フィルムであって、
6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分の全酸成分に占める割合が、芳香族ポリエステル(A)は5モル%未満で、芳香族ポリエステル(B)は5モル%以上80モル%未満であること、少なくとも一方の表面層は、多層積層フィルムの全体厚みに対して、15〜40%の厚みを有すること、そして、幅方向のカールが−1.0〜1.0mmの範囲である二軸配向多層積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】過酷な環境下で保存されても密着性に優れ、かつ良好な透明性、ガスバリア耐性を備えた透明ガスバリア性フィルムを提供し、更に製膜速度の遅いセラミック層を高速に製膜しても緻密性を損なわず高い生産性を達成した透明ガスバリア性フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】基材2上に、少なくとも低密度層3及び高密度層4から構成されるガスバリア層を有する透明ガスバリア性フィルム1において、該基材1側から順に低密度層3、高密度層4の順に積層され、かつ該低密度層3及び高密度層4が積層された状態で、波長が200nm以下の真空紫外光による照射処理を施して作製された透明ガスバリア性フィルム1。 (もっと読む)


フィルム構成体(610)は、第2軸に沿って偏光された垂直入射光よりも、第1軸に沿って偏光された垂直入射光をより多く反射するマイクロ層の群を含む。マイクロ層は、所与の入射条件において、より広い反射帯域にわたって中程度の反射率を有するマイクロ層の群を提供する、第1軸及び第2軸に垂直な厚さ軸に沿った層厚さ分布を有する光学繰り返し単位(ORU)に配置される。ORUはその厚さが平均厚さよりも小さいより薄いORU、及びその厚さが平均厚さよりも大きいより厚いORUを含む。マイクロ層の群は、空気よりも大きな屈折率を有する媒体中に光学的に浸漬され、それによって超臨界光がマイクロ層を伝搬することができる。マイクロ層は、平均して、より薄いORUがより厚いORUよりも構成体の出力表面に近いように配向される。「超臨界」光とは、平坦で平滑な空気/フィルム境界面を使用した空気からの照明によって達成され得るものよりも大きく傾斜した角度でフィルムを伝搬する光を意味する。
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【課題】湿度変化に対する極めて優れた寸法安定性と、表面性と巻取り性の両立が可能な二軸配向多層積層フィルムおよびそれを用いた積層体の提供。
【解決手段】芳香族ポリエステル(A)からなるフィルム層Aと吸水率が0.1%以下の疎水性樹脂(B)からなるフィルム層Bとを交互に11層以上積層した積層構造を有する二軸配向多層積層フィルムであって、一方の表面粗さ(RaX)が0.5−5nmの範囲で、他方の表面粗さ(RaY)がRaXよりも1nm以上大きく、かつ10nm以下である二軸配向多層積層フィルムおよびそれを用いた積層体。 (もっと読む)


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