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Fターム[4F100JB06]の内容

積層体 (596,679) | 化学的性質、機能 (14,999) | 親和性 (2,095) | 疎水性 (723)

Fターム[4F100JB06]に分類される特許

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【課題】セルロースナノファイバーで構成される膜は、乾燥状態ではある程度良好なガスバリア性を示すものの、高湿度条件下においてはガスバリア性が著しく低下する。高湿度条件下においても優れたガスバリア性を有するシートおよびその製造方法の提供。
【解決手段】セルロースナノファイバーから構成される膜を備え、該膜内の少なくとも一方の表面近傍に位置した前記セルロースナノファイバーが、該膜表面に対して略平行に配向していることを特徴とするシート。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、製造後にロール巻取りを経ても、高いガスバリア性を長期間維持でき、生産性が高く、且つ、極めて高いガスバリア性能と高い耐久性を達成できるガスバリア層を有するガスバリア性フィルム、該ガスバリア性フィルムを用いた耐久性に優れた有機デバイスの製造方法、及び有機デバイス(特には、有機光電変換素子と該有機光電変換素子を用いた太陽電池)を提供することができる。
【解決手段】基板上にケイ素含有高分子化合物を改質して形成された、ケイ素化合物ガスバリア層を有するガスバリア性フィルムであって、最表面の純水に対する(ASTM/JIS R 3257)に定める接触角が、30から90度であることを特徴とするガスバリア性フィルム。 (もっと読む)


【課題】可視光領域の透過性が高く、しかも近赤外線を吸収して昇温する透光シート、および、結露発生を防止し、かつ、屋根上の着雪状態を逐次コントロール可能な膜屋根構造物の提供。
【解決手段】本発明の発熱性透光シートは、熱変換性樹脂層を有する光線透過シートであって、この熱変換性樹脂層が、合成樹脂ブレンドによる非相溶混合物からなる海島構造を有し、この海島構造において、海成分相または島成分相の、いずれか一方の相のみにおいて、近赤外線吸収性無機化合物微粒子、及び近赤外線吸収性有機色素から選ばれた少なくとも一種の近赤外線吸収性物質を含有することによって得られ、さらに、その発熱性透光シートを用いて構築した膜構造物において、発熱性透光シートに近赤外線を照射することで、近赤外線を熱エネルギーに変換し、内部の結露発生を防止し、かつ、屋根上の着雪状態を逐次コントロール可能な透光膜屋根構造物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】周囲の気温を上昇させることなく近赤外線を遮蔽することができる光学積層体および建具を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る光学積層体1は、可視光を透過し赤外線を再帰反射させる構造層20と、構造層20を挟み込む2枚の透明基材11、12とを有する。これにより、周囲の温度上昇を抑制しつつ視認性に優れた採光が可能となる。また、上記構造層は2枚の透明基材11、12で挟み込まれた構造を有しているため、構造層20の耐候性あるいは耐久性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ポリイミド基板と導電性膜層との間の剥離が防止された積層板を提供する。
【解決手段】ポリイミド基板2の表面をアルカリ性水溶液に接触させることによって、ポリイミド基板表面にアルカリ処理層を形成するアルカリ処理工程と、前記アルカリ処理層を、金属触媒を含む水溶液に接触させ、前記アルカリ処理層に金属触媒を付与する触媒付与工程と、前記金属触媒が付与された前記アルカリ処理層を、還元処理溶液に接触させ、前記アルカリ処理層に付与された金属触媒を還元することによって、第1の表面処理層3を形成する還元工程と、前記第1の表面処理層表面をシランカップリング剤に浸透し、熱を印加し、表面の水分を乾燥させることによって、疎水性を有する第2の表面処理層を形成する第2の表面処理工程と、前記表面処理層上にシード層5を積層するシード層形成工程と、前記シード層上に金属層6を積層する金属層形成工程と、からなる積層板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で制約も少なく、絵柄に同調しつつ段階的な表面凹凸を有する化粧シートを提供すること。
【解決手段】材上に、着色層、撥液性インキからなる凹部模様層、撥液性インキの上をはじかれて表面に設けられる表面保護層を少なくともこの順に設けてなる化粧シートにおいて、前記表面保護層が電離放射線硬化型樹脂からなり、かつ前記撥液性インキからなる印刷後の撥液性インキ界面の凹部模様層が、その中心部から端部に向けて段々と粗となる階調をもって設けられてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】精密ろ過、限外ろ過(UF)およびナノろ過(NF)フィルターに適切な膜を提供すること。
【解決手段】かかる膜は、ナノファイバー足場を含んでもよく、任意に不織布ポリマー基材および/またはポリマー被覆、ならびに官能化ナノ充填材を併用してもよい。適切な膜はまた、基材にポリマー被覆および官能化ナノ充填材を含んでもよく、それは不織布膜、ナノファイバー足場またはそれらの両方を含むことができる。この被覆は、約0.3nmから約300nmに達する直径を有する少なくとも一つのナノ充填材と組み合わせたポリマーを含む。いくつかの実施形態では、この基材は、約1nmから約20,000nmの直径を有するファイバーから作られるナノファイバー足場を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】主としてヨーグルト包装用の容器に適用される蓋材であって、ヒートシール性、密封性を良好に維持しながら、蓋の裏面に内容物であるヨーグルトが付着するのを効果的に防止しうるものとする。
【解決手段】基材層1に積層された熱封緘層5の外面に別途付着防止層もを形成し、該付着防止層6はエチレン−酢酸ビニル共重合体等からなる熱可塑性樹脂バインダーと疎水性微粒子との混合組成物で構成したものとする。 (もっと読む)


【課題】不透水性及び水解性を有するシートを提供すること。
【解決手段】疎水性微粒子層(A)と、水溶性樹脂層(B)と、生分解性非水溶層(C)とを含む、不透水性及び水解性を有するシートであって、水溶性樹脂層(B)は、疎水性微粒子層(A)と、生分解性非水溶層(C)との間にあり且つ生分解性非水溶層(C)に接着されており、疎水性微粒子層(A)は、疎水性微粒子層(A)の水溶性樹脂層(B)と反対側の表面に、疎水性微粒子が積層されることにより形成された微細な凹凸構造を有することにより、90°超の水接触角を有し、そして水流に揉まれることにより崩壊する層であり、そして生分解性非水溶層(C)は、非水溶性であり且つ水溶性樹脂層(B)の水への溶解に伴い、少なくとも2つの断片に分断される層であることを特徴とするシート。 (もっと読む)


【課題】入射光を部分的に反射させ周囲の温度上昇を抑制し、層間剥離のない耐久性に優れた光学素子、日射遮蔽装置、建具、窓材および光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る光学素子は、形状層11と、光学機能層13と、包埋樹脂層12とを具備する。形状層11は、凹部111を形成する構造体11aを有する。光学機能層13は、構造体11aの上に形成され、赤外線を反射し可視光を透過させる。包埋樹脂層12は、凹部111を充填し第1の体積を有する構造層12a(第1の層)と、上記第1の体積の5%以上である第2の体積を有する厚みで構造層12aの上に形成された平坦層12b(第2の層)とを含む。包埋樹脂層12は、上記構造体11a及び光学機能層13を包埋する紫外線硬化樹脂で形成される。 (もっと読む)


【課題】指紋が付着しても目立たず、かつ指紋の拭き取り性にも優れ、同時に耐擦傷性および密着性に優れたハードコートフィルムを提供すること。
【解決手段】ハードコートフィルムにおいて、ハードコート層表面の水の接触角およびn−ドデカンの接触角を同時にそれぞれ特定の数値範囲にする。 (もっと読む)


【課題】印刷法のような低コストかつ材料使用効率の高い方法が適用でき、簡便に微細なパターンの形成が可能で、かつ、パターン形成以外に高付加価値機能を有する積層構造体を提供する。
【解決手段】少なくとも第一の導電性材料7上に、絶縁性材料層2が積層され、その上に第二の導電性材料5が積層されている積層構造体1において、記絶縁性材料層2が、絶縁機能とエネルギーの付与によって臨界表面張力が変化する機能とを有する絶縁性濡れ変化層で構成され、第二の導電性材料5が絶縁性濡れ変化層の高表面エネルギー部3の部位に形成した。 (もっと読む)


【課題】帯電を防止して微小水滴を除去し得る、撥水性を高めた撥水性膜を形成することにより、防汚性能や大気中水分の捕集性能に優れた撥水性部材を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂中にカーボンナノ粒子を含む撥水性膜が基材表面に形成された撥水性部材であって、前記フッ素樹脂に対する前記カーボンナノ粒子の質量比は1以上であり、前記カーボンナノ粒子は1次粒子又は1次凝集粒子の平均粒径が100nm以下であり、及び前記カーボンナノ粒子は凝集して導電経路を形成していることを特徴とする撥水性部材とする。 (もっと読む)


【課題】眩しさや映り込みを抑えつつ、可視光を含めた日射の遮蔽が可能となる光学体を提供する。
【解決手段】光学体1は、凹凸面上に形成された半透過層3と、半透過層3が形成された凹凸面上に凹凸を埋めるように形成された第2の光学層5とを備える。半透過層3は、入射角(θ、φ)で入射面S1に入射した光の一部を正反射(−θ、φ+180°)以外の方向に指向反射する。(但し、θ:入射面に対する垂線l1と、入射面に入射する入射光または入射面から出射される反射光とのなす角、φ:入射面内の特定の直線l2と、入射光または反射光を入射面に射影した成分とのなす角、入射面内の特定の直線l2:入射角(θ、φ)を固定し、入射面に対する垂線l1を軸として半透過層を回転したときに、φ方向への反射強度が最大になる軸) (もっと読む)


【課題】加工性および高湿熱環境下での接着性に優れる積層ポリエステルフィルム。
【解決手段】ポリエステルフィルムからなる基材フィルムの少なくとも片面に易接着層を有する積層ポリエステルフィルムであって、前記易接着層は、ポリエステル系グラフト共重合体と、ポリカーボネート系ポリウレタンを含み、前記ポリエステル系グラフト共重合体が、疎水性共重合ポリエステル樹脂に少なくとも1種の二重結合を有する酸無水物を含む重合性不飽和単量体がグラフトされたものであり、且つ易接着層のガラス転移点(Tig)が30℃〜55℃である、積層ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】ハードコート層の本来の機能である機械的強度を有するとともに、防指紋性にも優れたハードコートフィルムを提供する。
【解決手段】透明フィルム2上に、第1のハードコート層3、第2のハードコート層4がこの順に設けられ、第1のハードコート層3は鉛筆硬度が3H以上であり、第2のハードコート層4は厚み0.1〜1μm、オレイン酸の接触角30°以下かつ水の接触角80°以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 有機成分を含有する有機珪素酸合物の撥水性連続蒸着膜を有するFFC製造用撥水性離型フィルムを提供する。
【解決手段】 プラズマ化学気相成長法(PE−CVD法)により、プラスチック基材上に炭素含有珪素化合物膜を形成させてなるFFC製造用撥水性離型フィルムにおいて、離型層として、分子内にSi−O結合を含有する有機珪素化合物を蒸着原料とし、前記有機珪素化合物ガスの蒸着時に低酸素ガス雰囲気下で、プラスチック基材上に有機成分を含有するように有機珪素酸化物の連続蒸着膜をプラズマ化学気相成長により成膜させ、有機珪素化合物中の有機成分に基づく撥水性を発現させ、離型性を付与してなるFFC製造用撥水性離型フィルムである。 (もっと読む)


ナノ粒子とポリマー材料との組み合わせをチャンバー内にある表面にイオン化又は活性化技術、特にプラズマ処理、を使って適用することを含む、基材上に撥液性表面を形成するための方法。 (もっと読む)


【課題】アンチブロッキング性(ハードコート膜が互いに密着することのない)に優れたハードコート膜付基材を提供する。
【解決手段】基材と、基材上に形成された親水性金属酸化物粒子(A)と疎水性マトリック
ス成分(M)とからなるハードコート膜とからなり、親水性金属酸化物粒子(A)の屈折率(nPA)が1.45〜1.70の範囲にあり、疎水性マトリックス成分(M)の屈折率(nM)が1.45〜1.70の範囲にあり、屈折率(nPA)と屈折率(nM)の屈折率差が0.0
2以下であり、少なくとも該親水性金属酸化物粒子(A)の一部が該ハードコート膜表面に
凸部を形成して存在し、該凸部の高さ(H凸)が50nm〜1μmの範囲にあることを特徴とするハードコート膜付基材。 (もっと読む)


【課題】水滴との接触角が140°を超える超撥水性を示す炭素材料および液滴との接触角が異なることにより液体を誘導する液体誘導炭素板を提供する。
【解決手段】炭素板の表面にレーザ処理により約30μm間隔で窪みを形成し、その上をフッ素プラズマ処理することで水滴との接触角が140°を超える超撥水面が得られる。面Aをフッ素プラズマ処理のみの撥水面とし、面Bを超撥水面として、面Aに水滴を落とすと、水滴との接触角が異なる境界線に沿って水滴が誘導される。 (もっと読む)


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