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Fターム[4F201AB08]の内容

Fターム[4F201AB08]に分類される特許

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【課題】 熱可塑性樹脂を主原料とし、低沸点で拡散係数が高い発泡剤を圧入しても、簡易かつ安価で、安定的に、また確実に未発泡の発泡性熱可塑性粒が得られる製造方法を提供することにある。
【解決手段】 熱可塑性樹脂、発泡剤、造核剤および、その他の添加剤を押出機内で溶融混練し、複数の小孔を有するダイから加圧冷却水中に未発泡状態で押出し、ダイに接する回転カッターで切断して小粒化する発泡性熱可塑性樹脂粒の製造方法において、発泡剤の種類および量を規定し、加圧冷却水の圧力を1.5MPa超3.5MPa未満とすることにより、低沸点で拡散係数が高い発泡剤を圧入しても、簡易かつ安価で、安定的に、また確実に未発泡の発泡性熱可塑性粒を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】材料を均一に混合することができる混合方法、射出成形方法、混合装置を提供することができる。
【解決手段】少なくとも異なる2種類の材料をタンブラー(容器回転式混合装置)40により混合する混合方法であって、前記タンブラー40内部に、定形の穴を有する固定板42、又は、メッシュからなる固定板42’を設けて混合する。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸樹脂組成物において、優れた可撓性及び耐熱性を得る。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂組成物の製造方法は、ポリ乳酸樹脂及び表面処理を施した無機粉体を含む混合物を同方向噛み合型二軸押出機を用い、条件1〜3を満たして混練する。条件1:バレルの原料供給口の中心位置から少なくとも6.3D〜13Dmmの範囲を含むように設けられると共に、バレルの設定温度が(Tm+50)〜(Tm+80)℃であり、且つスクリューに搬送エレメントが設けられた第1温度設定ゾーン、及び少なくとも19.3Dmm以降の範囲を含むように設けられると共に、バレルの設定温度が(Tm-20)〜(Tm+40)℃である第2温度設定ゾーンを有する。条件2:13D〜20.9Dmmの範囲内に、長さが1D〜4Dmmであり、スクリューに混練エレメントが設けられた第1混練部を有する。条件3:20.9Dmm以降の範囲内に、長さが1D〜4Dmmであり、スクリューに混練エレメントが設けられた第2混練部を有する。 (もっと読む)


【課題】成形時の成形安定性、特には射出成形あるいは押出成形時の計量安定性に優れたメタキシリレンセバカミド系ポリアミド樹脂組成物ペレットの製造方法を提供する。
【解決手段】キシリレンジアミンとセバシン酸との重縮合反応により得られるポリアミド樹脂(A)100質量部に対し、有機核剤(B)を0.1〜50質量部含有してなるポリアミド樹脂組成物を溶融混練得られるポリアミド樹脂組成物ペレットであって、該ペレットに結晶化処理を施すことにより、ポリアミド樹脂組成物ペレットの結晶化度を、結晶化処理前の結晶化度より5%以上高くすることを特徴とし、かつ、有機核剤(B)の融点がポリアミド樹脂(A)の融点より50℃を超えて高いポリアミド樹脂組成物ペレットの製造方法による。 (もっと読む)


【課題】優れた色調を有し、かつ、強度と可撓性を両立する成形体を提供するポリ乳酸樹脂組成物の製造方法、及び該製造方法により得られるポリ乳酸樹脂組成物の射出成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂及び結晶化度が50%未満のセルロースを含むポリ乳酸樹脂組成物用原料を、スクリュー径がD(mm)である混練用のスクリューを有する溶融混練装置を用いて溶融混練して溶融混練物を得る工程を含むポリ乳酸樹脂組成物の製造方法であって、前記溶融混練を、前記溶融混練物の温度をT(℃)、前記溶融混練装置の溶融混練物吐出量をW(kg/h)、前記混練用のスクリューの回転数をR(r/min)とするとき、下記式(1)及び(2)を満足するようにして行う工程を含む、ポリ乳酸樹脂組成物の製造方法。
170℃≦T≦220℃ (1)
0.15≦(W×100)/(D×R)≦4.0 (2) (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、結晶核剤を使用して結晶化温度が高く且つ結晶化速度の早いPAS樹脂成形体の製造方法を提供することにあり、結晶化温度が高く且つ結晶化速度を速めることのできる結晶核剤を提供することにある。
【解決手段】 ポリアリーレンスルフィド樹脂と結晶核剤とを含有するポリアリーレンスルフィド樹脂組成物を溶融混練する工程1と、前記溶融混練させて得た溶融混練物を成形する工程2と、前記工程2で得た成形体を冷却し結晶化させる工程3とを有するポリアリーレンスルフィド樹脂成形体の製造方法であって、前記結晶核剤として縮合多環系顔料を使用するポリアリーレンスルフィド樹脂成形体の製造方法、縮合多環系顔料のポリアリーレンスルフィド樹脂用結晶核剤としての使用、及び、ポリアリーレンスルフィド樹脂と縮合多環系顔料である結晶核剤とを含有するポリアリーレンスルフィド樹脂組成物。 (もっと読む)


感染性医療廃棄物からプラスチックを再生し、再生プラスチックから医療用デバイスを製造する方法が記載される。感染性医療廃棄物から再生されたプラスチックから作られる医療用デバイスも記載される。 (もっと読む)


【課題】溶融樹脂に対する高圧二酸化炭素の溶解度により制限されることなく、所望の量の溶解材料を溶融樹脂に溶解でき、工業化に適した成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】成形品の製造方法であって、溶融樹脂を成形して成形品を製造する成形品の製造方法において、高圧二酸化炭素およびそれに溶解させた溶解材料を溶融樹脂に供給することと、高圧二酸化炭素および溶解材料が供給された溶融樹脂を混錬することと、混錬された溶融樹脂から高圧二酸化炭素を排気することを含み、溶融材料を飽和濃度で溶解させた高圧二酸化炭素と、他の二酸化炭素とを混合して、溶解材料を未飽和濃度で溶解させた高圧二酸化炭素を生成し、溶融樹脂に供給する。 (もっと読む)


【課題】実用特性を損なうことなく難燃性を改善することのできる、ポリ乳酸系樹脂組成物及びその成形体を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂成分と、金属水酸化物成分と、ブレンステッド酸を有する金属酸化物成分とを含有するポリ乳酸系樹脂組成物、及び、ポリ乳酸系樹脂成分と、金属水酸化物成分と、ブレンステッド酸を有する金属酸化物成分とを溶融混練し、ポリ乳酸系樹脂組成物の溶融物を得る工程と、前記溶融物を成形する工程と、を具備するポリ乳酸系樹脂成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 結晶性を有しているもののガラス転移温度が低く、融点も比較的低い共重合ポリエステルのペレットを、操業性よく生産することができる共重合ポリエステルペレットの製造方法と、この製造方法で使用するのに好適な製造装置を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、結晶核剤を0.3〜5.0質量%含有し、融点(Tm)が100〜150℃の共重合ポリエステルからなる溶融ポリマーをストランド9状に押し出し、冷却、固化した後、切断してペレット11を製造する。その際、溶融ポリマーを温度が30℃以下の冷却水中にストランド9状に押し出し、冷却した後に切断し、連続的に50〜100℃の温水中で1〜60秒間熱処理する。 (もっと読む)


【課題】曲げ強度に優れるポリ乳酸樹脂組成物を製造する方法、該製造方法により得られるポリ乳酸樹脂組成物、及び前記ポリ乳酸樹脂組成物の成形体の提供。
【解決手段】バレル2と、該バレル内に挿通された混練部を有する外径がD(mm)のスクリュー1を有する混練機であって、該混練機の長手方向に沿って、1以上の原料供給口a、1以上の原料供給口b、及び混練物排出口をこの順に少なくとも有し、かつ、混練機の最も出口側にあるバレルの出口側端部から、該端部から最も遠い原料供給口の入口側端部までの長さをL(mm)とするとき、L/Dが40〜110である混練機を用いて、ポリ乳酸樹脂、結晶核剤、及び可塑剤を含む原料aを原料供給口aから供給して溶融混練し、次いで、ポリプロピレン系樹脂及び相溶化剤を含む原料bを原料供給口bから供給し、原料aの溶融混練物と共に溶融混練する工程を含む、ポリ乳酸樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐ブロッキング性及び耐ブリード性に優れた、ポリ乳酸系樹脂組成物のペレットを良好なカッティング性で効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂、可塑剤及び結晶核剤を含有するポリ乳酸系樹脂組成物のペレットの製造方法であって、該製造方法が工程(1):ポリ乳酸系樹脂、可塑剤及び結晶核剤を含む組成物原料を混練機で溶融混練し、該混練機のダイスからストランドを押出する工程、工程(2):前記工程(1)で得られたストランドを40℃以下の液体媒体で1.6〜5秒間冷却する工程、ならびに工程(3):前記工程(2)で冷却したストランドを45℃以下の雰囲気中で3〜9秒間保持する工程を含み、前記ポリ乳酸系樹脂がステレオコンプレックスポリ乳酸を含有する、ポリ乳酸系樹脂組成物のペレットの製造方法。 (もっと読む)


A)45〜98.8質量%のスチレンポリマー、
B1)1〜45質量%の、融点が105〜140℃の範囲のポリオレフィン、
B2)0〜25質量%の、融点が105℃未満のポリオレフィン、
C1)0.1〜9.9質量%のスチレン−ブタジエンブロックコポリマー、
C2)0.1〜9.9質量%のスチレン−エチレン−ブチレンブロックコポリマー、
D)1〜15質量%の発泡剤、
E)0〜5質量%の核形成剤
を含み、A)〜E)の合計が100質量%である、発泡性、熱可塑性ポリマービーズ材料、及び弾性成形フォーム成形物を製造するために使用する方法。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン樹脂への分散性に優れると共に、結晶性高分子であるポリオレフィン樹脂の透明性及び機械強度を向上でき、更には、耐熱着色性にも優れたポリオレフィン樹脂用造核剤マスターバッチ及びそれを用いたポリオレフィン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)軟化点が100℃以上である完全水添型石油樹脂100質量部に対し、(B)特定の芳香族環状リン酸エステルの金属塩3〜150質量部が添加されてなるポリオレフィン樹脂用造核剤マスターバッチを使用し、ポリオレフィン樹脂組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】ポリマー系ガスバリア樹脂を提供する。
【解決手段】樹脂に対し50:5000ppmの割合で含まれる、粒子サイズが10〜100 nmで、懸濁培地に超音波分散されるナノクレイの懸濁液をPET樹脂に供給し、プリフォーム樹脂を作製する。 (もっと読む)


本発明は、A)ポリカーボネート、ポリエステルカーボネート、またはそれらの混合物、成分AとBとの合計に対して、10〜100重量部、好ましくは80〜100重量部、特に好ましくは85〜100重量部、特に100重量部;B)エマルジョン重合法によって製造されるグラフトポリマー、バルク重合法によって製造されるグラフトポリマー、ゴムフリーのビニルホモポリマー、およびゴムフリーのビニルコポリマーを包含する群の少なくとも一つから選択されるポリマー、成分AとBとの合計に対して、0〜90重量部、好ましくは0〜20重量部、特に好ましくは0〜15重量部、特に0重量部;C)タルク、好ましくはAl含量1.0wt.%未満のタルク、特に平均粒径d50 2μm未満のタルク、全組成物に対して、7〜30wt.%、好ましくは7〜22wt.%、特に好ましくは7〜15wt.%、最も特に好ましくは7〜12wt.%;D)ブレンステッド酸、全組成物に対して、0.01〜1wt.%、好ましくは0.01〜0.5wt.%、特に好ましくは0.02〜0.4wt.%;E)少なくとも一種類のポリマー添加剤、0〜20wt.%、好ましくは0〜5wt.%、特に好ましくは0.2〜4wt.%、を含むタルク強化ポリカーボネート組成物であって;芳香族または部分的に芳香族のポリエステルを含まず;全組成物中の成分AとBとのwt.%の合計が100wt.%から成分CとDとEとのwt.%の合計を差し引いた差で計算され;かつ全体の組成が全ての成分A+B+C+D+Eのwt.%の合計が100wt.%であると理解される、タルク強化ポリカーボネート組成物に関する。既知の先行技術と比較すると、本発明によるタルク強化ポリカーボネート組成物は、改良された延性、耐熱変形性並びに配合および加工(成形)中の熱安定性を有する。本発明は、更に、成形物品および二成分構造部品の製造へのこの組成物の使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】結晶化速度を向上させ、良好な耐熱性を有し、且つ透明なポリ乳酸樹脂の射出成形品を提供する。
【解決手段】ポリL-乳酸から成る樹脂に機能性フィラーを配合することにより、耐熱性と結晶化速度が改善された透明なポリ乳酸樹脂の射出成形品を作製することが可能となった。射出成形品は透明性に優れ、成形サイクルが短いので、飲料用の中空容器やプリフォームに適したポリ乳酸樹脂の射出成形品を効率良く生産するのに資するものである。 (もっと読む)


ジアミンおよびジカルボン酸などのモノマーを押出機に加え、加熱しつつかつ、揮発性の副生成物を除去しつつ、これらの材料を押出機に通すことにより、ポリアミドモノマーからポリアミドを製造する。本方法は、単純で迅速であり、比較的複雑でないプロセス装置の使用を可能にする。 (もっと読む)


本発明はプラスチック物品を製造する改善された方法およびそれから製造された物品に関する。本発明の方法は、第一の原料と第二の原料を別個の原料として供給する工程、溶融ブレンドを形成するために剪断力を加える工程、溶融ブレンドを成形する工程、および溶融ブレンドを固化する工程を含む。第一の原料はポリオレフィンを含む。第二の原料は少なくとも1種の粒子状鉱物充填剤と少なくとも1種の第二のポリオレフィンの混合物を含み、第二のポリオレフィンはISO 1133(条件D)によって測定した190℃/2.16kgにおけるメルトインデックスが約150g/10分より大きく、粒子状鉱物充填剤は混合物全体の約45〜85質量%であり、第二のポリオレフィンは混合物全体の約15〜55質量%である。 (もっと読む)


【課題】透明性・結晶性に優れたポリ乳酸系樹脂組成物および成形物の提供すること。
【解決手段】特定の構造を有するポリ乳酸系化合物(A)100重量部に対してカルボン酸アミド、脂肪族アミン、脂肪族ウレタン、脂肪族カルボン酸エステルから選ばれる少なくとも1種の透明核剤(C)を0.1〜10重量部含んでなるポリ乳酸系樹脂組成物であって、220℃で3分間融解した融液から99℃/分の速度で冷却した100℃等温結晶化での結晶化時間が5分以下であるポリ乳酸系樹脂組成物が提供される。 (もっと読む)


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