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Fターム[4F201AG03]の内容

Fターム[4F201AG03]に分類される特許

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【課題】 本発明の課題は、主材層の中に第2の樹脂層を積層したプリフォームの射出成形においてプリフォームの底部における中間層の積層態様を高い生産性で高精度に制御することにある。
【解決手段】 主材層中に中間層として第2の樹脂層を積層した試験管状のプリフォームの射出成形方法において、主材樹脂を外側流路と内側流路から合流路に所定の供給速度で所定時間供給し、主材樹脂が供給される所定時間範囲内の一定時間、同時に第2の樹脂を中流路から合流路に所定の供給速度で供給し、第2の樹脂が供給される前、あるいは供給開始から所定時間後から少なくとも第2の樹脂の供給が終了するまで、シャットオフピンを摺動させ、その先端を内側流路の合流路への開口端部近傍の所定位置に配置させて、この開口端部の開度を調整し、内側流路から合流路への主材樹脂の供給速度を所定の速度まで小さくする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は中間層樹脂が流動する中流路の下流側の端部に遮断縦リブ片を配設して中間層樹脂を周方向に分断するようにしたノズル部を使用するプリフォームの射出成形装置において、プリフォームにおける中間層のリーディングエッジの高さ位置の周方向での変動を小さくすることを技術的課題とする。
【解決手段】 ノズル部は、基体層を形成する内流路及び外流路と、中間層を形成する中流路の3ケの円筒状の層形成流路を配設したものとし、中流路は下流側の端部に周方向に並列状にこの中流路を横断する遮断縦リブ片を配設し、この遮断縦リブ片により中流路を周方向に所定の数の流路に分断する構成とし、また、プリフォームに現出する中間層のリーディングエッジの最上端と最下端の高低差が小さくなるように、遮断縦リブ片の周方向の配設位置により中流路における中間層樹脂の流動挙動を調整する構成とする。 (もっと読む)


【課題】微細かつ均一な大きさの発泡セルが分布している発泡樹脂層と共に、発泡セルが分布していない非発泡樹脂層とを有する多層構造を有しており、しかも非発泡樹脂層の厚み等の制限がなく、設計の自由度の高い部分発泡成形体が作成可能な容器用プリフォームを製造する方法を提供する。
【解決手段】発泡剤が溶解した発泡性樹脂と発泡剤が溶解していない非発泡性樹脂とを用意する工程;前記発泡性樹脂及び非発泡性樹脂を、少なくとも発泡性樹脂については、保圧をかけて発泡を抑制しながら、逐次または同時射出して冷却固化することにより、発泡性樹脂層と非発泡性樹脂層とを有する多層一次成形体を成形する共射出工程;を含む。 (もっと読む)


【課題】接着性、特に銅張り版作成時に使用される接着材に対する接着性が向上したポリイミドフィルムとその製造方法を提供する。
【解決手段】フィルムの表層から厚み方向に50nm内層の面内配向指数が0.30以上であり、かつ同じく100nm内層の面内配向指数が0.25以上であるポリイミドフィルムであり、ポリイミドフィルムに対して、ドラム状電極の比誘電率を25以下とし、酸素濃度を500ppm以下の条件で放電処理を行い、放電状態が沿面放電となっており、その沿面放電長さが3cm以上となるように放電処理を行うことを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】装置の機械的強度を過剰に低減せしめる等の別個の問題を生成せしめることなく、外側溶融合成樹脂に包み込まれる内側溶融合成樹脂が存在すべきでない部位においても糸状に存在する糸引き現象を可及的に回避乃至抑制することができる多層合成樹脂供給装置を提供する。
【解決手段】主排出路(18)の上流端に連通する副排出路(22)を円筒形状の大径上流部(24)と小径下流部(26)を含む形態にすると共に、遮断部材(58)を副排出路の大径上流部に対応する円柱形状の大径上流部(62)と副排出路の小径下流部に対応する小径下流部(60)とを含む形態にする。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性を維持しつつ、曲げ強度を向上させた成型体が得られる繊維強化ABS系樹脂材料及びこれを用いてなる成形体を提供する。
【解決手段】アクリル樹脂からなるマトリクス樹脂を長繊維からなる繊維材料と複合させてなる樹脂繊維複合シートとABS系樹脂シートとが積層されてなる繊維強化ABS系樹脂材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】成形過程での成形不良を抑制し、材料歩留まりに優れた熱可塑性樹脂容器のためのプリフォームおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂シートを圧縮成形して底部23および開口部22を有する形状に形成された圧縮成形層24と、前記圧縮成形層24の外面もしくは内面に射出成形にて形成された射出成形層15とを有し、加熱して軟化させた状態でブロー成形することにより所定の形状に膨張させて成形される熱可塑性樹脂製プリフォームにおいて、前記射出成形層15が、前記底部23において最も厚く、開口部22側に向かって徐々に薄くなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ハイサイクルプレス成形で成形した成形品の表面に凸凹部分が発生するのを抑制することができるプリフォーム及び同プリフォームの製造方法並びに同プリフォームを用いた繊維強化樹脂成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】予め本発明の裏面にフィルム状樹脂組成物(7) を貼り付けたプリフォーム(6) を用いずに成形した成形品から、成形品の表面に発生する樹脂枯れや凸凹部分の発生箇所(欠陥箇所)を特定しておき、一以上積層した原プリフォーム裏面側の前記欠陥箇所に対応する特定部位に、前記凸凹部分を覆う面積のフィルム状樹脂組成物(7) を貼り付ける。この裏面にフィルム状樹脂組成物を貼り付けたプリフォームを用いて成形品を製造する。 (もっと読む)


【課題】複数本のロール体をむらなくエージングすることができ、個々のロール体のエージング状態の管理に手間が掛からず、狭い場所でも多数本のロールを設置することができるエージングボックスを提供する。
【解決手段】ラミネーターによって貼り合わされた積層フィルムのロール体2のエージングを行うエージングボックス1であって、ロール体2が搬入される開閉可能な搬入口4が前端側に設けられ、ロール体2が搬出される開閉可能な搬出口5が後端側に設けられ、内部が加熱手段であるヒーターにより加熱される筒状のボックス本体3と、ロール体2の巻芯である紙管7に挿通されロール体2を水平状態で支持するシャフト8と、ボックス本体3の内側面に沿って搬入口4から搬出口5側に向かって低くなるように直線状に設置され、シャフト8の端部を移動可能に案内する案内レール6とを備える。 (もっと読む)


【課題】改善されたシリコーン調合物およびシリコーンを含む物品を製造する方法の提供。
【解決手段】混合装置中でシリコーン調合物を混合させる工程と、該混合装置にインサイチュー接着促進剤を加える工程とを含んで成るシリコーン組成物を製造する方法及び該シリコーン組成物を含む物品であって、該インサイチュー接着促進剤が、ビニル基を含むシルセスキオキサン、またはビニル基を含むシルセスキオキサンと不飽和脂肪族カルボン酸のエステルとの混合物である。 (もっと読む)


【課題】シートの連続製造ライン上で、シート表面の異物をほぼ確実に除去し得るシート製品の製造方法を提供すること。
【解決手段】シートの成形および切断が連続製造ライン上で連続的に行われるシート製品の製造方法において、成形シートの両面のうち少なくとも一方の面に、表面保護フィルムを貼合する工程、貼合した表面保護フィルムの表面に帯電防止剤を付着させる工程、表面保護フィルムが貼合された成形シートを切断する工程、および切断後、表面保護フィルムの表面にエアーを吹き付ける工程、を含むことを特徴とする、シート製品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】使用に伴って弾性層に圧縮永久歪みを生じた弾性ローラの当該圧縮永久歪みを十分に緩和し、高品位な電子写真画像の形成に再び用いることのできる再生弾性ローラの製造方法の提供。
【解決手段】導電性軸芯体11および弾性層12を有し、かつ、該弾性層に圧縮永久歪みが生じている弾性ローラ10を円筒金型内で加熱して該弾性層を熱膨張させて、該弾性ローラの表面を該円筒金型の内壁に接触させる工程を有することを特徴とする再生弾性ローラの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ガスケット本体のみならず表面処理層についても異物付着や汚染、傷付きなどを有効に抑制するガスケット成形品を製造する方法を提供する。
【解決手段】基板11の一面11aに表面処理層12を設けるとともに他面11bにゴム状弾性体よりなるガスケット本体13を一体成形してなるガスケット成形品を製造する方法であって、表面処理層を設けた基板11に対しガスケット本体13を一体成形する第1工程と、成形品を置き台上に仮置きする第2工程と、成形品を打ち抜き加工して製品部からバリ部を切除する第3工程とを順次実施する。このとき成形品を置き台上に仮置きする際に、第1工程時に、成形品におけるバリ部に相当する位置にゴム状弾性体よりなる突起状の脚部17を一体成形し、第2工程時に、脚部をもって成形品を置き台に接触させ、第3工程時に、脚部をバリ部の一部として切除する。 (もっと読む)


【課題】樹脂フィルムにおける残留応力の除去、脱水、脱ガス、脱溶剤を、効率的に行うことができる樹脂フィルムの熱処理方法を提供すること。
【解決手段】樹脂フィルム2の残留応力を取り除くように樹脂フィルム2を熱処理する方法。樹脂フィルム2をチャンバー11内に配置するフィルム配置工程と、次いで、チャンバー11内を真空状態にする真空引き工程と、次いで、樹脂フィルム2を加熱する加熱工程と、次いで、樹脂フィルム2を冷却する冷却工程とを有する。加熱工程から冷却工程までの間、樹脂フィルム2に張力がかからない状態と、チャンバー11内の真空状態とを保つ。 (もっと読む)


【課題】プラスチックフィルムを均一にかつ迅速に加熱することができるプラスチックフィルムの加熱方法を提供する。
【解決手段】本発明によるプラスチックフィルムの加熱方法においては、まず、帯状のプラスチックフィルム1が、プラスチックフィルム1の間に支持部材2を介してコア5に巻き取られ、当該支持部材2によってプラスチックフィルム1の間に空隙層3が介在されるように、プラスチックフィルム1の巻取体4が形成される。次に、プラスチックフィルム1の巻取体4が加熱炉10に投入される。その後、加熱炉10内において、プラスチックフィルム1の巻取体4が所望の温度で加熱される。 (もっと読む)


【課題】減圧可能な貯留部を介して樹脂を射出する射出機構と、そのような貯留部を備えていない射出機構とを併用して、それぞれの射出機構から溶融樹脂を射出する射出成形装置にあっても、射出時のエアの巻き込みをより確実に抑止することができる射出成形装置及びそのような射出成形装置を用いた多層プリフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】
減圧可能な貯留部を介して溶融樹脂を射出する第一の射出機構と、そのような貯留部を備えていない第三の射出機構とを有し、バルブゲート80によって開閉されるゲート部45内に、第一の射出機構のホットランナー14と、第三の射出機構のホットランナー34のそれぞれの流出口が開口するとともに、当該流出口のそれぞれに跨る連通溝85を形成することによって、ゲート部45が閉じられていても、各射出機構のホットランナー14,34が互いに連通した状態となるようにする。 (もっと読む)


【課題】ダブラーのような積層を形成してマルチ輪郭を含む複雑な表面形状を有する複合構造に適用するための方法と装置の提供
【解決手段】複合積層材20がツール26上に形成されて、凹凸を有する部品の上に配置される。ツールは、部品の輪郭とほぼ一致する凹凸を有している。空間内におけるツールに対する部品の位置を表わす一組の位置データ45aが生成される。自動マニピュレータ36は、この位置データを使用して、部品の近くへとツールを動かし、凹凸を有する積層材を部品の上に配置する。 (もっと読む)


【課題】樹脂フィルムに切り込みを入れた際に生じるバリを除去する方法を提供する。
【解決手段】カッター2を樹脂フィルム4に圧接させ、カッター2を樹脂フィルム4に対して相対的に移動させることによって、樹脂フィルム4に切り込み6を入れた後、切り込み6を入れた部分を押圧部材で押圧して、切り込み6によって生じたバリ41を押し潰す。ここでバリ41を取り除いた後の樹脂フィルム4aの表面の平面度をより高くする観点からは、押圧部材をローラ部材とし、押圧部材の中心軸を切り込み方向に対して略垂直として、切り込み6の部分を転動させるのが好ましい。ローラ部材の直径としては1〜10mmの範囲が好ましい。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性、複雑な形状への形状追従性に優れ、かつ、繊維強化複合材料とした場合に優れた力学物性を発現する繊維構造体およびその製造方法、ならびに該繊維構造体を用いたプリフォームを提供すること。
【解決手段】実質的に連続した強化繊維と、不連続な強化繊維が、実質的に平行して混在する繊維束からなる繊維構造体であって、繊維束の長軸方向の長さ3mmの間に切断端を有する強化繊維の本数と切断端を有さない強化繊維の本数の比が3:7〜7:3であることを特徴とする繊維構造体。 (もっと読む)


【課題】被積層体(ワーク)の積層対象ピースに貼り付けて積層するプリプレグシートの裁断ピースのみを積層シューで押圧することを可能にし、裁断ピースを所定位置に正確に位置決めすることを可能にするプリプレグ積層ヘッド及びこれを備えたプリプレグ自動積層装置を提供する。
【解決手段】プリプレグ積層体の長さ方向T1に交差する方向に繊維方向T2を向けてプリプレグシート8を積層するためのプリプレグ積層ヘッドを、被積層体Wの幅方向両外側にそれぞれ配設され、プリプレグシート8を被積層体W上に重ねるように案内する一対のガイドローラと、一対のガイドローラの間に繊維方向T2に進退自在に配設され、一対のガイドローラの間に案内されたプリプレグシート8を一面側から押圧して被積層体Wに貼り付けるための積層シュー31とを備えて構成する。そして、積層シュー31をプリプレグシート8の幅方向に分割して形成する。 (もっと読む)


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