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Fターム[4F201BD03]の内容

プラスチック等の成形材料の処理、取扱一般 (29,953) | 適用成形技術 (1,184) | FRP成形 (44)

Fターム[4F201BD03]に分類される特許

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【課題】ハイサイクルプレス成形で成形した成形品の表面に凸凹部分が発生するのを抑制することができるプリフォーム及び同プリフォームの製造方法並びに同プリフォームを用いた繊維強化樹脂成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】予め本発明の裏面にフィルム状樹脂組成物(7) を貼り付けたプリフォーム(6) を用いずに成形した成形品から、成形品の表面に発生する樹脂枯れや凸凹部分の発生箇所(欠陥箇所)を特定しておき、一以上積層した原プリフォーム裏面側の前記欠陥箇所に対応する特定部位に、前記凸凹部分を覆う面積のフィルム状樹脂組成物(7) を貼り付ける。この裏面にフィルム状樹脂組成物を貼り付けたプリフォームを用いて成形品を製造する。 (もっと読む)


【課題】成形材料を製造する過程での経済性、生産性を損なうことなく、かつ、射出成形を行う際には強化繊維の成形品中への分散が良好であり、高い力学特性を有する成形品を容易に製造できる成形材料を提供する。
【解決手段】
連続した強化繊維束(A)1〜50重量%と、ポリアリーレンスルフィドプレポリマー(B)0.1〜40重量%からなる複合体に、熱可塑性樹脂(C)10〜98.9重量%が接着されてなる成形材料であって、さらに該複合体が、該成分(B)中の硫黄原子に対し0.001〜20モル%の0価遷移金属化合物(D)または低原子価鉄化合物(E)を含む成形材料、およびそれを用いた成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】強化繊維を熱可塑性樹脂に均一に分散させることにより、外観品質が確保されると共に、強化繊維の残存繊維長をより長い状態に維持することにより機械的特性を確保することができる。
【解決手段】強化繊維と熱可塑性樹脂とを含む繊維強化樹脂材を製造する方法であって、連続した強化繊維3aと、第1の熱可塑性樹脂とが、強化繊維3aの繊維長方向に沿って混在した複合材3Aと、第2の熱可塑性樹脂とを、第1及び第2の熱可塑性樹脂が溶融するまで加熱する工程と、第1及び第2の熱可塑性樹脂が溶融した状態で、複合材3Aと第2の熱可塑性樹脂とを混練することにより、強化繊維3aを切断しながら混練物1Aを製造する工程と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】ダブラーのような積層を形成してマルチ輪郭を含む複雑な表面形状を有する複合構造に適用するための方法と装置の提供
【解決手段】複合積層材20がツール26上に形成されて、凹凸を有する部品の上に配置される。ツールは、部品の輪郭とほぼ一致する凹凸を有している。空間内におけるツールに対する部品の位置を表わす一組の位置データ45aが生成される。自動マニピュレータ36は、この位置データを使用して、部品の近くへとツールを動かし、凹凸を有する積層材を部品の上に配置する。 (もっと読む)


【課題】樹脂含浸性に優れた炭素繊維の熱可塑性樹脂含浸ストランド、および炭素繊維の長繊維ペレットを提供する。
【解決手段】溶融状態の熱可塑性樹脂が充填されかつ円弧形状を有するブロックが配置された含浸浴中に、炭素繊維束を導入し、ブロックの円弧部分に炭素繊維束を接触通過させ開繊させつつ、炭素繊維束に熱可塑性樹脂を含浸させ熱可塑性樹脂含浸ストランドを製造する方法であって、円弧形状を有するブロックは凸状の円弧を有する開繊ブロックと逆凹状の円弧を有する収束ブロックから構成され、その弧の向きは同一であり、開繊ブロックをはさむように収束ブロックが配列されていることを特徴とする熱可塑性樹脂含浸ストランドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高負荷伝動用Vベルトのブロックの耐衝撃性を向上させる。
【解決手段】高負荷伝動用VベルトBは、複数のブロック10がベルト長さ方向に並ぶように配設されると共にそれぞれがエンドレスの張力帯20に係止され、複数のブロック10の両側面11がプーリ接触面に構成されている。複数のブロック10のそれぞれは、金属補強材13と、金属補強材13を被覆すると共にプーリ接触面を構成する両側面11を形成するように設けられマトリクス樹脂にカーボン短繊維が添加されたカーボン短繊維補強樹脂で形成された樹脂被覆層14と、を有する。樹脂被覆層14を形成するカーボン短繊維補強樹脂に含まれるカーボン短繊維は、複数のブロック10のそれぞれの両側面11において、上下方向に配向している。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性、複雑な形状への形状追従性に優れ、かつ、繊維強化複合材料とした場合に優れた力学物性を発現する繊維構造体およびその製造方法、ならびに該繊維構造体を用いたプリフォームを提供すること。
【解決手段】実質的に連続した強化繊維と、不連続な強化繊維が、実質的に平行して混在する繊維束からなる繊維構造体であって、繊維束の長軸方向の長さ3mmの間に切断端を有する強化繊維の本数と切断端を有さない強化繊維の本数の比が3:7〜7:3であることを特徴とする繊維構造体。 (もっと読む)


【課題】被積層体(ワーク)の積層対象ピースに貼り付けて積層するプリプレグシートの裁断ピースのみを積層シューで押圧することを可能にし、裁断ピースを所定位置に正確に位置決めすることを可能にするプリプレグ積層ヘッド及びこれを備えたプリプレグ自動積層装置を提供する。
【解決手段】プリプレグ積層体の長さ方向T1に交差する方向に繊維方向T2を向けてプリプレグシート8を積層するためのプリプレグ積層ヘッドを、被積層体Wの幅方向両外側にそれぞれ配設され、プリプレグシート8を被積層体W上に重ねるように案内する一対のガイドローラと、一対のガイドローラの間に繊維方向T2に進退自在に配設され、一対のガイドローラの間に案内されたプリプレグシート8を一面側から押圧して被積層体Wに貼り付けるための積層シュー31とを備えて構成する。そして、積層シュー31をプリプレグシート8の幅方向に分割して形成する。 (もっと読む)


本発明は、長い繊維を添加したポリマー材料の製造方法であって、この方法においては、通常約5〜8%のある一定の残留水分を有し、2mm超の最小長さを有する繊維と担体材料とが、反応器又はカッターコンパクタ内で混合され加熱され、この方法においては、担体材料が、絶えず動かされ随意粉砕され、流動性又はつぶつぶ状態が絶えず維持される方法に関する。本発明によれば、反応器内の条件、特に温度が、繊維が反応器内での処理の間も、随意の次の圧縮、例えば押し出しの間も切れないぎりぎりに十分に柔軟であるできる限り低い残留水分まで繊維を乾燥させるように設定される。 (もっと読む)


【課題】シート状のプリプレグを賦形する際の位置ズレ及びシワの発生を効果的に抑制する。
【解決手段】シート状のプリプレグを成形型により予め、平面状の本体部と、該本体部の少なくとも一側から屈曲して延びる側面部とを有するプリフォームの製造装置及び方法であって、前記成形型の可動型が、プリプレグからなるプリフォーム基材2の本体形成部のみを固定型と共に挟圧するメイン型と、前記メイン型とは別個に作動して前記プリフォーム基材2の側面形成部をその中央側から外側へ伸ばしつつ固定型に押し付ける側面形成手段(ローラ16)とを有し、前記メイン型が前記本体形成部を挟圧して前記本体部を形成した状態で、前記側面形成手段(各ローラ16)が前記側面形成部をその中央側から外側へ伸ばしつつ固定型11に押し付けて前記側面部を形成する。 (もっと読む)


【課題】繊維束に対して樹脂を吹付ける方法を用いたフィラメントワインディング装置において、繊維束にムラ無く確実に樹脂を含浸させる技術を提供する。
【解決手段】液状の樹脂を貯溜する樹脂タンク111と、前記樹脂タンク111から供給された前記樹脂を吐出する樹脂供給ノズル80と、前記樹脂の温度を検出する樹脂温度センサ113と、前記樹脂温度センサ113からの検出信号を伝達可能に接続された制御装置130と、を備えた樹脂吐出装置90であって、前記制御装置130は、前記樹脂を構成する主剤に硬化剤を混合、又は、主剤に硬化剤ならびに硬化促進剤を混合してからの経過時間と、前記樹脂温度センサ113により検出された前記樹脂の温度と、に基づいて前記樹脂の粘度を算出し、該粘度に応じて前記樹脂供給ノズル80から吐出される前記樹脂の吐出圧力を調節するとした。 (もっと読む)


【課題】樹脂を含浸させた繊維束にボイドが発生した場合であっても、該ボイドの除去を容易にする。
【解決手段】プリプレグ繊維20の製造システムに用いられる巻取りボビン16は、同心円状に、かつ直径の異なる複数の巻取り部22a,22b,22cを有する。繊維束に樹脂を含浸させたプリプレグ繊維20を巻き取った巻取りボビン16を減圧器で減圧することにより脱気され、ボイドを除去することができる。 (もっと読む)


【課題】三次元のパイあるいはT型のプリフォーム(101)のための強化材(201)、その製法、ならびにその強化材を含むコンポジット構造物の提供。
【解決手段】強化材(201)は操り織りファブリックであって、幅、長さ、厚さ(t)で別れた第1面(212)および第2面(213)をもつ。操り織りファブリックの第1面は、プリフォームのダーツ構成部分に添付する。操り織りファブリック強化材は、単一の層あるいは多層のファブリックであり、プログラム可能なテークアップ機構を用いて織ることができる。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維強化ポリオレフィン系樹脂の強度等の物性向上のために使用する樹脂ペレットの製造方法を確立する。
【解決手段】2個以上のエポキシ基を有するエポキシ系サイジング剤(s)で表面処理された連続した炭素繊維を引きながら、酸量が、無水マレイン酸換算で、平均で0.05〜0.5重量%であるマレイン酸変性ポリプロピレン及び/又は無水マレイン酸変性ポリプロピレン系樹脂(A)を押出機から溶融状態で供給して、マレイン酸変性ポリプロピレン及び/又は無水マレイン酸変性ポリプロピレン系樹脂(A)と炭素繊維の合計中の炭素繊維の重量比率が15重量%以上、50重量%未満となるように、連続した炭素繊維に含浸後、4〜50mmの長さに切断し、炭素長繊維(B)が樹脂中において実質的にその全てがペレットと同じ長さを有し且つ互いに平行な状態で配列している状態にした後、下記(1)〜(3)の条件を満たすように加熱処理することを特徴とする被熱処理炭素長繊維強化樹脂ペレットの製造方法。
(1)加熱処理温度Tが50〜160℃
(2)加熱処理時間tが0.1〜100時間
(3)加熱処理温度T(単位:℃)と加熱処理時間t(単位:時間)の積T×tが、10〜16000(単位:℃・時間) (もっと読む)


【課題】 長繊維強化熱可塑性樹脂ペレットの製造方法において、ペレット溶解時に強化繊維が容易に解けて成形品中に強化繊維を均等に分散させることができるペレットを生産性良く製造する。
【解決手段】
本発明の長繊維強化熱可塑性樹脂ペレット1の製造方法は、溶融された熱可塑性樹脂5浴中に含浸させられた複数の強化繊維束3に対して、強化繊維束3同士を撚り合わせながら熱可塑性樹脂5浴中から引き抜くことで強化繊維の周りに熱可塑性樹脂5が被覆されたストランド8を形成し、ストランド8を所定長さに切断してペレット1を得るものであり、熱可塑性樹脂の溶融粘度をメルトフローレート=500〜1500g/10minに調整し、ストランド8の引き抜き方向に対する強化繊維束3の撚り角θを0°<θ≦50°として、ストランド8を引き抜くことを特徴とするものである。 (もっと読む)


本発明に従った心材は、連続的なガラス繊維(2a)の破砕された銀から成る厚肉であり且つ十分に通気される内部層(2)を含み、この内部層(2)は、ホットメルト表面を備える繊維セグメントから成る2つの外部層(3,4)で覆われる。集合体は、ホットメルト表面を有する浸透繊維セグメント(3b、4b)によって固定され、前記セグメントは、その長さの一部に沿って内部層(2)内に浸透し、連続的なガラス繊維(2a)に接着する。

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【課題】強化繊維を集束した繊維束に、無機フィラーと融点が200℃以上の熱可塑性樹脂との配合物を十分に含浸させ、その樹脂含浸繊維束を螺旋状に撚って高い生産性で樹脂ストランドを得る際に、樹脂ストランド中の繊維濃度及び無機フィラー濃度の変動を抑えることが可能な、長繊維強化熱可塑性樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】強化繊維を集束した繊維束に、無機フィラーと融点が200℃以上の熱可塑性樹脂との配合物を含浸させて樹脂含浸繊維束を得る工程と、樹脂含浸繊維束を螺旋状に撚って樹脂ストランドを得る工程とを有し、樹脂ストランドを得る工程は、紡口手段8の貫通孔内に、樹脂含浸繊維束を螺旋状に撚りながら通過させる工程を更に有し、貫通孔内壁を構成する材料のHRC硬度が54以上であり、樹脂含浸繊維束の撚回数が1000〜4000rpmである、長繊維強化熱可塑性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】SMCシートを収納部にうまくつづら折り状に折り重ねることのできるSMCの収納装置を提供する。
【解決手段】下端が揺動端となって揺動する揺動アーム1と、揺動端に設けられSMCシートSを揺動方向の両側から押さえる押さえ部2と、を備え、SMCシートSをつづら折り状に折り重ねて収納するためのSMCの収納装置Aである。揺動アーム1を下方に延長自在でその延長時に揺動端となる先端に押さえ部2を有する延長アーム3を設けた。 (もっと読む)


【課題】連結された回巻体の切り替え失敗を引き起こすことなく、含浸ダイに対して強化用繊維束を長時間にわたり連続して供給できるようにした、長繊維強化熱可塑性樹脂ペレットの製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】連結された回巻体11,12から順に強化用繊維束Rを取り出し、その際に、非回転式外取り法で繊維束Rを取り出すに際し、回巻体11,12の内側に芯ガイド120を挿入し、回巻体11,12の上方に取出しガイド110を設け、各回巻体11,12について、平面視において取出しガイド110と当該回巻体の軸心点Cとを結ぶ直線の延長線が当該回巻体の外周円と交わる点を最遠点Pと称すると、軸心点Cと最遠点Pとを含む鉛直面に直交する方向から見ての正面視において、最遠点Pから斜め上方へ延びる強化用繊維束パスラインと当該回巻体の軸心線CLとのなす取り出し角θが45°以下となるようにする。 (もっと読む)


逆方向に材料を当接するために、ローラアセンブリを180度回転させること無しに、表面上の2方向に材料を分配し、かつ圧密化するローラアセンブリ。ローラアセンブリは、第1のガイド部材、第2のガイド部材、第3のガイド部材、および、圧密化ローラで成る。前記第1のガイド部材が、第1の位置にあるとき、材料の薄片は、前記第2のガイド部材に供給される。前記第1ガイド部材が、前記第2の位置にあるとき、前記材料の薄片は、前記第3のガイド部材に供給される。圧密化ローラは、可鍛性があり、材料の薄片が、均一に圧密化されるために、圧密化ローラの外周面のまわりに概略被せられる。
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