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Fターム[4F201BK75]の内容

Fターム[4F201BK75]に分類される特許

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【課題】内部帰還型スクリューが芯振れを起こさないで効率よくせん断加工できる。
【解決手段】高せん断加工装置20は、内部に溶融樹脂が導入される加熱筒22と、加熱筒22内に回転可能に配設されていて内部に帰還穴34を連通させた内部帰還型スクリュー23とを備えた。加熱筒22の内周面25と内部帰還型スクリュー23の外周面30の間に外周クリアランス38を形成し、加熱筒22の底部と内部帰還型スクリュー23の先端部との間に先端クリアランス39を形成した。加熱筒22の底部は中央の底面26とその周囲の傾斜面27を有し、内部帰還型スクリュー23の先端部は帰還穴34の流入口33を有する先端面31とその周囲のテーパ面32を有する。傾斜面27とテーパ面32は対向し、流動する溶融樹脂の組成が不均一でも樹脂圧の分力は中心軸線Oに直交する方向に働き、高速回転する内部帰還型スクリュー23の芯振れを抑える。 (もっと読む)


【課題】高せん断加工へ移行するに際し、回転数が上昇しても材料の圧力の上昇を抑制して材料に急激なせん断応力がかかって材料の物性が下がることを防止する。
【解決手段】高せん断加工機1の回転速度制御装置17は、樹脂供給工程で加熱筒5内で内部帰還型スクリュー6を低速回転させて材料を周面クリアランス11に供給する低速回転手段26と、内部帰還型スクリュー6を高速回転させて樹脂をクリアランス及び帰還穴14に循環させて高せん断加工する高速回転手段27と、樹脂供給後に高せん断加工工程に移行する際、内部帰還型スクリュー6の回転速度を低速回転数から高せん断加工の高速回転数まで複数の分割時間毎に階段状に上昇させる回転速度移行手段28とを備えた。移行工程において所定時間で階段状に増大させる各回転数は、入力手段24から制御手段23に予め入力する。 (もっと読む)


【課題】機械的素練りにより、安定した化学的特性を示す素練りゴムを製造するための装置及び方法を提供する。
【解決手段】投入口3から投入された材料を密閉された練り室5内で攪拌する攪拌ロータ6と、攪拌ロータ6の回転速度を自動制御する制御部11と、練り室5内の温度を検出し、検出された実測温度に関する情報を制御部11に出力する温度センサ13と、を備え、制御部11は、練り室5内に天然ゴム又は50%以上が天然ゴムで構成されたゴム混合物が投入された後、設定された制御時間が経過するまでの間、前記実測温度に関する情報及び設定された目標温度に関する情報に基づき、前記実測温度を前記目標温度とするためのPID制御によって前記回転速度を自動制御する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂組成物への蓄熱を抑制して、熱可塑性樹脂組成物の熱劣化を抑制する熱可塑性樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と植物性材料との合計に対して30〜95質量%の植物性材料を含む熱可塑性樹脂組成物の製造方法であって、樹脂と植物性材料とを混合物とする工程と、混合物を細分化する工程と、を備え、細分化工程では、対向しつつ逆回転するローラ31とローラ32とを備え、各ローラの表面には、軸方向に沿って延びる複数の凸条312及び322を有し、隣り合う凸条の間は複数の凹部314及び324とされ、ローラ31とローラ32との凹部314と324とが合わさった空間33を連続形成可能である細分化装置を用いて、ローラの間に供給された混合物を咬み込みながら細分化して排出する。 (もっと読む)


【課題】射出成形時において高い流動性を有し、また、成形品において高い衝撃強度が得られる射出成形材料およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】射出成形材料は、分子中の分岐度合いが0.35〜0.55〔nm/(g/mol)〕であり、重量平均分子量が1万〜8万であるポリカーボネート樹脂が40〜90質量%の割合で含有され、重量平均分子量が1万〜5万である熱可塑性のポリエステル樹脂が5〜30質量%の割合で含有されてなる樹脂組成物よりなることを特徴とする。射出成形材料の製造方法は、(A)分子中の分岐度合いが0.35〜0.55〔nm/(g/mol)〕であり、重量平均分子量が1万〜8万であるポリカーボネート樹脂、および、(B)重量平均分子量が1万〜5万である熱可塑性のポリエステル樹脂を含有する原料を溶融・混練し、その後、間隙距離が5mm以下のスリットに通過させる間隙通過処理を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価で且つ省スペースな設備によって、架橋を進行させることなく、ゴム組成物に加硫剤を分散させることを可能にするゴム配合組成物の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】投入口3から投入された材料を密閉された混練室5内で攪拌する攪拌ロータ6と、攪拌ロータ6の回転速度を自動制御する制御部11と、混練室5内の温度を検出し、検出された実測温度に関する情報を制御部11に出力する温度センサ13と、を備え、制御部11は、少なくともゴム成分及び加硫剤が前記混練室内に存在する状態下において、設定された制御時間が経過するまでの間、前記実測温度に関する情報及び設定された目標温度に関する情報に基づき、前記実測温度を前記目標温度とするためのPID制御によって前記回転速度を自動制御する。 (もっと読む)


【課題】溶融樹脂とガスを効率良く分散させて、ガスを溶融樹脂中へ急速かつ均一に溶解させるマイクロミキサーを提供する。
【解決手段】溶融樹脂とガスとを混合し、該ガスを前記溶融樹脂中に分散または溶解させるマイクロミキサー20であって、溶融樹脂とガスのうちの一方が通過する微細流路23bと、溶融樹脂とガスのうちの他方が通過する導入路22bと、微細流路23bと導入路22bとが合流する第1合流領域25と、第1合流領域25で合流した溶融樹脂とガスとの混合を促進する混合促進領域24とを有し、混合促進領域24は、合流後の溶融樹脂とガスとの混合物がそれぞれ通過する複数の第1微細孔24aと、複数の第1微細孔を通過した混合物が合流する第2合流領域26と、第2合流領域26で合流した混合物が通過する微細吹出孔21cとを含む。 (もっと読む)


【課題】シリカ配合のゴム組成物において、加工性と補強性と低発熱性のバランスを向上する。
【解決手段】ゴム成分にシリカとシランカップリング剤を添加し従来よりもやや低温(例えば120〜140℃)で混合することで前記シランカップリング剤の反応率が50〜80%であるノンプロゴム混合物を得て、該ノンプロゴム混合物を常温域(15〜30℃)で所定時間(例えば80〜300時間)熟成させて前記シランカップリング剤の反応率が90%以上である熟成ゴム混合物を得て、該熟成ゴム混合物に加硫剤と加硫促進剤を添加し混合することによりゴム組成物を調製する。 (もっと読む)


【課題】溶融樹脂とガスを効率良く分散させて、ガスを溶融樹脂中へ急速かつ均一に溶解させるマイクロミキサーを提供する。
【解決手段】溶融樹脂とガスとを混合し、該ガスを溶融樹脂中に分散または溶解させるマイクロミキサーであって、そのマイクロミキサー10は、内部に溶融樹脂を導入する第1導入路が設けられた第1筐体11と、ガスを導入する第2導入路と導入されたガスを分割して吹き出す複数の微細孔が設けられてなり、第1筐体の内部に設けられた第2筐体14とを有し、第1筐体11の内壁と第2筐体14の外壁とが近接して設けられて内壁と外壁間の隙間からなる微細領域で溶融樹脂と前記ガスとを合流させて混合する。 (もっと読む)


【課題】被混練材料の処理能力の減少に伴う混練エネルギーの増加、及び、被混練材料の処理能力の増加に伴う混練エネルギーの減少を緩和することができる材料混練装置及び材料混練方法を提供する。
【解決手段】 内部に材料が投入されるシリンダ2に挿通され、シリンダ2における上流側及び下流側の両端部、あるいは前記上流側端部において回転可能に支持されるスクリュ3と、スクリュ3に螺旋状に形成され前記材料をスクリュ3の回転により前記下流側へ送る送り翼32A及び32Bを複数有する混練エレメント521と、スクリュ3に螺旋状に形成され混練エレメント521により前記下流側へ送られた材料を前記回転により前記上流側へ戻す戻し翼33を送り翼32A及び32Bの翼数より少ない翼数有する混練エレメント522とを備えた。 (もっと読む)


【課題】押出機内で発生するガスによる不具合を生じにくくし、生産性を向上させることができるポリスルホンペレットの製造方法を提供する。
【解決手段】ベント式の二軸押出機10を用いてポリスルホンを溶融押出し、形成されるストランドを切断してペレットを製造するポリスルホンペレットの製造方法であって、二軸押出機10として、シリンダーが、少なくともポリスルホンを供給する供給部4と、シリンダー内で生じる揮発性成分を排出する1以上のベント部5と、を有し、スクリュー3が、シリンダー内において供給部4とベント部5との間に配置される1以上の混練部8を有しており、最上流のベント部51の上流側に配置された混練部のうち、最上流のベント部に最も近い位置の混練部81が、逆ニーディングディスクを用いないスクリュー構成であるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】材料を均一に混合することができる混合方法、射出成形方法、混合装置を提供することができる。
【解決手段】少なくとも異なる2種類の材料をタンブラー(容器回転式混合装置)40により混合する混合方法であって、前記タンブラー40内部に、定形の穴を有する固定板42、又は、メッシュからなる固定板42’を設けて混合する。 (もっと読む)


【課題】ゲルが少ない樹脂混練物を高い生産性で製造する製造方法を提供する。
【解決手段】ゲルが含まれた混練済みの樹脂が内部を流通する樹脂流路5の途中位置で常に樹脂に8.8MPaG以上の圧力損失ΔPを付与して、樹脂中のゲルを低減することを特徴とするものである。具体的には、ゲルが含まれた混練済みの樹脂混練物が流通する樹脂流路5の内部に、樹脂混練物に圧力損失ΔPを付与可能な圧力損失付加装置1を設けておくのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】新たな設備投資を必要とせず、生産性の悪化を招くことなく、シランカップリング剤の未反応率を充分に低下させたゴム組成物の製造方法、および前記製造方法を用いて製造されたゴム組成物を提供する。
【解決手段】タイヤ用の原料ゴムにシリカ、シランカップリング剤を配合してゴム組成物を製造するゴム組成物の製造方法であって、タイヤ用の原料ゴム100質量部と、タイヤ用の原料ゴム100質量部に対して5〜150質量部のシリカが配合されたゴム材料を、シランカップリング剤と共に、密閉混練機を用いて混練する混練工程と、混練工程に引き続き、混練により得られたゴム塊を、密閉混練機下方の高温雰囲気下において所定時間保持して、ゴム塊に、シリカとシランカップリング剤との反応に必要な熱量を供給する保持工程とを有しているゴム組成物の製造方法。前記ゴム組成物の製造方法を用いて製造されているゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】機械的、光学及び電気特性に優れ、長期間高電圧を印加・放電しても、電気抵抗が著しく低下せず、安定した電気特性が発揮される半導電性樹脂組成物、及び該半導電性樹脂組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)100重量部と導電性フィラー5〜25重量部を含有し、ジフェニルスルホン含有量が400ppm以下の半導電性樹脂組成物及び成形物品、並びに、押出機のベント孔(及び、供給孔)から不活性ガスを圧入しながら押出成形するペレット製造工程、及び、PEEKを、有機溶剤により、常温〜溶剤の沸点の範囲で1〜72時間洗浄する溶剤洗浄工程、または、PEEKを、PEEKのガラス転移点以上融点未満で1〜72時間加熱処理する加熱浄化工程、または、前記ペレットを280〜410℃で押出成形する再ペレット操作を1〜20回行う再ペレット化工程を含む半導電性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高レベルのシリカ、加工流体及び高分子量シリコーンポリマーを、ヒュームドシリカとポリマーの予備濃縮物を形成することなくコンパウンディングして均質なシリカ充填組成物を提供する。
【解決手段】ヒュームドシリカ12は、シリコーンポリマー22,24の添加前に、単一連続コンパウンディング装置の第1の位置に供給する。次にヒュームドシリカ12を、コンパウンディング装置の第1の位置の下流の位置でコンパウンディング装置に供給されるシリコーンポリマー22,24とコンパウンディングする。コンパウンディング装置は同方向回転噛合型二軸押出機とすることができる。 (もっと読む)


【課題】ゴムの混練性能を高くして、ゴム中の成分を均一に分散させることができる一対のロータ備えたゴム混練装置を提供する。
【解決手段】ゴム混練装置1は、ゴムを収容する混練室3と、混練室3内に並べて配置された一対のロータ10とを備えている。一対のロータ10を、互いに外周の螺旋状の突条12が噛み合う状態で軸心20回りの逆方向に回転させ、回転する一対のロータ10により、混練室3内でゴムを混練する。回転中における一対のロータ10間の最小間隔を、一対のロータ10の軸心20間の距離の2〜7%に設定する。ロータ10の外周を平面に展開したときに、ロータ10の突条12に沿って延びる線とロータ10の軸心20に直交する線との間の角度を、25〜65度の角度に設定する。 (もっと読む)


【課題】添加剤液が添加された原料ドープの攪拌を行ない、均質の流延ドープを得る。
【解決手段】ポンプは、配管を通して、原料ドープをダイナミックミキサ52へ送る。配管に設けられたノズルは、原料ドープに添加剤液を添加する。ダイナミックミキサ52は、駆動軸86に設けられたタービンの回転により、添加剤液及び原料ドープを攪拌する。ダイナミックミキサ52は、添加剤液及び原料ドープを流延ドープとして配管66へ送る。圧力センサ92ayはダイナミックミキサ52におけるシール圧P1を測定する。制御部89は、シール圧P1に基づいて、駆動軸86の回転数を制御する。 (もっと読む)


【課題】添加剤液が添加された原料ドープの攪拌を行ない、均質の流延ドープを得る。
【解決手段】ポンプは、配管53を通して、原料ドープをダイナミックミキサ52へ送る。配管53に設けられたノズルは、原料ドープに添加剤液を添加する。ダイナミックミキサ52は、駆動軸86に設けられたタービン100の回転により、添加剤液及び原料ドープを攪拌する。ダイナミックミキサ52は、添加剤液及び原料ドープを流延ドープとして配管66へ送る。粘度センサ105aは流延ドープの粘度を測定する。制御部89は流延ドープの粘度の測定値から粘度の変動量を算出する。制御部89は、粘度の変動量から流延ドープの混合性が基準レベルを満たしているかを判定する。流延ドープの混合性が基準レベルを満たしていないと判定した場合には、制御部89は、駆動軸86の回転数を増大させる。 (もっと読む)


【課題】高分子材料の高せん断時に高速回転させるとともに急速な温度変化に迅速に応答して温度制御を行い、効率よくナノレベルに分散及び混合できるようにした高せん断装置及び高せん断方法を提供する。
【解決手段】高分子材料をナノレベルで分散及び混合するための高せん断装置であって、内部帰還型スクリューが材料加熱筒内に高速回転可能に設けられていて、内部帰還型スクリューを高速回転させることで可塑化された高分子材料に高せん断応力を与える高せん断部と、材料加熱筒内の高分子材料の温度を低下させる冷却手段40と、内部帰還型スクリューを駆動する駆動源のトルクを検出するトルクセンサー44と、内部帰還型スクリューの回転数を検出する回転数センサー60と、トルクセンサー44と回転数センサー60で検出したトルク及び回転数に応じて冷却手段40によって高分子材料の温度を制御する冷却温度制御手段45とを備えた。 (もっと読む)


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