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Fターム[4F201BR15]の内容

Fターム[4F201BR15]に分類される特許

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【課題】リサイクルPET材のみで耐熱性と曲げ強度(剛性)において充分に食器としての使用に耐え得るペットボトルリサイクル食器を製造する。
【解決手段】回収した使用済みのペットボトルを裁断してフレーク化する。その後これを更に洗浄して細かく粉砕して原材料となるリサイクルPET材とする。これを射出成形機により食器としての所定形状に成形する。その後該成形品を赤外線ヒータにより150〜200℃で2〜5分間加熱して食器としての使用に足りるまで熱結晶化させ、その後冷却する。 (もっと読む)


【課題】シート用クッションパッドの製造方法及び製造装置において、製品性能への影響や製造効率の低下を招くことなく、バリ取りの作業性を向上させることができるものを提供する。
【解決手段】クッションパッド2を発泡成形型1から脱型した後、特にはクラッシング装置34を通過した後に、送風冷却装置31中にて、搬送しつつ、クッションパッド2のバリ形成側の面(裏面)に風をあてる。これにより、発泡成形体の平均表面温度(バリ26の根元部)を35℃以下、好ましくは30℃以下に冷却する。このように適度に冷却されると、未だ硬化が完了していないバリ26の根元部は、「粘り気」が低減され、また、硬くもならないので、切断除去の作業性が向上する。一例において、切断除去の時間は、10%低減される。 (もっと読む)


【課題】優れた耐薬品性を有し、且つ歩留まりを向上させることができる樹脂成形品の製造方法の提供。
【解決手段】帯状の第1面11、第2面12及び突出部20、21を有し、熱可塑性樹脂組成物からなる樹脂成形品100の射出成形法による製造方法であって、金型キャビティ内に溶融した該熱可塑性樹脂組成物を充填する工程と、該熱可塑性樹脂組成物を該金型キャビティ内で冷却時間t1、冷却温度T1で冷却し、粗樹脂成形体を得る工程と、該粗樹脂成形体を液体冷媒中で冷却時間t2、冷却温度T2にて冷却し、樹脂成形体を得る工程と、該樹脂成形体を乾燥し該樹脂成形品を得る工程とを含み、該熱可塑性樹脂組成物がポリカーボネート樹脂及び、ポリエステル樹脂又はスチレン系樹脂を含む複合樹脂組成物からなり、t1、T1、t2及びT2が、下記(1)及び(2)の条件を満たす樹脂成形品の製造方法。(1)T1−T2=20〜70[℃](2)t1<t2 (もっと読む)


【課題】樹脂シートの熱処理による寸法変化の評価を行う樹脂シートの製造装置を提供する。
【解決手段】ロール状の樹脂シート10を引き出し、熱処理して、再びロール状に巻き取る、という樹脂シートの熱処理装置であって、熱処理後の樹脂シートから帯状の検査シートを連続的に分離する切断分離部51と、切断分離後の検査シートに所定長さの表示機能を有するマークを付与するマーキング部52と、マーク付与後の検査シートを加熱する検査用加熱部53と、加熱後の検査シートを冷却する検査用冷却部54と、冷却後の検査シートのマークを検出するマーク検出部55と、マーク検出結果と前記所定長さとの関係から検査シートの収縮率を求める演算部58と、検査用冷却部54から巻取用のロール57まで検査シートを案内する検査シート巻取案内部56と、を備えたことを特徴とする樹脂シートの熱処理装置である。 (もっと読む)


【課題】積層フィルムのカールを効率よく矯正する。
【解決手段】第1相転移工程ではカールした状態の積層フィルムのうち外側の支持層10sへ水蒸気56を接触させる。支持層10sのガラス転移温度Tgが下がる。支持層10sでは、ガラス状態のゴム状態への相転移が起こる。第2相転移工程では支持層10sへの水蒸気の供給を停止する。支持層10sのガラス転移温度Tgが上昇する。支持層10sでは、ゴム状態からガラス状態への相転移が起こる。相転移により、当初のカールを矯正しうるカールが生じる。第1相転移工程と第2相転移工程とを連続して行うことにより、当初のカールを矯正することができる。第1相転移工程と並行して、ハードコート層10hを冷却する冷却工程を行う。 (もっと読む)


【課題】急冷液槽を不要とし、ゴムシートに付着した冷却液を除去するためのエアブロワを設ける必要がないようにしたゴムシート冷却装置を提供する。
【解決手段】ゴムシート12を押し出す押出機14から押し出されたゴムシート12の下面を支持しつつ回転駆動することでゴムシート12を搬送する複数のローラ34と、複数のローラ34の内の少なくとも1個のローラを内部から冷却する冷却手段(導入管56、導出管58)と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】樹脂フィルムにおける残留応力の除去、脱水、脱ガス、脱溶剤を、効率的に行うことができる樹脂フィルムの熱処理方法を提供すること。
【解決手段】樹脂フィルム2の残留応力を取り除くように樹脂フィルム2を熱処理する方法。樹脂フィルム2をチャンバー11内に配置するフィルム配置工程と、次いで、チャンバー11内を真空状態にする真空引き工程と、次いで、樹脂フィルム2を加熱する加熱工程と、次いで、樹脂フィルム2を冷却する冷却工程とを有する。加熱工程から冷却工程までの間、樹脂フィルム2に張力がかからない状態と、チャンバー11内の真空状態とを保つ。 (もっと読む)


【課題】電子部品等が装着された基板を樹脂封止成形した後、電子部品等に悪影響を与えることなく樹脂封止済基板を冷却し、かつ反りを防止する。
【解決手段】本発明は樹脂封止成形した後の樹脂封止済基板21Aの冷却を行う基板冷却装置である。本発明に係る基板冷却装置を適用した樹脂封止済基板の搬送装置は、樹脂封止済基板21Aを保持する保持体40と、保持体40に設けられて樹脂封止済基板21Aを吸引する吸引手段と、吸引手段が樹脂封止済基板21Aを吸引する方向に設けられて樹脂封止済基板21Aが密着する密着面を有する冷却板31を有する。吸引手段は、樹脂封止済基板21Aと密着面との間に閉空間を形成する弾性支持部32と、閉空間に位置するように冷却板31に設けられて冷却板31の厚さ方向に貫通する貫通孔33aと、貫通孔33aと吸気経路33bを通じて閉空間内の空気を吸気する吸気手段33cとを有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、結晶核剤を使用して結晶化温度が高く且つ結晶化速度の早いPAS樹脂成形体の製造方法を提供することにあり、結晶化温度が高く且つ結晶化速度を速めることのできる結晶核剤を提供することにある。
【解決手段】 ポリアリーレンスルフィド樹脂と結晶核剤とを含有するポリアリーレンスルフィド樹脂組成物を溶融混練する工程1と、前記溶融混練させて得た溶融混練物を成形する工程2と、前記工程2で得た成形体を冷却し結晶化させる工程3とを有するポリアリーレンスルフィド樹脂成形体の製造方法であって、前記結晶核剤として縮合多環系顔料を使用するポリアリーレンスルフィド樹脂成形体の製造方法、縮合多環系顔料のポリアリーレンスルフィド樹脂用結晶核剤としての使用、及び、ポリアリーレンスルフィド樹脂と縮合多環系顔料である結晶核剤とを含有するポリアリーレンスルフィド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、熱処理時に発生するタルミ不良を改善し、低熱変形性と平面性に優れたポリイミドフィルムおよびその製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明のポリイミドフィルムは、線膨張係数変化率が25%以上となる温度より50℃低い温度における、フィルムの長手方向、及び幅方向の加熱収縮率が0.05%以下であり、かつ、該フィルムに40N/mの張力を加えたときに現れるフィルムのタルミ部分の面積が60%以下であることを特徴とするものである。
かかるポリイミドフィルムの製造方法は、ポリイミドフィルムの線膨張係数変化率が25%以上となる温度より10℃高い温度以下から10℃低い温度以上の温度範囲で表される最高処理温度条件下で、40秒以下の処理時間条件で熱処理を施すことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】プラスチック基板を有する素子の形成方法が提供される。
【解決手段】本発明の実施形態によるプラスチック基板を有する素子の形成方法は、プラスチック基板を形成する工程と、前記プラスチック基板を熱処理する工程と、前記熱処理されたプラスチック基板を素子に適用する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】ロール・トゥ・ロール方式における搬送系の制御を複雑にすることなく加熱処理された長尺樹脂フィルムが斜行しない長尺樹脂フィルム処理装置等を提供すること。
【解決手段】巻出軸5に巻回された長尺樹脂フィルム11を上記方式により搬送して巻取軸6に巻取りかつ巻出軸と巻取軸間の搬送路上でフィルム11に対し減圧雰囲気下で加熱処理する装置であって、1組の上流側ロール7b・下流側ロール7c間の搬送路上に加熱手段が設けられ、加熱手段の搬送路下流側に位置する下流側ロール7cにロール冷却装置が付設されると共に、ロール冷却装置が、それぞれ冷却面を有する下側冷却ブロック13aと上側冷却ブロック13bとで構成された冷却装置本体と、冷却装置本体に設けられたフィルム搬入口14aとフィルム排出口14bを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反りの発生を低減した偏肉樹脂シートの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融した樹脂をシート状に押し出す押出工程100と、押し出した溶融樹脂シート14aを型ローラ16とニップローラ18で挟み、型ローラ16表面の加工形状を溶融樹脂シート14aに転写し、冷却固化するシート成形工程112と、引取ローラ24で樹脂シート14を引き取って搬送する搬送工程115と、を有し、搬送工程115では、樹脂シート14の最厚部の表面温度がTg以下になる前に、樹脂シート14の剥離ローラ20に接していた側から加熱装置22cで加熱して、樹脂シート14における幅方向の厚み分布の最薄部の表面温度を最厚部の表面温度より高くし、樹脂シート14が切断されるまで幅方向の表面温度分布が30℃以内になるように徐冷することを特徴とする偏肉樹脂シートの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び切削加工性に優れるとともに、低吸水性及び低線膨張性にも優れ、なお且つ反りの小さな樹脂積層板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリアリールケトン系樹脂(A)と、ガラス転移温度が180℃以上350℃以下の熱可塑性樹脂(B)とを、(A)/(B)=95/5〜5/95の質量比で含有する樹脂組成物(C)からなる少なくとも2枚以上の原反シート(X)を溶融積層する、溶融積層工程と、溶融積層工程の後に、溶融積層された原反シート(X)を、樹脂組成物(C)のガラス転移温度をTgとして、Tg以上Tg+30℃以下の温度範囲で10分以上保持する、保持工程と、保持工程の後に、溶融積層された原反シート(X)を、100℃以下まで冷却する、冷却工程とを経て樹脂積層板を製造する。 (もっと読む)


【課題】底部が変形した箱を再利用可能とするために箱の形状を矯正する箱矯正装置を提供する。
【解決手段】プラスチック製の箱の底部を加熱して所定の形状に保持しながら冷却して該箱の底部の形状を矯正する矯正手段を備えた。該矯正手段が、プラスチック製の箱の底部を加熱する加熱部2と、該加熱部によって加熱された該箱の底部を所定の形状に保持しながら冷却する冷却部4とを備えた。該箱が上面のみが開放した箱であって、該加熱部が、該箱の底部の下面に接する加熱台板30と、該台板の上に置かれた該箱の上面から箱内に挿入されて該箱の底部の上面に接する加熱押圧板21とを有し、該加熱台板および該加熱押圧板に加熱用のヒータが設けられていることを特徴とする。また、該冷却部が、該箱の底部の下面に接する冷却台板51と、冷却台板51の上に置かれた該箱の上面から箱内に挿入されて該箱の底部の上面に接する冷却押圧板41とを有する。 (もっと読む)


【課題】
カーボンナノチューブを少量添加した場合でも効率よく導電性を発現できる導電性複合材料を提供することを課題とする。
【解決手段】
カーボンナノチューブと熱可塑性樹脂を混練した後、成形した複合材料を熱可塑性樹脂のガラス転移温度よりも20℃低い温度から150℃高い温度で加熱し、この状態において加圧し、樹脂中での複数のカーボンチューブが互いに電気的に接触し、上記樹脂成形体が10Ω/□以下の表面抵抗率を備えている導電性成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィルム状積層品の表面状態を良好に保持しつつ均一で良好な冷却が実現できる冷却装置を提供する。
【解決手段】フィルム状に積層された成形品を冷却する冷却装置1であって、温調された矩形の冷却盤3と、該冷却盤3の一辺に蝶番5で連結されハニカム構造を有する押え板4とを備える。そして、前記押え板4は前記冷却盤3に近接・離隔可能になるとともに、前記冷却盤3に近接位置決めされた時の前記冷却盤3との距離が可変に設定可能となるように設けられ、前記冷却装置1は前記押え板4の旋回開放時にその位置を保持させる係止装置を備え、前記蝶番5は、前記押え板4の旋回閉鎖移動に対して抵抗力を発生するダンパー機能を有する。 (もっと読む)


【課題】ポリオキシメチレン樹脂製延伸体を連続生産可能であり、高剛性で且つ高強度のポリオキシメチレン樹脂製延伸体を提供する。
【解決手段】押出し機を用いてポリオキシメチレン樹脂を可塑化し、押出し機ダイより棒状又はフィラメント状の成形体を紡出させ冷却槽で冷却した後、延伸槽で加熱延伸させ、ポリオキシメチレン樹脂製延伸体を連続に製造する方法において、(A)押出し機ダイより紡出された直後の溶融ポリオキシメチレン樹脂の樹脂温度(TP)が下記一般式(I)で表される範囲であり、(B)冷却槽の温度(T1)が下記一般式(II)で表される範囲であり、押出し機ダイの紡出口から冷却槽液面までの距離(L)が1〜20cmの範囲で製造することを特徴とするポリオキシメチレン樹脂製延伸体の製造方法。 ポリオキシメチレン樹脂の融点(mp)≦TP<200℃ (I) 100℃≦T1≦ポリオキシメチレン樹脂の結晶化開始温度(CP) (II) (もっと読む)


本発明は、多重の射出成形型から取り出された形状不安定のプリフォーム(10)のサイジングおよび後処理を行う装置ならびに方法に関しており、水冷式の冷却スリーブ(21)に組み込まれた、プリフォーム(10)の開いた端部側の外側のための空冷が提案される。特に特別な種類のプリフォームでは、冷却スリーブ(21)にプレフォーム内で支持されていない領域は、開いた成形型(8,9)からの取出もしくは冷却スリーブへの引渡開始から、外側で、冷却空気または冷凍された空気を用いた冷却によって前凝固される。新たな構成手段によって、特に冷却スリーブ(32)内でのサイジングまたは後冷却の領域での処理による負荷下の寸法精度および圧力箇所形成に関しても、最高品質が保証される。
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【課題】 PETボトルをリサイクルした耐熱性,耐衝撃性に優れた再生PET擬竹を提供する。
【解決手段】 PETボトル粉砕物70wt%,高密度ポリエチレン12wt%,増粘剤9wt%を添加してドローダウンを防止した再生ペット樹脂を用いて,断面円形中空パイプ状の擬竹1を押出成形し,これをローラー上で1.5m移送して徐冷を施し,擬竹1の内側に結晶化層11を形成し,その後に急冷する。擬竹1は内側の結晶化層11と外側の非結晶化層12の積層構造となり,200gを負荷した110℃×20分の耐熱試験で全く変形がない高耐熱性と,アイゾット法の耐衝撃試験で9.0kJ/m〜9.5kJ/mの高耐衝撃性を呈するものとなり,ABS樹脂の擬竹を超えた耐熱性と耐衝撃性を備えた再生PET擬竹1の実用化を実現できる。 (もっと読む)


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