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Fターム[4F202AD06]の内容

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【課題】フィルムインサート成形における射出成形時のフィルムの融解損傷を、定量的に予測し、融解損傷のないインサートフィルム成形品を、費用を掛けて試行錯誤することなく、得られるようにする。
【解決手段】フィルムインサート成形過程における射出成形時のフィルム温度と、フィルムと充填材料との界面におけるせん断応力の解析結果と、融解損傷基準と比較し、いずれかが基準を超えた部位を明示する融解損傷部位を表示し、フィルムインサート成形品の融解損傷を予測する。 (もっと読む)


【課題】保持部材及びその周縁の基体の反りが抑えられる車両用内装材の製造方法を提供する。
【解決手段】可撓性を有する基体1と、基体1の表面Sに設けられ、基体1を車両パネルに取り付けるための保持部材2(サイドクリップ、リテーナブラケット等)と、を備える車両用内装材の製造方法であって、凹部3を有する成形型200を、凹部3が基体1の表面Sに当てられた状態として、凹部3内に溶融樹脂(ポリプロピレン系樹脂等)を流し込む射出成形により、保持部材2が形成され、基体1のうち保持部材2の縁部に対応する部位を、成形型200により厚さ方向に圧縮変形させて凹ませた状態で射出成形をする。基体1を圧縮変形させて凹ませる量は、溶融樹脂が冷却されて保持部材2が形成されるときに、溶融樹脂が収縮して保持部材2が反り返る量が略相殺されるように設定される。 (もっと読む)


【課題】成形工程のみで複数の成形品表面特性を担持させることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】コア層の少なくとも一部に、少なくとも一層のスキン層を有する成形品の成形方法であって、前記コア層用の合成樹脂のビカット軟化点以上の温度で、コア層を成形すると共に該コア層と二種以上の固体シートを積層する工程を有する成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電子レンジ等で加熱調理しあるいは熱湯を注いで使用する場合に適した紙製容器であって、高温での取り扱いを容易にし、しかも簡単な構造で安価に製造する。
【解決手段】紙材からなるブランクを絞り加工して形成された有底筒状のカップ部2の外底部に、その外面から突出する樹脂製の足部15が射出成形により一体に固着されており、上端と足部15とにそれぞれ指をかけるようにして持つことにより、内容物の熱の影響を少なくすることができる。 (もっと読む)


穴部9が設けられた多層シート状包装材料2に開封装置部3を射出成形する装置10であって、この装置の型穴は、カバー部分11の第1面11aに溶融プラスチック材料が満たされるようになっている第1チャンバ32と、溶融プラスチック材料で満たされて開封装置部の注ぎ口部13を形成するようになっている第2チャンバ33とを備え、装置はさらに環状リブ部41を備え、環状リブ部は狭い断面の通路部42の範囲を定めており、通路部は、第1及び第2チャンバを連結し、引き裂き可能な薄膜連結部分19の範囲を画定し、環状リブ部は、第1チャンバ側において第1環状表面43によって境界が定められており、第1環状表面は軸線Bに平行であり、鋭利な縁部46を形成しており、カバー部分は、プラスチック材料の圧力によって、鋭利な縁部に押しつけられて引き伸ばされる。
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【課題】オーナメントの表面が熱可塑性樹脂シートの表面より凹むように、オーナメントが付着した熱可塑性樹脂シートをシボ付け真空成形等することができるようにすることを目的とする。
【解決手段】高さ調整兼保護材38が表面15側に一時的に付着したオーナメント12を通気性成形型の一部25の型表面に配置させる工程と、通気性成形型の型表面に密着するように熱可塑性シート18をシボ付け真空成形する成形工程と、成形工程後にオーナメント12から高さ調整兼保護材38を取り外す工程とを含み、もって成形後にオーナメント12の表面15が熱可塑性樹脂シートの表面よりも凹んだところに位置するようにすることを特徴とするオーナメント付熱可塑性樹脂シートの成形方法。 (もっと読む)


【課題】インサート成形において、合成樹脂製品全体の耐摩耗性や耐薬品性を向上させることができ、天然素材を用いてフィルムインサート成形する場合に、天然素材の持つ質感や感触を損なうことなく合成樹脂製品を製造することができるようにする。
【解決手段】本発明によるインサート成形方法は、溶融された合成樹脂を注入可能な開口部が設けられたフィルムを袋状に形成し、袋状に形成されたフィルムを第1の金型に密着させ、第1の金型と第2の金型とを型閉めして、溶融された合成樹脂を開口部から注入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】天然木化粧パネル等を製造する際のバックアップ材や化粧板、接着フィルムの積層構造を簡略化できるようにする。
【解決手段】まず、可動側金型21にスペーサーフィルム12を取り付けるとともに、天然木等を用いたコアフィルム10を密着させる。次いで、可動側金型21と固定側金型22とを型閉めして、溶融された合成樹脂を射出ゲート23から注入することによって、コア部品を作製する。次いで、コア部品からスペーサーフィルム12を取り外して、再び固定側金型22に密着させる。次いで、溶融樹脂導入部品24を、固定側金型22に密着させたコア部品に仮固定させる。そして、可動側金型21と固定側金型22とを型閉めして、溶融された合成樹脂を射出ゲート23から注入することによって、コアフィルム10の表面及び裏面の両面に合成樹脂層20a,20bが形成されたインサート成形品を作製する。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂面にフィルムを被覆させたフィルムインサート成形品を成形する場合に、射出成形後の変形を防止できるようにする。
【解決手段】可動側金型21と固定側金型22との金型が型開きされた状態から、まず、可動側金型21に表面フィルム11を密着させ、固定側金型22に裏面フィルム12を密着させてセットする。また、固定側金型22側に密着させた裏面フィルム12に所定の溶融樹脂導入部品24を仮固定させる。次いで、可動側金型21を可動して可動側金型21と固定側金型22とを型閉めし、射出側の固定側金型22の射出ゲート23から、溶融された合成樹脂を金型内に射出し注入する。その後、溶融された合成樹脂の注入が完了すると、可動側金型21と固定側金型22とが型開きされ、表面及び裏面の両面にフィルム11,12がインサート成形されたインサート成形品25が得られる。 (もっと読む)


本発明は、容器(500)を製造するために可動金型部分(10)及び静止金型部分(20)を備える金型システム(1)に関し、金型部分(10及び20)は相互に対向して位置付けられ、金型システム(1)は、厚紙素材からプレスされた底(57)、前記底(57)に接続された壁(59)、及び少なくとも部分的にプラスチックから注型され、壁(59)の上縁に接続されて壁を取り囲むリム(50)を備える容器(500)を製造するために使用することができ、それにより静止金型部分(20)に対して動作可能な金型部分(10)は、少なくともコア(41)を設けたコアプレート(4)、コア(41)に対して動作可能でシール表面(5a)を備え、コア(41)を囲む板状シールリング(5)、及びコア(41)及びシールリング(5)に対して動作可能で、その間に嵌め込むことができるカラーリング(6)を含み、静止金型部分(20)は、少なくとも金型キャビティ(71)及びシール表面(7a)を設けた金型プレート(7)を含む。金型システム(1)内で、プラスチックリムの注型段階で前記シール表面又はカラーリングの機能を変更するインサート(9及び/又は612)を、シールリング(5)のシール表面(5a)及び/又はカラーリング(6)のカラー(61)に着脱式に取り付けることができ、インサートは、容器(500)の基本リム(50)の寸法を変更する、又は前記基本リム(50)の表面にその平面の残りの部分から上方向に延在する膨らみ、又は表面(50)の平面の残りの部分より低い溝を設ける、又は容器(500)の基本リム(50)の外縁からさらに突出し、場合によっては開口などの吊り下げ手段(56)を備える突起(55)を形成するためにも使用することができる。 (もっと読む)


【課題】発泡射出成形法を利用して、意匠表面の意匠性を高く確保しつつ局部的に発泡倍率を高める。
【解決手段】貫通部23を有する硬質の芯材2を形成し、貫通部23を塞いだ状態で芯材2をキャビティ内に配置し、芯材の表面側に発泡剤を含む軟質樹脂からなる成形材料を射出して積層し、貫通部23を閉じた状態を開くことで成形材料を貫通部23を介して膨出させる。軟質樹脂層3の表面にパーティングラインが形成されることがなく、貫通部23に対向する部位の発泡倍率が高まる。 (もっと読む)


本発明は容器500を製造するための金型システム1に関し、この金型システム1は可動金型半体10と固定金型半体20とを含み、これら金型半体10,20は互いに対向して位置し、金型システム1は容器500の製造を可能にし、容器500は、厚紙ブランクからプレスされた底部57と、前記底部57に接続された壁59と、少なくとも部分的にプラスチックで成形され、壁59の上縁部に接続され、壁を取り囲むリム50とを有し、固定金型半体20に関して可動である金型半体10は、コア41備えたコア・プレート4と、41に関して可動で、シール表面5aを含み且つコア41を取り囲むプレート状シール・リング5と、コア41およびシール・リング5に関して可動であり、それらの間に取り付け可能であるカラーリング6とを含み、固定金型半体20は、金型キャビティ71およびシール表面7aを備えた金型プレート7を少なくとも含んでいる。金型システム1は上昇カラー612を有し、上昇カラー612は可動金型半体10のカラーリング6の基部カラー611の頂部に着脱可能に接続され、上昇カラー612のシール表面612aは、前記シール表面の平面の残り部分よりも低い溝または窪みを含み、シール・リングの表面または窪みは、シール表面の平面上の隆起部または型押しパターン、溝または窪みを有していてもよい。
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対向配置される可動金型部分と固定金型部分を備え、厚紙製容器に間仕切りを形成する金型システム。これにより、底部、壁、及びプラスチックから鋳造されるリムを備える容器を製造できる。可動金型部分は、コア、コアに対して移動可能でありシール表面を有しコアを囲む板状シール・リング、コアとシール・リングの間に嵌合でき容器にリムを形成するためのシール・リングとコアに対して移動できるカラー・リングを備えるコア・プレートを備え、固定金型部分は、金型キャビティ及びシール表面を備える金型プレートを有する。陥凹部が、コアの長手方向でコア内に形成され、横方向でコア又は金型キャビティに押圧されるコアの形成部分を分割し、金型キャビティの側面のコアの端部に面し、陥凹部が金型キャビティ上に置かれる厚紙のブランクに当たるように置かれたときに、厚紙製容器の底部から上方に延在するプラスチック製間仕切りが形成できる。
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【課題】成形装置が簡略化され安価で、成形サイクル時間が短く、樹脂漏れや樹脂の固化による成形不良を防止した積層品の成形装置及び成形方法を提供する。
【解決手段】固定型に間隔を置いて複数のキャビティ面を設けたスライド型を有する一対の金型と、金型を開閉する型締ユニットと、型締ユニットの軸線方向及び軸線方向と交差方向に配した型閉じして形成されるキャビティに溶融樹脂を充填する複数の射出ユニットとを備えた成形装置を用い、スライド型の成形用ノズル係止部に軸線方向と交差方向に配した射出ユニットとの着脱を可能とする係止手段を備え、スライド型と射出ユニットを係止して、スライド型の所定の成形位置への移動は射出ユニットの移動手段によって行われる積層品の成形装置と積層品の成形方法。 (もっと読む)


ブランクから容器を成形するための成形工具が開示される。成形工具はキャビティ及びコアを有する。キャビティはキャビティベースに可動に接続される関節部を有する。コアはノーズベースに可動に接続されるノーズを有する。ブランクから容器を成形する際、ノーズをノーズベースに対して移動させてから、キャビティベースに対して関節部を移動させる。
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パッケージ容器を形成する方法において、容器形状のパッケージ容器が、底部と、その底部から上方向に延びる側壁(7)とを有し、ボール紙素材(A)で形成される。圧縮モールドの最後の段階で、型の内側の対向面を、それと向き合う面から後方に移動させることにより、リムに対応するモールドキャビティ(5)を形成するように型を閉じ、その後、そのモールドキャビティ(5)内にモールド材料を注入することにより、前記側壁(7)の上部に、横方向に延びるモールド材料のリム(8)がモールドされる。
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【課題】表面に機能層を有する場合や機能層が一様でない場合においてもシワが少なく外観に優れ、密着性を確保し、さらに安価に樹脂成形品を製造する方法、および、このような樹脂成形品の表面に金属等の導体層を形成するために用いる転写シートを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明における転写シート10は、フィルム転写成形に用いる転写シート10であって、樹脂層と1、前記樹脂層1中に埋め込まれ、所定材質の繊維を隙間を空けて織った織物2と、前記樹脂層1の一の面に形成され、転写対象の所定の機能を有する機能層とを備える。 (もっと読む)


【課題】木質感がよりリアルに表現された加飾樹脂成形品と、その有利な製造技術を提供する。
【解決手段】本木材の表面の微細な溝状凹部を転写して、かかる溝状凹部に対応する凸部がキャビティ面に設けられた成形キャビティを有する成形用型を形成した後、この成形用型を用いて、成形用型の成形キャビティ内に所定の溶融樹脂材料を充填し、固化することにより、成形キャビティのキャビティ面の凸部に対応した凹部22を、前記微細な溝状凹部と同様な形状をもって表面に形成して、木質感を表現する加飾が施された樹脂成形品10を成形するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上部金型のインロー部を下部金型のキャビティに挿入し、各通気部材から脱水・脱気することにより、強度と耐水性に優れた紙成形品を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明による紙成形品の成形方法及び成形用金型は、上部用通気部材(10)、上部用脱気孔(7)及びインロー部(4A)を有する上部金型(4)と、キャビティ(5)、下部用通気部材(12)及び下部用脱気孔(7A)を有する下部金型(3)とを備え、前記インロー部(4A)を前記キャビティ(5)内に挿入し、前記各通気部材(10、12)及び各脱気孔(7、7A)を用いて脱気・脱水し紙成形品(20A)を成形する方法と構成である。 (もっと読む)


【課題】 ラベルの貼着によるヒケの発生を効果的に抑制すると共に、容器本体とラベルとの間にエア溜りや気泡が形成されないようにすること、ラベルが確実に固着することを課題とし、ラベルにより綺麗に外装された熱成形容器を提供することを目的とする。
【解決手段】 合成樹脂製シートあるいはプリフォームを熱成形した容器本体の胴部に、この熱成形と同時にインモールド法によりラベルを貼着したインモールドラベル付き容器において、[容器本体の成形収縮率(%)]−[ラベルの熱収縮率(%)]で算出される収縮率差を−2.0〜1.0%の範囲とする。 (もっと読む)


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