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Fターム[4F202AJ12]の内容

Fターム[4F202AJ12]に分類される特許

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【課題】
熱成形の賦形から離型の過程において、賦形体を高速で加熱し、あるいは高速で加熱すると共に冷却行程に賦し、特に賦形前の予熱シート温度以上の高温で熱処理を行って離型する熱成形を高速で効率良く連続的に行うことのできる熱成形装置と成形方法を提供する。
【解決手段】
樹脂シートの圧空成形を行う熱可塑性樹脂シートの熱成形装置において、圧空ボックスとして、少なくとも冷却用圧縮気体を、送気開口から成形型上部に送出し、送出された上記気体を成形型上部で吸気開口を通じて外部に排気する機構を有し、少なくとも1)上記送気開口からの気体送出を複数の上記送気開口の背後に設けた分配空間から分配して行うか、あるいは2)上記の排気を複数の上記集気開口の背後に設けた集気空間に集気して行うようにし、これを上記機構の一体構造としたものを用いる。 (もっと読む)


【課題】
熱成形の賦形から離型の過程において、賦形体を高速で加熱し、あるいは高速で加熱すると共に冷却行程に賦し、特に賦形前の予熱シート温度以上の高温で熱処理を行って離型する熱成形を高速で効率良く連続的に行うことのできる成形装置と成形方法を提供する。
【解決手段】
樹脂シートの熱成形装置において、雌型と雄型の何れか型の成形面に気体噴射孔を設け冷却用気体と加熱用気体の少なくとも何れかを噴射する機能と、噴射気体を賦形体全面に拡散するための空間形成機能を持たせた型(以下噴射型と云う)とこれに対応する他の型(以下保持型と云う)からなる雌雄成形型、そして上記噴射型への圧縮気体導入手段を備え、樹脂シートの賦形後に賦形体から離反した距離にある噴射型成形面から導入気体を噴射させて上記保持型に保持されている賦形体を加熱又は冷却するように構成する。 (もっと読む)


【課題】表面のスキン層25が部分的に打ち抜かれて内部の発泡層26が露出した発泡樹脂成形体26を得る方法を提供する。
【解決手段】発泡性樹脂を固定型4と可動型5との間のキャビティ3に充填することにより、発泡層26がスキン層25で覆われてなる発泡樹脂成形体27を成形した後、可動型5に設けられたピン部材8をキャビティ3内に突き入れることにより、スキン層25を打ち抜いて発泡層26を露出させる。 (もっと読む)


【課題】過加硫の恐れなく、均一な加硫状態を短時間で得ることができ、また、スピューレス金型であってもゴム流れの不良の発生を抑制することができるタイヤ加硫用金型を提供する。
【解決手段】トレッド外面形状に対応した凹凸部を備えた複数のトレッドセグメントからなる環状のトレッドモールドと、サイドウォール外面を形成する上下一対のサイドモールドとを備えたタイヤ加硫用金型であって、トレッドセグメントの上部および下部に位置するショルダーブロック部の一部または全部に、トレッドセグメント中央部に比べて熱伝導率が高く、トレッドセグメント中央部とは熱膨張率が異なる金属が用いられているタイヤ加硫用金型。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム材を素材とした金型であっても、射出成形品に出やすいバリの発生を抑制することが可能で、製品形状精度と生産効率を高めることが可能な射出成形用金型を提供する。
【解決手段】金型の内部に形成したキャビティ部に溶融合成樹脂を射出し注入することにより射出成形される射出成形体の製造に用いる、分割された固定型と可動型を有する金型であって、前記固定型および可動型をそれぞれアルミニウム材から構成し、しかも前記固定型または可動型の少なくとも一方、或いは前記固定型と可動型の両方のキャビティ部の周囲を鋼製枠材で囲うとともに、当該鋼製枠材の分割面を相手分割金型の分割面に当接させる構造とする。 (もっと読む)


【課題】 応答性を高めつつ、複数のコイルの隣接する箇所の高熱化を防止すること。
【解決手段】射出成形機は、固定金型が取り付けられる第1の固定部材と、第1の固定部材と対向して配設される第2の固定部材と、可動金型が取り付けられる第1の可動部材と、第1の可動部材と連結されて第1の可動部材と共に移動する第2の可動部材と、を備え、第2の固定部材と第2の可動部材は、電磁石による吸着力で型締力を発生させる型締力発生機構を構成し、型締力発生機構を構成する第2の固定部材及び第2の可動部材の一方は、電磁石を形成するコイルが複数隣接して配置されるコイル溝を有すると共に、コイル溝内における複数のコイル間の隣接する位置に設けられる熱伝導性部材を有する。 (もっと読む)


【課題】 複数のコイルを効果的に用いて電磁石の応答性を高めること。
【解決手段】射出成形機は、固定金型が取り付けられる第1の固定部材と、第1の固定部材と対向して配設される第2の固定部材と、可動金型が取り付けられる第1の可動部材と、第1の可動部材と連結されて第1の可動部材と共に移動する第2の可動部材と、を備え、第2の固定部材と第2の可動部材は、電磁石による吸着力で型締力を発生させる型締力発生機構を構成し、型締力発生機構を構成する第2の固定部材及び第2の可動部材の一方は、電磁石を形成するコイルが複数配置されるコイル溝を有し、複数のコイルは、コイル溝の深さ方向に積層して配置される。 (もっと読む)


【課題】成形サイクルを短縮しつつも、簡素な構成を用いて優れた外観品質の光学部品を安定して成形できる成形装置を提供する。
【解決手段】断熱層52c、42cにより、型空間CVからコア型52,42への熱伝導が抑制されるので、溶融樹脂の温度が保たれ、コア型52,42の転写面形状を精度良く転写できる。又、高熱伝導母材52d、42dにより速やかに熱を分散させることで、溶融樹脂の熱がこもって局所的な偏りが生じることが抑制され、温度の不均一性を解消できる。 (もっと読む)


【課題】外部環境からの熱に起因した熱変形を低減するのに有利な型を提供する。
【解決手段】この型8は、被処理体13に対して成形すべきパターンが形成されたパターン部8aを有する。パターン部8aが設置されている側の面は、パターン部8aが配置された第1面と、パターン部8aが配置されていない第2面8bとを含む。型8は、第2面8bの表面に、外部環境からの熱を拡散させる熱拡散膜40(42、45)を有する。 (もっと読む)


【課題】金型用鋼材の高強度と非鉄金属体(銅合金体)の高熱伝導の特徴を兼ね備えたハイブリッド金型を提供する。
【解決手段】金型用鋼材から成る成形金型1の少なくとも熱交換範囲を非鉄金属体3(銅合金体3A)にて形成し、該非鉄金属体にキャビティEと製品関連部7を備え、該キャビティの製品形成面の損傷しやすい負荷集中範囲と、該製品関連部のパーテイングラインPLのキャビティ連続部3aを数mm以内の厚さで薄肉化し、その薄肉化した肉欠部13に高エネルギ密度の熱源を用いて該非鉄金属体より溶融温度の高い鉄系材を肉盛溶接し、鉄系肉盛部4で覆い、該鉄系肉盛部表面に仕上げ加工した鉄材層4Aを設け、該鉄材層で該非鉄金属体の損傷しやすい負荷集中範囲を保護していることを特徴とする。該成形金型を、鋼材型と非鉄金属体から成る入れ子型とで構成する場合も同様である。 (もっと読む)


【課題】 熱成形の賦形から離型の過程において、賦形体を高速で加熱し、あるいは高速で加熱すると共に冷却行程に賦し、特に賦形前の予熱シート温度以上の高温で熱処理を行って離型する熱成形を高速で効率良く連続的に行うことのできる熱成形装置と成形方法を提供する。
【解決手段】
熱可塑性樹脂シートの成形装置において、熱媒体を噴射するか又は赤外線を照射する手段により、成形型に固定されている樹脂シートの賦形体の加熱と冷却の少なくとも一方を行うように構成し、更に成形型として、熱浸透率(kJ/m2s1/2K)が0.01〜15である材料によりなる表面層と、この層の全展開面に広がる発熱手段か、又はこの層の展開面方向の熱移動を促進する手段を有する構成のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】射出成形用型装置を大幅に小型化できるようにし、一連の射出成形にかかる消費電力を大幅に減らすことができるようにする。
【解決手段】第1パーティング面11を有する固定型1の2つの側面に第1突出部材12を設ける。また、第1パーティング面11と同形同大の第2パーティング面21を有する可動型2の側面であって、固定型1および可動型2を型締したときに第1突出部材12と対向しない位置にある2つの側面に第2突出部材22を設ける。これにより、固定型1と可動型2との位置決めを、第1突出部材12と可動型2の側面との接合、および第2突出部材22と固定型1の側面との接合によって行われるようにして、当該位置決めのためにガイドピンを設ける必要をなくす。また、小型化により固定型1および可動型2の熱容量を小さくし、温度コントロールに要する消費電力を削減できるようにする。 (もっと読む)


【課題】高い面精度が要求される高品質要求面の一部のみが、他の部分よりも高い面精度を要求されている射出成形品において、他の部分よりも高い面精度を要求されている部分に発生するヒケを、要求される面精度が低い他の部分よりも抑制すること。
【解決手段】
成形空間へ射出されて固化した溶融樹脂により形成される射出成形品を製造する射出成形金型が備え、射出成形品が有する高品質要求面と対応する高品質要求面形成用入れ子6を、高品質要求面のうち高面精度要求部に対応する第一入れ子部材12と、高品質要求面のうち高面精度要求部よりも要求される面精度が低い部分である高面精度非要求部に対応し、且つ第一入れ子部材12よりも熱伝導率が低い第二入れ子部材14を備える構成とし、第一入れ子部材12と第二入れ子部材14とを連結して、第一入れ子部材12及び第二入れ子部材14を成形空間と対向させる。 (もっと読む)


【課題】ガラス強化材の配合で機械的物性を改善すると共に、光輝性顔料、更には染顔料を配合して光輝感、更には着色を付与した樹脂組成物であって、成形品表面の光沢感に優れ、ウェルド部の外観不良の問題がなく、更には表面硬度も高い芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】質量平均分子量が15,000〜40,000の芳香族ポリカーボネート樹脂(A)60〜85質量%と、芳香族(メタ)アクリレート単位(b1)とメチルメタクリレート単位(b2)の質量比(b1/b2)が5〜50/50〜95で、質量平均分子量が5,000〜30,000である(メタ)アクリレート共重合体(B)15〜40質量%とからなる樹脂成分100質量部に対し、Eガラス強化材(C)1〜100質量部と、光輝性顔料(D)0.01〜10質量部と、染顔料(E)0〜5質量部を含有する芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ガラス強化材の配合で機械的物性を改善した芳香族ポリカーボネート樹脂組成物であって、透明性に優れ、かつ表面硬度も良好な芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】質量平均分子量が15,000〜40,000の芳香族ポリカーボネート樹脂(A)60〜85質量%と、芳香族(メタ)アクリレート単位(b1)とメチルメタクリレート単位(b2)の質量比(b1/b2)が5〜50/50〜95で、質量平均分子量が5,000〜30,000である(メタ)アクリレート共重合体(B)15〜40質量%とからなる樹脂成分100質量部に対し、Eガラス強化材(C)1〜100質量部を含有する芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】安価に製造でき、樹脂シートの連続熱成形時にも過度の温度上昇を生じることなく、寸法精度に優れた樹脂成形体を製造でき、繊維片や木屑が発生しない熱成形用型の提供。
【解決手段】熱硬化性樹脂を含み、密度が0.85〜1.60g/cmの範囲内であり、熱伝導率が0.30W/mK以上であることを特徴とする樹脂シート連続熱成形用型。この樹脂シート連続熱成形用型を熱成形装置にセットし、加熱した樹脂シートを樹脂シート連続熱成形用型によって熱成形し、目的形状の樹脂成形体を得ることを特徴とする樹脂成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】開断面をもつ繊維強化プラスチック成形品の成形時の、成形金型として片側の金型だけを使って、金型の製作コストを半減させると同時に、押圧成形の成形コストを低減させる繊維強化プラスチック成形品の成形方法とその成形装置を提供する。
【解決手段】押圧成形用の一対の成形型のうち、一方を従来と同様の金型(2)を使い、他方の成形型を内部に多数の粒体(31)を収容した可撓性袋体(32)からなる変形自在な変形型(3)を使う。側壁部(12)を有するハウジング(1)の床面部(11)に前記変形型(3)を載置し、その上にプリプレグ(4)を載せて、プリプレグ(4)を片側の金型(2)に所定の加重をかけて押圧する。このとき、片側金型(2)のキャビティ面にてプリプレグ(4)の片面を成形し、同時にプリプレグ(4)の他面をプリプレグの片面側の変形に追随させて変形する変形型(3)によって押圧成形する。変形型(3)の変形は内部の粒体(31)の流動によりなされる。 (もっと読む)


【課題】ホットランナーと併用されるコールドランナーでの溶融樹脂材料の流動性を確保して、その樹脂材料の固化を防ぐとともに、メンテナンス性に優れた射出成形用金型装置を提供する。
【解決手段】コアブロック側の分割ブロック16,17における分割面18とキャビティブロック2側の分割面20との間に、ホットランナーとして機能するランナースリーブ12を延長するかたちでそのランナースリーブ12と直列にコールドランナー4を設けてある。コールドランナー4を形成している溝部19に断熱層23を形成してある。断熱層23を有するコールドランナー4のうちランナースリーブ12に近い部分が断熱層23aとともに分割ブロック16として分割されている。 (もっと読む)


【課題】形状が複雑で、凹凸、突起、くびれ等の異形部を有する場合においても、表面部全体を隅々まで短時間で均一に加熱することができ、熱の発散や加熱斑を防止することができ、形状自在性、省エネルギー性、加熱の効率性、均一性、確実性に優れる電熱式樹脂型の提供。
【解決手段】ゲルコート層と、ゲルコート層と同等の収縮率でゲルコート層の裏面に形成された表面FRP層と、表面FRP層の裏面に形成され樹脂中に熱伝導性粒子が混合された内部FRP層と、内部FRP層の裏面に敷設されたコードヒータを有する加熱部と、内部FRP層の裏面側で加熱部の少なくともコードヒータに覆設された断熱層と、断熱層の裏面に形成された補強材層と、を備えている。 (もっと読む)


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