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Fターム[4F202CU12]の内容

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Fターム[4F202CU12]に分類される特許

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【課題】タイヤ表面の凹凸の発生が抑制されうるタイヤ加硫装置1の提供。
【解決手段】このタイヤ加硫装置1は、モールド2と、モールド2の内面側に配置されるブラダ3、4と、ブラダ3、4を上記モールド2に取り付けるクランプ5とを備えており、上記ブラダ3、4が、タイヤの加硫時に、グリーンタイヤ10の内側に配置されて、このグリーンタイヤ10をモールド2の内面に押圧するタイヤ加硫用ブラダであって、主ブラダ3と、補助ブラダ4とを備えており、補助ブラダ4が、加硫時にグリーンタイヤ10の内側に装着され、且つ、主ブラダ3の外側に重ね合わされて配置されるものであり、補助ブラダ4の、タイヤ幅最大位置MWに対応する部位の厚さGsが、トレッドセンタTCに対応する部位の厚さGcより厚くされている。 (もっと読む)


【課題】ローカバー下部の剛性が高い場合でもゴム噛みを防止し、外観、品質が良好な乗用車用空気入りタイヤを製造することができる乗用車用空気入りタイヤの加硫シェーピング方法を提供する。
【解決手段】セグメント金型およびサイド金型を含む複数の金型からなる加硫金型を備える加硫装置を用いてローカバーを加硫シェーピングする乗用車用空気入りタイヤの加硫シェーピング方法であって、金型閉工程において、前記セグメント金型の接合面と前記サイド金型の接合面との間の距離がゼロになるまでに、金型閉動作を2〜5秒間一時停止した後、金型閉動作を再開することを特徴とする乗用車用空気入りタイヤの加硫シェーピング方法。 (もっと読む)


【課題】 生タイヤの加硫成型に複数回使用しても優れた離型性が持続するタイヤ内面用離型剤およびそれを用いたタイヤの製造方法を提供することである。
【解決手段】 タイヤ内面用離型剤は、アルキルシリコーンと、曇点20〜60℃且つ動粘度10〜60cSt(25℃)であるシリコーン系非イオン界面活性剤と、粉体からなる無機成分と、水とを含む。タイヤの製造方法は、このタイヤ内面用離型剤を、生タイヤの内面および/またはブラダーの外面に塗布し、前記ブラダーを加熱膨張させて前記生タイヤを金型に圧入し、加硫成型する第1成型工程と、前記ブラダーを加熱膨張させて別の生タイヤを金型に圧入し、加硫成型する第2成型工程とを含む製造方法である。 (もっと読む)


【課題】加硫ブラダの上下温度差を小さくするとともに、加硫ブラダの熱劣化を抑制できるバグウェルタイプの空気入りタイヤの加硫装置および方法を提供する。
【解決手段】グリーンタイヤGを連続加硫する際に、モールド9を開型して閉型する間のドライサイクル中は、バグウェル7の周壁を厚さ方向にすき間をあけて設けた中空部7aに温調媒体Hとして加熱媒体を注入して、バグウェル7に収納している加硫ブラダ2の上下温度差を小さくし、グリーンタイヤGの加硫を長時間停止する長期ドライサイクル中は中空部7aに温調媒体Hとして冷却媒体を注入して、バグウェル7に収納している加硫ブラダ2の温度を下げて冷却する。 (もっと読む)


【課題】加硫したタイヤを加硫ブラダから抜き出して取出す際に、加硫ブラダを中心機構および加硫したタイヤのビード部に接触させることなく、タイヤを円滑に取出すことができるタイヤの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】閉型したモールド9内部に配置されたグリーンタイヤGの内側に加硫ブラダ2を配置した状態で膨張させてグリーンタイヤGを加硫した後、モールド9を開型して加硫したタイヤTを加硫ブラダ2から抜き出して取り出すまでの間、制御手段10によって加硫ブラダ2の内部の真空引き操作を逐次制御して膨張収縮状態を調整することにより、加硫ブラダ2の内周面が中心機構4に接触することを防止しつつ、加硫ブラダ2の外周面が加硫したタイヤTのビード部Tbに接触することを防止する。 (もっと読む)


【課題】温水加硫またはガス加硫によりグリータイヤを加硫する際に、ブラダの温度差を大幅に小さくできるタイヤ加硫用ブラダおよびタイヤ加硫装置を提供する。
【解決手段】筒状のブラダ2の内壁面に、その円周方向に対して斜めに傾斜して断続した状態または連続した状態で延びる突状部4を備えたことにより、グリーンタイヤGを加硫する時にブラダ2内部に熱媒体Hおよび加圧媒体となる温水、または、熱媒体Hとなる水蒸気と加圧媒体となるガスが注入、充填されると、突状部4に沿って誘導されて環状に膨張したブラダ2の円周方向に流動するとともに、ブラダ2の上下方向に旋回して流動し、この熱媒体Hのブラダ円周方向の円環流とブラダ上下方向の旋回流とが相乗的に作用することによって、ブラダ2の温度差が十分に小さくなる。 (もっと読む)


【課題】カーカス層のスプライス部の存在に起因してサイドウォール部において発生する凹凸構造(バンピーサイド故障)を低減する空気入りタイヤの提供。
【解決手段】タイヤ成形時に使用するブラダーのカーカススプライス部が当接する部分に凹部を形成する。タイヤ成形時にブラダーに設けたこの凹部にカーカススプライス部を配置し、このカーカススプライス部にブラダーの凹部を、インナーライナー層を介して当接した状態で、ブラダー内部から加圧流体を供給しブラダーをインフレートして、グリーンタイヤを加硫する。このブラダー凹部は少なくともタイヤサイドウォール部内面に当節する範囲のブラダー部位に配置される。ブラダー凹部のサイズに関しては、タイヤ周方向長さはカーカススプライス長さの1〜5倍であり、凹部の最大深さはカーカス層厚さの0.5〜3倍であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エネルギーロスを少なくして加硫時間が短縮化することにより生産性を向上させることができるタイヤ加硫機を提供する。
【解決手段】金型とブラダーとを備え、ブラダー内部に熱圧媒体を供給することにより、ブラダーをタイヤの内面全体に密着させて加硫を行うタイヤ加硫機であって、ブラダーに熱圧媒体を供給する供給管と、ブラダーから熱圧媒体を排出する排出管と、排出管に設けられて熱圧媒体に含まれるドレンを熱圧媒体から分離するドレントラップとを備えており、ブラダーから排出された熱圧媒体は、ドレントラップでドレンと分離された後、供給管に戻される一方、ドレンは、外部に排出されるタイヤ加硫機。 (もっと読む)


【課題】タイヤとブラダーとの間の不要な空気をより確実に除くことが可能な加硫装置を提供する。
【解決手段】ブラダー14Aの外周面にバルブ機構42を取り付け、バルブ機構42に外気と連通するホース54を接続する。ブラダー14Aを拡張すると、未加硫のタイヤ63とブラダー14Aとの間の空気は、大部分はブラダー14Aに押されて未加硫のタイヤ63とブラダー14Aとの間を通して外部へ排出され、一部分が未加硫のタイヤ63とブラダー14Aとの間に残ってしまうことがあるが、バルブ機構42を介して未加硫のタイヤ63とブラダー14Aとの間の空気を外部へ排出することができ、エアトラップを生じさせることがない。これにより、ブラダー14Aの外面全体を未加硫のタイヤ63の内面に密着させることができ、適正な加硫成形を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】加硫工程でのインナーライナの擦れ故障を防止し、加硫モールド閉型時のグリーンタイヤのゴム噛みを防止する空気入りタイヤの加硫方法及び加硫装置を提供する。
【解決手段】グリーンタイヤ15の内部に最終シェーピング圧力を負荷した際に、レーザ変位計13によりグリーンタイヤ15の最大外径DTを逐次計測し、計測した最大外径DTと、予め把握している加硫モールドにおけるグリーンタイヤ15の最大外径に相当する位置の内径DMとを制御部10により比較して径寸法差dを算出し、算出した最大外径DTが予め把握している加硫モールドの内径DMよりも小さく、かつ、径寸法差dが予め設定されている許容範囲内になるように、制御部10により制御弁14を制御して最終シェーピング圧力を逐次調整する。 (もっと読む)


【課題】乗心地性能を損なうことなく、空洞共鳴によるロードノイズを低減できる空気入りタイヤの製造方法を提供すること。
【解決手段】タイヤ幅方向に沿って延在する複数本の細溝9がタイヤ周方向に間隔を置いて形成されたブラダー8をグリーンタイヤGTに挿入する。グリーンタイヤGTを加硫成形する際に、膨張させたブラダー8をグリーンタイヤGTの内面に押し当てて、細溝9を局部的に深く且つ幅広にしてなる凹所9aにゴムを入り込ませて、トレッド部に埋設されたベルト層の端部よりもタイヤ幅方向内側となる領域に複数の突起を形成する。その複数の突起は、タイヤ内面から突出しつつタイヤ幅方向に延在し且つタイヤ周方向に間隔を置いて形成される。 (もっと読む)


【課題】ブラダークリースやブラダーパンクなどの欠陥の発生を抑制することができ、しかも生産性の低下を抑制することができる生タイヤの加硫方法を提供する。
【解決手段】ブラダーと、ブラダー内に加熱加圧媒体を給排気する給排気手段と、ブラダーの上端を支持した状態で昇降する上部リングとを備えたタイヤ加硫機を用い、生タイヤをシェーピングした後に加硫を行う生タイヤの加硫方法であって、上部リングを上昇させると共に、ブラダー内をバキューム状態にするタイヤセット準備工程と、ブラダーの外側に生タイヤをセットするタイヤセット工程と、ブラダーを生タイヤの内周面の全面にわたって適正な圧力で接触させるために、ブラダー内に加熱加圧媒体を供給すると共に、上部リングを下降させるシェーピング準備工程と、シェーピング準備工程の後、生タイヤのシェーピングを行うシェーピング工程を備える生タイヤの加硫方法である。 (もっと読む)


【課題】加硫時間を短縮し、稼働効率を向上させることができるようにする。
【解決手段】媒体供給路25から媒体流通経路20に供給する窒素ガスを、シースヒータ43で予め所定温度まで加熱し、保温しておく。加硫時に媒体供給路25から媒体流通経路20に供給される窒素ガスは、昇温された状態で媒体流通経路20に流入するので、媒体流通経路20に供給された窒素ガスによって、媒体流通経路20を流通する窒素ガスの温度が低下するのが抑制される。 (もっと読む)


【課題】ツインタイプのタイヤ加硫機において、経済効率を向上させることができるようにする。
【解決手段】窒素ガスの循環方向の上流側に位置する中心機構4LのブラダB内には、第1加熱装置11で加熱された窒素ガスが供給される。中心機構4LのブラダB内から排出された窒素ガスは、加硫成形に使用されて温度が低下しているが、この窒素ガスは、第2加熱装置31で再加熱されて昇温される。よって、窒素ガスの循環方向の下流側に位置する中心機構4RのブラダB内には、第2加熱装置31で加熱された窒素ガスが供給される。 (もっと読む)


【課題】ラグ部材の嵌め込み忘れを確実に防止するとともに、嵌め込み姿勢を適正化し、常に安定した形状のタイヤを精度よく得ることが可能なタイヤ加硫装置を提供する。
【解決手段】加硫済みのラグ部材が嵌め込まれる複数の凹部を有する金型と、該金型における複数の凹部に対応して埋設され、各凹部に嵌め込まれるラグ部材の表面と接触する受圧部が凹部を形成する表面から凹部内に突出し、受圧部の受圧動作により検出信号を出力する検出センサーとを備えた構成とした。 (もっと読む)


【課題】タイヤの加硫工程において、インナーライナーを損傷することなく、ブラダーとタイヤ内面との間の気体の排出を行なうとともに、エアーイン、屈曲亀裂性調整、転がり抵抗、および操縦安定性において優れた性能を示す空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の空気入りタイヤの製造方法は、複数のベントラインを備えるタイヤ加硫用ブラダーを用いるものであって、該空気入りタイヤは、インナーライナーを内面に備え、該インナーライナーは、スチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体を含む第1層を含み、ベントラインは、タイヤビードトウ部からタイヤバットレス部に対応する部分の第1ベントラインと、タイヤバットレス部からタイヤクラウン部に対応する部分の第2ベントラインとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】グリーンタイヤの内面とブラダーとの間に残存したエアを効果的に排出できるタイヤ製造装置、タイヤ製造方法、タイヤ加硫成形用ブラダーを提供すること。
【解決手段】ブラダー14は、トレッド部成形領域1402、サイドウォール部成形領域1404、ビード部成形領域1406、取り付け部領域1408を有している。ビード部成形領域1406を構成するブラダー14の厚さは、トレッド部成形領域1402、サイドウォール部成形領域1404を構成するブラダー14の厚さに比べて大きい。ビード部成形領域1406を構成するブラダー14の厚さは、取り付け部領域1408側に近づくにつれて次第に大きくなる。取り付け部領域1408側のビード部成形領域1406の端部を構成するブラダー14の厚さは、ブラダー14の断面高さHの65〜95%の範囲に位置するブラダー14の厚さに比べて1.4〜2.0倍の寸法で形成されている。 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤの転がり抵抗を低減する構造を提供すること。
【解決手段】円筒形状の環状構造体10と、環状構造体10の外側に、環状構造体10の周方向に沿って設けられてトレッド部となる未加硫のゴム層11Gと、ゴムで被覆された繊維を有し、環状構造体10と未加硫のゴム層11Gとを含む円筒形状の構造体2の幅方向両側に少なくとも設けられるカーカス部12と、を含む空気入りタイヤのグリーンタイヤ1Gを、加硫金型20の内部に配置する。加硫金型20は、環状構造体の幅方向内側の位置でサイドプレート20Sa、20Sbとセクター20Cとが分割されている。次に、サイドプレート20Sa、20Sbを閉じた後、セクター20Cを閉じる前に、グリーンタイヤ1Gの内部のブラダー21を昇圧させる。そして、セクター20Cを閉じて加硫を開始する。 (もっと読む)


【課題】サイプを成形するためのブレードにベント孔を設ける場合において、そのベント孔に基づいてゴム流れ不良による外観不良を効果的に防止すると共に、ベント孔内に形成されるゴム柱に起因するトレッド部の欠損を効果的に防止することを可能にした空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】金型10内に未加硫タイヤTを装填し、未加硫タイヤTを金型10の内面に向かって加圧しながら加熱して、トレッド部にサイプを備えた空気入りタイヤTを成形する方法において、金型10の内面にサイプを成形するためのブレード13を植え込み、該ブレード13にその厚さ方向に貫通する少なくとも1つのベント孔14を形成すると共に、ベント孔14をブレード13の一方の面13aに開口する凹部14aとブレード13の他方の面13bに開口する凹部14bと凹部14a,14bよりも狭く凹部14a,14bを互いに連通させる貫通部14xとから構成する。 (もっと読む)


【課題】インナーライナーとブラダーとの粘着を防止して、インナーライナーとカーカスとの間にエアーイン現象を生じさせない空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】スチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体からなる厚さが0.05mm〜0.6mmの第1層と、エポキシ化スチレン−ブタジエン−スチレントリブロック共重合体からなる厚さが0.01mm〜0.3mmの第2層とからなるポリマー積層体を準備する工程と、前記ポリマー積層体をタイヤ内側にインナーライナーとして貼設した生タイヤを成形する工程と、前記生タイヤを金型に配置し、ブラダーで加圧しつつタイヤを加硫する工程と、加硫されたタイヤを50〜120℃で10〜300秒間冷却する工程とを含む空気入りタイヤの製造方法。 (もっと読む)


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