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Fターム[4F203DD01]の内容

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【課題】規模の大型化及びエネルギー損失の増大を避け、圧力容器内における温度分布を効率良く均一化することが可能な加硫缶を提供する。
【解決手段】円筒状の圧力容器内部の閉塞端側に設置された熱源及びファンと、圧力容器の延長方向に延長して内壁面円周上に配設され、ファンによって送風された空気を圧力容器の開閉端側で排出するダクトとを備え、ダクトの排出口に、内壁面の円周方向に対し、互いに異なる角度で同一円周方向に空気を排出する複数のプレートを圧力容器の円周方向に沿って設ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】長尺状要素の改良された架橋または加硫方法および装置を提供。
【解決手段】押出成形段階(4)において導体要素を架橋可能な合成材料の層で被覆し、押出成形段階(4)後に架橋反応を起こさせる。押出成形段階(4)の前の予熱段階(3)において、導体要素を加熱する渦電流を導体要素内に誘導的に発生させて導体要素を予熱する。予熱段階(3)では、導体要素の温度を徐々に増して、予熱段階の終わりで導体要素の最外側領域(a)と内側層(b)の間の温度差(DT)が所定のレベルを下回るようにする。 (もっと読む)


【課題】エネルギーロスを少なくして加硫時間が短縮化することにより生産性を向上させることができるタイヤ加硫機を提供する。
【解決手段】金型とブラダーとを備え、ブラダー内部に熱圧媒体を供給することにより、ブラダーをタイヤの内面全体に密着させて加硫を行うタイヤ加硫機であって、ブラダーに熱圧媒体を供給する供給管と、ブラダーから熱圧媒体を排出する排出管と、排出管に設けられて熱圧媒体に含まれるドレンを熱圧媒体から分離するドレントラップとを備えており、ブラダーから排出された熱圧媒体は、ドレントラップでドレンと分離された後、供給管に戻される一方、ドレンは、外部に排出されるタイヤ加硫機。 (もっと読む)


【課題】圧力容器内における温度分布を均一化することが可能な加硫缶、及び、当該加硫缶を用いたタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】円筒状の圧力容器内部の一端側に設置された熱源及びファンと、圧力容器の延長方向に延長して内壁面円周上に配設され、ファンによって送風された空気を圧力容器の他端側で排出するダクトとを備え、ダクトの排出口がファンによって送風された空気を圧力容器の円周方向に向けて排出するように加硫缶を構成した。 (もっと読む)


【課題】加硫時間を短縮し、稼働効率を向上させることができるようにする。
【解決手段】媒体供給路25から媒体流通経路20に供給する窒素ガスを、シースヒータ43で予め所定温度まで加熱し、保温しておく。加硫時に媒体供給路25から媒体流通経路20に供給される窒素ガスは、昇温された状態で媒体流通経路20に流入するので、媒体流通経路20に供給された窒素ガスによって、媒体流通経路20を流通する窒素ガスの温度が低下するのが抑制される。 (もっと読む)


【課題】未加硫の台タイヤの加硫において、加硫不足や過加硫が生じることを抑制し、均一な加硫度の台タイヤを得ることが可能な台タイヤ製造方法、及び、当該台タイヤを用いたタイヤ製造方法並びに台タイヤを提供する。
【解決手段】トレッドゴムを貼着するトレッド領域を有する加硫済み台タイヤの製造方法であって、未加硫の台タイヤを加硫金型により外側から包囲し、台タイヤにおけるサイド領域を第1加熱手段により加熱し、サイド領域よりもタイヤ厚さが厚いトレッド領域を第2加熱手段により加熱し、第2加熱手段によってトレッド領域に与えられる熱量が、第1加熱手段によってサイド領域に与えられる熱量よりも少なくなるように加硫成型するようにした。 (もっと読む)


【課題】流動速度および流動方向に起因した熱量の伝達差を生じさせないように加熱媒体を流動させる。
【解決手段】内側空間Bに収容された加熱媒体を強制的に流動させてその熱量を生タイヤ4の内側全体に付与して加硫を行う。生タイヤの内周側で加熱媒体をタイヤ幅方向の全領域にわたって外周方向に吹き出す吹き出し管63と、生タイヤの内周側で加熱媒体を吸引する吸い込み管64と、吹き出し管と吸い込み管とを連絡するガス流路69と、ガス流路中で吸い込み管から吹き出し管に加熱媒体を流動させるガス循環駆動機67とを有している。吹き出し管の吹き出し口は、生タイヤの径方向に対して交差する第1角度で加熱媒体を外周方向に吹き出すように設定され、吸い込み管は、吹き出し管よりも生タイヤの中心側の吸い込み口が、生タイヤの径方向に対して第1角度とは逆方向となる第2角度で、加熱媒体を吸引する開口方向が設定されている。 (もっと読む)


【課題】加熱ムラをなくし、加熱時間を短縮して生産性を向上させた板状体加熱装置を提供する。
【解決手段】植物性繊維と熱可塑性樹脂を含む材料からなる板状体Wを加熱する予備加熱装置50であって、過熱水蒸気Sを生成する過熱装置35と、過熱装置35から延出してなる主配管54A1,54A2、54B1,54B2と、主配管54A1,54A2、54B1,54B2から分岐してなる複数の噴出部配管52と、噴出部配管52に配設され、過熱水蒸気Sを板状体Wの板面に向けて噴出する複数の噴出部51と、を備えている。一対の主配管54A1,54A2、54B1,54B2の間を板状体Wが通過するように構成され、一対の主配管54A1,54A2、54B1,54B2のうち一方は板状体Wの搬送方向の上流側に配され、他方は板状体Wの搬送方向の下流側に配されている。 (もっと読む)


【課題】未加硫タイヤの側面部を各部分に応じて加熱及び加硫して各部分の加硫度を適宜調節する。
【解決手段】タイヤ加硫装置1は、未加硫タイヤ90を収納する加硫モールド10と、加硫モールド10のタイヤ幅方向外側面に接触して未加硫タイヤ90の側面部92を加熱するプラテン20、30とを備え、加硫モールド10内で未加硫タイヤ90を加熱して加硫する。プラテン20、30の加硫モールド10に接触して伝熱する伝熱面22、32に、タイヤ周方向に沿って設けられて外表面が伝熱面22、32の一部を構成する、伝熱面22、32の部材よりも熱伝導率が低い低熱伝導部材23、33を設ける。低熱伝導部材23、33からの熱伝導を抑制しつつ、プラテン20、30で加硫モールド10を加熱して、未加硫タイヤ90の側面部92を加熱する。 (もっと読む)


【課題】タイヤの加硫成型において生タイヤの内面にブラダーから均等に圧力を与えるための簡便な方途について提案する。
【解決手段】生タイヤを成型金型内に配置し、該生タイヤの内側からタイヤ径方向外側へブラダーを押し付けて加硫成型を行うに当たり、前記生タイヤのショルダー部内側に中子を固定し、該中子を介してブラダーの押し付けを行う。 (もっと読む)


【課題】ドームタイプ加硫装置を用いて、安定した品質のタイヤを生産性高く製造することが可能なタイヤ加硫方法を提供する。
【解決手段】加硫時における加熱が、ドーム温度を、所定時間、所定のタイヤ表面最高到達温度を2〜15℃上回る温度に保持する第1加熱ステップと、ドーム温度を、所定の加硫量となるまでの時間、タイヤ表面最高到達温度と同じ温度に保持する第2加熱ステップにより行われ、全体の加熱時間をtとし、第1加熱ステップの時間をtとしたとき、tおよびtには、式1の関係があることを特徴とするタイヤ加硫方法。
0.1≦t/t≦0.4 ・・・・・ (式1) (もっと読む)


【課題】冷却温度を管理してスピューの伸長および補助コードの熱収縮を生じさせずに、タイヤを冷却することができるタイヤのポストキュアインフレーション方法および装置を供する。
【解決手段】タイヤ保持工程と、気体供給工程と、液槽に貯えられた冷却液に前記タイヤを浸漬するタイヤ浸漬工程と、回転軸7を回転駆動して同回転軸7に保持されたタイヤTをブラダBとともに回転させながらタイヤTが浸漬する液槽40内の冷却液を所定温度範囲内に液温制御してタイヤTを冷却する冷却工程と、回転軸7の回転駆動を停止してタイヤTを液槽30に貯えられた冷却液から抜き出すタイヤ抜出工程と、タイヤ取外工程とを備えたタイヤのポストキュアインフレーション方法および装置。 (もっと読む)


【課題】ユニフォミニティに優れた空気入りタイヤが提供できるビードインシュレーションゴム組成物の提供。
【解決手段】加硫剤を含み加硫可能で、未加硫時におけるJIS硬度Aが室温下70〜99、加硫時におけるJIS硬度Aが室温下90〜99であり、前記ビードワイヤを被覆する工程での温度における未加硫時のムーニー粘度が60以下であることを要旨とする。未加硫時、室温における硬度を大きくしているので、製造工程時にビードコアに捻り方向の外力が加わってもビードワイヤの配列に対する影響が少なくなり、本来発揮すべき性能が発揮できる。また、加硫後の硬度も適正にすることで最終的に空気入りタイヤに適用した場合に充分に高い性能が発揮できる。更に未加硫時におけるムーニー粘度を60以下にすることで、未加硫時における成形性・取扱性に優れる。 (もっと読む)


【課題】タイヤ加硫装置のブラダ内の温度分布の均一性を高めつつ、ブラダが局部的に損傷するのを抑制する。
【解決手段】加硫モールド内に収納した生タイヤ内でブラダ20を膨張させ、噴出口43からスチームSをブラダ20へ向かって噴き出してブラダ20内に供給する。噴出口43とブラダ20との間に、拡散部材44を傾斜させて配置し、拡散部材44により、噴出口43から噴き出してブラダ20へ向かうスチームSの流れを遮り、ブラダ20内の所定方向に向けて反射させるようにして拡散させる。拡散部材44により、スチームSがブラダ20に直接噴き出されて当たるのを防止しつつ、スチームSを拡散させてブラダ20内に供給し、スチームSにより生タイヤを加熱して加硫成型を進行させる。 (もっと読む)


【課題】タイヤ加硫装置のブラダ内の温度分布の均一性を高めつつ、ブラダが局部的に損傷するのを抑制する。
【解決手段】加硫モールド内に収納した生タイヤ内でブラダ20を膨張させ、複数の噴出口43からスチームSをブラダ20内に噴き出して供給する。噴出口43のスチームSの噴出方向をセンターポスト30に向け、噴出口43から噴き出したスチームSをセンターポスト30に当てて、スチームSを所定方向に拡散させるようにしてブラダ20内に供給する。これにより、スチームSがブラダ20に直接噴き出されて当たるのを防止しつつ、各噴出口43からブラダ20の周方向の同じ側に向けてスチームSを噴き出して、ブラダ20内にスチームSの螺旋流を発生させ、生タイヤを加熱して加硫成型を進行させる。 (もっと読む)


本発明は、材料(40)を成形するための成型装置(1)に関するものであり、成型装置(1)は、
−導電性材料から作られて、成形される材料と接触することを目的とする成型ゾーン(14)を備える下部金型本体(10)またはダイと、
−導電性材料から作られて、成形される材料と接触することを目的とする成型ゾーン(16)を備える上部金型本体(12)またはパンチと、
−導電性材料から作られて、ダイ(10)とパンチ(12)の間に挿入されることを目的とする着脱可能な中間部分(18)またはコアと、
−ダイ(10)、パンチ(12)、および中間部分(18)を囲む磁界を発生できる誘導手段(30)であって、これらの3つの構成要素は対で電気的に絶縁され、そのため一方では中間部分(18)とダイ(10)の対面が、他方では中間部分(18)とパンチ(12)の対面が、ダイ(10)およびパンチ(12)の成型ゾーン(14、16)の表面で電流を誘導する磁界が流入する2つのエアギャップ(20、22)の境界を決め、インダクタの作用を成型ゾーン(14、16)の表面に局部化することを可能にする誘導手段(30)と
を備える。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上を図りながらタイヤの転がり抵抗を低減する。
【解決手段】金型内に装填した生タイヤのタイヤ内腔内に、高温の加熱媒体を充填して前記生タイヤをタイヤ内腔側から加熱する内側加熱と、前記金型を加熱して前記生タイヤをタイヤ外面側から加熱する外側加熱とからなる加熱工程を含む。加熱工程中において、金型の温度T1を、140〜165℃の範囲に制御する金型温度制御と、ベルトコードの表面からの距離が3mm以内であるコード近傍領域Yにおけるトッピングゴムの最高温度T2を140〜165℃の範囲に制御するコード近傍温度制御とを行う。ベルト層のトッピングゴムは、変性ブタジエンゴム及び/又は変性スチレンブタジエンゴムを10〜45質量%含むゴム成分100質量部に対して、カーボンブラック及び/又はシリカからなる補強剤を25〜55質量部含有させた。 (もっと読む)


【課題】タイヤ加硫プレスの上部部材の安定的な昇降動作を従来よりもコンパクトな構造で実現するタイヤ加硫プレスを提供することを課題とする。
【解決手段】タイヤ加硫プレス1は、鉛直方向に昇降する上部部材9と、上部部材9を昇降させる昇降措置と、水平方向に移動する下部部材10と、上部部材9に固定され且つ、下部部材10に連結されるタイロッド30と、立設されたサイドガイド11に取り付けられたガイド装置37と、を備える。当該ガイド装置37は、タイロッド30とサイドガイド11の間に配置され、タイロッド30の側部に形成された平坦なガイド面46にて上部部材9の昇降動作をガイドする。 (もっと読む)


【課題】アバタ等の外観不良が生じず、マンドレルの差し込み、抜き取り等の作業性に優れたゴムホースの製法を提供する。
【解決手段】マンドレルに未加硫ゴムホースを嵌挿するに際し、マンドレルの外周面および未加硫ゴムホースの内周面の少なくとも一方に予め下記(X)の水性液を塗布する工程と、上記マンドレルに未加硫ゴムホースを嵌挿した状態で未加硫ゴムホースを加硫する工程と、上記加硫工程を経た後で加硫されたゴムホースからマンドレルを引き抜く工程とを備えたゴムホースの製法である。
(X)下記(A)と(B)との混合液からなり、粘度が2000〜5000mPa・sの範囲に調整された水性液。
(A)水分量が40〜94重量%の範囲のシリコーン系エマルジョン。
(B)水溶性増粘剤。 (もっと読む)


【課題】生タイヤの加硫モールドへの咬み込み等を防止しつつ、加硫モールド内で生タイヤを拡張させる加圧流体が生タイヤへ接触して浸透するのを防止する。
【解決手段】コア20の周りにキャビティKよりも小さい生タイヤGTを形成し、コア20を外型10内に挿入して組み合わせ、生タイヤGTと外型10との間に隙間がある状態で加硫モールド1を型閉めして、生タイヤGTをキャビティK内に収納する。コア20と、その外面に装着した膨張可能な膜体25との間に、コア20に貫通して形成した供給孔を通して加圧流体を供給し、加圧流体により膜体25を膨張させる。この膨張する膜体25により、生タイヤGTを拡張させて外型10に押し付け、その内面に所定圧力で押圧しつつ、生タイヤGTを加熱して加硫成型する。 (もっと読む)


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