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Fターム[4F203DH06]の内容

Fターム[4F203DH06]に分類される特許

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【課題】特定のゴム組成物や加硫系及び配合成分に依存することなく、より簡便な方法で低発熱化することができる加硫物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】先ず、天然ゴム及び/又は合成ゴムと充填材とを少なくとも含有する未加硫のゴム組成物を、加硫成形して、JIS K6300−2:2001で規定される方法により求められる加硫特性値がt10〜t80の範囲となる半加硫成形体を得る。次に、半加硫成形工程により得た半加硫成形体を、全体的に変形させた状態で再度加硫し、その後、変形を解除して、目的とする形状の加硫物を得る。 (もっと読む)


【課題】感光体とのニップを十分に確保できるだけの柔軟さを備えると共に、コンプレッションセットの発生をも抑制し得る帯電部材の提供。
【解決手段】帯電部材は、支持体と弾性層とを有し、該弾性層は、表面のMD−1硬度が55〜85°であり、かつ、該弾性層の表面の押し込み深さ5μmのユニバーサル硬度が、2.0〜20.0N/mmである。 (もっと読む)


【課題】加熱中に熱膨張を生ずる成形材料のスタンピング成形において、成形サイクルを短縮させ、かつ、厚みが不均一な材料についても均一に加熱できる成形材料の製造方法を提供する。
【解決手段】不連続強化繊維基材に熱可塑性樹脂を含浸してなる成形材料を、次の(A)〜(C)の工程を経て加熱して後、プレス成形する成形品の製造方法で(A)がオフラインにて実施されることを特徴とする。(A)その表面温度および中心温度のそれぞれが成形温度域となるまで昇温する第一の加熱工程3a。(B)成形品前駆体を第二の加熱工程(C)に搬送する工程であって、かかる工程中における成形品前駆体の表面温度および中心温度のそれぞれが、特定の関係を満たす搬送工程2。(C)成形品前駆体を加熱して、その表面温度および中心温度のそれぞれを、成形温度域まで昇温する第二の加熱工程3b。 (もっと読む)


【課題】PCTを用いた加硫成型前のタイヤを加硫成型装置で加硫成型する場合に、PCTのトレッド面に形成されている溝の変形を抑制できるタイヤの製造方法及びタイヤの加硫成型装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るタイヤの製造方法は、加硫済みのトレッド(PCT12)を用いて形成された加硫成型前のタイヤ2を加硫成型する場合に、加硫成型装置1の成型空間内に所定状態に設置された加硫成型前のタイヤ2のトレッド面3と対向する当該加硫成型前のタイヤ2の内面4に熱と圧力とを加えて当該タイヤ2を加硫成型するタイヤの製造方法において、前記トレッド面3に形成されている溝5の内面6と前記加硫成型装置1の成型面7との間に形成される空間8に、加硫成型中における前記溝5の形状変形を抑制するための溝形状変形抑制手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】グリーンタイヤの意図しない変形を抑えつつ、加硫成形後のタイヤの品質を向上させることができる空気入りタイヤの製造方法及びグリーンタイヤの予熱装置を提供する。
【解決手段】グリーンタイヤ2のタイヤ周方向に沿って走行可能なレーザ変位計5の測定結果及びその走行距離から、グリーンタイヤ2の外周面のスプライス部10の位置を特定し、その特定されたスプライス部10へ向けてハロゲンヒータ7を移動させ、スプライス部10を加熱した後に加硫成形を行う。 (もっと読む)


【課題】部位による加硫度の差を抑え、気泡等の発生を低減するタイヤ製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】生タイヤ20の表面において加硫が十分に進行した時点(前加硫終了時点)で半加硫タイヤ22を加硫機10より取り出す。次いで一旦は加硫機10の外で大気開放された半加硫タイヤ22は再度、圧力容器30内に移され、周囲から気圧あるいは液圧が付与されることによって、未だ加硫が十分に進行していない半加硫タイヤ22内部(最遅部)の加硫を進行させる。 (もっと読む)


【課題】加熱ムラをなくし、加熱時間を短縮して生産性を向上させた板状体加熱装置を提供する。
【解決手段】植物性繊維と熱可塑性樹脂を含む材料からなる板状体Wを加熱する予備加熱装置50であって、過熱水蒸気Sを生成する過熱装置35と、過熱装置35から延出してなる主配管54A1,54A2、54B1,54B2と、主配管54A1,54A2、54B1,54B2から分岐してなる複数の噴出部配管52と、噴出部配管52に配設され、過熱水蒸気Sを板状体Wの板面に向けて噴出する複数の噴出部51と、を備えている。一対の主配管54A1,54A2、54B1,54B2の間を板状体Wが通過するように構成され、一対の主配管54A1,54A2、54B1,54B2のうち一方は板状体Wの搬送方向の上流側に配され、他方は板状体Wの搬送方向の下流側に配されている。 (もっと読む)


【課題】加硫成形のとき故障を起こさないようにしながら、ゴム成形体の任意の部分を発泡可能にするようにした発泡ゴム成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】化学発泡剤及び比誘電率が10以上、融点が100℃以下、沸点が200℃以上である誘電性化合物を含む未加硫ゴム組成物から未加硫ゴム成形体を成形し、この未加硫ゴム成形体を前記化学発泡剤の分解温度よりも低い温度で加硫成形すると共に、加硫成形の前及び/又は加硫成形の間に、前記未加硫ゴム成形体の少なくとも一部分にマイクロ波を照射することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特にタイヤの使用初期の氷上制動性能を向上させた空気入りタイヤの製造方法および、空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】トレッドゴムを形成する未加硫押し出しゴムシート1を加硫成型するに当たり、未加硫押し出しゴムシート1の一部をマスキングシート3で覆いトレッド踏面11の一部に、電子線照射装置2から電子線照射をした後に、加硫成型してトレッドゴムの接地面を形成することを特徴とし、好ましくはトレッドゴムに発泡ゴムを採用する。 (もっと読む)


【課題】軽量であるとともに、空気透過防止性能およびユニフォミティに優れた空気入りタイヤを製造できる空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】ブチルゴムからなる最内周のインナーライナーと、この外周側に積層された熱可塑性樹脂または熱可塑性エラストマー組成物からなるフィルムと、この外周側に配置されたカーカス材とを有する円筒状体の幅方向両端部に、ビードリング25を外嵌して1次成形体G1を成形し、1次成形体G1の幅方向中央部を外周側に膨出させて、剛性内型11の外周面と相似形状を有する移送保持型9の内周面に吸引保持した状態でインナーライナーを予備加硫し、1次成形体G1に剛性内型11を内挿した後、移送保持型9による吸引を停止して1次成形体G1を剛性内型11の外周面に移載して、剛性内型11の外周面でグリーンタイヤを成形し、このグリーンタイヤを加硫する。 (もっと読む)


【課題】短時間で、最適な加硫成形を行うことができ、さらに、タイヤの耐久性の向上及び転がり抵抗の低減を可能とする空気入りタイヤの製造方法を提供することにある。
【解決手段】加硫用金型10内に、未加硫タイヤ20を挿入し、該未加硫タイヤ20の内部に挿入したブラダー30を膨張させることにより、前記未加硫タイヤ20を金型内面10aに押し付けた状態で本加硫を行う工程を具え、前記未加硫タイヤ20の本加硫に先立って、インナーライナー21を、前記未加硫タイヤ20との張り合わせ面21´aの温度が、その裏面21´bの温度よりも、20℃以上40℃未満低くなるように予備加硫し、該予備加硫したインナーライナー21´を前記未加硫タイヤ20の内面20aに張り合わせた後、加硫を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金型内の複数のキャビティ内で成型材を加熱して複数の金型成型品を製造するときに、金型成型品間の熱履歴の均一性を高くする。
【解決手段】製造装置1は、内部に複数のキャビティ13を形成する金型10を備え、1つの金型10の複数のキャビティ13内で成型材を成型するとともに、成型材を加熱して複数の金型成型品を製造する。また、製造装置1は、金型10の全体を加熱する金型加熱手段30と、金型10の複数のキャビティ13を個別に加熱する複数のキャビティ加熱手段50とを備えている。金型加熱手段30により金型10の全体を加熱しつつ、キャビティ加熱手段30により金型10の各キャビティ13をそれぞれ加熱し、複数のキャビティ13を個別に加熱して温度を調節する。 (もっと読む)


【課題】未加硫ゴムをトレッドゴムと台タイヤとの間に配置し、未加硫ゴムを介してトレッドゴムが台タイヤに貼り付けられたタイヤを加硫用袋体に収容し、加硫缶内で加硫するときの加硫時間を短縮させる加硫用袋体及びタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】未加硫ゴムとしてのクッションゴムをトレッドゴムと台タイヤとの間に配置し、クッションゴムを介して台タイヤにトレッドゴムが配置されたタイヤ1を収容して加硫缶内に投入される加硫用袋体としてのエンベロープ5において、エンベロープ5にタイヤ1を加温する予熱手段としてのシリコンヒーター7が接着層に対応する位置となるように設け、タイヤ1がエンベロープ5に収容されたタイヤ1を加硫缶に投入する前にシリコンヒーター7によりクッションゴムを加温するようにした。 (もっと読む)


【課題】加熱ムラをなくし、加熱時間を短縮して生産性を向上させる。
【解決手段】本発明は、植物性繊維と熱可塑性樹脂を含む材料からなる板状体Wを加熱する予備加熱装置50であって、過熱水蒸気Sを生成する過熱装置54と、過熱水蒸気Sを板状体Wに噴出する複数の噴出部51と、複数の噴出部51が配設されてなる噴出部配管52とを備え、噴出部配管52は、過熱水蒸気Sを一側から他側に送る複数の一側配管52Aと、過熱水蒸気Sを他側から一側に送る複数の他側配管52Bとを備えて構成され、一側配管52Aと他側配管52Bが隣り合って互い違いに並んで配置されている構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によって、ゴムジャケットの予熱を行うことのできるベルトスリーブ加硫装置及びベルトスリーブの加硫方法を提供する。
【解決手段】ベルトスリーブ加硫装置1は、未加硫のベルトスリーブ20が巻き付けられる金型2と、金型2の外側に配置されるゴムジャケット4と、ゴムジャケット4の外側に配置された筒状ケーシング5と、圧力媒体供給部8と、減圧部9とを有する。筒状ケーシング5は、その内周面にゴムジャケット4を加熱するための加熱部7を有する。圧力媒体供給部8は、ゴムジャケット4と筒状ケーシング5との間の空間6に接続されており、この空間6に圧力媒体を導入して、ゴムジャケット4をベルトスリーブ20に押し付けるためのものである。減圧部9は、空間6に接続され、空間6を減圧することによって、ゴムジャケット4を加熱部7に接触させるためのものである。 (もっと読む)


【課題】ユニフォミニティに優れた空気入りタイヤが提供できるビードインシュレーションゴム組成物の提供。
【解決手段】加硫剤を含み加硫可能で、未加硫時におけるJIS硬度Aが室温下70〜99、加硫時におけるJIS硬度Aが室温下90〜99であり、前記ビードワイヤを被覆する工程での温度における未加硫時のムーニー粘度が60以下であることを要旨とする。未加硫時、室温における硬度を大きくしているので、製造工程時にビードコアに捻り方向の外力が加わってもビードワイヤの配列に対する影響が少なくなり、本来発揮すべき性能が発揮できる。また、加硫後の硬度も適正にすることで最終的に空気入りタイヤに適用した場合に充分に高い性能が発揮できる。更に未加硫時におけるムーニー粘度を60以下にすることで、未加硫時における成形性・取扱性に優れる。 (もっと読む)


【課題】基布上にゴムを強固に接着した筒状成形品及びその製造方法の提供。具体的には回転式ゴム印用の無端印字ベルトの製造時に、補強布とゴムとの煩雑な接着工程を必要としない製造方法の提供。
【解決手段】ゴム成分と基布を、接着剤を塗布することなしに強固に加硫接着した筒状成形品。射出成形用金型のキャビティ内に、表面を基布で被覆した中芯を貫通させて、この基布上にゴムを射出成形し、加硫することで加硫接着をさせる筒状成形品の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、材料(40)を成形するための成型装置(1)に関するものであり、成型装置(1)は、
−導電性材料から作られて、成形される材料と接触することを目的とする成型ゾーン(14)を備える下部金型本体(10)またはダイと、
−導電性材料から作られて、成形される材料と接触することを目的とする成型ゾーン(16)を備える上部金型本体(12)またはパンチと、
−導電性材料から作られて、ダイ(10)とパンチ(12)の間に挿入されることを目的とする着脱可能な中間部分(18)またはコアと、
−ダイ(10)、パンチ(12)、および中間部分(18)を囲む磁界を発生できる誘導手段(30)であって、これらの3つの構成要素は対で電気的に絶縁され、そのため一方では中間部分(18)とダイ(10)の対面が、他方では中間部分(18)とパンチ(12)の対面が、ダイ(10)およびパンチ(12)の成型ゾーン(14、16)の表面で電流を誘導する磁界が流入する2つのエアギャップ(20、22)の境界を決め、インダクタの作用を成型ゾーン(14、16)の表面に局部化することを可能にする誘導手段(30)と
を備える。 (もっと読む)


【課題】優れた耐久性を発揮する帯電ロールを有利に製造することが出来る方法を提供する。
【解決手段】イオン導電性ゴム材料からなるゴムチューブを準備し、これを所定条件下で加硫せしめることにより半加硫ゴムチューブとした後、この半加硫ゴムチューブを成形型の成形キャビティ内に配置すると共に、軸体を成形キャビティ内に同心的に配置せしめて、それら軸体と半加硫ゴムチューブとの間に形成される間隙内に未加硫の非発泡性ゴム材料を充填することにより、軸体の周りに、非発泡性弾性体層14を与える、非発泡性ゴム材料からなる未加硫ゴム層を有し、その外側に、抵抗調整層16を与える、半加硫ゴムチューブからなる半加硫ゴム層を有するロール前駆体を形成せしめ、その後、ロール前駆体を加硫して未加硫ゴム層と半加硫ゴム層の加硫を完成させ、それぞれ非発泡性弾性体層及び抵抗調整層とするように構成した。 (もっと読む)


【課題】 有端帯状で且つその長手方向両端から抗張力コードの端部側が延出するように該抗張力コードが埋設された長尺帯状ゴム体の両端を、ジョイント用成形型内でジョイント用ゴムにより接続して形成されたゴムクローラにおいて、ジョイント用ゴムの加硫時に発生する抗張力コードの波打ちを防止する。
【解決手段】 ジョイント用成形型8のキャビティ8Cの長尺帯状ゴム体6の長手方向両端部側部分6bを収容する部分に、ジョイント用ゴム7を加硫する際のゴムの圧力Fによって、長尺帯状ゴム体6の長手方向両端部側部分6bをジョイント用ゴム7を加硫する部分からクローラ周方向Xに離れる方向に移動させるべく0.5〜2mmの逃げ代18を設ける。 (もっと読む)


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