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Fターム[4F204AR06]の内容

Fターム[4F204AR06]に分類される特許

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【課題】 表面に微細な凹凸部を有する成形体を、その凹凸形状を良好に維持しながら金型から迅速に容易に、かつ確実に離型できる成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 (1)鏡面111および微細な凹凸部121を有する上金型11および下金型12を準備し、鏡面111および微細な凹凸部121を熱可塑性樹脂のガラス転移温度以上に昇温する工程;(2)微細な凹凸部121上に熱可塑性樹脂の樹脂層21を設ける工程;(3)両金型を閉鎖し、圧力を加え、樹脂層21に微細な凹凸部121の形状を転写し転写体を形成する工程;(4)微細な凹凸部121に転写体を付着させたまま、微細な凹凸部121を熱可塑性樹脂のガラス転移温度以下に急速に冷却する工程;および(5)鏡面111に転写体を付着させながら、上金型11および下金型121を開放し、転写体を離型する工程を有する成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】安価にして微細な凹凸パターンが高精度に転写されたプレス成形体を高能率に製造可能なプレス成形装置及びプレス成形方法を提供する。
【解決手段】下金型5の上面に素材シート8を載置する(手順S1)。上金型2を下降して素材シート8に所要の押圧力を負荷する(手順S2)。上ステージ3及び下ステージ6の背面に上ヒータ4及び下ヒータ7を密着し、ヒータ4,7の熱で素材シート8の表面を軟化する(手順S3)。上ヒータ4及び下ヒータ7を上ステージ3及び下ステージ6から離隔してプレス成形品を材料である可塑性プラスチックのガラス転移温度以下の所定温度まで放冷し(手順S4)。上金型2と下金型5とを型開きし(手順S5)、上金型2又は下金型5からプレス成形品を剥がし取る(手順S6)。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら、強度や弾性率等の力学物性が優れる、繊維体積含有率(Vf)の高い、具体的には約45%以上の繊維強化複合材料を、RTM法で生産性良く、具体的にはできるだけ短い時間で製造する製造法を提供すること。
【解決手段】60〜180℃の範囲に含まれる特定温度Tに保持した型内に配置した強化繊維基材に、t≦10、t≦60、1<t/t≦6.0(t:注入開始から注入終了までの時間(分)、t:注入開始から脱型開始までの時間(分))を満たすように、熱硬化性樹脂組成物を注入し、型温をTに保持して加熱硬化する繊維強化複合材料の製造法。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性板の表面に凹凸パターンを転写する熱プレス成形において、熱可塑性板とスタンパとの接触状態を均一化する。
【解決手段】プレス装置のスライド104とボルスタ102に、シリンダ機構112,114が搭載される。各シリンダ機構は、熱媒流体で満たされる圧力室126を内側にもつシリンダ120を有する。シリンダ120は可撓な天板124を有し、可撓な天板124は、圧力室126に面した内面と、スタンパ128を支持する外面とを有する。圧力室126内の熱媒流体を加熱及び冷却するための複数の熱交換パイプ134が、圧力室126内に配置される。予圧装置160が、天板124を外方へ膨らますためのバイアス圧を、圧力室126に印加する。 (もっと読む)


【課題】表面処理を行わなくてもオレフィン系樹脂層と発泡ウレタン樹脂層との十分な接着性が確保できる樹脂積層体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】オレフィン系樹脂層21、23を金型にセットし、金型を加熱し、金型に、ポリオレフィン樹脂が不飽和カルボン酸等から選ばれる一種以上で変性され、変性量が0.1質量%以上50質量%未満である変性ポリオレフィン樹脂(A)と、粘度が1,000mPa・s以上10,000mPa・s未満であるポリオール化合物(B)と、ポリイソシアネート化合物(C)からなり、ポリオール化合物及びポリイソシアネート化合物の合計量と変性ポリオレフィン樹脂との質量比((B+C)/A)が95/5〜65/35であるポリウレタン材料成分の混合物を注入して発泡ウレタン樹脂層22を成形する。 (もっと読む)


【課題】印刷回路基板の表面に凹凸があっても均一な圧力を加えることができ、かつ、積層加工時間が短く、生産性の高い薄膜式ラミネート装置を提供。
【解決手段】常温域において上下弾性膜で印刷回路基板を挟み込んだ積層モジュールの外部を真空にし拡がった前記積層モジュールの内部から気体を吸引した後で前記積層モジュールの外部を常圧に戻す真空処理工程、前記積層モジュールを内部の真空を維持したまま常温域から加温域に移動させる移送工程、及び加温域において前記積層モジュールの外部に上下加圧用流体を注入して前記印刷回路基板に均一な圧力を掛ける積層工程からなることを特徴とする薄膜式ラミネート装置による積層方法の構成とした。 (もっと読む)


【課題】チオウレタン系プラスチックレンズとチオエポキシ系プラスチックレンズの欠点を改良し、高屈折率、高アッベ数で、耐熱性が高く、機械的強度に優れかつ染色性も良好な、プラスチックレンズを得る。
【解決手段】下記(A)、(B)、(C)の成分を含む重合性組成物を混合した後、重合硬化することによって製造する、プラスチックレンズの製造方法。(A) エピスルフィド基を含む化合物、(B) メルカプト基を含む化合物、(C) イソシアナート基またはイソチオシアナート基を含む化合物。 (もっと読む)


【課題】連続した強化繊維を含む場合においても、良好な賦形状態となる繊維強化複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】未硬化の熱硬化性マトリックス樹脂(A)を連続した強化繊維束(B)に含浸させたプリプレグ(I)、および熱可塑性樹脂(C)からなるシート状基材(II)を用い、少なくともシート状基材(II)がプリプレグ(I)の少なくとも1つの層間に存在するように積層して積層基材(III)を作製する工程、所定の温度でプレス成形用の上下金型内に積層基材(III)を配置する工程、上下金型を型締めして所望の形状に成形硬化する工程を経て複合材料を得る複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】充填剤が略均一に分布され、熱伝導性が向上されたモノマーキャストナイロン成形体を提供する。
【解決手段】窒化ホウ素粉体を含むモノマーキャストナイロン成形体であって、該成形体の少なくとも9箇所から成形体片を採取し、該成形体片各々を熱天秤で、室温から500℃まで10℃/分で昇温して求められる灰分の平均値が成形体の総質量に対して10〜34質量%であり、標準偏差が5質量%以下である成形体、但し、前記9箇所は、該成形体の略重心を原点とした空間座標X、Y、Z軸方向夫々の、成形体の両端部及び略中央部の計9箇所である。 (もっと読む)


【課題】 トリガとなるための他の材料を取り付けることなく、しかも温度管理が容易となる繊維強化複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 プリプレグ10を硬化させることにより、繊維強化複合材料本体と、繊維強化複合材料本体より強度が低い脆弱性繊維強化複合材料を備える繊維強化複合材料を製造する。繊維強化複合材料本体は、デバルク温度下でプリプレグ10にバック圧をかけ、所定の含浸温度下で所定の含浸時間保持する含浸工程と、所定の硬化温度で所定の硬化時間保持する硬化工程を経て製造される。また、脆弱性繊維強化複合材料は、繊維強化複合材料本体を製造する際に含浸工程を省いて製造される。 (もっと読む)


エポキシ複合材料が、エポキシ樹脂および硬化剤を別々に予熱し、予熱したエポキシ樹脂と予熱した硬化剤とを混合して熱い反応混合物を形成し、該混合物が硬化して、少なくとも150℃のガラス転移温度を有するポリマー相を有する複合材料を形成するまで、熱い反応混合物を強化材の存在下で硬化することにより調製される。 (もっと読む)


熱硬化性材料(8)を硬化するための方法及び装置である。この方法は、液体加熱媒体を有する材料を加熱する手順と、硬化センサ(12)により、材料の電気的又は光学的な特性を計測する手順と、液体加熱媒体の温度を、計測された材料の特性に従って調整する手順と、を具備する。
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【課題】長尺の梁部材を賦形するにあたり、その長手方向で積層体の厚みが変わっても同一の金型にて賦形できる積層体の圧縮賦形装置およびプリフォームの製造方法およびプリプレグ成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】相対する金型間における金型賦形面の間隔を調整するスキマ調整手段を有し、前記スキマ調整手段がシート状のスキマ調整部材と前記スキマ調整部材を積層体と金型賦形面の間に配置する挿入手段とを有するとともに、前記積層体が強化繊維および結着性物質を含むことを特徴とする積層体の圧縮賦形装置。 (もっと読む)


【課題】複合材若しくは接合金属部品を製造するための改良されたシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】複合材若しくは接合金属部品を製造するシステムは、弾性的に変形可能なチャンバ壁をそれぞれ有した第1および第2の圧力チャンバ1,2と、高められた温度および圧力の流体を前記圧力チャンバを通して循環させるための手段と、その内部に複合材若しくは接合金属レイアップが配置される型キャビティを与える少なくとも一つの別個な型部分を有した、少なくとも一つの型組立体70と、を備え、このシステムを用いるときに、前記圧力チャンバは、前記弾性的に変形可能なチャンバ壁が互いに対向するように一体に保持され、前記少なくとも一つの型組立体が前記チャンバ壁間に収容された前記レイアップ72を含みつつ、前記レイアップが圧縮されて硬化され若しく成形されるように高められた温度および圧力の流体が各圧力チャンバを通って循環する。 (もっと読む)


【課題】 蓄光材の含有量を少量として製造コストの低減を図り、さらに発光性能を高く維持すると共に耐久性に優れ長期間の使用を可能とした蓄光性ゴム板とその蓄光性ゴム板を用いたマット及び蓄光性ゴム板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 蓄光性ゴム板1は、天然ゴム又は合成ゴムを主成分とする架橋圧縮成形前の未架橋のゴム板2と、所定の形状で蓄光性機能を有する蓄光シート3とを備え、
ゴム板2の上に配置した蓄光シート3は、ゴム板2の架橋圧縮成形時の圧縮によって、ゴム板2と一体化していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高精度な成形品を繰り返し安定して製造する成形品の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】成形型及びこの成形型内に供給した熱可塑性素材を加熱工程において加熱し、この加熱された成形型及び熱可塑性素材を加熱手段によって保温しつつ押圧成形して成形品を製造する成形品の製造方法において、上記熱可塑性素材を収容した状態の上記成形型の高さ(型セット高さH)が基準高さH0に到達するまでの成形時間tの変化(ズレ時間Δt)に応じて、上記加熱手段の温度(温度、或いは、温度変更のタイミング)を調整して上記成形時間を適正な基準成形時間t0に収束させるようにする。 (もっと読む)


【課題】型に形成されている微細な転写パターンを被成型品に転写する転写装置および転写方法において、正確な転写を行なう。
【解決手段】紫外線硬化樹脂を備えて被成型品Wに、スタンパMに形成されている微細な転写パターンを転写する転写方法において、被成型品WとスタンパMとがお互いに離れている状態で、被成型品WとスタンパMとを所定の温度にする温度調整工程と、被成型品WとスタンパMとの温度が、前記所定の温度に達したときに、被成型品WとスタンパMとを接触させて紫外線を照射し転写を行なう転写工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】ゾルゲル法により硬化性物質を硬化して得られる、表面に微細構造が寸法精度よく形成された硬化物質を含む微細構造体を生産性よく製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】(a)表面に微細構造14に対応する反転構造が形成されかつその表面が含フッ素重合体を含むモールドの表面に、硬化性物質を含む溶液または硬化性物質からなる液体を供給して記モールドの表面に前記溶液または液体の層を形成する工程と、(b)前記含フッ素重合体の軟化温度未満で前記層が溶媒を含む場合は溶媒を除去し、硬化性物質が硬化前駆体となるまで硬化反応を進める工程と、(d)硬化前駆体の層を有するモールドから硬化前駆体の層を分離して硬化前駆体の成形体を得る工程と、(e)硬化前駆体を硬化させて、表面に微細構造14が形成された硬化物質16を含む微細構造体10を得る工程とを有する微細構造体10の製造方法。 (もっと読む)


【課題】強化繊維布内のエアを効率良く脱気することにより、樹脂が含浸された強化繊維布内におけるボイドの発生を低減することができる繊維強化プラスチック用樹脂を提供する。
【解決手段】強化繊維布に含浸させるための未硬化の熱硬化樹脂11を少なくとも主材として含む繊維強化プラスチック用樹脂10であって、該樹脂10は、熱硬化性樹脂11が未硬化の状態において、所定の温度Tc未満ではダイラタンシー特性を有し、前記所定の温度Tc以上では、少なくともチクソトロピー特性を有してなる。 (もっと読む)


【課題】アニールオーブン中で樹脂成形体の表面焼けが生じたり、火災・爆発が起こったりする問題を防止する。
【解決手段】アニールオーブン内に注型ポリアミド樹脂成形体を収容して加熱しアニールを行う樹脂成形体のアニール装置において、オーブン内の酸素濃度を監視して酸素濃度が所定濃度以上になると加熱を停止する安全装置と、オーブン内に送り込む窒素ガス流量計を具備し、該窒素ガス流量計で測定される流量が所定値以下になると加熱を停止する安全装置と、更にオーブン内のヒータ表面温度を所定温度内に保つ制御装置とを併用してなる。 (もっと読む)


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