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Fターム[4F204AR06]の内容

Fターム[4F204AR06]に分類される特許

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【課題】本発明は、FRPの外観の向上と、作業効率の向上とが図れるFRPの製造方法を目的とする。さらに、FRPの物性の安定化を図る製造方法を目的とする。
【解決手段】本発明のFRPの製造方法は、成形型を締めた際に成形型の内部を気密に保つ構造を有する成形型を用い、実質的に連続した強化繊維に熱硬化性樹脂組成物を含浸してなる繊維強化複合材料を圧縮成形する、繊維強化複合材料成形品の製造方法であって、前記熱硬化性樹脂組成物の圧縮成形の際の最高到達温度まで昇温する間の粘度変化における最小値が、2〜20Pa・sとなるように前記繊維強化複合材料を処理する前処理工程と、前記熱硬化性樹脂組成物の硬化温度以上に、前記成形型を調温する調温工程と、前記繊維強化複合材料を成形型内に満たし、圧縮成形する成形工程とを有することよりなる。 (もっと読む)


【課題】シートの反りの発生を抑制しつつ、透光性基材と活性エネルギ線硬化性組成物との密着性を向上させることができるレンズシート製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のレンズシート製造方法は、外周面にレンズ部転写パターンが形成されたロール金型14の外周面と、透光性基材12の間に活性エネルギ線硬化性組成物18を配置し、透光性基材を通して活性エネルギ線硬化性組成物に活性エネルギ線を照射して活性エネルギ線硬化性組成物を硬化させレンズ部転写パターンと相補的な形状を有するレンズ部を透光性基材の表面に活性エネルギ線硬化樹脂によって形成するレンズシート製造方法であって、活性エネルギ線硬化性組成物が、硬化前に摂氏40度以上摂氏80度未満の温度範囲とされ、硬化時に、摂氏20度以上摂氏40度未満の範囲とされている。 (もっと読む)


【課題】面材表面への樹脂組成物のしみ出しがなく、外観が良好なフェノール樹脂発泡体積層板をより低コストで製造しうる方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、フェノール樹脂、界面活性剤、炭化水素を含有する発泡剤、硬化剤からなる樹脂組成物を、平均表面温度が35℃以上100℃以下の範囲に調整された下面材上に吐出し、上面を上面材で覆って樹脂組成物を発泡硬化せしめる。 (もっと読む)


【課題】色ムラが低減ないしは抑制された高品質な染色レンズを得ることができる染色プラスチックレンズの製造方法の提供。
【解決手段】所定の間隔をもって対向する2つのモールド11,12と、上記間隔を閉塞することにより形成されるキャビティ14を有する成形型の上記キャビティへ熱硬化性成分を含むプラスチックレンズ原料液を注入すること、上記キャビティ内でプラスチックレンズ原料液を加熱し前記熱硬化性成分の硬化反応を行いプラスチックレンズを得ること、上記プラスチックレンズを成形型から離型すること、および、離型されたプラスチックレンズを染色すること、を含む染色プラスチックレンズの製造方法。重合収縮率が65%以上に硬化反応が進行した後かつ前記染色前に、前記プラスチックレンズのガラス転移温度Tg+20℃以上の温度に、プラスチックレンズを加熱する。 (もっと読む)


【課題】 超微細加工、高い寸法精度、低残留応力、低複屈折、高光透過性、優れた機械的強度を有する成形体を、超低圧の成形プロセスでありながら、薄肉かつ大面積の形状で成形する方法等を提供する。
【解決手段】 微細なパターンを有する被塗布面に、熱可塑性樹脂の吐出口であるTダイのリップと被塗布面との距離で、塗布された溶融した熱可塑性樹脂の厚みが規定されるように、被塗布面と吐出口とが相対的に移動しながら樹脂を塗布した後、樹脂と金型との付着力よりも樹脂と加圧ローラとの付着力を低い状態に維持しながら、直ちに加圧ローラで押圧することで被塗布面に塗布された樹脂の微細パターンへの充填を促進すると共に、塗布した樹脂の厚みの平滑化と、天面への鏡面の転写を行う。 (もっと読む)


【課題】乾燥時間短縮と、シート反り及びマイクロニードルなどの高アスペクト比構造体の変形防止とを両立することができる機能性シートの製造方法を提供する。
【解決手段】針状凹部12を有するスタンパ10に、原料液20を注型した後、乾球温度及び相対湿度が調整された空気を吹き付けることにより、原料液20を乾燥固化する。このとき、恒率乾燥期間における原料液20の温度Tがゲル化温度Tgelより高い温度になるように、原料液20に吹き付ける空気の乾球温度及び相対湿度が調整される。これにより、乾燥速度を極端に小さくすることなく、シート反りの発生及びこれに起因するマイクロニードルの変形を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】高屈折率で光学的歪のない厚いプラスチックレンズが得られるプラスチックレンズの製造方法を提供する。
【解決手段】下記(A)化合物および(B)化合物のうち少なくともいずれを含有する重合性組成物を成形モールド150に充填する注入工程と、
(A)分子内に2つ以上のエピスルフィド基を有する化合物
(B)分子内に1つ以上のジスルフィド結合(S−S)を有し、かつエポキシ基およびチオエポキシ基のうち少なくともいずれかを有する化合物
所定の温度条件下に成形モールド150を曝すことによって前記重合性組成物を硬化させる硬化工程とを備え、前記硬化工程は、前記注入工程の後、前記成形モールドを5〜15℃の範囲の温度条件下で40時間以上保持する保持工程を備える。 (もっと読む)


【課題】実用的な生産性を備え、光学歪や脈理などのない厚いプラスチックレンズが得られるプラスチックレンズの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のプラスチックレンズの製造方法は、重合性組成物を成形モールドに充填する充填工程と、所定の温度条件下に前記成形モールドを曝すことによって重合性組成物を硬化させる硬化工程と、を備えたプラスチックレンズの製造方法であって、硬化工程は、充填工程の後、重合性組成物を充填工程時の初期温度以上に保つ保持工程と、保持工程の後、重合性組成物を冷却する冷却工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】賦形すべき積層体の積層枚数が変化しても、不具合を発生させることなく、容易に望ましい形状に賦形することが可能な圧縮賦形装置および方法、並びにそれらを用いて製造された繊維強化複合材料とプリフォームおよびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】強化繊維を含むシート材の積層体2を相対する金型1a,1b間に挟んで加圧することにより、屈曲部を有する金型賦形面の形状に沿う形状に賦形する装置において、少なくとも一方の金型に、金型賦形面4上に屈曲部5を形成し該屈曲部の先端部が曲面に形成されたコーナー部分を、残りの金型部分から分離可能で交換可能な部材として構成したコーナー形成用部材3を設けたことを特徴とする圧縮賦形装置、それを用いる圧縮賦形方法、並びにそれらを用いて製造された繊維強化複合材料とプリフォームおよびそれらの製造方法。 (もっと読む)


【課題】プリプレグ積層体を曲げるに際し、シワやボイドの無い良質な成形体を得るためのドレープ成形方法を提供する。
【解決手段】平板状に積層したプリプレグ積層体を、所望の型上で横断面に屈曲部を有する柱状に賦形した後に加熱硬化させるドレープ成形方法であって、プリプレグに使用しているマトリックス樹脂の40℃における粘度が1500Pa・s以上30000Pa・s以下で、かつ該プリプレグ積層体を50℃以上100℃以下に加熱した後、真空脱気法を用いて3分以上25分以下の時間をかけて所望の型に賦形した後に加熱硬化させることを特徴とするドレープ成形方法。 (もっと読む)


【課題】ハニカム構造体の隔壁を薄くしたり大面積化したりした場合でも、亀裂が起きないハニカム構造体の製造方法およびハニカム構造体の製造装置を提供する。
【解決手段】ハニカム構造体の製造方法であって、所定の条件で塑性変形機能を有する塑性材料7にて、所望の位置に所定の独立した凹部を複数配置した型基板5の上記凹部5aに空間が生じるように同型基板の表面を覆う第1工程と、前記空間のガス圧力にて前記塑性材料を膨張延伸させ発泡させることで薄く細長い中空体を複数個一定方向に形成する第2工程と、前記発泡された塑性材料を乾燥固化する第3工程と、前記乾燥固化された塑性材料を前記型基板から剥離する第4工程とからなり、前記第3工程において、前記塑性材料の端部から順次乾燥させる構成となっている。 (もっと読む)


【課題】FRPの成形において脱型時間を短縮して成形全体にかかる時間の短縮を図るほか、成形体が薄いものであったり、サンドイッチ構造を含むものであったりしても成形体の意匠面を傷つけずに、脱型装置およびFRPの成形方法を提供すること。
【解決手段】成形された繊維強化プラスチックを成形型から取り出す脱型方法であって、前記成形型もしくは該成形型に設置されたシリンダーに収納された稼動可能なエジェクターピンによって、前記繊維強化プラスチックを押し出して、該繊維強化プラスチックと成形型の間に隙間を設けながら、該隙間に気体を送りこんで、前記繊維強化プラスチックを前記成形型から取り出すことを特徴とする繊維強化プラスチックの脱型方法。 (もっと読む)


【課題】成形設備や製造コストの増大を招くことなく、エネルギー硬化型樹脂と成形型との離型を確実に行わせることが可能な複合光学型光学素子の成形技術を提供する。
【解決手段】光学基材11に供給された紫外線硬化型樹脂15に当接して成形面1aの形状を転写する金型1の回りに、金型1とは土器率に軸方向に変位し、光学基材11のコバ部11aに当接する離型環31と、この離型環31の一部に設けられ、光学基材11のコバ部11aに衝撃力を与える衝撃発生部材32を設け、金型1を加熱冷却素子34にて所定の温度に冷却する離型時に、離型環31で光学基材11のコバ部11aを離型方向に押圧した状態で衝撃発生部材32からコバ部11aに衝撃力を与えることで金型1の成形面1aから紫外線硬化型樹脂15を確実に剥離させる離型動作を行う。 (もっと読む)


【課題】 ハイキュアーで生産性が良好かつ成形性が良好な、コールドキュア軟質ポリウレタンフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリオール成分(A)と有機ポリイソシアネート成分(B)とを、水を含有する発泡剤(C)、ウレタン化触媒(D)、および整泡剤(E)の存在下に反応させてコールドキュア軟質ポリウレタンフォームを製造する方法において、(A)が特定組成のポリオール(a1)、(a2)、(a3)、(a4)および(a5)を必須成分として含有することを特徴とする前記方法。 (もっと読む)


【課題】 表明に微細な凹凸を有する比較的厚い樹脂シートを転写性良く製造すること。
【解決手段】 少なくとも、溶融した樹脂を連続的に運動している可動面に供給する第1工程と、前記第1工程で供給された樹脂を前記可動面で加圧してシート状にする第2工程と、前記第2工程でシート状にされた樹脂を可動面で冷却する第3工程と、前記第3工程で冷却された樹脂を可動面から剥離する第4工程と、からなる厚み1.3mm以上の樹脂シート製造方法において、
前記可動面が微細な凹凸形状を複数有しており、樹脂の平均降下速度が、40℃/秒以上であり、前記第2工程での加圧圧力を1MPa〜70MPa、前記樹脂のガラス転移温度がTg(℃)であるとき該第2工程で加圧された溶融樹脂の表面温度を(Tg−5℃)〜(Tg+10℃)となるように制御され、加圧時間が0.2秒〜2秒であることを特徴とする樹脂シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】比較的肉厚でありながらも透明性、耐熱性及び機械物性に優れる超高分子量ポリオレフィン製シート等を提供すること。
【解決手段】135℃デカリン溶液中で測定した極限粘度が7dl/g以上である超高分子量ポリオレフィン重合体を含み、密度が925kg/m3を超える超高分子量オレフィン成形体を、少なくとも一方向に圧延して得られる、厚みが0.3mm以上であり、且つ、該厚み方向における内部ヘイズが50%以下である、超高分子量ポリオレフィン製シート。 (もっと読む)


【課題】原料自身の特性や調合後の時間経過等の理由で、粘度が高く、常温での注入が困難な原料組成物についてもスムーズな注入を実現するとともに、原料組成物のポットライフにも悪影響のない光学物品の製造方法および製造装置を提供すること。
【解決手段】製造装置100は、原料組成物を収納するタンク110と、タンク110内部で原料組成物の粘度を測定する粘度計120と、原料組成物を重合硬化させるモールド130と、モールド130へ原料組成物を供給する原料供給装置140と、原料組成物の注入直前の加熱温度を制御する制御部150と、を備えている。原料供給装置140は、モールド130の内部に原料組成物を注入するディスペンサ141と、このディスペンサ141に接続される原料流通管142と、原料流通管142を覆い、ディスペンサ141に隣接したヒータ143と、を備えている。 (もっと読む)


本発明は、下記の工程:a)発泡可能な反応性樹脂を支持材に導入する工程、およびb)前記発泡可能な反応性樹脂を含む前記支持材を圧縮変形する工程を含むプロセスによって製造され得る成形体を提供する。 (もっと読む)


【課題】金型面板に積層された樹脂を均一かつ短時間に熱処理温度まで加熱し、狭い熱処理温度範囲内に精度良く収めて熱処理を行い、熱処理終了後は速やかに成型体を冷却することができる金型および成型方法を提供する。
【解決手段】熱処理を要する樹脂の成型用金型であって、樹脂を積層する面板と、面板を支持する構造部材と、面板の温度調整手段とを備え、温度調整手段は、面板の裏面に配置されたパイプと、パイプに流通させる加熱用媒体および冷却用媒体と、加熱用媒体および冷却用媒体をそれぞれ保持する加熱用媒体タンクおよび冷却用媒体タンクと、加熱用媒体および冷却用媒体の流通を切り替える切替バルブとからなり、加熱用媒体タンクからパイプに加熱用媒体を流通させて加熱を行い、熱処理を行った後、切替バルブの切り替えによってパイプに流通させる媒体を切り替え、冷却用媒体タンクからパイプに冷却用媒体を流通させて冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】高圧ポンプによりポリウレタン発泡原液成分を原液タンクからミキシングヘッドへ定量供給する際、高圧ポンプの駆動軸を回転駆動するためのマグネットカップリングを確実に冷却することができる発泡原液成分供給装置を提供する。
【解決手段】発泡原液成分を貯留する原液タンク1と、原液タンク1から発泡原液成分をミキシングヘッド4へ供給する供給経路3に設けられた高圧ポンプ5と、モーター6の動力を高圧ポンプ5に伝達するマグネットカップリング7と、ミキシングヘッド4から発泡原液成分を原液タンク1へ送給して循環させる循環経路8に設けられる熱交換器9とを備える発泡原液成分供給装置であって、熱交換器9の下流側の分岐点8aにおいて、発泡原液成分を循環経路8と分岐経路11に分岐させる分岐手段をさらに備え、分岐経路11を流れる発泡原液成分をマグネットカップリング7内部に供給して冷却する。 (もっと読む)


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