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Fターム[4F204EK13]の内容

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多段加熱 (18)

Fターム[4F204EK13]に分類される特許

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【課題】より高強度な樹脂成形体及びこれを用いた樹脂製歯車を提供する。
【解決手段】樹脂と短繊維の複合体である樹脂成形体であり、この短繊維が、その周面の一部に繊維径方向の外方へ突出する突出部及び/又は繊維径方向の内側へ凹む凹部を有している。樹脂と短繊維の複合体は、短繊維同士の絡み合いにより形成された不織布に樹脂が保持されてなるものであることが好ましく、樹脂成形体中に占める短繊維が5〜85体積%であることがより好ましい。樹脂製歯車は、その歯部に上記の樹脂成形体が用いられる。 (もっと読む)


【課題】無機充填剤の水酸化アルミニウムに起因する、加熱による白化を抑制することができる人造大理石を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂および無機充填剤を含有する樹脂組成物を成形して得られる人造大理石において、無機充填剤として水酸化アルミニウムを含有し、水酸化アルミニウムのNa2O含有量が0.06質量%以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】シート用クッションパッドの製造方法及び製造装置において、製品性能への影響や製造効率の低下を招くことなく、バリ取りの作業性を向上させることができるものを提供する。
【解決手段】クッションパッド2を発泡成形型1から脱型した後、特にはクラッシング装置34を通過した後に、送風冷却装置31中にて、搬送しつつ、クッションパッド2のバリ形成側の面(裏面)に風をあてる。これにより、発泡成形体の平均表面温度(バリ26の根元部)を35℃以下、好ましくは30℃以下に冷却する。このように適度に冷却されると、未だ硬化が完了していないバリ26の根元部は、「粘り気」が低減され、また、硬くもならないので、切断除去の作業性が向上する。一例において、切断除去の時間は、10%低減される。 (もっと読む)


【課題】生成した光を効率よく外部に導くことができる薄型の光電子部品を、安価に製造する。
【解決手段】基板本体1の複数の領域2に対応する光電子部品15に、単位基板16と、複数個の小型光素子4と、封止樹脂12からなる平板部17と、封止樹脂12からなる複数個の凸状の小型レンズ部18とを備える。光電子部品15は、側面として、封止済基板13から複数の領域2単位に分離されたことによって形成された分離面(分割面)DFを有する。各小型レンズ部18の光軸と各小型光素子4の光軸とが、中心線CLとして一致する。 (もっと読む)


【課題】常態では金属部材に強固に接着し、廃棄時には熱硬化性樹脂を容易に分離させることが可能な樹脂注型品を提供する。
【解決手段】主回路を構成する中心導体1の金属部材と、中心導体1の表面に、エポキシ化リグニンと、ジシアンジアミドのような硬化剤と、メチルセロソルブのような溶剤とで構成される絶縁ワニスを塗布して設けたリグニン接着層2と、リグニン接着層2の周りにエポキシ樹脂のような熱硬化性樹脂をモールドして設けた絶縁層3と、を具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量であり、かつ、成形性が良好な、成形体およびその成形方法を提供する。
【解決手段】繊維集合体からなる芯材20を、表側面材21と裏側面材22とで挟んで積層体25を形成して、積層体25の、成形後に折れ曲がる角部となる部分に、他の部分に比べて液状の発泡性熱硬化性樹脂40を多く含浸させる。そして、発泡性熱硬化性樹脂40が含浸した積層体25を加圧成形することで、液状の発泡性熱硬化性樹脂40を加熱発泡させて、発泡性熱硬化性樹脂40を積層体25の内部に充填させる。さらに、積層体25を加熱することで発泡性熱硬化性樹脂40を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】大量の画像出力をおこなった場合でも、部分的な高抵抗化を生じにくい現像ローラの製造方法を提供する。
【解決手段】軸芯体、導電性の弾性層および導電性の表面層を有する現像ローラの製造方法であって、該軸芯体を配置した円筒状の成形金型のキャビティ内にカーボンブラックを含む液状シリコーンゴム混合物を注入し、該液状シリコーンゴム混合物を硬化させて該弾性層を形成する工程、および該弾性層の上にカーボンブラックを含む該表面層を形成する工程を有し、該成形金型のキャビティ内の、該軸芯体の表面と対向する面の少なくとも一部は、フッ素樹脂を含む粒子を共析させた金属めっき層で構成されており、
該液状シリコーンゴム混合物中の該カーボンブラックは酸性カーボンブラックである。 (もっと読む)


【課題】従来の人造大理石には見られなかった自然な格子状模様や流れ模様等を発現させることができる優美で意匠性の高い人造大理石の製造方法を提案する。
【解決手段】人造大理石用液状コンパウンドを注型して成形するに当たり、成形中の液状コンパウンドの粘度を300〜800mPa・sの範囲に調整し、下金型1を上金型2より温度が高く、かつ上下金型の温度差を30℃〜50℃の範囲とすることによりベナール対流を生じさせ、これにより製品表面に格子状模様、雲柄模様又は流れ模様を発現させるようにしたことを特徴とする模様付き人造大理石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図ることができる複合材料構造体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】複合材料構造体11は、繊維強化樹脂のスキン材13同士の間に中空部12が形成された中空構造を有する。この複合材料構造体11は、スキン材13同士が、両スキン材13及び中空部12を貫通する繊維強化樹脂の結合部材14により結合されている。 (もっと読む)


【課題】主剤と硬化剤の粘度を同様にし、短時間で均一に混合できる樹脂注型装置を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂の主剤を保管する主剤保管タンク1と、硬化剤を保管する硬化剤保管タンク2と、主剤保管タンク1に主剤用パイプ6で接続されるとともに、主剤の所定量を計量する主剤計量タンク5と、硬化剤保管タンク2に硬化剤用パイプ9で接続されるとともに、硬化剤の所定量を計量する硬化剤計量タンク8と、主剤計量タンク5と硬化剤計量タンク8とに接続された混合タンク11と、混合タンク11に接続された樹脂注型金型13とを備え、主剤保管タンク1と硬化剤保管タンク2とのそれぞれにヒータ3、4を設け、硬化剤よりも主剤の樹脂温度を高くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形品について、複雑な形状部分を有したものであってもマトリックス樹脂にフェノール樹脂を用いながら生産性の低下を伴うことなく高精度に成形できるようにする。
【解決手段】下型2にゲルコート塗装層50を設けて強化繊維シート60を敷設するとともに所定位置に置き駒5を配し、その後上型3を被せて上下両型の外周側重ね合わせ部分を所定の手段で密着させ、熱硬化性樹脂を注入して強化繊維シート60に含浸させながら型内部20に充填した後、所定の温度で加熱し熱硬化性樹脂を硬化させてFRP成形品を得るRTM成形方法において、その熱硬化性樹脂をフェノール樹脂とし、前記置き駒5が、軟質樹脂製の駒5aと硬質樹脂製の駒5bの組み合わせからなり型内部20でアンダー部分25aを有した隙間空間25を埋めるように配置される、ことを特徴とするものとした。 (もっと読む)


【課題】樹脂部材を連続繊維補強材で補強してなる繊維強化樹脂材の製造に際し、連続繊維補強材の繊維配向が乱され難く、樹脂部材と連続繊維補強材の密着強度の高い繊維強化樹脂材を製造することのできる製造方法を提供する。
【解決手段】成形型10を構成する下型2のキャビティ面の上に熱可塑性樹脂からなる第1のマトリックス樹脂5a内に連続繊維5bが含有されてなる連続繊維補強材5を載置して型閉めし、下型2は第1のマトリックス樹脂5aの融点未満の温度に調整し、上型1は第1のマトリックス樹脂5aの融点以上の温度に調整しておくステップ、熱可塑性樹脂からなり、溶融している第2のマトリックス樹脂6aの塊6をキャビティC内にチャージし、冷却して第1、第2のマトリックス樹脂5a,6aを硬化させ、第2のマトリックス樹脂が硬化してなる樹脂部材6”の一部を連続繊維補強材5’が補強してなる繊維強化樹脂材20を製造するステップからなる。 (もっと読む)


【課題】 繊維強化樹脂の成形工程においてガラスクロス等の基材がずれてしまうことが抑制され、また、成形後の脱型工程において、より簡便な方法で繊維強化樹脂を金型から取り外すことができる繊維強化樹脂成形体の製造装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 金型2には内部と外部を貫通する穴を設け、この穴に通気性を有する入れ子7を嵌めこむ。金型2に繊維クロス10を保持させるクロス設置工程では、入れ子7を介して金型2内の空気を吸引する。樹脂注入パイプ6から樹脂を流し込み、繊維クロス10に含浸させ硬化した後、繊維強化樹脂成形体を脱型する。この脱型の際には、入れ子7を介して金型2内に空気を流入させることにより、脱型が簡便に行える。 (もっと読む)


【課題】良好な装用感を示す眼鏡を作製可能な高品質なプラスチックレンズを提供すること。
【解決手段】成形型のキャビティへプラスチックレンズ原料液を注入すること、上記キャビティ内でプラスチックレンズ原料液の硬化反応を行いモールド成形面形状が転写された被転写面を有するプラスチックレンズ基材を得ること、上記プラスチックレンズ基材を成形型から離型すること、および、離型後のプラスチックレンズ基材をアニールすること、を含むプラスチックレンズの製造方法。前記成形型を構成する2つのモールドの少なくとも一方は円形モールドであり、前記キャビティは断面の平面視形状が非円形であって、これにより該キャビティ内における硬化反応により得られるプラスチックレンズ基材の前記被転写面は非円形となり、前記アニールを、載置台上に保持された円形モールドの前記成形面と前記プラスチックレンズ基材の被転写面を密着配置した状態で行う。 (もっと読む)


【課題】良好な装用感を示す眼鏡を作製可能な高品質なプラスチックレンズを提供すること。
【解決手段】成形型のキャビティへプラスチックレンズ原料液を注入すること、上記キャビティ内でプラスチックレンズ原料液の硬化反応を行いモールド成形面形状が転写された被転写面を有するプラスチックレンズ基材を得ること、上記プラスチックレンズ基材を成形型から離型すること、および、離型後のプラスチックレンズ基材をアニールすること、を含むプラスチックレンズの製造方法。前記離型において、成形型を構成する2つのモールドの一方を除去し他方は除去せずモールド成形面とプラスチックレンズ基材の被転写面との密着状態を維持し、かつ、前記アニールを、前記プラスチックレンズ基材を前記離型において除去されず成形面が該プラスチックレンズ基材の被転写面と密着しているモールドを介して載置台上に配置して行う。 (もっと読む)


【課題】成形時間の短縮を図ることが可能な成形用金型、および、ウレタンフォーム成形方法を提供する。
【解決手段】ウレタンフォームを成形するための形成用金型10において、凹部12が形成された下型14と、凹部を覆うように下型に型締めされて、下型とキャビティ18を形成する上型16と、凹部の底面を加温する下型底面ヒータ20と、下型の上型に接する部分を加温する下型上部ヒータ32と、上型のキャビティに面する内面を加温する上型ヒータ34とを備え、キャビティ内にウレタンフォームの原料が注入される前に、凹部の底面が40〜70℃の範囲の温度まで加温され、下型の上型に接する部分と上型の内面とが、その温度より5℃以上高い温度、かつ65〜85℃の範囲の温度まで加温されるように構成する。このような構成により、泡化反応に連続して、レスポンス良く樹脂化反応を行うことが可能となり、成形時間の短縮を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】均熱性に優れ、外観上のムラ及び機械物性の分布が発生しない良好な成形品を作製しうる注型成形用金型を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂を加熱して硬化させ所望の形状に成形するための注型成形用金型において、熱硬化性樹脂が注入される空間が形成されるよう対向して配置された一対の金型表面部材と、該一対の金型表面部材の外側に配置され、輻射線を放出可能であり、上記輻射線により上記一対の金型表面部材を介して上記熱硬化性樹脂を加熱し硬化させる少なくとも1つの輻射熱源と、上記一対の金型表面部材の外側面に配置され、上記輻射熱源からの輻射線を吸収する輻射線吸収手段と、を設け、上記輻射線吸収手段の表面上の単位面積あたりの面積平均放射率を、上記輻射熱源からの照射強度が小さい程高く、照射強度が大きい程低く設定する。 (もっと読む)


【課題】複数の熱硬化性樹脂成型体を鉛直方向に沿って延びる複合面で複合させた熱硬化性樹脂複合体であっても、複合面に変形や亀裂が生じにくく、複合面を成形する複合面成形金型の取り外しが容易な熱硬化性樹脂複合体の製造方法及び製造用金型を提供する。
【解決手段】複数の熱硬化性樹脂成型体1,2を鉛直方向に沿って延びる複合面3で複合させた熱硬化性樹脂複合体Cの製造方法であって、第1金型10の第1キャビティ14に第1樹脂原料液を注入し、加熱硬化させて第1成型体1を成形する工程と、複合面成形金型131,132を、第1樹脂原料液のタックフリータイム経過後、複合面3に対して平行以外の方向に取り外す工程と、複合面3との間に第2キャビティ21が形成されるように第2金型20を配置する工程と、第2キャビティ21に第2樹脂原料液を注入し、加熱硬化させて第2成型体2を成形すると同時に第1成型体1と複合させる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】10mm以上の板厚を持つ厚板部材であっても,板厚精度を確保しつつ,表面及び内部にボイドやポロシティ,樹脂引けのない成形品を成形する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】RTM成形方法は、2以上に分割された型部材から構成される成形型内に配置された強化繊維基材に熱硬化性樹脂を含浸させた後,成形型を構成するいずれかの型部材を昇温させて,強化繊維基材の一方の側から他方の側へ向けて所定値以上の温度差を有する温度勾配を形成させる第1昇温工程と,第1昇温工程で昇温させた型部材とは異なる他方の型部材を昇温させる第2昇温工程と,を備える。 (もっと読む)


【課題】組成物の硬化に伴う欠陥発生のおそれを抑制する熱硬化性組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】熱による硬化に伴い収縮する組成物を成形型に充填する充填工程と、前記充填工程後、前記成形型を加熱することにより前記組成物を硬化させる硬化工程と、を有し、前記硬化工程は、前記組成物に対する昇温、又は、昇温と温度維持とを組み合わせることによって、前記充填工程後の温度から前記組成物を昇温させる昇温工程と、前記昇温工程後、前記組成物の昇温を停止し、前記組成物に対し、前記昇温工程後の温度を出発してから再び前記昇温工程後の温度域の温度となるまで、温度の高低において往復変動させることによって、前記組成物の硬化に伴う収縮による前記成形型からの前記組成物の乖離を抑制する乖離抑制工程と、を有する。 (もっと読む)


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