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Fターム[4F205AA03]の内容

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【課題】光散乱性を持ち、かつ高温高湿環境時のパネルの反りによる表示ムラを抑えられる偏光膜保護フィルムとその製造方法と当該偏光膜保護フィルムが具備された偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】海に相当する連続相と島に相当する独立相とからなる海島構造を有する光拡散性の偏光膜保護フィルムであって、該偏光膜保護フィルムの一方の表面の光拡散効果を無くしたときの、くし幅2mmの光学くしを用いて透過法により測定した像鮮明度が30%以下であり、該偏光膜保護フィルムの膜厚方向断面図で見たときに、隣接する島と島との間の距離のばらつきが10μm以下であり、該偏光膜保護フィルムを膜厚方向に2等分したときの、該偏光膜側の断面において島の面積の比率と、該空気界面側の断面において島の比率との差が5%以下であることを特徴とする偏光膜保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】高温での垂れ下がりが軽減された繊維強化樹脂成形体を提供する。
【解決手段】本発明の繊維強化樹脂成形体100において、樹脂発泡体シート2の両側の主面上に複合繊維が一方向に配列された一方向シートを1層以上含む繊維強化樹脂用シート1、3が配置されており、樹脂発泡体シート2の一方の主面と接している第一繊維強化樹脂用シート1の一方向シート1cにおける複合繊維の配列方向と、樹脂発泡体シート2の他方の主面と接している第二繊維強化樹脂用シート3の一方向シート3cにおける複合繊維の配列方向が異なっている。また、第一繊維強化樹脂用シート1と第二繊維強化樹脂用シート3は、対応する一方向シートを2層以上含み、第一繊維強化樹脂用シート1における一方向シートの積層順と、第二繊維強化樹脂用シート3における一方向シートの積層順が異なっていることが好ましい。繊維強化樹脂成形体100は、車両用内装材といて用いられる。 (もっと読む)


【課題】高温での垂れ下がりが軽減された繊維強化樹脂成形体及びそれを用いた車両用内装材を提供する。
【解決手段】本発明の繊維強化樹脂成形体100は、繊維強化樹脂用シート1、3と樹脂発泡体シート2とを貼りあわせた繊維強化樹脂成形体であって、繊維強化樹脂用シート1、3は、樹脂発泡体シート2の両側の主面上にそれぞれ配置されており、樹脂発泡体シート2の一方の主面に接している第一繊維強化樹脂用シート1の目付が、樹脂発泡体シート2の他方の主面と接している第二繊維強化樹脂用シート3の目付より大きい。繊維強化樹脂成形体100は、車両用内装材として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】成形時に良好な溶融流動性を改善しながら強度に優れた成形体を与える、スラッシュ成形用樹脂粉末組成物を目的とする。
【解決手段】下記の(1)〜(3)のいずれかである樹脂粉末組成物(E)を含有するスラッシュ成形用樹脂粉末組成物である。(1)1分子中に酸性基(a)を1個以上有するポリマー(A)と1分子中に塩基性基(b)を1個以上有する含有ポリマー(B)を含有する樹脂粉末組成物(E1)。(2)上記ポリマー(A)と1分子中に塩基性基(b)を2個以上有する化合物(C)を含有する樹脂粉末組成物(E2)。(3)上記ポリマー(B)と1分子中に酸性基(a)を2個以上有する化合物(D)を含有する樹脂粉末組成物(E3)。 (もっと読む)


【課題】 全体としてある物性を有するとともに、前記物性とは異なる物性(特に、相反する物性)を有する部位が部分的に且つ一体的に形成されているシート状有機基材を効率よく製造する。
【解決手段】 下記の工程を具備することを特徴とするシート状有機基材の製造方法。
工程A:支持体上に、ポリマー母材(A)を構成するポリマー(a)の液状前駆体、前記ポリマー(a)を含む溶液若しくは分散液、又は前記ポリマー(a)単体によりポリマー母材形成用材料層を形成する工程
工程B:前記ポリマー母材形成用材料層の所定部位に、構造部(B)形成用材料を配する工程、
工程C:構造部(B)形成用材料を所定部位に配したポリマー母材形成用材料層に対して、反応、溶媒の乾燥除去処理、及び溶融・冷却処理から選択された少なくとも1つの処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 伸長性を有するとともに、伸長させても形状が変化しにくい部位を有し、該部位に他の部材を容易に保持、固定できるシート状伸長性基材を提供する。
【解決手段】 本発明のシート状伸長性有機基材において、易伸長性ポリマー母材中に中実難伸長性ポリマー部が部分的に且つ一体的に形成されている。易伸長性ポリマー母材中に中実難伸長性ポリマー部が少なくとも一方の表面に露出した状態で又は露出していない状態で部分的に形成されていてもよい。中実難伸長性ポリマー部の表面形状、又は中実難伸長性ポリマー部のシート状伸長性有機基材表面を投影面としたときの投影形状は、略円形、略多角形、無定形、又は文字、記号若しくは数字を表す形状の何れであってもよい。 (もっと読む)


【課題】
少なくともガラス繊維を含む繊維強化プラスチック成形品の機械加工による切断面を、塗料などにより塗装することなく平滑性を持たせて乱反射光線を防ぎ、マトリックス樹脂に含ませた顔料とほぼ同一の樹脂色を切断面で得ることができる繊維強化プラスチック成形品ならびにその製造方法を提供すること。
【解決手段】
マトリックス樹脂に顔料を含む繊維強化プラスチック成形品であって、成形品の機械加工による切断面を研磨加工すること、もしくは透光性を有する樹脂を塗布することにより算術平均粗さ(R)が0.3μm以下であることを特徴とする繊維強化プラスチック成形品ならびにその製造方法。 (もっと読む)


【課題】リサイクル性、耐衝撃特性に優れる熱可塑性樹脂をマトリックスとした、高品質で、力学的特性及びドレープ性に優れる熱可塑性樹脂多層補強シート材、及び当該熱可塑性樹脂多層補強シート材を短時間で効率よく製造するための方法、並びに当該熱可塑性樹脂多層補強シート材を用いて成型された高品質性な熱可塑性樹脂多層補強成型品を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂補強シート材2は、複数の補強繊維3fが所定方向に引き揃えられてシート状に形成された補強繊維シート材3を熱可塑性樹脂シート材4の両面に付着させて構成されており、熱可塑性樹脂多層補強シート材は、熱可塑性樹脂補強シート材2が積層して形成され、かつ、熱可塑性樹脂シート材4と同一材料である一体化用熱可塑性樹脂繊維束によりステッチして縫合一体化されている。さらに、補強繊維シート材3の補強方向がそれぞれ多軸となるように積層されている。 (もっと読む)


【課題】高い電磁波シールド性や機械的強度を有し、漏電や感電も防止できる成形体を提供する。
【解決手段】ガラス繊維を長さ方向に揃えた状態で束ね、ガラス繊維の束にオレフィン系樹脂を溶融させた状態で含浸させ樹脂含浸繊維束を得る。繊維束を一体化した後に、5〜15mmの長さに切断し、切断された樹脂含浸繊維束を含む樹脂組成物からなり、絶縁性を有する基材層と、基材層表面に形成された導電性層とを有する成形体。 (もっと読む)


【課題】保管や運搬が容易であり、作業性を著しく向上させることができる、円筒状芯材に炭素テープが巻き付けられた有機繊維巻きテープと、その製造方法の提供。
【解決手段】式(I)から求められる有機繊維テープの幅(W)が5〜100mmの範囲であり、前記幅(W)が5〜100mmの範囲の有機繊維テープが巻き付けられた円筒状芯材の最小直径(D)が、式(II)から求められるものである有機繊維巻きテープ。2.5×10-5×N×d≦W≦2.5×10-4×N×d(I)(式(I)中、Wは有機繊維テープの幅であり、Nは有機繊維テープを構成する有機繊維の本数で、前記幅(W)を5〜100mmの範囲にできる本数であり、dは有機繊維の繊維径で5〜20μmの範囲である。)1.0×F×t≦D(II)(式(II)中、Fは有機繊維量で、20〜60質量%の範囲であり、tは有機繊維テープの厚みで、0.1〜1.0mmの範囲である。) (もっと読む)


【課題】作業性が向上した、円筒状芯材に炭素テープが巻き付けられた炭素繊維巻きテープと、その製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維とオレフィン系樹脂を含む複合体からなる炭素繊維テープが、円筒状芯材に巻き付けられた炭素繊維巻きテープであって、式(I)から求められる炭素繊維テープの幅(W)が5〜100mmの範囲であり、前記幅(W)が5〜100mmの範囲の炭素繊維テープが巻き付けられた円筒状芯材の最小直径(D)が、式(II)から求められるものである炭素繊維巻きテープ。0.2×10-3×N≦W≦2.0×10-3×N(I)(式(I)中、Nは、炭素繊維テープを構成する炭素繊維の本数で、前記幅(W)を5〜100mmの範囲にすることができる本数である。)4.5×F×t≦D(II)(式(II)中、Fは炭素繊維量で、20〜60質量%の範囲であり、tは炭素繊維テープの厚みで、0.1〜1.0mmの範囲である。) (もっと読む)


【課題】円筒状芯材に無機繊維テープが巻き付けられた無機繊維巻きテープを提供する。
【解決手段】無機繊維(炭素繊維は含まない)とオレフィン系樹脂を含む複合体からなる無機繊維テープが、円筒状芯材に巻き付けられた無機繊維巻きテープであって、式(I)から求められる無機繊維テープの幅(W)が5〜100mmの範囲であり、前記無機繊維テープが巻き付けられた円筒状芯材の最小直径(D)が、式(II)から求められるものである無機繊維巻きテープ。2.5×10-5×N×d≦W≦5.0×10-4×N×d(I)(Wは無機繊維テープの幅であり、Nは無機繊維テープを構成する無機繊維の本数で、前記幅(W)を5〜100mmの範囲にできる本数であり、dは無機繊維の繊維径で5〜30μmである。)3.0×F×t≦D(II)(Fは無機繊維量で、20〜60質量%の範囲であり、tは無機繊維テープの厚みで、0.1〜1.0mmである。) (もっと読む)


【課題】 有機成分を含有する有機珪素化合物の撥水性及び離型性の蒸着膜を有する繊維強化プラスチック(FRP)成形加工用フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 プラズマ化学気相成長法(PE−CVD法)により、プラスチック基材上にSi−C又はC−H結合を含有する有機珪素化合物の蒸着膜を形成させてなるFRP成形加工用フィルム及びその製造方法において、分子内にSi−O結合を含有する有機珪素化合物を蒸着原料とし、前記有機珪素化合物ガスの蒸着時に有機珪素化合物及び炭素原子含有化合物に起因する有機成分を蒸着膜中に含有し、加熱処理時に有機成分が離型層表面に転移し、優れた離型性を発現できる離型層をプラスチック基材上にプラズマ化学気相成長により成膜させ、有機珪素化合物中の有機成分に基づく撥水性を発現させ、離型性を付与してなるFRP成形加工用フィルム及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂を用いた繊維強化複合材の機械的強度を向上する。
【解決手段】本発明の筐体用繊維強化複合材は、重量平均による繊維長さが10〜30mmであり、不織布に由来する強化繊維と、強化繊維を保持する熱可塑性樹脂からなるマトリクス材と、を備えることを特徴とする。この繊維強化複合材100,200は、厚み方向の中央部に配置される内層101,201と、内層101,201の厚み方向の両側に配置される外層103,203とを備える場合、外層103よりも内層101に多く強化繊維が存在する形態(a)と、内層201よりも外層203に多く強化繊維が存在する形態(b)とを包含する。また、厚み方向に強化繊維が断続的に存在する形態(c)も包含する。 (もっと読む)


【課題】成形された成形体の連続強化繊維に均一に熱可塑性樹脂を含浸することができる成形体を容易に製造することができる繊維強化プラスチックの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と連続強化繊維を含むプリプレグ3から編組体4Aを編み上げる工程と、次に、該編組体4Aの熱可塑性樹脂が溶融するように、少なくとも編組体4Aを加熱しながら、編組体4Aを所定の形状に成形する加熱成形工程により、繊維強化プラスチック成形体10A。 (もっと読む)


【課題】強度および剛性の高い連続繊維複合材料構造体を精度良く高い生産性で提供する。
【解決手段】互いに実質的に平行に配列した連続繊維束と熱可塑性樹脂とからなる構造体であって、骨格線と交差する折り目を境界として連結された複数の部分面が連続した構造からなり、陪法線ベクトル角度について特定の関係を満足する特定の曲率を有することを特徴とする連続繊維複合材料構造体。 (もっと読む)


【課題】強度および剛性の高い複合材料構造体を精度良く高い生産性で提供する。
【解決手段】互いに実質的に平行に配列した連続繊維束と熱可塑性樹脂とからなる捩れを有する構造体であって、連続繊維束は座屈する事無く、連続繊維束の配向方向に直行する方向における構造体の幅方向の中心部を結んだ骨格線について、下記(A)および(B)
(A)1/(20×d)以上の捩率を有する部分を含み、
(B)1/(20×d)以上の捩率を有する部分の捩れ角の合計が60度以上である
(dは捩れを付与する前の、連続繊維の配向方向に直行する方向における構造体の幅)
を満足することを特徴とする連続繊維複合材料構造体。 (もっと読む)


【課題】強度および剛性の高い複合材料構造体を精度良く高い生産性で提供する。
【解決手段】互いに実質的に平行に配列した連続繊維束と熱可塑性樹脂とからなる特定の曲率を有する構造体であって、連続繊維束は座屈する事無く、連続繊維束の配向方向に直行する方向における構造体の幅方向の中心部を結んだ骨格線について、下記(A)および(B)
(A)1/(20×d)(rad/mm)以上の曲率を有する部分を含み、
(B)1/(20×d)(rad/mm)以上の曲率を有する部分の中心角の合計が30度以上である
(dは曲げを付与する前の、連続繊維の配向方向に直行する方向における構造体の幅、mm)
を満足することを特徴とする記載の連続繊維複合材料構造体。 (もっと読む)


【課題】層間の接着力、耐透過性、熱安定性等に優れた回転成型多層品を提供する。
【解決手段】回転成形で製造した多層品は、a)ポリオレフィンまたはこれの混合物を40から100重量%および官能化ポリオレフィンまたはポリオレフィン以外の物にグラフト化したブロック共重合体形態のポリオレフィンを60から0重量%含んで成る組成物から作られたポリオレフィンが基になった層である層A、b)層Aのポリオレフィンとは異なるポリオレフィンまたはポリオレフィン以外の物またはこれらの混合物、を含んで成る層B、c)層Aの重合体とは異なりかつ層Bの重合体と同様または異なる重合体から作られていて層Aおよび/または層Bに隣接して位置しそしてこれが存在する時には層Aおよび/または層Bに対して良好な接着性を示しかつ層Aと層Bの混合物ではないことを特徴とする層Cを含んで成る。 (もっと読む)


【課題】優れた強度及び耐衝撃性を兼ね備えた繊維強化複合材料を提供することにある。
【解決手段】強化繊維とマトリクス樹脂とからなる繊維強化複合材料であって、該強化繊維が、単繊維繊度が10〜45dtex、結晶化度が55〜70%の芳香族ポリアミド繊維であることを特徴とする繊維強化複合材料とする。 (もっと読む)


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