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Fターム[4F205AA36]の内容

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【課題】繊維強化樹脂層の表面に発生する気泡を、ハンドリング性が良い簡単な構成の装置を用いて十分に除去する。
【解決手段】ガスタンクの製造装置1は、ガスタンク10を支持し回転させるガスタンク支持装置21と、ガスタンク支持装置21に支持されたガスタンク10の繊維強化樹脂層11の外側にレーザAを照射して、当該繊維強化樹脂層11の表面の気泡Bを除去するレーザ照射装置23と、を有する。繊維強化樹脂層11を熱硬化する際に、強化繊維が巻回されたガスタンク10を支持し回転させ、当該回転されたガスタンク10の繊維強化樹脂層11の表面の外側にレーザAを照射して、当該繊維強化樹脂層11の表面の気泡Bを除去する。 (もっと読む)


【課題】
少なくともガラス繊維を含む繊維強化プラスチック成形品の機械加工による切断面を、塗料などにより塗装することなく平滑性を持たせて乱反射光線を防ぎ、マトリックス樹脂に含ませた顔料とほぼ同一の樹脂色を切断面で得ることができる繊維強化プラスチック成形品ならびにその製造方法を提供すること。
【解決手段】
マトリックス樹脂に顔料を含む繊維強化プラスチック成形品であって、成形品の機械加工による切断面を研磨加工すること、もしくは透光性を有する樹脂を塗布することにより算術平均粗さ(R)が0.3μm以下であることを特徴とする繊維強化プラスチック成形品ならびにその製造方法。 (もっと読む)


【課題】ガラスロービングに含まれ得る導電性異物の検出を確実に行うことにより、電気絶縁性に優れたガラス繊維強化プラスチックを効率よく且つ確実に製造する技術を提供する。
【解決手段】ガラスロービング2を用いたガラス繊維強化プラスチックの製造方法であって、ガラスロービング2は、複数本のガラスフィラメントからなるストランド1がロール状に巻回されたものであり、ガラスロービング2からストランド1を解舒する解舒工程と、解舒したストランド1を検出器10に通過させる通過工程と、検出器10の信号に基づいて、ストランド1に含まれる異物を検出する検出工程と、異物を含むストランド1を選択的に取り除く除去工程と、除去工程を経たストランド1に樹脂を含浸させる含浸工程と、樹脂含浸後のストランド1を成形する成形工程と、を包含する。 (もっと読む)


【課題】複合構造体の構造、特に複合材料を使用した翼型部材を製造するに際し、複数のパーツを有するツールに対して、プリプレグに位置決め、加熱、加力に優れた装置及び成形方法を提供する。
【解決手段】プリプレグアセンブリは、フレームのための位置決めセクションを用いて、翼型用のツールの複数のパーツのうち1つのパーツに対して位置決めされる。位置決めセクションは、ツール及びフレームのベースに対して移動し且つツールの複数のパーツのうちいくつかのパーツを互いに対して移動させるように構成されている。プリプレグアセンブリのいくつかのセクションは加熱される。ツールに適合するように加熱されたプリプレグアセンブリのいくつかのセクションに力が加えられ、それによりツールに適合するように加熱されたプリプレグアセンブリのいくつかのセクションに翼型の構成要素のための形状を持たせる、装置及び製造方法。 (もっと読む)


【課題】ライナーの外表面にフィラメントワインディング法によって形成された繊維強化プラスチック層を備える高圧タンクの信頼性を向上させる。
【解決手段】ライナードーム部44の少なくとも一部の外表面、および、ライナー円筒部42の外表面に、低角度ヘリカル層52を形成する工程と、ライナー円筒部42上における低角度ヘリカル層52の外表面に、内層側フープ層54を形成する工程と、ライナードーム部44上における低角度ヘリカル層52、および、内層側フープ層54の外表面に、低角度ヘリカル層と外層側フープ層とを交互に積層することによって混合層56を形成する工程と、を含む。その際、ライナー円筒部42上において、繊維強化プラスチック層の厚さ方向についてのライナー40側の75(%)以内の範囲内に内層側フープ層54の厚さと混合層56における外層側フープ層の厚さとの和の90(%)以上を配置する。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂層を均一に昇温させることにより、短時間にかつ均一に繊維強化樹脂層を硬化させて、外観が良好で、しかも、品質が安定したガスタンク及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ライナー12の外周側に熱硬化性樹脂を含浸させた誘導性材料からなる強化繊維を巻き回して積層した繊維強化樹脂層13を有するガスタンク11であって、強化繊維35とともに導電線を巻き回すことにより、繊維強化樹脂層13に、導電線からなる複数のコイル31が層状に設けられている。 (もっと読む)


【課題】落雷をうけた場合でも、成形体を構成する樹脂などの膨潤を防止し構造材料などが破壊されるのを防ぐことのできる飛行物体または風車以外の物品のための成形体を提供する。さらに、静電気を帯びにくい飛行物体または風車以外の物品のための成形体を提供する。
【解決手段】補強材として炭素繊維を使用し、マトリックスとして樹脂組成物を使用した炭素繊維強化複合材料の飛行物体または風車以外の物品のための成形体である。樹脂組成物が、樹脂とチタン酸アルミニウム系セラミックス焼結粉体とを含有し、チタン酸アルミニウム系セラミックス焼結粉体が該成形体の少なくとも表面層の該樹脂中に分散している。 (もっと読む)


【課題】糸幅が均一な扁平形状で、解舒に際してその断面形状を矩形に保ったまま、糸幅が均一で糸束が回転することなく引き出され、樹脂含浸後、マンドレルなどに巻き上げた際に、糸幅の変動を生じない特徴を有し、FW成形やヤーンプリプレグ成形に適した炭素繊維およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ストランド引張強度が4000MPa以上、ストランド引張弾性率が225GPa以上350GPa以下であり、フィラメント数が15000〜60000、単糸繊度が0.25〜0.8dtexである炭素繊維束をボビンに巻き上げた炭素繊維パッケージであって、ボビン上糸幅が3.5×10−4〜7.5×10−4mm/dtexであり、明細書に記載される条件で炭素繊維束を解舒したときの解舒時の糸幅の変動率がCV値で10%以下であり、かつ解舒時の糸幅の平均値に対して75%未満の糸幅を有する部分が5/1000m以下であることを特徴とするフィラメントワインディング成形用炭素繊維である。 (もっと読む)


【課題】圧縮強度が大きな繊維強化プラスチック板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維強化プラスチック板1は、マトリックス樹脂2と、マトリックス樹脂2を強化する複数の繊維束4とを備える。繊維束4は、繊維強化プラスチック板1の板厚方向に略直交する方向に積層されている。 (もっと読む)


【課題】内容器の外表面に補強繊維層を有するタンクを製造する際の、補強繊維層における樹脂への加熱方法を改善し、良好な性状を有する補強繊維層を形成することができる、タンクの製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】ライナー3の外表面に、樹脂11を含浸した繊維12を巻回し且つ樹脂12を熱硬化することで補強繊維層4を形成するタンクの製造方法において、ライナー3の内部にマイクロ波照射装置24を配置し、マイクロ波照射装置24によってライナー3の内部から樹脂11を加熱するようにした。 (もっと読む)


【課題】ライナーの外表面に繊維強化プラスチック層を備える高圧タンクの製造工程において、比較的少ない工程数で、フィラメントワインディング法を用いて繊維強化プラスチック層を形成する際の繊維の巻き崩れを抑制する。
【解決手段】高圧タンクの製造工程において、内層54の形成工程は、ライナー円筒部42の外表面に、第1のフープ層54aを形成する工程と、第1のフープ層54aに含まれる熱硬化性樹脂を加熱硬化することなく、ライナードーム部44の外表面、および、第1のフープ層54aの外表面に、低角度ヘリカル層54bを形成する工程と、第1のフープ層54aに含まれる熱硬化性樹脂、および、低角度ヘリカル層54bに含まれる熱硬化性樹脂を加熱硬化することなく、第1のフープ層54a上における低角度ヘリカル層54bの外表面に、第2のフープ層54cを形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂層を均一に昇温させることにより、短時間にかつ均一に繊維強化樹脂層を硬化させて、外観が良好で、しかも、品質が安定したガスタンクの製造方法を提供する。
【解決手段】ライナー12の外周側に熱硬化性樹脂を含浸させた誘導性材料からなる強化繊維を巻き回して積層した繊維強化樹脂層13を有するガスタンク11の製造方法であって、強化繊維とともに導電線を巻き回すことにより、繊維強化樹脂層13の内層部に導電線からなる内部コイル31を設けるとともに、外周に外部コイルを巻き付けて配置し、内部コイル31及び外部コイルに、異なる周波数の電流を流して強化繊維を発熱させることにより、熱硬化性樹脂を加熱硬化させる。 (もっと読む)


【課題】繊維強化積層体で使用される補強シート、繊維強化積層体及びウィンドタービンブレード並びに繊維強化積層体を製造する方法を改良する。
【解決手段】本発明は、繊維強化積層体で使用される補強シートに関し、補強シートが、繊維材料からなる補強シート基層23の表面に連結される強化ストリップ25を備えるようにした。さらに本発明は、このような補強シートを備える繊維強化積層体及びウィンドタービンブレード並びに繊維強化積層体を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形部が吸湿による膨潤で寸法変化を起こす場合においても、歯車の噛み合い誤差が増大することが少ない樹脂製歯車を提供する。
【解決手段】金属製のブッシュ2と、このブッシュの周囲に配置される樹脂成形部6とを備え、樹脂成形部6が、不織布基材に樹脂を含浸、硬化させたもので、歯先部と歯元部とを有する斜歯であり、歯先部ねじれ角が、歯元部ねじれ角より大きい。好ましくは、先部ねじれ角が、歯元部ねじれ角より0.1〜0.5度大きい。本発明は、抄造による不織布基材に好適に適用できる。 (もっと読む)


【課題】プリプレグの乗り上げやプリプレグ間の隙間の発生を抑えて圧力容器の強度を安定させる。
【解決手段】ライナ20と、該ライナ20の外周を包むFRP層とを有する圧力容器を製造する際、所定の繊維数で成形された平板部を備えるプリプレグ70を幅方向に折り畳みあるいは巻くことによってひも状にし、ライナ20の外周に巻き付ける。プリプレグ70をひも状にした後、その断面を四角に成形してからライナ20の外周に巻き付けることも好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭素発泡体をコア材とした場合であっても、より均等に成形品を加熱できる成形治具を提供することを目的とする。
【解決手段】複合材成形治具は、成形品側に配置される炭素発泡体5、及び、炭素発泡体5の背面に接着配置された別の炭素発泡体6で構成されたコア材2と、コア材2中に埋設されたコア材2に伝熱可能な熱源3と、繊維強化複合材料でコア材2の表面を被覆して形成した複合材層4と、を備え、炭素発泡体5の熱伝導率が、別の炭素発泡体6の熱伝導率よりも高いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】繊維配置動作を行うに際し、繊維量の制限が少なく、また、繊維や樹脂の屑による材料の詰まりも無く、複合繊維製品を作製するのに、稼働停止時間が少なく、生産効率の良いシステムを提供する。
【解決手段】ロボットアーム162を有するモーションシステムと、ロボットアーム162に搭載された繊維配置レイアップ心棒110と、配送ヘッド124を有する繊維配置配送システム120とを含む。ロボットアーム162は、複合繊維部品を作製するために、配送ヘッド124に対して配送ヘッド124の近くで心棒110を運動させるように動作することができる。 (もっと読む)


【課題】プリプレグの乗り上げやプリプレグ間の隙間の発生を抑えて圧力容器の強度を安定させる。
【解決手段】FRP層を形成するプリプレグ70として断面が菱形のものを用い、該プリプレグ70の一の角をライナ20の内周側に向けた状態で当該プリプレグをライナ20の外周に巻回する。ライナ20の内周側に向けられるプリプレグ70の一の角が鈍角であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】剛性が高く軽量でもある中空材を、製造のための資材に無駄がないように製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】両端部の厚肉部11と、これらの間の薄肉部12とからなり、繊維強化プラスチックにより一体化されて、構造材または巻芯となる中空材10を、次の各工程を含んで製造する方法。(1)成形芯金20の表面に、薄肉部12を形成することになる複数の肉取板30を配置し、(2)各肉取板30の表面に密着阻止材31を配置し、(3)この密着阻止材31及び成形芯金20の表面に、繊維強化プラスチックの未硬化材を取り付け、(4)この未硬化材を硬化させて中空材10とし、硬化した中空材10から成形芯金20を抜き出し、(6)成形芯金20が抜き出された穴10aから、少なくとも各肉取板30を取り出す工程。 (もっと読む)


【課題】CFRPの層間の剥離強さ(層間剪断強さ)を向上させることのできる炭素繊維基材、及びCFRPを提供すること。その上で、望ましくは、構成する炭素繊維マルチフィラメント糸の所望の強度を維持することのできる炭素繊維基材、及び所望の強度を維持することのできるCFRPを提供すること。
【解決手段】炭素繊維強化プラスチック用の炭素繊維基材であって炭素繊維マルチフィラメント糸で形成されている炭素繊維基材において、積層面に炭素繊維マルチフィラメント糸の一部のフィラメントを切断して得られた毛羽を有することを特徴とする。積層面における平均毛羽長さは、1mm以上であり、積層面における毛羽密度に平均毛羽長さを乗じて得られる総毛羽長さは、20〜200cm/cm2であることを特徴とする。積層面における平均毛羽長さは、2.5mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


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