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Fターム[4F205AC07]の内容

Fターム[4F205AC07]に分類される特許

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【課題】液晶ポリエステルフィルムを製造する際に、液晶ポリエステルフィルムにフレアが生じる事態や液晶ポリエステルフィルムが剥がれにくくなる事態を阻止し、手間と面倒を省く。
【解決手段】液晶ポリエステルおよび溶媒が含まれる液状組成物1を基材2に流延して乾燥して、溶媒が含まれた状態の液晶ポリエステル前駆体フィルム5を調製する。この液晶ポリエステル前駆体フィルム5を基材2から剥離した後、表面に離型層を有する金属基材6に液晶ポリエステル前駆体フィルム5を転写して、液晶ポリエステル前駆体フィルム5および金属基材6からなる第1積層体L2を調製する。この第1積層体L2を熱処理して、実質的に溶媒を含有しない液晶ポリエステルフィルム9および金属基材6からなる第2積層体L3を調製する。この液晶ポリエステルフィルム9を金属基材6から剥離する。 (もっと読む)


【課題】磁気テープの基材に用いられる液晶ポリエステルフィルムにおいて、線膨張に対する異方性を抑制する。
【解決手段】液晶ポリエステルフィルムは、溶媒とこの溶媒に溶解した液晶ポリエステルとが含まれる液状組成物を基板に流延塗布し、この液状組成物中の溶媒を除去して得られたものである。このように、液晶ポリエステルフィルムは、溶媒可溶性の液晶ポリエステルを用いて溶媒キャスト法でフィルム化されているため、線膨張に対する異方性が抑制される。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリエステルフィルムを製造する際に、この液晶ポリエステルフィルムの光透過性を高める。
【解決手段】液晶ポリエステルおよび溶媒が含まれる液状組成物を基材に流延して乾燥することにより、溶媒が含まれた状態の液晶ポリエステル前駆体フィルムを調製する。この液晶ポリエステル前駆体フィルムを昇温しながら熱処理して、液晶ポリエステルフィルムを調製する。このとき、液晶ポリエステル前駆体フィルムの熱処理時の昇温速度を5℃/分以下とし、この液晶ポリエステル前駆体フィルムの熱処理時の最高温度を300℃以下とする。これにより、ガスバリア性を有するのは勿論のこと、光透過性にも優れた液晶ポリエステルフィルムが得られる。 (もっと読む)


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