説明

Fターム[4F205AD17]の内容

Fターム[4F205AD17]に分類される特許

1 - 20 / 48


【課題】繊維強化コアパネルが、波形に広がることも、また横向きのウェブと交差することもできるウェブを形成するようにロービング層を螺旋状に巻き付けたプラスチック発泡体のストリップから形成される。
【解決手段】施巻ストリップは、間隔を置いて配置されるストリップと交互にすることができ、またストリップ間のスペーサーはウェブの座屈強度を増す。間隔を置いて配置されるストリップ間の連続巻着ロービングは、補強された縁部を有するパネルを形成するために折りたたむことを可能にする。連続施巻ストリップを螺旋状に包んで環状構造物を形成し、また複合パネルは、熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂の両方を併用することができる。連続施巻ストリップ又はストリップ切断材は、スキン材料を受け取って補強複合パネルを形成することができる成形装置中へ長手方向又は横方向のどちらかで連続的に送り込むことができる。 (もっと読む)


【課題】高温での垂れ下がりが軽減された繊維強化樹脂成形体及びそれを用いた車両用内装材を提供する。
【解決手段】本発明の繊維強化樹脂成形体100は、繊維強化樹脂用シート1、3と樹脂発泡体シート2とを貼りあわせた繊維強化樹脂成形体であって、繊維強化樹脂用シート1、3は、樹脂発泡体シート2の両側の主面上にそれぞれ配置されており、樹脂発泡体シート2の一方の主面に接している第一繊維強化樹脂用シート1の目付が、樹脂発泡体シート2の他方の主面と接している第二繊維強化樹脂用シート3の目付より大きい。繊維強化樹脂成形体100は、車両用内装材として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】高温での垂れ下がりが軽減された繊維強化樹脂成形体を提供する。
【解決手段】本発明の繊維強化樹脂成形体100において、樹脂発泡体シート2の両側の主面上に複合繊維が一方向に配列された一方向シートを1層以上含む繊維強化樹脂用シート1、3が配置されており、樹脂発泡体シート2の一方の主面と接している第一繊維強化樹脂用シート1の一方向シート1cにおける複合繊維の配列方向と、樹脂発泡体シート2の他方の主面と接している第二繊維強化樹脂用シート3の一方向シート3cにおける複合繊維の配列方向が異なっている。また、第一繊維強化樹脂用シート1と第二繊維強化樹脂用シート3は、対応する一方向シートを2層以上含み、第一繊維強化樹脂用シート1における一方向シートの積層順と、第二繊維強化樹脂用シート3における一方向シートの積層順が異なっていることが好ましい。繊維強化樹脂成形体100は、車両用内装材といて用いられる。 (もっと読む)


【課題】簡易な工程により、外観と感触に優れ、車輌用内装材に好適な合成樹脂表皮材の製造方法及び、合成樹脂表皮材を提供する。
【解決手段】離型剤層を有する仮支持体の離型剤層表面に、表面層形成用組成物を塗布、乾燥して表面層を設ける工程と、表面層上に、2液型ポリカーボネート系ポリウレタン樹脂組成物、着色剤、熱膨張ビーズ、及び熱膨張ビーズを溶解しない溶剤を含有し、粘度が5000〜20000mPa・sである塗布液を、50〜500g/m塗布し、乾燥する中間層形成用塗布液層形成工程と、塗布液層を加熱して熱膨張ビーズを発泡させ、気泡を内在する中間層を形成する工程と、中間層表面に接着剤層を形成して積層体を得る工程と、該積層体の接着剤層と基材とを密着させてラミネートし、仮支持体を剥離する工程と、を有する合成樹脂表皮材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】発泡ポリウレタン層が積層されていても長期間における使用や熱履歴などに対しても優れた寸法安定性を有する成形体を与える粉体成形用塩化ビニル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】粉体成形用塩化ビニル樹脂組成物が、(a)塩化ビニル樹脂100質量部と、(b)ポリエステル系可塑剤及び/又はピロメリット酸エステル系可塑剤90〜180質量部を含有する。 (もっと読む)


【課題】部材が独立して動くことによるずれが生じにくく、かつ設置場所へ容易に設置することが可能な強化プラスチック構造体、強化プラスチック構造体の製造方法、構造体、風車ブレードおよび風車を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る強化プラスチック構造体は、一面側から厚さ方向に形成された複数の切れ目3を有する板状の合成樹脂材2と、合成樹脂材2の他面側に貼付されたシート材4とを有する層部材を備え、層部材が複数積層されている。 (もっと読む)


【課題】複合材料のマトリックスが炭素発泡体内部に浸透しないような成形体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】多孔体2上に、熱硬化性の接着剤3を配置する工程と、接着剤3の上に、熱硬化性樹脂をマトリックスとする複合材料4を配置する工程と、接着剤3を硬化させる工程と、接着剤3を硬化させた後に、複合材料4のマトリックスを液状化及び硬化させる工程と、を備える成形体1の製造方法である。上記製造方法によれば、複合材料4のマトリックスを液状化させる前に、硬化された接着剤3が多孔体2と強く結合するため、その後液状化された複合材料4のマトリックスが、多孔体2の内部へ侵入することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂を用いた繊維強化複合材の機械的強度を向上する。
【解決手段】本発明の筐体用繊維強化複合材は、重量平均による繊維長さが10〜30mmであり、不織布に由来する強化繊維と、強化繊維を保持する熱可塑性樹脂からなるマトリクス材と、を備えることを特徴とする。この繊維強化複合材100,200は、厚み方向の中央部に配置される内層101,201と、内層101,201の厚み方向の両側に配置される外層103,203とを備える場合、外層103よりも内層101に多く強化繊維が存在する形態(a)と、内層201よりも外層203に多く強化繊維が存在する形態(b)とを包含する。また、厚み方向に強化繊維が断続的に存在する形態(c)も包含する。 (もっと読む)


【課題】成形された成形体の連続強化繊維に均一に熱可塑性樹脂を含浸することができる成形体を容易に製造することができる繊維強化プラスチックの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と連続強化繊維を含むプリプレグ3から編組体4Aを編み上げる工程と、次に、該編組体4Aの熱可塑性樹脂が溶融するように、少なくとも編組体4Aを加熱しながら、編組体4Aを所定の形状に成形する加熱成形工程により、繊維強化プラスチック成形体10A。 (もっと読む)


【課題】高品質の風力発電設備のロータブレードをより経済的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】風力発電設備のロータブレードの製造方法は、少なくとも1つの型を準備する工程と、少なくとも1つの芯材を有する積層繊維複合物を少なくとも1つの型に配置する工程と、樹脂を供給する工程と、を含む。芯材は、第1溝部を有する上面、第2溝部を有する下面、及び第1溝部と第2溝部との間の接続部を有する。樹脂は、積層繊維複合物が十分に満たされるまで、特に第1溝部及び/又は第2溝部を通じて、供給される。 (もっと読む)


【課題】車両のサスペンションアームなど、機械構成部品に連結される、一対のブラケット間に作用する引張強度と圧縮強度を両立させた連結部材と、このような連結部材として、より信頼性の高い連結部材を安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】連結部材1Aは、一対の筒状のブラケット部11A,11Aと、一対の筒状ブラケット部11A,11Aを連結するアーム部12と、を備えた金属部材10Aと、金属部材10Aを囲繞するように、筒状ブラケット部11Aの外周面14Aに巻き付けられた連続強化繊維23を含む繊維強化樹脂材21Aと、を含む。 (もっと読む)


【課題】光拡散性に優れ、しかも、生産性良く製造することができる光拡散フィルムを提供する。
【解決手段】高分子材料を有機溶媒に溶解させて、25℃における粘度が0.5〜100Pa・sである溶液を調製して、該溶液を支持体上にキャストし、相対湿度が60%以上である雰囲気下においてキャストした溶液の有機溶媒を蒸発させることによりキャストした溶液の液面上で水蒸気を凝結させ、生じた微小水滴を蒸発させることにより、開口面が歪んだ円形である孔により構成される多孔構造を有し、該多孔構造を構成する孔の開口面の、直径の平均値が0.1〜50μmであり、直径の変動係数が25%以上であり、アスペクト比の平均値が1.2以上である、高分子材料製の多孔質フィルムを得て、この多孔質フィルムを用いて光拡散フィルムを構成する。 (もっと読む)


【課題】樹脂製ライナの熱劣化を防止できるタンクの製造方法を提供する。
【解決手段】熱伝導率が0.03W/m・K以下の断熱材により樹脂製ライナの外周面を被覆する断熱材被覆工程S11と、熱硬化性樹脂とその熱硬化性樹脂を含浸した繊維とを含む樹脂含浸繊維により上記断熱材の外周面を被覆するFRP被覆工程S12と、上記熱硬化性樹脂を加熱により硬化する熱硬化工程S13とを含むタンクの製造方法。 (もっと読む)


【課題】医療用装置のシェル、または、他の成形物品を成形するためのシステム及び方法の提供。
【解決手段】本システムは、成形型100が内部に取付けられる多軸回転成形機械50を備える。成形型100は、成形されるべき物品の形状のキャビティ60を有している。成形型100は、シールされて真空が保持される。操作において、シリコーンまたは他の成形材料が成形型100に挿入され、成形型100が真空引きされ、成形型100は少なくとも2本の軸A、B回りに回転されて、成形材料が成形型100の内壁を被覆して、シェルまたは医療用物品を形成する、回転成形システム。 (もっと読む)


【課題】粉体特性および、成形時の架橋反応性に優れた粉末成形用パウダーの提供。
【解決手段】アクリル系ブロック共重合体(A)とアクリル系重合体(B)とからなるアクリル系重合体粉体(C)100重量部と、硬化触媒(D)を含有する多孔質粒子(E)0.01〜10重量部とを含む粉末成形用パウダーにより達成でき、アクリル系ブロック共重合体(A)は、メタアクリル系単量体を主成分とするメタアクリル系重合体ブロック(a)およびアクリル系単量体を主成分とするアクリル系重合体ブロック(b)からなり、メタアクリル系重合体ブロック(a)およびアクリル系重合体ブロック(b)のうち少なくとも一方の重合体ブロックに反応性官能基(F)を有するアクリル系ブロック共重合体であり、アクリル系重合体(B)は、反応性官能基(F)と反応可能な官能基(G)を1分子中に少なくとも平均1.1個以上有するアクリル系重合体である。 (もっと読む)


【課題】FRPと金属の接合部に形成される形状変化部の強度を低コストで高める。
【解決手段】板状の金属1の端部と、金属1よりも厚い厚さの板状を有し且つ端部に向かって肉厚が減少するテーパ面3を備えたコア材2の端部とが接近配置され、コア材2から金属1の一部に亘るように表裏に繊維強化材6,7が配置され、樹脂含浸によりFRPを形成して得られるFRPと金属1が一体化した接合部8を有するFRP成形物であって、テーパ面3によって接合部8に形成されるくの字状の形状変化部9に、FRP成形によって補強するようにしたFRP補強層100を設ける。 (もっと読む)


サンドイッチ構造体に適用される本発明に係る切り欠き部補強構造を形成する際に、好ましくは発砲材料からなるブレードコアの強度特性を向上させる為に2つの方法が組み合わされる。この目的の為に、ブレードが前記ブレードコアの貫通孔内に引き込まれる繊維束に結合される。結果として、サンドイッチ構造体用の本発明に係る切り欠き部補強構造は、部品の低重量化を図りつつ際立った強度特性を有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた機械的強度を有し且つ軽量性に優れた補強用プリプレグシートを提供する。
【解決手段】 本発明の補強用プリプレグシートは、アラミド繊維又は玄武岩繊維を含む繊維束から形成された網状体に未硬化の熱硬化性樹脂を含浸させてなることを特徴とするので、軽量性に優れていると共に、硬化させることによって優れた機械的強度を発揮するので、風力発電用ブレードなどのように軽量性と強度とが要求される用途に好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】内部にリブ構造を持つようなFRP成形品と、それを一体成形するための新しい成形方法を提供すること。
【解決手段】内部に発泡体とリブ構造を有するFRP成形品であって、この発泡体は複数の構成部分からなっており、各構成部分の相対する面の間には、繊維強化材とマトリックス樹脂とからなるリブ構造が形成されていることを特徴とするFRP成形品。かかるFRP成形品は、発泡体の各構成部分に、プリプレグを巻回・積層したものを、成形型のキャビティ内にセットし、プリプレグを硬化させるル方法によって、あるいは、発泡体の各構成部分に、繊維強化材を巻回・積層したものを、成形型のキャビティ内にセットし、キャビティ内にマトリックス樹脂を注入するRTM成形法で製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、天然エラストマーおよび他の合成のエラストマーなどの材料で主に構成された可撓性で伸縮性のあるおよび/または弾性製品を製造するための方法を提供する。加工物の型の上に製品材料を噴霧することによって伸縮性のある製品を製造する方法と、直立位置の繊維の上に製品材料を噴霧することによって孔の開いた製品を形成する方法である。本発明は、製品の両側を繊維で被覆する方法および、または壁から製品を除去する必要がなく、少なくとも壁に面する側で製品の表面を被覆する方法を提供する。 (もっと読む)


1 - 20 / 48