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Fターム[4F205AH02]の内容

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Fターム[4F205AH02]に分類される特許

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【課題】強化繊維と熱可塑性樹脂からなる複合材料用の等方性ランダムマットを効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】複数の強化繊維からなるストランドYを長手方向に沿って連続的にスリットして複数の細幅ストランドにした状態で、切断・解繊装置14にて平均繊維長3〜100mmに連続的にカットし、カットした強化繊維束に気体を吹付けて開繊させ、これを熱可塑性樹脂供給部15からの粉粒体状又は短繊維状の熱可塑性樹脂とともに、通気性支持体16上に散布し堆積・定着させることにより、上記強化繊維と上記熱可塑性樹脂とが混在する等方性ランダムマットMを形成する。このランダムマットMを加熱加圧することにより、薄肉で物性の良好な熱可塑性複合材料となる。 (もっと読む)


【課題】握持した際に滑りが防止され、適切な握持感が得られる管状体を提供すること。
【解決手段】最外層26には、強化繊維14が管状体10の外周面に露出した繊維露出部38と、合成樹脂16が管状体10の外周面に露出した樹脂露出部36とが設けられている。また、繊維露出部38の強化繊維14同士の間には、最外層26の表面から内層側に窪んだ窪み部40が設けられている。窪み部40は管状体10の表面に多数形成され、外側に向けて開口している。窪み部40を設けることにより、釣り人が管状体10を握持した際に、掌が部分的に窪み部40に食い込むため、掌の引っ掛かりがよく、握持した手の滑りが防止することができる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、優れた機械特性を有し、かつ繊維複合材料とした時に高い耐衝撃性を有するエポキシ樹脂組成物を提供すること。さらに詳しくは、高弾性率、高耐熱性で塑性変形能力が高く、かつ繊維複合材料とした時に高い耐衝撃性を与えるエポキシ樹脂組成物の提供。
【解決手段】下記[A]〜[F]が特定の関係を満たす含有量であるエポキシ樹脂組成物。[A]ビフェニル型エポキシ樹脂、[B]固形ビスフェノール型エポキシ樹脂、[C]ジグリシジルアニリン誘導体、[D]液状ビスフェノール型エポキシ樹脂、[E]アミン系硬化剤、[F]S−B−M,B−M,およびM−B−M(Mはポリメタクリル酸メチル、Bはエポキシ樹脂およびMに非相溶で、そのガラス転移温度Tgが20℃以下であり、Sはエポキシ樹脂、BおよびMに非相溶で、そのガラス転移温度TgはBのガラス転移温度Tgより高い。)からなる群から選ばれるブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】プリプレグの巻き忘れを防止できる管状プリプレグ賦形品の製造方法、所望の強度および剛性を有する管状体を容易に製造できる繊維強化樹脂製管状体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の管状プリプレグ賦形品の製造方法は、2枚以上のプリプレグ11,12,13を巻回し、積層して、管状プリプレグ賦形品10を製造する際に、各プリプレグの、巻き方向に沿う一方または両方の縁部11a,12a,13aが露出するように積層する方法である。本発明の繊維強化樹脂製管状体の製造方法は、上述した管状プリプレグ賦形品の製造方法により製造した管状プリプレグ賦形品10を加熱硬化する方法である。 (もっと読む)


【課題】管体の支持部材に格別の補正作業を必要とせずに、管体表面に微細ではあるが塗装後に顕在化する螺旋状の細溝が形成されず、且つ原料及び製作コスト増につながらない繊維強化プラスチック製管体の製造方法とその研磨装置とを提供する。
【解決手段】前記研磨装置は、第1駆動ロール(6) と被駆動ロール(4) とによって所定の回転速度で回転する研磨布(7) をもつ無端ベルト(8) と、同無端ベルト(8) の前記第1駆動ロール(6) と離間して配され前記繊維強化プラスチック製管体(13)の素管(13') の周面に押圧接触して駆動回転する第2の駆動ロール(5) と、前記第1駆動ロール(6) に近接して配され、素管(13') を支持する合成樹脂材料からなる支持部材(10)とを備えている。前記素管(13') の周面を、前記第1駆動ロール(6) の無端ベルト(8) の周回部分と前記第2駆動ロール(5) と前記支持部材(10)との3部材間で把持して研磨する。
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【課題】たて糸またはよこ糸シートの層を形成する繊維糸条間の隙間(ギャップ)を形成させることなくたて糸シートを挿入・積層して交差積層できる、安価な多軸基材の製造方法を提供。
【解決手段】多数本の繊維糸条が並行にシート状に配列されて層を構成し、該層の少なくとも2層以上が層を構成する繊維糸条が交差するように積層されて積層体を構成し、該積層体の最上層にたて糸シートが配置されて一体化されてなる多軸基材の製造方法において、下記の(A)〜(C)の工程を経た後に、下記の(D)〜(G)の工程を順に経る多軸基材の製造方法。(A)たて糸シート形成工程、(B)よこ糸シート形成工程、(C)たて糸シート再形成工程、(D)たて糸シートの層とよこ糸シートの層を、交差積層する工程、(E)積層体の最上層に配置されているたて糸シートを、さらに開繊する工程、(F)積層体を一体化し多軸基材とする工程、(G)コアに巻き取る巻取工程。 (もっと読む)


【課題】容易に脱気が可能で、ボイドの少ない大面積の繊維強化複合材料を生産性良く製造することが可能な、部分含浸プリプレグを提供すること。
【解決手段】25℃での粘度が100Pa・S以上である液状エポキシ樹脂(A)と、25℃で固体であるエポキシ樹脂(B)と、ジシアンジアミド硬化剤(C)とを必須成分として含むエポキシ樹脂組成物であって、樹脂組成物の25℃での粘度が5×10Pa・S以上であり、樹脂組成物の硬化開始温度が100〜120℃の範囲にあり、且つ、その時の粘度(最低粘度)が0.1〜2Pa・Sの範囲にあるエポキシ樹脂組成物を、強化繊維基材に部分的に含浸せしめてなる部分含浸プリプレグ。 (もっと読む)


【課題】マンドレルの外周面に仮止めされたプリプレグの巻き始め端部における強化繊維の配向状態の乱れを防ぐ方法の提供。
【解決手段】強化繊維とマトリックス樹脂を含む繊維強化樹脂からなる管状体の製造方法であって、マンドレル10の外周面に、マンドレル10の軸方向に対して斜めに強化繊維が引き揃えられたプリプレグの巻き始め端部12を配置する配置工程と、配置された巻き始め端部12に直に加熱板を摺動させて、該巻き始め端部12を外周面に熱圧着し、仮止めする仮止め工程と、仮止めされたプリプレグを外周面に巻回する巻回工程とを有する方法であり、仮止め工程では、巻き始め端部12における強化繊維の引き揃え方向に沿って加熱板を摺動させる。 (もっと読む)


【課題】ストレート層用プリプレグおよび/またはバイアス層用プリプレグと、補強層用プリプレグとをマンドレルに巻回してゴルフクラブシャフトなどの繊維強化樹脂製管状体を製造する際に、ボイドが少なく一定の性能のものを生産性よく製造する。
【解決手段】強化繊維とマトリックス樹脂を含む繊維強化樹脂からなる管状体の製造方法であって、ストレート層を形成するストレート層用プリプレグ14,17および/またはバイアス層を形成するバイアス層用プリプレグ11と、補強層を形成する補強層用プリプレグ12,13,15,16,18とをマンドレルに巻回する巻回工程の前に、ストレート層用プリプレグ14,17およびバイアス層用プリプレグ11のうちの少なくとも1つに、補強層用プリプレグ12,13,15,16,18を予めラミネートしておく。 (もっと読む)


【課題】
耐熱性の低下を伴わずに靱性の向上された硬化物を与えるエポキシ樹脂組成物を提供すること、さらに詳しくは、エポキシ樹脂とブロック共重合体のアロイにおいて粗大相分離することなく、かつ靱性の高い硬化物を与えるエポキシ樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】
下記[A]〜[D]を含み、かつ[C]成分が[A]成分に溶解し、かつ[D]成分のブロック共重合体をなす複数のセグメントのうち少なくとも1つのセグメントが[A]に溶解しているエポキシ樹脂組成物、それを繊維基材に含浸して得られるプリプレグ、およびそのプリプレグを硬化してなる繊維強化複合材料。
[A]エポキシ樹脂
[B]エポキシ樹脂硬化剤
[C][A]成分に可溶な熱可塑性樹脂
[D]S−B−M、B−MおよびM−B−Mからなる群から選ばれる少なくとも1種のブロック共重合体 (もっと読む)


【課題】釣竿やゴルフクラブシャフトやテニスのラケットや野球の木製バットや陸上競技の棒高飛びのバーやヨットのマスト等の長物製品の強度や反発力を更に増す方法の提供。
【解決手段】本体1に巻付け物2を巻付けた後に繊維を巻付けた場合は、巻付けた繊維の上から樹脂類を塗って沁み込ませ乾燥させる。次に、縦方向断面に見るように、巻付け物2と巻付け物2との間に谷が生じるのでその谷を埋めるべく樹脂類を流し込み3の谷を埋める(山を頂点にして)その円周方向を滑らかにして次の巻付けを円滑にする。また本体に針金やワイヤーを巻付ける場合は3の谷を埋める(山を越して)には適宜の量のプラスチック類を流し込み滑らかに円周方向を成型し、適宜の回数巻付けて必要な強度と反発力を得る。 (もっと読む)


【課題】有機樹脂材料の分子と炭素繊維の炭素原子の間において強力な化学結合を形成することができ、したがって強化プラスチック成形品の製造に有用な炭素繊維とその製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素繊維と、有機酸の金属塩からなる金属石鹸及び有機官能基及び加水分解基を有するシランカップリング剤を含む表面処理液を用いた表面処理により前記炭素繊維の表面に結合せしめられた結合強化膜とからなり、かつ前記炭素繊維の炭素原子と前記シランカップリング剤の官能基とが化学的に結合しており、有機樹脂と反応し、結合可能な前記有機官能基が前記結合強化膜の表面に露出しているように構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、上記従来技術の課題に鑑み、優れた難燃性を有し、かつ燃焼時にハロゲン含有ガスを発することのない軽量で高剛性を有する炭素繊維強化複合材料板を厳密な条件設定を必要とせず容易に提供することにある。
【解決手段】 エポキシ樹脂を含むマトリックス樹脂[A]と炭素繊維[C]を含む厚さが0.3〜2.7mmの炭素繊維強化複合材料板であって、両表面の板厚の少なくとも18%の表面領域にリン原子濃度にして0.03〜12重量%のリン含有物質[B]を含み、かつ、前記表面部を除いた炭素繊維強化複合材料板の中央領域におけるリン原子濃度の平均が、前記表面領域のリン原子濃度より低いことを特徴とする炭素繊維強化複合材料板。 (もっと読む)


【課題】軽量化すると共に、装飾のムラや欠けを防止し、装飾性に優れた管状体を提供すること。
【解決手段】強化繊維20に合成樹脂22を含浸した繊維強化プリプレグを巻回して管状体の本体12を形成し、この本体12の最外側に配置される繊維強化プリプレグの外表面側樹脂に装飾粒子30を埋め込んで形成した管状体10であって、最外側の繊維強化プリプレグの外表面側樹脂層22aの平均厚さLを、この最外側の繊維強化プリプレグの強化繊維20の平均径Dよりも小さく形成すると共に、装飾粒子30の平均厚さtを外表面側樹脂層22aの平均厚さL以下に形成した管状体。 (もっと読む)


【課題】 オートクレーブ成形装置及びオートクレーブ成形方法並びにオートクレーブ成形品において、簡易なオートクレーブ構成で低コストな成形を行うこと。
【解決手段】 複合材料のプリプレグからなる積層体1を収納するオートクレーブ2と、オートクレーブ2内の積層体1を加熱する加熱機構3と、オートクレーブ2内を加圧して圧力調整する加圧機構4と、オートクレーブ2を水中に降下可能及び水中から上昇可能な上下機構5と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ゴルフクラブシャフト等の管状体を金属/繊維強化樹脂複合材料から構成する場合に、金属層と繊維強化樹脂層との接着性を向上し、実用化可能な管状体を提供する。
【解決手段】金属層と繊維強化樹脂層が中間樹脂層を介して接着一体化された金属/繊維強化樹脂複合材料から構成された管状体であって、中間樹脂層が、平均粒径3〜10μmの熱可塑性樹脂の粒子およびイミダゾールシラン化合物を含有していることを特徴とする、ゴルフクラブシャフト等の管状体。 (もっと読む)


【課題】 合わせ部に対する製作上の負担を軽減しながら、固着状態を回避できる。
【解決手段】 プリプレグ2をマンドレル3に巻回するとともに、マンドレル3に巻回したプリプレグ5の上から、細幅のプリプレグテープ9を巻回して竿素材10を形成する。竿素材10に相手側竿体1の対応する面に圧接して圧接状態を保持する合わせ部を形成すべく、竿素材10の合わせ部相当位置に複数の弾性材製の接触チップ材11を配置する。接触チップ材11を配置した竿素材10に熱収縮テープ12を巻回し、その巻回した熱収縮テープ12を施した合わせ部に相手側竿体1の合わせ部に相当する型材13を被着し、その型材13を被着した状態で焼成する。 (もっと読む)


【課題】フィーリングに優れた釣竿、ゴルフ用シャフトを与え、同時に良好な力学特性を備えたマトリックス樹脂となる炭素繊維強化複合材料用エポキシ樹脂組成物、およびこれを用いたプリプレグ、さらにこれを用いて得られる各種特性に優れた炭素繊維強化複合材料製管状体を提供すること。
【解決手段】エポキシ樹脂および硬化剤を含むエポキシ樹脂組成物であって、100℃〜140℃で硬化させたときのガラス転移温度Tgが100℃以上であり、100℃で2時間硬化させた樹脂硬化物の曲げ弾性率E(100℃)と、140℃で2時間硬化させた樹脂硬化物の曲げ弾性率E(140℃)が下記式(1)を満たすことを特徴とするエポキシ樹脂組成物。
E(100℃)−E(140℃)≧0.3[GPa] ・・・(1) (もっと読む)


【課題】 特に斜め方向に炭素繊維糸を配列したプリプレグを巻回積層して管状体を成形する場合において、従来よりも裁断作業量・材料ロスを軽減し、簡便で正確な角度設定を可能とする、炭素繊維強化プラスチック製管状体及びその製造方法の提供。
【解決手段】 複数の炭素繊維強化プラスチック層を積層してなる管状体であって、管状体軸方向に対して+α°、−α°、及び0°の配向角度で引き揃えた炭素繊維糸を、それぞれ上下に交錯させることなく積層して形成した多層積層プリプレグを含んで構成する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、応力集中の軽減化を図ったうえで、クラック発生の防止を図り得ようにして、巻回作業性の向上を図ることにある。
【解決手段】少なくとも交差する一方を強化繊維で形成した強化部Sと、この強化部Sの側部の少なくとも一方側に沿って配される緩衝部Pとを備えた繊維束31a、31bを織り込んだプリプレグシートを巻回してなる補強層30を積層して管状体20を形成するように構成した。 (もっと読む)


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