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Fターム[4F205AJ03]の内容

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FRP (9)

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【課題】光散乱性を持ち、かつ高温高湿環境時のパネルの反りによる表示ムラを抑えられる偏光膜保護フィルムとその製造方法と当該偏光膜保護フィルムが具備された偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】海に相当する連続相と島に相当する独立相とからなる海島構造を有する光拡散性の偏光膜保護フィルムであって、該偏光膜保護フィルムの一方の表面の光拡散効果を無くしたときの、くし幅2mmの光学くしを用いて透過法により測定した像鮮明度が30%以下であり、該偏光膜保護フィルムの膜厚方向断面図で見たときに、隣接する島と島との間の距離のばらつきが10μm以下であり、該偏光膜保護フィルムを膜厚方向に2等分したときの、該偏光膜側の断面において島の面積の比率と、該空気界面側の断面において島の比率との差が5%以下であることを特徴とする偏光膜保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料との離型性に優れると共に、基材との密着性が良好であり、しかもスピンコート法による製膜が可能なスピンコート用樹脂鋳型を提供すること。
【解決手段】本発明のスピンコート用樹脂鋳型(1)は、無機基材(11)と、無機基材(11)の主面上に設けられ、表面に微細凹凸構造(12a)を有する樹脂層(12)と、を具備し、樹脂層(12)は、微細凹凸構造(12a)が形成された表面の表面部におけるフッ素元素濃度(Es)が、樹脂層(12)中の平均フッ素元素濃度(Eb)より高いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光硬化性樹脂から製造される耐熱性が高く、品質の均一性に優れた薄型透明フィルムを連続して効率よく生産すること。
【解決手段】透明ベースフィルム上に液状の光硬化性樹脂組成物をフィルム状に流延し、その上に透明カバーフィルムを積層して光硬化性樹脂層の両面に透明層を有する積層体とした後、前記積層体の少なくとも一方の面に紫外線を照射することで前記光硬化性樹脂層を硬化させ、その後、積層体端部を切断スリット装置によりカット除去することにより透明フィルムを製造する方法であって、前記透明カバーフィルムが前記透明ベースフィルムと同一の素材であり、かつ、二軸延伸法により製造されたフィルムであって、紫外線の照射で光硬化性樹脂を硬化させる温度(T)が、透明ベースフィルム及び透明カバーフィルムのガラス転移温度(Tg)及び溶融温度(Tm)に対し、式:Tg+50℃≦T<Tmで表される条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】前駆体溶液の高貯蔵安定性を有しかつ高価な表面処理なしで高接着性を発現する非熱可塑性ポリイミドフィルムの製造方法。
【解決手段】熱可塑性ポリイミド由来のブロック成分を有する非熱可塑性ポリイミドからなるポリイミドフィルムの製造方法であり、(A)有機極性溶媒中で末端に酸無水物基を有するプレポリマーを形成する工程、(B)前記プレポリマーと酸二無水物成分とジアミン成分を、全工程において実質的に等モルとなるように用いてポリイミド前駆体溶液を合成する工程、(C)前記ポリイミド前駆体溶液を含む製膜ドープ液を流延し、イミド化する工程を含み、(A)工程で用いられるジアミン成分及び酸二無水物成分は、これらを等モル反応させて得られるポリイミドが熱可塑性ポリイミドとなるように選択すると共に、前記ポリイミド前駆体は非熱可塑性ポリイミドの前駆体である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリイミドフィルムの製造工程での粘着ロールの粘着力の変化が発生しにくいポリイミドフィルムの製造方法を提供することである。
【解決手段】ポリアミド酸溶液を支持体上にフィルム状に連続的に押し出しまたは塗布したゲルフィルムを、剥離、延伸、乾燥、熱処理して巻き取る製造工程において、乾燥以降の工程に粘着ロールを配置して走行フィルムを接触させ、かつその粘着ロール周りの雰囲気中の溶媒濃度を1ppm以下に保つことによりフィルム表面の異物を除去することを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】支持体フィルムとしてプラスチックフィルムを用いる溶液キャスト法において、該プラスチックフィルムの裏面に存在する異物やキズによる該プラスチックフィルムの変形を抑制し、均一な膜厚、表面性を有する光学フィルムを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂組成物を支持体フィルム上で溶液キャスト法によりフィルム化する光学フィルムの製造方法であって、該支持体フィルムの裏面に樹脂組成物のコーティングを施し、JISB0601−1982に基づいて測定される粗度Ryの関係が、キャスト面>裏面、である支持体フィルムを用いることを特徴とする光学フィルムの製造方法により達成される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、機械的強度が良好でかつ着色が極めて少ないポリアミドイミドフィルムを提供する。
【解決手段】式(1)の構造を含有し、引っ張り伸度が5%以上のポリアミドイミドフィルム。


(R〜Rは水素、アルキル基またはアリール基であり、R10はイソホロンジアミン残基(A)及び/又はジシクロヘキシルメタンジアミン残基(B)であり、残基(A)/残基(B)のモル比は0/100−90/10である。nは2以上の整数である。) (もっと読む)


【課題】 本発明は、フマル酸ジエステル重合体からなる透明性、表面平滑性、厚み精度、および機械強度に優れる透明性フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】 プラスチック製支持基板上に、フマル酸ジエステル重合体と有機溶剤からなるポリマー溶液を乾燥前のフィルム幅方向両端の耳部の厚さを前記耳部を除いた部分の平均厚みに対して20〜150μm厚くなるように流延し、乾燥工程で溶媒を蒸発させることを特徴とする透明性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ライナへの繊維の巻き付けの際の特に内層部の繊維の緩みの発生を抑制することができる高圧タンクの製造方法を提供する。
【解決手段】ライナ16とライナ16の外面に繊維を巻き付けた繊維層を含んで構成された補強層とを有する高圧タンクを製造する高圧タンクの製造方法であって、互いに回転可能に嵌合された少なくとも胴部18と両端部20,22との分割構造を有するライナ16の外面に少なくとも1層目の繊維を巻き付けた後、前記両端部20,22の少なくとも一方を回転させることにより繊維を巻き締めて繊維層を形成する高圧タンクの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】簡便な手段によって、表面樹脂層の破壊を防止することが可能な樹脂製の高圧タンクを提供することである。
【解決手段】高圧タンク10は、高圧ガスの収容空間17を形成する樹脂製のライナー11と、ライナー11の外表面を被覆する繊維強化樹脂層12と、繊維強化樹脂層12の一部である表面樹脂層に溶剤を塗布して発泡させることで多孔化した表面発泡樹脂層13と、を備える。表面発泡樹脂層13は、例えば、塗布する溶剤量を適切に調整することでタンクのバースト強度を低下させることなく多孔質構造の形態を調整することができ、ガス透過性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】安定した繊維幅を有するプリプレグ繊維を連続して送り出す。
【解決手段】複数のプリプレグ繊維を並行するように搬送させ(S100)、次いで、送り出されたプリプレグ繊維の繊維幅を検知し(S102)、該繊維幅が予め定められた範囲内にあるか否かを判定し(S104)、必要であれば繊維幅を拡幅または収束するように調整し(S106)、ライナに向けて送り出す。圧力容器を作製する場合には、所定の繊維幅に調整されたプリプレグ繊維を、ライナに巻き付け(S108)、その後、樹脂を硬化させる(S110)。 (もっと読む)


【課題】音トランスデュサー、好ましくはマイクロフォン又はラウドスピーカー膜を提供。
【解決手段】式(I)[式中、R、R、R、及びRは、独立して、水素、C1−4-アルキル、C1−4-アルコキシ、又はハロゲン、及びR及びRは、独立して、C1−4-アルキル、C1−4-アルコキシ、水素、フェニル、又はハロゲン]の構造単位を有するポリアリーレート(PAR)を少なくとも包含する流延ポリアリーレートフィルムで作られた深絞りダイヤフラム。
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【課題】 キャスト法による薄膜のポリイミドフィルムの製造において、ポリイミド樹脂製支持基材とポリイミドフィルムとの剥離性を良好にする。
【解決手段】 ポリイミドフィルムの製造方法は、ポリイミド樹脂製支持基材の上に、ポリアミド酸溶液を塗布・乾燥し、ポリアミド酸層を形成する工程、ポリアミド酸層を熱処理してイミド化し、支持基材の上に、ポリイミドフィルム層を積層形成する工程、及び、ポリイミドフィルム層を支持基材から剥離してポリイミドフィルムを形成する工程、を備え、支持基材のガラス転移温度Tgとポリイミドフィルムのガラス転移温度Tgとの関係を、Tg≦Tg≦Tg+30℃とし、かつ、イミド化の際の熱処理温度の上限Tmaxを、Tg≦Tmax≦Tg+30℃とする。 (もっと読む)


【課題】 キャスト法による薄膜のポリイミドフィルムの製造において、支持基材とポリイミドフィルムとの剥離性を良好にする。
【解決手段】 ポリイミドフィルムの製造方法は、ポリイミド樹脂製支持基材の上に、ポリアミド酸溶液を塗布・乾燥し、ポリアミド酸層を形成する工程、ポリアミド酸層を熱処理してイミド化し、支持基材の上に、ポリイミドフィルム層を積層形成する工程、及び、ポリイミドフィルム層を支持基材から剥離してポリイミドフィルムを形成する工程において、支持基材のガラス転移温度Tgと、ポリイミドフィルムのガラス転移温度Tgとの関係をTg>Tg≧300℃とし、かつ、イミド化の際の熱処理温度の上限TmaxをTg≦Tmax≦Tg+30℃とする。 (もっと読む)


【課題】塩素系溶媒を含むセルロース系樹脂溶液を流延してなる光学フィルムの製造方法であって、溶液流延法における乾燥条件、乾燥設備を最適化することにより、透明性及び光学的等方性に優れ、かつ、塩素系溶媒の含有量を低減した光学フィルムを提供する。
【解決手段】温度調整可能な2ゾーン以上の乾燥炉からなる第1乾燥装置を使用し、セルロース系樹脂のフィルムが支持体に保持された状態で、入口側の乾燥炉が露点0℃以下の除湿エアーにより乾燥することにより、解決する光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】転写後の表面に防汚処理層を付与することの出来る硬化樹脂層の製造方法を提供する。
【解決手段】離型基材上に、含フッ素化合物を含む硬化性樹脂組成物を塗工し、次いで、硬化または部分硬化させた後に該離型基材と硬化樹脂層を剥離して、あるいは該離型基材と硬化樹脂層を剥離した後に硬化性樹脂組成物を硬化または部分硬化して、硬化樹脂層を製造する方法において、離型基材の表面部分が含フッ素化合物を含有しているところの上記方法。 (もっと読む)


フィルムを製造するための方法は、高分子成分、単量体成分、ナノ粒子成分、磁性充填剤成分、またはそれらの組み合わせを有するキャストフィルムを生成するステップと、キャストフィルムをせん断するステップと、キャストフィルムに電界を印加することにより、キャストフィルム成分を整列させるステップと、キャストフィルムに磁界を印加することにより、キャストフィルム成分を整列させるステップと、キャストフィルム成分を硬化または重合するステップと、キャストフィルムをアニールするステップと、キャストフィルムから溶媒を蒸発させる工程とステップとを有する方法を含む。 (もっと読む)


アクリル系材料における装飾的外観は、アスペクト比3を有する異方性粒子を含有する流動性の架橋可能なアクリル系材料を収縮性支持材に塗布し、続いて架橋して固体物品を形成することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】本願発明の課題は、繊維複合要素を製造するための装置を提供することである。
【解決手段】繊維複合要素を製造する装置であって、樹脂含浸繊維材料を配置するための表面を持つ多孔材料を有するフィルタープレートと、前記繊維材料に対向する前記フィルタープレートの表面を覆う空気に透過性を有し実質的に樹脂不透過である膜と、前記繊維材料から離れた側面において前記フィルタープレートを支持する成型道具と、
記繊維材料から離れた側面において負圧を発生させるための前記成型道具内に形成された吸引開口部と、を有する装置。また、該繊維複合要素を製造するための方法。繊維複合要素を製造するための方法であって、多孔材料を有するフィルタープレートを供給する工程と、前記フィルタープレートの表面の上に樹脂を含浸した繊維材料を配置する工程と、前記フィルタープレートの上に前記繊維材料を空気密閉に覆う工程と、前記成形道具内に構成された吸引開口部より前記繊維材料から離れた前記フィルタープレートの側面で負圧を発生させる工程と、を有する方法。 (もっと読む)


【課題】医療用装置のシェル、または、他の成形物品を成形するためのシステム及び方法の提供。
【解決手段】本システムは、成形型100が内部に取付けられる多軸回転成形機械50を備える。成形型100は、成形されるべき物品の形状のキャビティ60を有している。成形型100は、シールされて真空が保持される。操作において、シリコーンまたは他の成形材料が成形型100に挿入され、成形型100が真空引きされ、成形型100は少なくとも2本の軸A、B回りに回転されて、成形材料が成形型100の内壁を被覆して、シェルまたは医療用物品を形成する、回転成形システム。 (もっと読む)


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