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Fターム[4F205AK02]の内容

Fターム[4F205AK02]に分類される特許

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【課題】流延膜の両側の発泡を防止する。
【解決手段】溶液製膜設備10の流延装置11は、加熱部51と冷却ユニット52を備える。加熱部51は、バンド30の非流延面側からバンド30を加熱し、これにより流延膜36を乾燥する。冷却ユニット52は、給液部58と排気部60とを有する。給液部58はノズル59から液を霧状に噴出し、非流延面30bに供給する。排気部60は、給気ダクト66から乾燥気体を非流延面30bに供給し、排気ダクト67から非流延面30b周辺の雰囲気を吸引する。非流延面30bに対する液の供給と、非流延面30bへの乾燥気体の供給と、非流延面30b周辺の雰囲気の吸引により、バンド30の冷却を促進する。 (もっと読む)


【課題】金属ライナーに樹脂含浸繊維を巻き付ける際に、ライナーの両端部のドーム部において、繊維の横すべりが生じにくく、理想的な軌道に近い軌道で巻き付けることができる新しい高圧タンクの製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂含浸繊維を金属ライナー1の外面にフープ巻きとヘルカル巻きとを交互に繰り返しながら複数回巻き付ける巻き付け工程を含み、この巻き付け工程の過程で、金属ライナー1の外方に配置した外部加熱装置4により、巻き付けられる樹脂含浸繊維を順次加熱硬化させるようにし、金属ライナー1のドーム部1bに向けて配置した冷却装置5により、ドーム部1bの樹脂含浸繊維を冷却して樹脂の粘度低下を遅らせるようにし、樹脂含浸繊維の横すべりを抑えるようにした。 (もっと読む)


【課題】フリーズドラムからクロロプレン重合体フィルムを取り出す製造方法を提供する。
【解決手段】クロロプレンモノマーを乳化重合して得られるクロロプレンラテックスを用い、中和、凍結凝固、水洗および乾燥する工程を経てクロロプレン重合体フィルムを製造する方法において、フリーズドラム4上で凍結凝固したフィルム12を、該ドラムの中心線からの垂直距離で該ドラムの直径の0.06〜0.40倍の上部の位置に、該ドラムの表面からの水平距離で該ドラムの直径の0.30〜0.80倍の位置に設置した取り出し角度調整バーを介して取り出す。また表面にNi金属とCr金属の合金によるめっきを施した該ドラム上で凍結凝固を行い、凍結凝固された該ドラム表面の付着物を掻き取るドクターナイフ11とクロロプレン重合体フィルムの該ドラムからの取り出し位置との距離を該ドラムの直径の0.10倍以上にしてクロロプレン重合体フィルムを取り出す。 (もっと読む)


本発明は、積層され且つ予め切断された未重合の積層体(21,22)に始まる、高分子樹脂を予め含浸させた強化繊維を含む複合材料の3次元ビーム型要素を製造するための装置において、ローラ列(17)をそれ自身に備えるヘッド(15)を備え、前記ヘッド(15)は固定台板に沿って長手方向に移動可能であり、前記ヘッド(15)が移動すると、前記ローラ列が未重合の前記積層体(21,22)に対して作用してそれらを圧縮・成形し、それによって、前記積層体(21,22)がその後の一体化が可能な状態になるように、前記積層体(21,22)をそれらの最終形状に一気に成形する装置に関する。また、本発明は複合材料の3次元ビーム型要素を製造するための方法に関する。
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【課題】金型面板に積層された樹脂を均一かつ短時間に熱処理温度まで加熱し、狭い熱処理温度範囲内に精度良く収めて熱処理を行い、熱処理終了後は速やかに成型体を冷却することができる金型および成型方法を提供する。
【解決手段】熱処理を要する樹脂の成型用金型であって、樹脂を積層する面板と、面板を支持する構造部材と、面板の温度調整手段とを備え、温度調整手段は、面板の裏面に配置されたパイプと、パイプに流通させる加熱用媒体および冷却用媒体と、加熱用媒体および冷却用媒体をそれぞれ保持する加熱用媒体タンクおよび冷却用媒体タンクと、加熱用媒体および冷却用媒体の流通を切り替える切替バルブとからなり、加熱用媒体タンクからパイプに加熱用媒体を流通させて加熱を行い、熱処理を行った後、切替バルブの切り替えによってパイプに流通させる媒体を切り替え、冷却用媒体タンクからパイプに冷却用媒体を流通させて冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】繊維強化プラスチック層の内層の高Vf化を抑制できるFRP成形体の製造方法及びそれに用いられる加熱装置を提供する。
【解決手段】FRP成形体の製造方法は、マンドレル10の周囲に樹脂含浸繊維層11を形成する工程(a)と、該樹脂含浸繊維層の厚さ方向に、外層側が高温で内層側が低温となる温度勾配を生じさせた状態で、樹脂含浸繊維層11を昇温させる工程(b)とを備える。また、加熱装置は、加熱炉30と、周囲に樹脂含浸繊維層11が形成されたマンドレル10を加熱炉内において支持する支持部32と、加熱炉内を加熱するヒータ31と、加熱炉内に配置されるマンドレル内に冷媒を循環させる冷媒循環機34とを備える。 (もっと読む)


【課題】 均一且つ溶解性に優れているドープを得る。
【解決手段】 TACを溶媒に入れて膨潤させて原液15を調製する。押出機11に−75℃の冷媒35a,35bを流して冷却する。押出機11は2軸のスクリューを備えている。2軸スクリューのらせん羽根は、下流側に向かうに従ってピッチが小さくなる圧縮型である。2軸スクリューを噛み合わせて同方向に回転させる。原液15を押出機11内に供給して圧縮させつつ冷却して送液する。TACが溶媒に溶解してドープ18が得られる。ドープ18を冷却機12に送液して更に冷却することで溶解性を向上させる。ドープ18を加熱機13に送液することでドープ18の流動性が向上して送液が容易となる。ドープ18から溶液製膜法により光学特性に優れるTACフィルムを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 長繊維強化熱可塑性樹脂ロッドの冷却効果を高めると共に、水分過多による樹脂の劣化を抑え、更には、冷却不足による装置への溶融樹脂の付着を抑制し、装置運転トラブルを防止できる長繊維強化熱可塑性樹脂成形材料の製造方法及び、その製造装置を提供する。
【解決手段】 長繊維強化熱可塑性樹脂成形材料の製造工程における冷却工程として、前記長繊維強化熱可塑性樹脂ロッドに水滴を噴霧した後、エアを吹き付け前記長繊維強化熱可塑性樹脂ロッドの冷却を行うことを特徴とし、エアの吹付けは前記長繊維強化熱可塑性樹脂ロッドの上部から、垂直下方向より進行方向側に角度をつけて行うことが好ましい。
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本発明は、プラスチック製品を製造するための方法および装置に関するものであって、本発明による方法においては、型輪郭を有した金属型を、型輪郭に適合する輪郭のものとして形成された赤外エネルギー加熱部材からの赤外エネルギーを使用することによって、キャスト温度にまで、予熱し;予熱された金属型上へと、プラスチック材料をキャストし;赤外エネルギーを使用してプラスチック材料を溶融させ;相変化または状態変化を起こし得る材料を金属型に対して接触させることにより、金属型を冷却し;キャストされたプラスチック製品を金属型から取り外す。
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