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Fターム[4F205AM25]の内容

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【課題】搬送ローラにおいてポリマーフィルムに折れシワが発生してしまうのを防止するとともに光学特性が変動してしまうことを防止する。
【解決手段】延伸処理が施されたポリマーフィルム3をケーシング6a内部で該ケーシング6a内に設けられた複数の搬送ローラ41a、41の搬送路に沿って搬送して過熱水蒸気を接触させる処理を有し、前記ケーシング6a内部は、ケーシング6b外部との湿度変化率を100g/m・sec以上にするとともに、前記ケーシング6a内に設けられた前記複数の搬送ローラ41a、41の1本目の搬送ローラ41aは、前記延伸処理が施されたポリマーフィルム3の寸法変化率が0.05%/sec以下の位置であり、前記延伸処理が施されたポリマーフィルム3への面圧が350Pa以下にする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリイミドフィルムの製造工程での粘着ロールの粘着力の変化が発生しにくいポリイミドフィルムの製造方法を提供することである。
【解決手段】ポリアミド酸溶液を支持体上にフィルム状に連続的に押し出しまたは塗布したゲルフィルムを、剥離、延伸、乾燥、熱処理して巻き取る製造工程において、乾燥以降の工程に粘着ロールを配置して走行フィルムを接触させ、かつその粘着ロール周りの雰囲気中の溶媒濃度を1ppm以下に保つことによりフィルム表面の異物を除去することを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】厚みムラの発生を抑えつつ、効率よくフィルムを生産する。
【解決手段】流延膜形成工程126では、ドープ24をエンドレスバンドへ流下させるドープ流下工程131と、ドープ24から流延膜61を形成する流延工程132と、流延膜61の加熱により膜表面を平滑化する膜加熱工程133と、膜表面にスキン層を形成するスキン層形成工程134と、流延膜61の乾燥を進める膜乾燥工程135と、自立して搬送可能な状態となるまで流延膜を冷却する膜冷却工程136と、エンドレスバンドから流延膜61を剥離する剥離工程137と、剥離工程137を経たエンドレスバンドを加熱する支持体加熱工程138とを順次繰り返し行われる。 (もっと読む)


【課題】厚みムラの発生を抑えつつ、効率よくフィルムを生産する。
【解決手段】流延膜形成工程126では、ドープ24をエンドレスバンドへ流下させるドープ流下工程131と、ドープ24から流延膜61を形成する流延工程132と、流延膜61の加熱により膜表面を平滑化する膜加熱工程133と、膜表面にスキン層を形成するスキン層形成工程134と、流延膜61の乾燥を進める膜乾燥工程135と、自立して搬送可能な状態となるまで流延膜を冷却する膜冷却工程136と、エンドレスバンドから流延膜61を剥離する剥離工程137と、剥離工程137を経たエンドレスバンドを加熱する支持体加熱工程138とを順次繰り返し行われる。 (もっと読む)


【課題】光学フィルム等に利用できる樹脂フィルムの新規な製造方法、前記製造方法によって得られた樹脂フィルム、前記樹脂フィルムを透明保護フィルムとして用いた偏光板、及び前記偏光板を備えた液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】透明性樹脂を溶媒に溶解させた樹脂溶液を、走行する支持体上に流延ダイから流延して流延膜を形成する流延工程と、前記流延膜を前記支持体から剥離する剥離工程と、剥離した流延膜を乾燥させる乾燥工程とを備え、前記流延工程において、支持体裏面に接するローラ表面または支持体裏面のいずれかに絶縁膜を形成し、支持体表面から静電電圧を印加して支持体表面を帯電させることを特徴とする、樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、機械的強度が良好でかつ着色が極めて少ないポリアミドイミドフィルムを提供する。
【解決手段】式(1)の構造を含有し、引っ張り伸度が5%以上のポリアミドイミドフィルム。


(R〜Rは水素、アルキル基またはアリール基であり、R10はイソホロンジアミン残基(A)及び/又はジシクロヘキシルメタンジアミン残基(B)であり、残基(A)/残基(B)のモル比は0/100−90/10である。nは2以上の整数である。) (もっと読む)


【課題】所望の光学特性の位相差フィルムをつくる。
【解決手段】溶液製膜方法10では、膜形成工程13と、剥取工程15と、延伸乾燥工程16と、乾燥工程18と、水蒸気接触工程20と、延伸工程22とを有する。膜形成工程13では、ドープ11から流延膜12を支持体上に形成する。剥取工程15では、支持体から流延膜12を剥ぎ取って湿潤フィルム14とする。延伸乾燥工程では、湿潤フィルム14の延伸とともに、湿潤フィルム14からの溶剤の蒸発を行う。乾燥工程18では、湿潤フィルム14からの溶剤の蒸発を行い、フィルム17とする。水蒸気接触工程20では、フィルム17に水蒸気を接触する。延伸工程22では、フィルム17の延伸により位相差フィルム21を得る。 (もっと読む)


【課題】優れた光学的特性のセルロースエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】剥離されたセルロースエステルフィルムを、搬送工程D0、幅手端部把持工程A、幅手延伸工程B、緩和工程C、乾燥工程D1を経る製造方法であり、工程B延伸が、延伸速度={(延伸後幅手寸法/延伸前幅手寸法)−1}×100(%)/延伸時間で50〜500%/minで1.1〜2.5倍であり、工程B終了時残留溶媒量が工程B開始時の0.4〜0.8で、工程B雰囲気温度110〜140℃又は工程B開始時フィルム温度は30〜140℃で、工程B終了時フィルム温度70〜140℃で、工程B終了時残留溶媒量が工程B開始時を基準に0.8〜0.99で、工程B雰囲気温度は30〜130℃又は工程B開始時フィルム温度30〜130℃で、工程B終了時のフィルム温度は60〜130℃とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では製造しにくかった位相差特性を有する位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融流延または溶液流延により製造された樹脂フィルムを、延伸工程で延伸することにより一定のリターデーション値を有する位相差フィルムの製造方法において、該樹脂フィルムの良溶媒の蒸気を該樹脂フィルム表面に供給して接触させる工程を有することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】径が微小の孔を有する多孔フィルムを製造する。
【解決手段】塗布ダイ35に溶液28を吐出する吐出口42を設ける。チャンバ36に開口部54を設ける。吐出口42及び開口部54が支持体27と近接するように、塗布ダイ35及びチャンバ36を設ける。支持体27はX方向に走行する。塗布ダイ35は吐出口42から溶液28を吐出する。吐出した溶液28は、支持体27の表面27a上で塗布膜80となる。チャンバ36は、開口部54を介して吐出した溶液28に向けて、ΔTw、ΔTsolvが所定の範囲に調節された湿潤空気400をあてる。溶液28と湿潤空気400とを接触させて、表面80aに水滴を形成し、成長させながら、溶液28から溶剤406を積極的に蒸発させる。溶剤406の蒸発に起因する溶液の流動性の低下を利用して、水滴402の核成長を初期段階で抑える。 (もっと読む)


【課題】不均一故障を回避しつつ、寸法が均一の孔を有する多孔フィルムを製造する。
【解決手段】第1エリア21では、乾燥空気400との接触により、ポリマーフィルム26の表面26aに付着し、不均一故障を誘発する水分が蒸発する。第2エリア22では、溶液33の塗布により、表面26aには溶液33からなる塗布膜62が形成する。第3エリア23では、湿潤空気401との接触により、露出面62aでは略一様に結露が生じ、露出面62aに水滴65が形成する。湿潤空気401との接触により、水滴65は略一様に成長し、塗布膜62に潜り込む。第4エリア24では、乾燥空気402との接触により、水滴65が水蒸気27となる。水滴65を鋳型として、孔を有する多孔フィルム15を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】孔の配列ピッチが不揃いな多孔フィルムを、連続的に製造する。
【解決手段】有機溶媒と両親媒性化合物とを含む溶液を流延ベルト51の上にキャストしてキャスト膜22を形成する。キャスト膜22の周辺の露点TDからキャスト膜22の表面の温度TSを減じた値をΔTとするとき、第1エリア44で3℃≦ΔT≦30℃の条件下で結露させてキャスト膜22の上に微小水滴を形成する。この直後に、第2エリア45で0℃<ΔT≦10℃の条件下で微小水滴を成長させ、微小水滴を略最密充填状態にする。第3エリア46で、−3℃<ΔT≦3℃の条件下で微小水滴の一部を蒸発させる。この微小水滴の一部蒸発によるサイズ縮小化により、略最密充填状態を緩和させる。緩和により孔の配列ピッチが不揃いになる。第4エリア47で、溶媒をキャスト膜22から蒸発させる。第5エリア48で、TD<TSの条件下で微小水滴をキャスト膜22から蒸発させる。 (もっと読む)


【課題】5μm以上100μmの範囲内の微細孔を有する多孔フィルムを効率よく製造する。
【解決手段】塗布ダイ51により塗布液35を支持体12上に塗布し、塗布膜35aを形成する。第1ゾーン61にて、塗布膜35aの表面温度をTsとしたときに、Tsよりも高い第1露点Td1となる雰囲気下に、前記塗布膜35aをおく第1加湿処理を行う。この第1加湿処理時間を短くすることにより、結露により1次微小水滴60aを疎らに形成する。これに続けて、第1露点Td1よりも高い第2露点Td2となる高加湿雰囲気下に、塗布膜35aをおく第2加湿処理を行い、1次微小水滴60aを急速に2次微小水滴60bに成長させる。塗布膜35aを乾燥し、2次微小水滴60bを鋳型とする複数の孔を形成し、多孔フィルム10とする。従来の多孔フィルムに比較してサイズの大きな微細孔を有する多孔フィルム10が得られる。 (もっと読む)


【課題】フィラメントワインディング成形における樹脂付着装置において、噴射された樹脂を全て繊維束に的中させる。
【解決手段】複数の樹脂噴射用ノズル29a・29bを有する液滴噴射装置20と、前記ノズル29a・29bと所定の対向間隔を置いて繊維束100を走行させる走行装置11と、を備え、前記走行装置11の繊維束100表面に向けて前記液滴噴射装置20によって樹脂200を噴射することで、樹脂200を付着させるフィラメントワインディング成形における樹脂付着装置4において、前記走行装置11における前記液滴噴射装置20よりも上流側において、繊維束100の厚みを幅W3内にて分散させるコームガイド41、を備える樹脂付着装置4。 (もっと読む)


【課題】 溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法において、金属製エンドレスベルト支持体裏面の削れに起因して発生する金属粉汚れを充分に清掃する。金属ロールの経時的な劣化を防止し、ベルト支持体の振動による膜厚変動や、気泡の発生を非常に少なくする。光学フィルム製造装置の稼働率を向上する。生産能力のアップにより、近年の偏光板用保護フィルム等の薄膜化、広幅化、及び高品質化の要求に充分応えることができる。
【解決手段】 光学フィルムの製造方法は、金属製エンドレスベルト支持体の裏面(ウェブの非接触面)、および/またはベルト支持体回転用ロール表面に近接して、磁力発生装置を設置し、磁力発生装置から生じる磁力によって、支持体裏面および/またはロール表面に付着蓄積した金属粉汚れを吸着除去して、該支持体裏面および/またはロール表面を清掃する。磁力発生装置は、永久磁石または電磁石、特にソレノイド式電磁石が好ましい。 (もっと読む)


【課題】タンクに繊維を巻き付ける際における当該繊維のすべりや弛みを抑制する。
【解決手段】繊維3の巻付け対象たるタンク2のうち少なくとも繊維3が巻き付けられる領域に磁界を形成する磁界発生装置4と、該磁界発生装置4により形成される磁界Bの向きを変化させる磁界方向調整装置5と、繊維3がタンク2に押し付けられる方向に当該繊維3に対して通電する電圧印加装置とを備える。タンク2を磁界B中に配置し、繊維3がタンク2に押し付けられる方向へと当該繊維3に通電しながらこの繊維3をタンク2の外周に巻き付ける。通電量を制御して繊維3がタンク2に押し付けられる力を調節することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成しなくとも、従来よりも薄い薄膜を容易に形成できる薄膜形成方法及び薄膜形成装置を提供する。
【解決手段】薄膜形成装置10は、超伝導コイルからなる筒状の超伝導磁石11と、超伝導磁石11が内部に収められているクライオスタット12と、超伝導磁石11によって発生した磁場に勾配磁場を発生させる勾配磁場発生器(図示せず)と、線部材で形成された環状部材13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】フィルムの搬送を阻害する異物を除去してフィルムの搬送を安定させる。
【解決手段】ピンテンタは、湿潤フィルムの耳部をピン72で差し込んだ状態で、その湿潤フィルムを搬送するとともに乾燥を行う。ピン72が多数植えつけられたピンプレート73はピンキャリア58により支持される。ピンキャリア58はレール44aと44bとの間に配されている。ピンキャリア58はレール44a,44bの案内に従って走行する。スチーム洗浄エリア82では、スチームの吹き付けによりピン72、ピンプレート73及びピンキャリア58などに付着した異物を除去する。ジェット風洗浄エリアでは、窒素ガスの吹き付けにより、スチームにより除去できなかった異物を除去するとともに、スチーム洗浄で残った水分を吹き飛ばす。 (もっと読む)


【課題】フィルムの搬送を阻害する異物を除去してフィルムの搬送を安定させる。
【解決手段】ピンテンタは、湿潤フィルムの耳部をピン72で差し込んだ状態で、その湿潤フィルムを搬送するとともに乾燥を行う。ピン72が多数植えつけられたピンプレート73はピンキャリア58により支持される。ピンキャリア58はレール44aと44bとの間に配されている。ピンキャリア58はレール44a,44bの案内に従って走行する。第1冷却エリアでは、冷却風によりピン72、ピンプレート73、及びピンキャリア58などを冷却させる。この冷却により、ピン72、ピンプレート73、及びピンキャリア58などにTPP等の異物が析出する。ドライアイス洗浄エリア85では、ドライアイス粒子を混合させた混合エア148の吹き付けにより、析出した異物を除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、架橋構造を有さない弾性率の高いセルロースアシレートフィルムを提供することにあり、さらには該フィルムを用いた光学補償シート、偏光板、および少なくともこれらのいずれかを備えた液晶表示装置を提供することである。
【解決手段】 下記式(A)で示されるセルロースアセテートプロピオネートの高分子鎖の絡み合い点密度νeが0.3〜2.0mol/dmであることを特徴とするセルロースアセテートプロピオネートフィルム。
νe=E’/3RT 式(A)
(Rは気体定数、E’は動的粘弾性測定でのゴム状平坦領域における貯蔵弾性率、Tはゴム状平坦領域温度) (もっと読む)


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