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Fターム[4F205AM35]の内容

Fターム[4F205AM35]に分類される特許

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【課題】薄い膜厚の光学フィルムの製造の際に、擦り傷や端部のカールの発生を防止できる光学フィルムの製造方法を提供する。また、当該製造方法を用いて製造した光学フィルムを提供する。
【解決手段】流延ダイを用いてドープを支持体上に流延させ、これを樹脂フィルムとして剥ぎ取った後に、ピンテンターにより前記樹脂フィルムの両側端部を保持しながら搬送して加熱・乾燥し、前記樹脂フィルムの両側端部、保持部及び幅手方向において膜厚が変化する部分を裁断除去して製品フィルムとする光学フィルムの製造方法であって、前記搬送のためのローラとして、ローラ本体とこのローラ本体よりも小径の両側端部とからなる搬送用ローラを用いて、製品外となる前記樹脂フィルムの端部の乾燥膜厚が60μm以上であり、かつ中央部の乾燥膜厚が40μm以下となるように製膜することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】環状バンドの移動方向を容易に制御する。
【解決手段】環状の流延バンド26は、テンションがかかった状態で水平ローラ24、25に掛け渡される。水平ローラ24は、モータ24Mにより、回転する。流延バンド26は、水平ローラ24、25の周りに形成された移動路を、循環移動する。水平ローラ24と水平ローラ25との間には、流延バンド26のY方向一端部を冷却する冷却部61Pと、流延バンド26のY方向他端部を冷却する冷却部61Qとが設けられる。また、制御ユニット67は、検知センサ65PB・65QBにより、流延バンド26が移動路から外れた方向を検知する。更に、制御ユニット67は、流延バンド26のうち移動路から外れた方向の端部を、外れた方向と反対側の端部よりも優先的に冷却する。 (もっと読む)


【課題】所望の光学特性の位相差フィルムをつくる。
【解決手段】溶液製膜方法10では、膜形成工程13と、剥取工程15と、延伸乾燥工程16と、乾燥工程18と、水蒸気接触工程20と、延伸工程22とを有する。膜形成工程13では、ドープ11から流延膜12を支持体上に形成する。剥取工程15では、支持体から流延膜12を剥ぎ取って湿潤フィルム14とする。延伸乾燥工程では、湿潤フィルム14の延伸とともに、湿潤フィルム14からの溶剤の蒸発を行う。乾燥工程18では、湿潤フィルム14からの溶剤の蒸発を行い、フィルム17とする。水蒸気接触工程20では、フィルム17に水蒸気を接触する。延伸工程22では、フィルム17の延伸により位相差フィルム21を得る。 (もっと読む)


【課題】遠心成形法により成形される発光性製品のカール現象を抑えるとともに、接着剤により接着することなく、有機溶剤を含有するコーティング剤を使用することなく、蓄光性能を向上させる白色層を発光性製品に設ける。
【解決手段】ウレタン材よりも比重が大きい第1無機物をウレタン材に混合し、加熱かつ回転させる遠心成形法により、第1無機物の濃度が異なる2つの層(21,22)を有する成形物を成形した後、第1無機物とは機能が異なる第2無機物をウレタン材に混合した混合物を、前記成形物に注入し、遠心成形法により、2つの層(21,22)に白色反射層23を積層させる。 (もっと読む)


【課題】フィルムの幅手方向における端部においてカールが十分に防止されたフィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】高分子材料を含む溶液を支持体上に流延し、乾燥を行い、フィルムを剥離した後、フィルム12の幅手方向の端部において湾曲したカール部13a,13bの外側面100a,100bを加熱する端部加熱工程を実施することを特徴とするフィルムの製造方法および該方法によって製造されたフィルム。 (もっと読む)


【課題】長手方向の寸法が長くなっても、面内反りが殆ど無く、機械のスロットへの取付け側が常に殆ど真っ直ぐになっているFRP製整流板の提供。
【解決手段】補強繊維基材の積層構成を、幅方向の各部位において、長手方向の硬化後の熱収縮量と飽和吸水後の湿潤膨張量の差ができるだけ小さくなるように設計しておき、上記積層構成の補強繊維基材にマトリックス樹脂を含浸させ加熱により硬化成形して熱収縮由来の面内反りの有る成形品を製造した後、その成形品に飽和吸水量まで吸水させることで湿潤膨張させて面内反りを戻す。 (もっと読む)


【課題】製造時のみならず、長期間の使用にわたり、反りの少ない状態を維持できるシームレスベルト及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のシームレスベルトの製造方法は、イミド化触媒として2−メチルイミダゾールを含有するポリアミド酸溶液を、円筒状金型の内周面又は外周面に展開し、該展開層を加熱乾燥して、ポリイミド樹脂層を製膜する工程を含むことを特徴とする。2−メチルイミダゾールをイミド化触媒としてポリアミド酸溶液に含有させることで、長期間にわたり反りの少ないシームレスベルトを得ることができる。 (もっと読む)


回転成形用途で生じる三次元収縮と反りのマッピングと、その制御方法。
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【課題】高真円度を有し、反りねじれに優れ、安価で軽量のシャフト製品を製造することができる引き抜き成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】複数本の繊維糸に熱硬化性樹脂組成物を含浸させ、金型を通過させながら硬化させる引き抜き成形により得られる引き抜き成形品の製造方法であって、繊維糸の各々の張力を、張力センサ7及び張力コントローラ8により5〜50Nに調整しながら、繊維糸を金型6に引き込んで金型内を通過させ、加熱硬化させる引き抜き成形品の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、曲面製品の製造方法であって、複数の延伸ポリマー補強要素をマンドレル上に配置することと、その要素の少なくとも一部を互いに局部的に接着することと、製品をマンドレルから取り外すこととを含む方法に関する。本発明はまた、曲面物品(好ましくは防護物品)を曲面製品から製造するための方法であって、曲面製品を金型内に入れることと、前記製品を高温高圧で圧縮することとを含む方法に関する。曲面防護物品は良好な耐衝撃特性を有し、実質的にしわがない。 (もっと読む)


【課題】イミド化膜形成工程で発生するベルトの反りを防止することができるポリイミド樹脂シームレスベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】円筒型上に形成されるポリイミド前駆体の乾燥膜を雰囲気加熱手段により加熱してイミド化膜を形成する際、該乾燥膜のエアー面からの加熱を制限する加熱制限手段を用いる。例えば、該加熱制限手段を前記円筒型1上のポリイミド前駆体乾燥膜2bを覆う円筒状の加熱制限カバー4と該カバー4を該円筒型1と同心に保持する保持手段3とで形成する。 (もっと読む)


【課題】無端ベルト支持体を使用した溶液流延法により広幅、薄膜の光学用フィルムを製造する際、特別な装置を設置することなく、端部のカールを防止し、端部の強度を上げることでことで搬送不良を防止し、ツレ、シワの発生がない広幅、薄膜の光学用フィルムの製造方法、この方法により製造した光学用フィルム、偏光板及び液晶表示装置の提供。
【解決手段】原料の樹脂を溶媒に溶解したドープをダイスより無端ベルト支持体の上に流延しウェブを形成する流延工程と、前記ウェブを前記無端ベルト支持体より剥離した後、少なくとも延伸工程と、乾燥工程と、巻き取り工程とを有する溶液流延製造装置により薄膜の光学用フィルムを製造する光学用フィルムの製造方法において、前記無端ベルト支持体より剥離する時から延伸工程での延伸開始時までの前記ウェブの幅手方向の残留溶媒量を、端部よりも中央部を低くすることを特徴とする光学用フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】中子治具を検討することにより均等な肉厚製品を得、高真円度を有し、反りねじれに優れ、安価で軽量のシャフト製品を提供する。
【解決手段】複数本の繊維系に熱硬化性樹脂組成物を含浸させ、金型を通過させながら硬化させる引抜成形により得られる引抜成形品の製造方法であって、金型1が、成形品の外形を形成する外型2と、冷却媒体が通過可能な中空部分を有する中子治具3とからなり、該中子治具3を外型2温度よりも低温にして成形を行う中空引抜成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルム特にポリイミドフィルムを製造する際に、乾燥や熱処理にテンター式搬送装置を使用して実施する場合に、ピンを喰い込ませた孔でのフィルムの幅方向に長孔状に破断する問題などを抑制できる高分子フィルムの製造に適した製造装置とその装置を使用して製造する高分子フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】テンター式処理部(搬送装置)において、ピンシートの幅方向外側に設けられたピン台座より高い部位を設け、フィルムがピンの台座から浮き上がった状態で保持されるようにして、ピンの台座とフィルムとの間隔が、0.5mm以上5.0mm以下で、かつ、フィルムがピン先端より3mm以上8mm以下の範囲である高分子フィルム製造装置とこの装置を使用する高分子フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高真円度を有し、反りねじれに優れ、安価で軽量のシャフト製品を製造することができる引抜成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】複数本の繊維糸に熱硬化性樹脂組成物を含浸させ、金型を通過させながら硬化させる引抜成形により得られる引抜成形品の製造方法であって、金型が、熱硬化性樹脂組成物を含浸された繊維糸を引き込む第1の金型1、該第1の金型1に続く第2の金型2及び引抜成形品が引き出される第3の金型3を含む複数個の金型を組み合わせて一体に構成され、かつ、第1及び第2の金型が筒型であり、第3の金型が割型であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、遠心成形法により成形される発光性製品のカール現象を抑えるとともに、蓄光性能を向上させる白色層を発光性製品に設けることを目的とする。
【解決手段】第1の熱硬化樹脂に顔料を混合した第1の混合物を加熱しながら遠心成形することにより形成された隠蔽層と、前記隠蔽層上に、第2の熱硬化性樹脂に前記第2の熱硬化性樹脂よりも比重の大きい蓄光顔料を混合させた第2の混合物を注入し、加熱しながら遠心成形することにより得られる蓄光層と透明層とを有し、前記蓄光層が製品厚みの略中心に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィルムの両側端部を把持して搬送する際の搬送安定性を向上させる。
【解決手段】ポリマーと溶媒とを含むドープを支持体の上に流延して流延膜を形成した後、これを支持体から剥ぎ取り湿潤フィルム74とする。複数のテンタクリップ101を備えるテンタ式乾燥機に湿潤フィルム74を送る。テンタクリップ101で湿潤フィルム74の両側端部を把持する前に、送風ノズル120の送風口120aからカール部74aを押さえ付けるように風を吹き付ける。湿潤フィルム74と非接触でありながら、カール部74aが略平面部74bとされる。これにより湿潤フィルム74のカールは矯正されるので、テンタクリップ101により容易に把持することができ、その搬送安定性が向上する。 (もっと読む)


【課題】|Rth|/Re≦0.5[ReおよびRthは面内方向と膜厚方向のレターデーション値]を満足し、レターデーションの湿度変化に伴うカールが少ないセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムを145℃以上融点未満で熱処理した後に、100〜1,000,000℃/分で冷却する。 (もっと読む)


【課題】ツレシワ、カールの発生を抑制した面状が優れているフイルムを製膜する。
【解決手段】ドープ12を流延ダイ21から回転ドラム22に流延する。回転ドラム22上で自己支持性を有するゲル膜25を剥ぎ取って軟膜27を得る。軟膜27の縦弾性係数を45万Pa以上として、渡り部30を搬送することにより、ツレシワ及びカールの発生を抑制する。発生したカールをニップローラにより矯正する。ツレシワは、軟膜27の搬送方向に延伸力を加えることで矯正する。その後にテンタ式乾燥機50に搬送する。軟膜27をテンタ式乾燥機50及び乾燥室51で乾燥して、フイルム28として巻取機54で巻き取る。 (もっと読む)


【課題】電子部品の基材フィルムとして好適な耐熱性と剛性に優れ、かつ加熱しながら各種機能層を積層してもカールによる不具合が発生しない、熱変形安定性に優れたポリイミドフィルムを得ることができるポリイミドフィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】前駆体ポリイミド前駆体フィルムを支持体上で製造する第一乾燥工程と前記フィルムを熱により反応させてイミド化反応させる工程との間に、支持体から剥離した前駆体フィルムを両面から溶媒を乾燥させる両面乾燥工程を導入し、表裏面における残留溶媒量差を制御するポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


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