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Fターム[4F205AR03]の内容

Fターム[4F205AR03]に分類される特許

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【課題】繊維束に対して樹脂を吹付ける方法を用いたフィラメントワインディング装置において、繊維束にムラ無く確実に樹脂を含浸させる技術を提供する。
【解決手段】液状の樹脂を貯溜する樹脂タンク111と、前記樹脂タンク111から供給された前記樹脂を吐出する樹脂供給ノズル80と、前記樹脂の温度を検出する樹脂温度センサ113と、前記樹脂温度センサ113からの検出信号を伝達可能に接続された制御装置130と、を備えた樹脂吐出装置90であって、前記制御装置130は、前記樹脂を構成する主剤に硬化剤を混合、又は、主剤に硬化剤ならびに硬化促進剤を混合してからの経過時間と、前記樹脂温度センサ113により検出された前記樹脂の温度と、に基づいて前記樹脂の粘度を算出し、該粘度に応じて前記樹脂供給ノズル80から吐出される前記樹脂の吐出圧力を調節するとした。 (もっと読む)


【課題】フィラメント・ワインディング法によって製造される高圧ガスタンクにおいて、熱硬化性樹脂に発生する気泡を除去する技術を提供する。
【解決手段】高圧ガスタンク製造装置200は、熱硬化性樹脂を含浸させた繊維20を巻き付けることにより外表面に繊維強化樹脂層が形成されたタンク容器10を回転させつつ、タンク容器の全体を加熱して、繊維強化樹脂層の熱硬化処理を実行する。また、高圧ガスタンク製造装置200は、熱硬化処理において、タンク容器10の表層に生じる気泡を、超音波気泡除去部230によって超音波を照射することによって除去する。 (もっと読む)


【課題】フィラメント・ワインディング法によって製造される高圧ガスタンクにおいて、熱硬化性樹脂に発生する気泡を除去する技術を提供する。
【解決手段】高圧ガスタンク製造装置200は、熱硬化性樹脂を含浸させた繊維20を巻き付けることにより外表面に繊維強化樹脂層が形成されたタンク容器10を回転させつつ、タンク容器の全体を加熱して、繊維強化樹脂層の熱硬化処理を実行する。また、高圧ガスタンク製造装置200は、熱硬化処理において、タンク容器10の表層に生じる気泡を、気泡除去部230によって、物理的に除去する。 (もっと読む)


【課題】 厚肉部を部分的に有するスラッシュ表皮を簡単に成形する。
【解決手段】 原料収容ボックス1の内部に、開口端縁部1aから底部1cまでの距離が長い領域L1を、成形しようとするインパネ表皮(溶融樹脂層M)の厚肉部(厚肉層m1)に対応するように部分的に形成する。 (もっと読む)


【課題】減圧チャンバ内部の圧力変動を抑制し、フィルムの厚みムラを防止する。
【解決手段】流延ダイ36からバンド38にかけて形成されたドープの流出部51a近傍を第1及び第2減圧チャンバ61,62で減圧する。第2減圧チャンバ62の内部圧力について、|Pv|≦1.5|K|(ただし、K=(t×|P0 |)1/2 /100,P0 (Pa)は圧力設定値、Pv(Pa)は圧力実測値とP0 との差)とする。管67は、内径が70〜700mm、長さ30m以下、曲がり部数が15以下である。管67には振動減衰手段としての第1,第2拡張型消音器71,72と共鳴器型消音器73とを設け、第1拡張型消音器71の空洞部断面積と管67の中空部断面積との比を5〜500とする。これにより第2減圧チャンバ62と管67との内部空気圧変動を抑制し前記流出部51aの形状を安定させることができ、厚みムラのないフィルム52が得られる。 (もっと読む)


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