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Fターム[4F205AR05]の内容

Fターム[4F205AR05]に分類される特許

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【課題】表面うねりや塗布の方法に由来する凹凸が生じにくい高精度の管状物の製造方法を提供する。
【解決手段】円筒状型2を周方向に回転させながらディスペンサー供給部3に対して回転軸方向に相対移動させることにより、型内面にポリアミド酸溶液1をディスペンサーにより塗布し、その塗膜面の凹凸を遠心力によりレベリングし、加熱又は抽出により硬化または固化した円筒状被膜を得た後、この円筒状被膜の長手方向の幅に対し切断除去される部分に、全面積の10ppm以上の面積を有する貫通孔を設け、この貫通孔を設けた円筒状被膜を表面粗さRa0.5μm〜3μmの円形断面内型に挿入して、加熱によりイミド転化させ、表面うねり精度が0.7mm以下の管状体を形成する管状体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、中間転写ベルト、転写定着ベルト等として好適な物性を有し、しかも離型性と弾性との両面を併せ持った無端管状ベルト及びその製造方法を提供する。また、該無端管状ベルトの裏面に補強層を有する無端管状ベルト及びその製造方法をも提供する。
【解決手段】シロキサン変性ポリイミド樹脂又はシロキサン変性ポリアミドイミド樹脂を含む無端管状ベルトであって、該無端管状ベルトの表面側がポリイミドの性質を有し、その裏面側がシリコーンの性質を有し、かつ、該無端管状ベルトがその表面側から裏面側にかけての厚さ方向に物性が連続的に変化する傾斜材料であることを特徴とする無端管状ベルト。 (もっと読む)


【課題】硬化性樹脂を転写材料として用いるフレキシブルな転写体について、基板,転写層の厚みばらつきを小さく厚さを均一にする。
【解決手段】表面に機能形状を有するスタンパ12に対して、硬化性樹脂13を回転中心もしくはその中心近傍に塗工し、塗工樹脂上にフレキシブルなフィルム11を接液して、遠心力で硬化性樹脂13を周端に展延する。硬化性樹脂13中に空気を巻き込みにくく、フィルム11は回転時の遠心力で放射方向に緊張力が掛かり、スタンパ12に対して平行に配置される。スタンパ12とフィルム11の隙間は硬化性樹脂13が終端まで展延し厚みが均一となる。フィルム11を塗工樹脂上に接液させるため、硬化性樹脂13と接液する面と反対側の面に、保護フィルム11aを貼り合わせて圧縮応力により凹状もしくはU字型とする。化学もしくは熱エネルギーを供給し硬化性樹脂13を硬化後に剥離して厚みの均一なフレキシブル光ディスクを得る。 (もっと読む)


【課題】 滑剤などの原料と比重の異なる充填剤を配合して遠心成形する注型ポリアミドパイプの成形方法において、充填剤の分散を良好にするとともに成形体の内部に気泡を残存させることのない成形方法を提供する。
【解決手段】 充填剤や重合性ラクタム液を遠心成形金型内に投入し、最初はラクタム液中の充填剤が分離してしまわないようにより低速で回転させ、ラクタム液の粘度の上昇を検知したら、気泡を内径側へ排出できるのに十分な遠心力を発生させることができるより高速での回転に移行して重合を完了させる。 (もっと読む)


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