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Fターム[4F205GA07]の内容

Fターム[4F205GA07]に分類される特許

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【課題】
本発明は、清掃布によって、ローラの表面を清掃する場合に、ローラの表面の空気の層又は空気の流れを乱さないこと。
【解決手段】 清掃布6をローラ2の表面に押し付ける押圧体9を搭載した清掃ユニット3をローラ2の長手方向に沿って移動可能にサポートバー4に支持し、清掃ユニット3をローラ2の長手方向に移動させてローラの表面を清掃するローラ清掃装置1であって、ローラ2の回転方向を基準にして、押圧体9の下流側に配置され、ローラ2の長さと略同一の長さで、ローラ2の表面付近の空気の層又は空気の流れの部分的な乱れをローラ2の長さ方向に拡散させる拡散体27を有する拡散手段10を備え、清掃ユニット3によってローラ2の表面5の近傍の空気の層又は空気の流れが部分的に乱れることに対して、拡散手段10によって乱れた空気を拡散しローラ2の長手方向に均一化を行う。 (もっと読む)


【課題】波長分散が逆分散性であり、膜厚当たりのRthが大きく、偏光板加工後にパネルに貼り付けた際の表示が面内において均一となるセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法の提供。
【解決手段】総アシル置換度2.1〜2.8のセルロースアシレートを含み、フィルム搬送方向の弾性率が3200MPa以上であり、フィルム幅方向の弾性率のバラツキが0.5GPa以下であり、下記式(1)〜(3)を満たすことを特徴とするセルロースアシレートフィルム。
式(1) 0≦ΔRe≦15.0
(式中、ΔReは、波長630nmにおける面内方向のレターデーションの値から、波長450nmにおける面内レターデーションの値を減じた値(単位:nm)を表す。)
式(2) 2×10-3≦Rth/d≦6×10-3
(式中、Rthは波長550nmにおける膜厚方向のレターデーションの値(単位:nm)を表し、dはフィルム厚み(単位:μm)を表す。)
式(3) 1.0≦E’(TD)/E’(MD)≦1.43
(式中、E’(MD)はフィルム搬送方向の弾性率(単位:MPa)を表し、E’(TD)はフィルム幅方向の弾性率(単位:MPa)を表す。) (もっと読む)


【課題】表面に機能層を設ける際に使用する高密着性透明フィルムを、簡易な製造プロセスにて、品質均一性が優れ、低製造コスト、高製品歩留まりで製造する。
【解決手段】光硬化性を有するかご型シルセスキオキサン樹脂を含有する光硬化性樹脂組成物を、透明ベースフィルム上に一定厚さにて流延し、その上に透明カバーフィルムを圧着した後、紫外線を照射し、光硬化性樹脂組成物を硬化反応率75〜90%の範囲に硬化後、透明ベースフィルム及び透明カバーフィルムを剥離除去することにより高密着性透明フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリイミドフィルムの製造工程での粘着ロールの粘着力の変化が発生しにくいポリイミドフィルムの製造方法を提供することである。
【解決手段】ポリアミド酸溶液を支持体上にフィルム状に連続的に押し出しまたは塗布したゲルフィルムを、剥離、延伸、乾燥、熱処理して巻き取る製造工程において、乾燥以降の工程に粘着ロールを配置して走行フィルムを接触させ、かつその粘着ロール周りの雰囲気中の溶媒濃度を1ppm以下に保つことによりフィルム表面の異物を除去することを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ナーリングのつぶれに起因する巻きズレや巻き緩みを防ぐ。
【解決手段】ナーリング形成装置17は、塗布ダイ61dと乾燥ダクト62a、62bとを備える。塗布ダイ61dは、耳部11eに向けてナーリング形成液64を連続して流出する。耳部11eにはナーリング形成液64からなる液膜68が形成する。乾燥ダクト62aは液膜68に向けて乾燥風63aを送り出す。乾燥ダクト62bは液膜68が形成される面と反対側のフィルム面に乾燥風63bを送り出す。液膜68からナーリング溶剤66が蒸発する。液膜68からナーリング溶剤66を蒸発する乾燥工程により、液膜68はナーリング原料65からなるナーリング70となる。 (もっと読む)


【課題】膜厚当たりのフィルム膜厚方向のレターデーション値の発現性が高く、湿熱の影響に対する寸法安定性が良好なセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法の提供。
【解決手段】式(A)を満たすセルロースアシレートを含むドープを支持体上に流延してフィルムを形成する工程と、前記フィルムを前記支持体から剥離する工程と、剥離した前記フィルムを延伸する工程を含み、前記フィルムの前記支持体からの剥離時の残留溶媒量を70〜110質量%に制御し、前記延伸工程を式(1)および(2)を満たすように制御するセルロースアシレートフィルムの製造方法(Sは延伸開始時の残留溶媒量、Tは延伸雰囲気温度、Zは前記セルロースアシレートの残水酸基の割合を表す)。
式(1) −0.4S+132℃≦T≦−0.4S+172℃
式(2) 30%≦S≦80%
式(A) Z>0.8 (もっと読む)


【課題】面状に優れたフィルムを効率よく製造する。
【解決手段】ケーシングには流延バンド26が設けられる。流延バンド26はX方向に循環移動する。ケーシング内は、シール部材により、流延室、乾燥室及び剥取室に仕切られる。乾燥室には、第1乾燥ユニット51と第2乾燥ユニット52とがX方向上流側から下流側に向かって順次設けられる。第1乾燥ユニット51は、流延バンド26上の流延膜43に向けて第1乾燥風61をあてる。第2乾燥ユニット52は、流延膜43に向けて第2乾燥風75をあてる。第1乾燥ユニット51における第1乾燥風61の動圧が第2乾燥ユニット52における第2乾燥風75の動圧よりも小さくなるように、第1乾燥風61及び第2乾燥風75の風速を調節する。 (もっと読む)


【課題】表面改質や、各種物性が付与されたポリイミドフィルムを生産性よく製造可能なポリイミドフィルム製造装置及びポリイミドフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリイミド前駆体溶液1を支持体3上にキャストされた流延物1aを乾燥して自己支持性フィルム1bを形成するキャスト炉4と、キャスト炉4を通過した自己支持性フィルム1bの両面又は片面に、有機溶液を塗布する有機溶液塗布装置11a(11b)及び有機溶液が塗布された自己支持性フィルムに熱風を吹き付けるドライヤー13a(13b)を備えたコータ炉5と、コータ炉5を通過した自己支持性フィルムを加熱してイミド化を完結するキュア炉6とを備えたポリイミドフィルム製造装置を用いてポリイミドフィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】厚みムラの発生を抑えつつ、効率よくフィルムを生産する。
【解決手段】流延膜形成工程126では、ドープ24をエンドレスバンドへ流下させるドープ流下工程131と、ドープ24から流延膜61を形成する流延工程132と、流延膜61の加熱により膜表面を平滑化する膜加熱工程133と、膜表面にスキン層を形成するスキン層形成工程134と、流延膜61の乾燥を進める膜乾燥工程135と、自立して搬送可能な状態となるまで流延膜を冷却する膜冷却工程136と、エンドレスバンドから流延膜61を剥離する剥離工程137と、剥離工程137を経たエンドレスバンドを加熱する支持体加熱工程138とを順次繰り返し行われる。 (もっと読む)


【課題】厚みムラの発生を抑えつつ、効率よくフィルムを生産する。
【解決手段】流延膜形成工程126では、ドープ24をエンドレスバンドへ流下させるドープ流下工程131と、ドープ24から流延膜61を形成する流延工程132と、流延膜61の加熱により膜表面を平滑化する膜加熱工程133と、膜表面にスキン層を形成するスキン層形成工程134と、流延膜61の乾燥を進める膜乾燥工程135と、自立して搬送可能な状態となるまで流延膜を冷却する膜冷却工程136と、エンドレスバンドから流延膜61を剥離する剥離工程137と、剥離工程137を経たエンドレスバンドを加熱する支持体加熱工程138とを順次繰り返し行われる。 (もっと読む)


【課題】直鎖状の重合性化合物の分子鎖を延伸処理を行うことなく高度に配向させることができるので、低い線熱膨張係数を有する耐熱性に優れた樹脂フィルムを製造することができる。
【解決手段】直鎖状の重合性化合物を有機溶剤に溶解又は分散させたドープを、走行する流延バンド24上に膜状に流延する流延工程と、流延された流延膜34を流延バンド24上で乾燥する乾燥工程と、乾燥した流延膜34を流延バンド24から剥離してフィルムを形成する剥離工程と、を備えた耐熱性フィルムの製造方法であって、乾燥工程は、流延膜34の膜面温度を有機溶剤の沸点−30℃〜沸点−10℃の範囲に設定して、流延膜34がゲル化するまで乾燥風の風速を1m/sec以下で該流延膜中の溶剤を飛ばすゲル化乾燥工程と、ゲル化した流延膜34を、−40℃〜10℃の膜面温度で低温乾燥し、且つ乾燥風の風速を5m/sec以上で急速乾燥する低温急速乾燥工程と、から成る。 (もっと読む)


【課題】光ムラとヘイズムラの問題を解決した光学フィルムの提供。
【解決手段】添加剤、ワックス成分、及びセルロースエステルを含む光学フィルムであって、該添加剤の総含有量(Ct;単位 質量%)、膜厚(d;単位 μm)、該添加剤の表面含有量(Cs;単位 質量%)と該添加剤の総含有量(Ct)との差(ΔC=Ct−Cs)が下記式(1)および(2)を満たす光学フィルム。
式(1) |ΔC/Ct|≧0.1×(Ct/d−0.3)、式(2) Ct/d≧0.375
Cs=(光学フィルムの表面から厚み方向3μmまでの領域に含まれる前記添加剤の質量)/(光学フィルムの表面から厚み方向3μmまでの領域に含まれるセルロースエステルの質量)×100
Ct=(光学フィルム全体に含まれる前記添加剤の全質量)/(光学フィルム全体に含まれるセルロースエステルの全質量)×100 (もっと読む)


【課題】溶液製膜方法に用いたときに厚みムラの原因となるバンドの反りを、溶液製膜方法を行うことなく検知する。
【解決手段】駆動部206は、検査用ローラ201の回転軸201aに所定の外力を印加する。検査用ローラ201に巻き掛けられたバンド91にテンションが印加される。センサユニット208は測定位置MP1から測定窓208aまでの距離Aを測定する。センサユニット208は測定位置MP2から測定窓208aまでの距離Bを測定する。制御部は、距離A,距離B,記憶部から読み込んだバンド厚みDを用いて浮き量CLを算出する。制御部は、検査対象となるバンド91の浮き量CLが全て閾値TH1以下である場合には、当該バンド91は「合格品」と判定する。検査対象となるバンド91の浮き量CLのいずれかが閾値TH1を超える場合には、当該バンド91は「不合格品」と判定する。 (もっと読む)


【課題】排気に含有の化合物を凝縮させる排気冷却コイルの洗浄を効率よく行う。
【解決手段】排気40aが流通する横設ダクト45には排気冷却コイル47cが配される。排気冷却コイル47cは排気40aの流れ方向に並べられる。添加剤洗浄装置48は、上流側供給機71と下流側供給機72と中間供給機73とを有する。上流側供給機71は最上流側冷却コイル47cuの上流側に洗浄液65を噴射する。下流側供給機72は最下流側冷却コイル47cdの下流側に洗浄液65を噴射する。中間供給機73は、横設ダクト45の天井部45uから、排気冷却コイル47cの隙間に向けて洗浄液65を噴射する。 (もっと読む)


【課題】優れた光学的特性を有するセルロースエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】支持体上に流延後、剥離されたセルロースエステルフィルムを搬送する工程D0、前記搬送工程D0から搬送されてきた前記フィルムの幅手端部を把持する工程A、前記フィルムを幅手方向に引き延ばす工程B、更に乾燥を行う工程D1を経て、配向角が幅手方向の何れの測定点においても、測定点すべての平均配向角の角度から±2°以内で、フィルム面内のリターデーション(Ro)分布が5%以下であるセルロースエステルフィルムを製造する方法において、前記工程D0から搬送されてきたフィルム端部をスリッターにて切り落とした後、前記工程Aにてフィルムを把持し、前記工程Bでのフィルム昇温速度を0.5〜10℃/sの範囲とし、且つ前記工程Aの区間と工程Bの区間との間にニュートラルゾーンが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れた、熱可塑性樹脂を主成分とするシームレスベルトを製造することが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】第1の円筒と第2の円筒の間隙に環状ダイの吐出口から熔融体を押し出す工程と、第1及び第2の円筒で熔融体を挟持する工程と、第1及び第2の円筒と、環状ダイとを軸方向に相対移動させて筒状の層を形成する工程と、筒状の層と、第1または第2の円筒の内壁とで少なくとも構成される空間に気体を充填する工程と、筒状の層を固化させる工程と、環状冷却型を環状ダイに向かって移動させて吐出口から筒状の層まで延びた熔融体に環状冷却型を接触させる工程と、環状冷却型で熔融体を冷却させて吐出口を封止する工程と、筒状の層を切り離す工程と、冷却固化された熔融体を、第1の円筒及び第2の円筒で挟持する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂を主成分とするシームレスベルトの生産効率を改善することのできる製造方法を提供する。
【解決手段】第1の円筒と第2の円筒との間に形成された間隙に環状ダイから熔融体を押し出す工程と、間隙に押し出された熔融体を、第1の円筒及び第2の円筒で挟持する工程と、熔融体を挟持した状態で第1及び第2の円筒と、環状ダイとを軸方向に相対移動させて筒状の層を形成する工程と、筒状の層と、第1または第2の円筒の内壁とで少なくとも構成される空間に気体を充填する工程と、筒状の層を固化させる工程と、該第1の円筒または該第2の円筒に埋め込まれた環状の加熱機構で、環状ダイから押し出された熔融体と筒状の層との接続部分を周方向に連続して加熱する工程と、筒状の層が、加熱機構に対向する位置に達したことを検知する工程と、空間に充填される気体の圧力を高くすることによって接続部分を切断する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物からなる表面性および形状精度に優れた高品位なシームレス形状の電子写真用ベルトを低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】明細書中に定義される製造装置を用いた電子写真用ベルトの製造方法であり第1及び第2の円筒の対向する端部の間の間隙に環状ダイから熔融体を押し出し樹脂組成物を該環状ダイから該間隙まで連ならせる工程と該樹脂組成物を該対向する端部で挟持して円筒内の気体の連通を遮断する工程と該第1の円筒の内壁に筒状の層を形成する工程と該筒状の層の内面と該第2の円筒の内壁とで少なくとも形成される空間に気体を充填して該筒状の層を該第1の円筒の内壁に密着させる工程と該筒状の層の内側に密閉空間を形成する工程と該密閉空間に気体を充填して該筒状の層を第1の円筒の内壁にさらに密着させる工程と該筒状の層を固化させる工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】溶液流延法において、流延膜の温度ムラを十分抑制し、たとえ高速生産されても、製造された光学フィルムの光学品質の劣化を回避する。
【解決手段】移動する支持体12上にダイス11から樹脂溶液51を流延させて流延膜52を形成させる流延工程を有する光学フィルムの製造方法において、流延工程中は、ダイス11よりも支持体12の移動方向の上流側の支持体12を、少なくとも流延膜52が形成される幅に亘って冷却する。この製造方法では、支持体12を幅手方向に複数の部分に区画し、各部分毎に独立して冷却すること、流延膜52の幅手方向の端部に対応する支持体12の部分を流延膜52の幅手方向の中央部に対応する支持体12の部分よりも低い温度に冷却すること、支持体12の幅手方向の温度差が±2℃以内となるように支持体12を冷却することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶液流延法において、流延膜への同伴風の泡の巻き込みを十分抑制し、たとえ高速生産されても、製造された光学フィルムの光学品質の劣化を回避する。
【解決手段】移動する支持体12上にダイス11から樹脂溶液51を流延させて流延膜52を形成させる流延工程を有する光学フィルムの製造方法において、流延工程中は、ダイス11から吐出された樹脂溶液51が支持体12上に接地するまでの流延リボンRよりも支持体12の移動方向の上流側の支持体12上の空間に、空気よりも密度が小さい気体を供給する。この製造方法では、支持体12の幅手方向の外方側から内方側に向けて気体を供給すること、支持体12の上方から支持体12に向けて少なくとも流延リボンRの幅に亘って気体を供給すること、標準状態(0℃、1気圧)における気体の密度は1kg/m(ntp)以下であること、気体の温度は−50℃〜20℃であることが好ましい。 (もっと読む)


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