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Fターム[4F205GN18]の内容

Fターム[4F205GN18]に分類される特許

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【課題】 光学フィルム製造時の高速化に加え、薄膜化、広幅化、高品質化の要求に応える溶液流延製膜法において、光学フィルムの幅手方向端部でのヘイズの上昇を防止することができ、液晶表示装置用の光学フィルムとして長期間用いられた場合においても、画像ムラの発生の抑制が可能な液晶表示装置用光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 液晶表示装置用光学フィルムの製造方法は、第1のドラム11は加熱手段を設けられない冷却ドラムであり、第2のドラム12は加熱手段が設けられた加熱ドラムであり、第2のドラム12の直径が第1のドラム11の直径よりも大きくなされていて、第2のドラム12とエンドレスベルト1との接触時間が、第1のドラム11とエンドレスベルト1との接触時間よりも長いことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 全体としてある物性を有するとともに、前記物性とは異なる物性(特に、相反する物性)を有する部位が部分的に且つ一体的に形成されているシート状有機基材を効率よく製造する。
【解決手段】 下記の工程を具備することを特徴とするシート状有機基材の製造方法。
工程A:支持体上に、ポリマー母材(A)を構成するポリマー(a)の液状前駆体、前記ポリマー(a)を含む溶液若しくは分散液、又は前記ポリマー(a)単体によりポリマー母材形成用材料層を形成する工程
工程B:前記ポリマー母材形成用材料層の所定部位に、構造部(B)形成用材料を配する工程、
工程C:構造部(B)形成用材料を所定部位に配したポリマー母材形成用材料層に対して、反応、溶媒の乾燥除去処理、及び溶融・冷却処理から選択された少なくとも1つの処理を施す。 (もっと読む)


【課題】厚みムラの発生を抑えつつ、効率よくフィルムを生産する。
【解決手段】流延膜形成工程126では、ドープ24をエンドレスバンドへ流下させるドープ流下工程131と、ドープ24から流延膜61を形成する流延工程132と、流延膜61の加熱により膜表面を平滑化する膜加熱工程133と、膜表面にスキン層を形成するスキン層形成工程134と、流延膜61の乾燥を進める膜乾燥工程135と、自立して搬送可能な状態となるまで流延膜を冷却する膜冷却工程136と、エンドレスバンドから流延膜61を剥離する剥離工程137と、剥離工程137を経たエンドレスバンドを加熱する支持体加熱工程138とを順次繰り返し行われる。 (もっと読む)


【課題】厚みムラの発生を抑えつつ、効率よくフィルムを生産する。
【解決手段】流延膜形成工程126では、ドープ24をエンドレスバンドへ流下させるドープ流下工程131と、ドープ24から流延膜61を形成する流延工程132と、流延膜61の加熱により膜表面を平滑化する膜加熱工程133と、膜表面にスキン層を形成するスキン層形成工程134と、流延膜61の乾燥を進める膜乾燥工程135と、自立して搬送可能な状態となるまで流延膜を冷却する膜冷却工程136と、エンドレスバンドから流延膜61を剥離する剥離工程137と、剥離工程137を経たエンドレスバンドを加熱する支持体加熱工程138とを順次繰り返し行われる。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れた、熱可塑性樹脂を主成分とするシームレスベルトを製造することが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】第1の円筒と第2の円筒の間隙に環状ダイの吐出口から熔融体を押し出す工程と、第1及び第2の円筒で熔融体を挟持する工程と、第1及び第2の円筒と、環状ダイとを軸方向に相対移動させて筒状の層を形成する工程と、筒状の層と、第1または第2の円筒の内壁とで少なくとも構成される空間に気体を充填する工程と、筒状の層を固化させる工程と、環状冷却型を環状ダイに向かって移動させて吐出口から筒状の層まで延びた熔融体に環状冷却型を接触させる工程と、環状冷却型で熔融体を冷却させて吐出口を封止する工程と、筒状の層を切り離す工程と、冷却固化された熔融体を、第1の円筒及び第2の円筒で挟持する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物からなる表面性および形状精度に優れた高品位なシームレス形状の電子写真用ベルトを低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】明細書中に定義される製造装置を用いた電子写真用ベルトの製造方法であり第1及び第2の円筒の対向する端部の間の間隙に環状ダイから熔融体を押し出し樹脂組成物を該環状ダイから該間隙まで連ならせる工程と該樹脂組成物を該対向する端部で挟持して円筒内の気体の連通を遮断する工程と該第1の円筒の内壁に筒状の層を形成する工程と該筒状の層の内面と該第2の円筒の内壁とで少なくとも形成される空間に気体を充填して該筒状の層を該第1の円筒の内壁に密着させる工程と該筒状の層の内側に密閉空間を形成する工程と該密閉空間に気体を充填して該筒状の層を第1の円筒の内壁にさらに密着させる工程と該筒状の層を固化させる工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】溶液流延法において、流延膜の温度ムラを十分抑制し、たとえ高速生産されても、製造された光学フィルムの光学品質の劣化を回避する。
【解決手段】移動する支持体12上にダイス11から樹脂溶液51を流延させて流延膜52を形成させる流延工程を有する光学フィルムの製造方法において、流延工程中は、ダイス11よりも支持体12の移動方向の上流側の支持体12を、少なくとも流延膜52が形成される幅に亘って冷却する。この製造方法では、支持体12を幅手方向に複数の部分に区画し、各部分毎に独立して冷却すること、流延膜52の幅手方向の端部に対応する支持体12の部分を流延膜52の幅手方向の中央部に対応する支持体12の部分よりも低い温度に冷却すること、支持体12の幅手方向の温度差が±2℃以内となるように支持体12を冷却することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来よりも幅が広い光学フィルムを効率よく製造する。
【解決手段】ローラ131の回転によりバンド91は長手方向へ循環移動する。測距センサ180はバンド19との浮き量Cxを検知する。制御部198は、測距センサ180から浮き量Cxを読み取る。その後、制御部198は、読み取った間隔Cxから、幅方向におけるバンド91とローラ131との浮き量CLを算出する。制御部198は、浮き量CLに基づいて、幅方向における流延エリアA1の臨界位置Prを決める。臨界位置Prに基づいて、幅方向における流出口131aの長さL0を調節する。流出口131aの長さL0が調節された流延ダイを用いて、ドープをバンド91へ流出する。 (もっと読む)


【課題】厚みムラを防止しつつ、現状のエンドレスバンドの幅一杯に流延膜を形成する。
【解決手段】エンドレスバンド26は、Y方向におけるローラ中央部24bcに巻きかけられ、Y方向におけるロール端部24beは露出する。減圧チャンバ47は箱状のチャンバ本体50と外シール部材とからなる。チャンバ本体50は、ビードのX方向上流側を囲い、流延面26aと近接するように設けられる。外シール部材は、チャンバ本体50内のシーリング性を高めるためのものであり、外幅シール64とからなる。外サイドシール65は、側方遮風板54のX方向全域にわたって、ロール端部24beの周面に近接するように側方遮風板54から突出する。 (もっと読む)


【課題】厚みムラを防ぎつつ、光学特性が安定した薄手のポリマーフィルムをつくる。
【解決手段】流延ダイ51は、Z方向に貫通するスロット69を有するブロック状の流延ダイ本体からなる。スロット69には、入口69iから出口69oに向かって順次、拡幅前スロット部76と、第1拡幅スロット部77と、第2拡幅スロット部78と、拡幅後スロット部79とが設けられる。スロット69のうち第1拡幅スロット部77から出口69oにかけて、X方向両端にはインナーディッケル板80が設けられる。インナーディッケル板80の接液面81は第1接液平面81aと第2接液平面81bとからなる。第1接液平面81aはX方向と直交するように形成され、第1拡幅スロット部77から拡幅後スロット部79の中途まで延びる。第2接液平面81bは、第1接液平面81aの下端部から出口69oまで、拡幅後スロット部79のX方向中央側に向かって延びる。 (もっと読む)


【課題】シームレスベルト表面に気泡が形成されるのを抑制することができるシームレスベルト成形方法およびシームレスベルト成形装置を提供する。
【解決手段】複数のローラに架設した型ベルト1にテンションを加え、上記型ベルト1を回転駆動させながらシームレスベルトの樹脂材料を塗布して皮膜10を形成する。次に、上記型ベルト1を回転駆動させながら型ベルト1を加熱して、上記型ベルト1上の皮膜10を加熱固化する。次に、テンションを除去して、固化した皮膜を型ベルト1から剥離することで、シームレスベルトを成形する。 (もっと読む)


【課題】流延膜の両側の発泡を防止する。
【解決手段】溶液製膜設備10の流延装置11は、加熱部51と冷却ユニット52を備える。加熱部51は、バンド30の非流延面側からバンド30を加熱し、これにより流延膜36を乾燥する。冷却ユニット52は、給液部58と排気部60とを有する。給液部58はノズル59から液を霧状に噴出し、非流延面30bに供給する。排気部60は、給気ダクト66から乾燥気体を非流延面30bに供給し、排気ダクト67から非流延面30b周辺の雰囲気を吸引する。非流延面30bに対する液の供給と、非流延面30bへの乾燥気体の供給と、非流延面30b周辺の雰囲気の吸引により、バンド30の冷却を促進する。 (もっと読む)


【課題】溶液流延したときに支持体からの剥離が容易である、Rthの発現性が良好なセルロースアセテートフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】移動する帯状の支持体上に、全置換度2.0〜2.7のセルロースアセテートと溶媒とを含むドープを溶液流延してドープ膜を形成する工程と、前記ドープ膜を前記支持体から剥ぎ取る工程とを含み、前記ドープ膜を剥ぎ取る時の残留溶媒量を100%以下に制御し、かつ、前記ドープ膜を支持体から剥ぎ取る領域において、前記支持体のドープ膜剥離側とは反対の面に表面温度が10℃以下の冷却体を接触させることを特徴とするセルロースアセテートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】渡り部において、できるだけ小さな張力で、湿潤フィルムの搬送の安定化を図る。
【解決手段】渡り部50には支持ローラ52が設けられる。支持ローラ52により搬送路100が形成される。搬送路100の下側には、湿潤フィルム44へ気体を供給する気流調節部101が設けられる。気流調節部101は、搬送路100に向かう気体を搬送方向上流側から搬送方向下流側へ流す。気流調節部101は、搬送路100に向けて気体を送り出す気体供給機102と、気体を吸引する気体吸引機103とを有する。気体供給機102及び気体吸引機103は、搬送方向において支持ローラ52の間に設けられる。気体吸引機103は、気体供給機102よりも搬送方向下流側に設けられる。気体供給機102は、気体を送り出す開口部102xを有する。気体吸引機103は、気体を吸引する開口部103xを有する。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムの光学特性の均一性を向上させる
【解決手段】溶液製膜設備11は、流延室21と、テンタ部22とを備える。流延室21には、ドープ12を吐出する流延ダイ30と、周面31aにドープ12が流延される流延ドラム31と、エンコーダ33が備えられる。流延ドラム31には駆動装置34が接続され、駆動装置34にはコントローラ35が接続される。流延ドラム31から剥ぎ取られた流延膜13が湿潤フィルム14となってテンタ部22に搬送される。テンタ部22は、湿潤フィルム14の両側端部を保持し、駆動装置40の駆動により湿潤フィルム14を延伸搬送する。コントローラ35は、エンコーダ33の信号により検出された流延ドラム31の回転速度の変動に対応させるように駆動装置40のモータを駆動させる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、樹脂粒子表面への着色でありながら、顔料の滑落・凝集などによる不具合をなくすことができる、樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】ウレタン樹脂(D)と添加剤(N)を含有するウレタン樹脂粒子であって、該ウレタン樹脂粒子の形状係数SF1が101〜200であり、かつ形状係数SF2が120〜240であり、かつ中心粒径が20〜500μmであるスラッシュ成形用ウレタン樹脂粒子(C)。(C)は、ウレタン樹脂(D)を含有してなり、該ウレタン樹脂(D)のウレア基濃度が0.5〜10重量%であり、かつウレタン基濃度とウレア基濃度の合計が4〜20重量%であり、かつ融点が160〜260℃であり、かつガラス転移点温度が−65〜0℃である。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂を主成分とする、高品位なシームレスベルトを低コストで製造することのできる製造方法を提供する。
【解決手段】第1の円筒と第2の円筒とを、第1の円筒及び第2の円筒の互いに対向する端部が間隙を有するように配置し、間隙に環状ダイから熔融体を押し出す工程と、間隙に押し出された熔融体を、第1及び第2の円筒の互いに対向する端部で挟持して、第1の円筒と第2の円筒との間での円筒内の気体の連通を遮断する工程と、熔融体を挟持した状態で第1及び第2の円筒と、環状ダイとを軸方向に相対移動させて第1の円筒または第2の円筒の内壁に熔融体を塗布して熔融体の筒状の層を形成する工程と筒状の層と、第2または第1の円筒の内壁とで少なくとも構成される空間に気体を充填し、気体の圧力で筒状の層を第1の円筒4または第2の円筒7の内壁に密着させる工程と、筒状の層を固化させる工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】指輪や腕輪など、中空部分のある造形物、特に略環状の造形物を、ソフトビニールで製造するための安価な金型とその製造方法、並びにその金型を用いて製造されるソフトビニール製の中空造形物とその製造方法を提供すること。
【解決手段】目的模倣物を型取りして型枠を得る型取工程と、その型枠に熱可塑性樹脂を注入して中間成形物を得る中間成形工程と、その中間成形物に電鋳を施して電鋳物を得る電鋳工程と、その電鋳物を加熱して熱可塑性樹脂を溶融させて除去し、電鋳部から成る金型を得る金型取得工程とを有し、内周部に溶融ソフトビニールを被覆可能である金型を製造する。その金型の内周部に溶融ソフトビニールを被覆して、中空のソフトビニール品を製造する。 (もっと読む)


【課題】溶媒を使用することなく光学的、物理的に優れた光学用セルロースエステルフィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融流延によりセルロースエステルをシート状物に押し出しする工程、該シート状物を1方向およびそれと直交する方向にそれぞれ1.00〜2.50倍、1.01〜3.00倍に延伸し膜厚方向のレターデーションRtを500nm以下に調整する工程、を有することを特徴とする光学用セルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フリーズドラムからクロロプレン重合体フィルムを取り出す製造方法を提供する。
【解決手段】クロロプレンモノマーを乳化重合して得られるクロロプレンラテックスを用い、中和、凍結凝固、水洗および乾燥する工程を経てクロロプレン重合体フィルムを製造する方法において、フリーズドラム4上で凍結凝固したフィルム12を、該ドラムの中心線からの垂直距離で該ドラムの直径の0.06〜0.40倍の上部の位置に、該ドラムの表面からの水平距離で該ドラムの直径の0.30〜0.80倍の位置に設置した取り出し角度調整バーを介して取り出す。また表面にNi金属とCr金属の合金によるめっきを施した該ドラム上で凍結凝固を行い、凍結凝固された該ドラム表面の付着物を掻き取るドクターナイフ11とクロロプレン重合体フィルムの該ドラムからの取り出し位置との距離を該ドラムの直径の0.10倍以上にしてクロロプレン重合体フィルムを取り出す。 (もっと読む)


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