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Fターム[4F205GN22]の内容

型の被覆による成形、強化プラスチック成形 (42,245) | 成形操作・装置一般 (3,472) | 乾燥 (880) | 溶媒、溶剤の除去 (516)

Fターム[4F205GN22]に分類される特許

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【課題】ウェブの側端部を所定幅の帯状に切り離した後にさらに細片化し、風送によって効率的に回収できるようした耳部処理装置について、耳部の切り取り幅を変更した場合でも、帯状の耳部を破断させることなく、またダクト内に詰まらせることなく、連続的に細片化し回収路に送ることができるようにした耳部処理装置を提供する。
【解決手段】連続搬送されたウェブから切り離され連続的に送られる耳部の幅を測定し、耳部の幅に合わせてダクト内の気流速度を調整する。耳部の幅が広くなる場合にはダクト内の気流速度を遅くし、耳部の幅が狭くなる場合にはダクト内の気流速度を速くするように調整する。 (もっと読む)


【課題】耳部が破断して搬送用のローラに巻きつく現象を低減し、耳部をより確実に風送し回収可能にした耳部処理装置及び溶液成膜方法を提供する。
【解決手段】耳部処理装置において、耳部を挟持するフィードローラ対をウェブから切り離された耳部が垂れ下がる出口の真下に、耳部を短冊状に切断するロータリカッタをフィードローラ対の下側に、配置させた。また、さらに耳部を周面で支持しながら耳部の導入経路を屈曲させる可動ローラ及び固定ローラを配置させた。 (もっと読む)


【課題】光散乱性を持ち、かつ高温高湿環境時のパネルの反りによる表示ムラを抑えられる偏光膜保護フィルムとその製造方法と当該偏光膜保護フィルムが具備された偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】海に相当する連続相と島に相当する独立相とからなる海島構造を有する光拡散性の偏光膜保護フィルムであって、該偏光膜保護フィルムの一方の表面の光拡散効果を無くしたときの、くし幅2mmの光学くしを用いて透過法により測定した像鮮明度が30%以下であり、該偏光膜保護フィルムの膜厚方向断面図で見たときに、隣接する島と島との間の距離のばらつきが10μm以下であり、該偏光膜保護フィルムを膜厚方向に2等分したときの、該偏光膜側の断面において島の面積の比率と、該空気界面側の断面において島の比率との差が5%以下であることを特徴とする偏光膜保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】移動する環状バンドをより確実に環状路内に収める。
【解決手段】環状の流延バンド26は水平ドラム24、25に掛け渡される。水平ドラム24はモータ24Mにより回転する。流延バンド26は、水平ドラム24、25の周りに形成された移動路26R上を循環移動する。バンドガイド機構36は、一端側ガイドローラ36PA〜36PBと他端側ガイドローラ36QA〜36QCとを有する。一端側ガイドローラ36PA〜36PBは、移動路26Rのうち下方部分のY方向一端側に配される。他端側ガイドローラ36QA〜36QCは、移動路26Rのうち下方部分のY方向他端側に配される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、前記従来技術に鑑みてなされたものであり、天然由来の高分子で、様々な分野で高付加価値が期待されるキトサンを原料に、水膨潤機能を有するフィルムおよびシートを提供することを課題とする。さらには、人体・環境に対して安全性が高く、水系水中で容易に製造することが可能な水膨潤機能を有するフィルムまたはシートの製造方法の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】水系溶媒にキトサンと、カルボキシル基とアルデヒド基を有する酸もしくはカルボキシル基とカルボニル基を有する酸の少なくとも一方の酸を添加して溶解または分散させ溶液とする工程(A)と、該溶液をフィルムもしくはシート状に成形する工程(B)とを備え、成形されたフィルムもしくはシートが水膨潤機能を備えることを特徴とする膨潤フィルムもしくはシートの製造方法とした。 (もっと読む)


【課題】フィルムの幅手方向における位相差のバラツキを抑制することができ、微小な位相差ムラの抑制が可能で、フィルムの平面性を向上させることができ、液晶偏光板用保護フィルムの薄膜化、広幅化、および高品質化の要求や、製膜速度の高速化にも対応することができる、光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法において、支持体1上のウェブ10に乾燥用空気を吹き付けてウェブに含まれる溶剤の一部を蒸発させ、ウェブの幅手方向の中央部と両端部で乾燥風の風速を変えることのできる乾燥風の給気、排気を用いる。ウェブ幅手方向の中央部に吹き付ける乾燥風の排気風速に比べ、ウェブ幅手方向の両端部に吹き付ける乾燥風の排気風速の方を小さくし、ウェブ幅手方向の中央部に吹き付ける乾燥風の給気風速に比べ、ウェブ幅手方向の両端部に吹き付ける乾燥風の給気風速の方を大きくする。 (もっと読む)


【課題】乾燥風を吹き付けて浮上させながらフイルムを搬送する際に、フイルムを膨らませないようにする。
【解決手段】湿潤フイルム25aの下方に乾燥ダクト48を設置する。乾燥ダクト48は、ダクト本体50と、乾燥風供給部52と、排気管53と、排気量制御部54とを備える。乾燥風供給部52はダクト本体50に乾燥風56を供給する。乾燥風56は吹出孔57aを介して湿潤フイルム25aに吹き付けられる。排気孔53aは、湿潤フイルム25aの幅方向の略中央部に対向する位置に設けられる。この排気孔53aは、湿潤フイルム25aの下方に流れている乾燥風56のうち湿潤フイルム25aの幅方向の略中央部に対応する部分に流れている乾燥風56aを、排気管53の内部に排気する。乾燥風56aは排気孔53bを介して外部に排気される。乾燥風56aの排気量は排気量制御部54により制御される。 (もっと読む)


【課題】1種類の塗工液で、抵抗が異なる複数層を積層したポリイミドベルトの製造方法の提供。
【解決手段】複数層構造を有するポリイミドベルト製造方法において、(1)導電剤を分散させたポリイミド前駆体溶液で、金型へ塗布・流延を行う第1層目塗布工程と、塗膜に含まれる溶媒を除去する第1層目乾燥工程と、塗膜をイミド化する第1層目焼成工程とを有し、(2)第1層目作製工程の後に、第2層目作製工程を有し、(3)第2層目作製工程は、第1層目と同じポリイミド前駆体溶液で、第1層目のポリイミド層の上に塗布・流延を行い、乾燥、イミド化する工程を有し、(4)第1層目乾燥工程と第2層目乾燥工程の最高温度が異なり、(5)さらにそれ以上に第n層まで作製する際には、同様に、第1層目と同じポリイミド前駆体溶液で、塗布・流延を行い、乾燥、イミド化する工程を有し、第n層目乾燥工程と、第n−1層目乾燥工程の最高温度も異なる。 (もっと読む)


【課題】環状バンドの移動方向を容易に制御する。
【解決手段】環状の流延バンド26は、テンションがかかった状態で水平ローラ24、25に掛け渡される。水平ローラ24は、モータ24Mにより、回転する。流延バンド26は、水平ローラ24、25の周りに形成された移動路を、循環移動する。水平ローラ24と水平ローラ25との間には、流延バンド26のY方向一端部を冷却する冷却部61Pと、流延バンド26のY方向他端部を冷却する冷却部61Qとが設けられる。また、制御ユニット67は、検知センサ65PB・65QBにより、流延バンド26が移動路から外れた方向を検知する。更に、制御ユニット67は、流延バンド26のうち移動路から外れた方向の端部を、外れた方向と反対側の端部よりも優先的に冷却する。 (もっと読む)


【課題】長手方向に延びた溶接部が側部にあるバンドを流延支持体として用いる場合に、周方向に延びる黒い筋が無いフィルムロールを得る。
【解決手段】流延支持体として、中央部と側部とが溶接により一体とされた環状のバンドを用いる。バンドは、循環するように長手方向に搬送する。ドープは、中央部上と側部上とに流延膜が形成されるように流延する。バンドから剥ぎ取って乾燥したフィルム27を巻芯66に巻き取ってフィルムロールにする。フィルム27の溶接部上形成領域27wがB方向で一定の振幅をもって変位するように、回転軸55をシフト機構61によってB方向に往復動させながら、フィルム27を巻芯66に巻き取る。 (もっと読む)


【課題】バンドの蛇行を精度良く迅速に抑える。
【解決手段】第1ドラム21と第2ドラム22との間にバンド23を掛け巡らす。第1ドラム21をモータ29により回転させ、バンド23を第1方向Aに走行させる。第1ドラムBEPセンサ41により、第1ドラム21近くでバンド23の一方のエッジ位置をバンド幅方向である第2方向Bにおいて検出する。第1ドラム21と第2ドラム22との間で第1ドラム21の近くにステアリングロール40を設ける。ステアリングロール40を下側バンド23Bの内周面23Cに接触させる。第1ドラムBEPセンサ41のBEP信号に基づきステアリングロール40を第2方向で傾斜させ、バンド23の蛇行を抑える。 (もっと読む)


【課題】アシル基置換度DSが1.0≦DS<2.0の超低置換度セルロースアシレートを用いて構成されるセルロースアシレートフィルムにおいて、高い透明性を確保しつつ、膜厚ムラの発生を最小限に抑制しうる手段を提供する。
【解決手段】超低置換度セルロースアシレートからなるフィルム中のアルカリ土類金属の含有量を所定の値以下に制御し、かつ、当該フィルムの両面に高置換度セルロースアシレートからなるフィルムを所定の厚みで積層して積層フィルムの形態とする。 (もっと読む)


【課題】粘度差のある原料ドープ及び液状の添加剤の混合を容易に行なう。
【解決手段】混合ユニットは、静的混合機95Sと動的混合機95Dとを備える。動的混合機95Dは、ステータ90の上流側に位置する流通管部90Aと回転羽根91とによりなる。回転羽根91は、流通管部90Aに形成された回転部材収容孔90AH内にて、内壁面90NAから離隔するように配される。静的混合機95Sは、ステータ90の下流側に位置する狭管部90Bと、狭管部90Bを貫通する狭流路90BTと、狭流路90BTに配されたエレメント群100とを有する。回転羽根91と流通管部90Aとの隙間96は、狭流路90BTに連通する。 (もっと読む)


【課題】 全体としてある物性を有するとともに、前記物性とは異なる物性(特に、相反する物性)を有する部位が部分的に且つ一体的に形成されているシート状有機基材を効率よく製造する。
【解決手段】 下記の工程を具備することを特徴とするシート状有機基材の製造方法。
工程A:支持体上に、ポリマー母材(A)を構成するポリマー(a)の液状前駆体、前記ポリマー(a)を含む溶液若しくは分散液、又は前記ポリマー(a)単体によりポリマー母材形成用材料層を形成する工程
工程B:前記ポリマー母材形成用材料層の所定部位に、構造部(B)形成用材料を配する工程、
工程C:構造部(B)形成用材料を所定部位に配したポリマー母材形成用材料層に対して、反応、溶媒の乾燥除去処理、及び溶融・冷却処理から選択された少なくとも1つの処理を施す。 (もっと読む)


【課題】膜厚当たりのフィルム膜厚方向のレターデーション値の発現性が高く、湿熱の影響に対する寸法安定性が良好なセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法の提供。
【解決手段】式(A)を満たすセルロースアシレートを含むドープを支持体上に流延してフィルムを形成する工程と、前記フィルムを前記支持体から剥離する工程と、剥離した前記フィルムを延伸する工程を含み、前記フィルムの前記支持体からの剥離時の残留溶媒量を70〜110質量%に制御し、前記延伸工程を式(1)および(2)を満たすように制御するセルロースアシレートフィルムの製造方法(Sは延伸開始時の残留溶媒量、Tは延伸雰囲気温度、Zは前記セルロースアシレートの残水酸基の割合を表す)。
式(1) −0.4S+132℃≦T≦−0.4S+172℃
式(2) 30%≦S≦80%
式(A) Z>0.8 (もっと読む)


【課題】面状に優れたフィルムを効率よく製造する。
【解決手段】ケーシングには流延バンド26が設けられる。流延バンド26はX方向に循環移動する。ケーシング内は、シール部材により、流延室、乾燥室及び剥取室に仕切られる。乾燥室には、第1乾燥ユニット51と第2乾燥ユニット52とがX方向上流側から下流側に向かって順次設けられる。第1乾燥ユニット51は、流延バンド26上の流延膜43に向けて第1乾燥風61をあてる。第2乾燥ユニット52は、流延膜43に向けて第2乾燥風75をあてる。第1乾燥ユニット51における第1乾燥風61の動圧が第2乾燥ユニット52における第2乾燥風75の動圧よりも小さくなるように、第1乾燥風61及び第2乾燥風75の風速を調節する。 (もっと読む)


【課題】ナーリングのつぶれに起因する巻きズレや巻き緩みを防ぐ。
【解決手段】ナーリング形成装置17は、塗布ダイ61dと乾燥ダクト62a、62bとを備える。塗布ダイ61dは、耳部11eに向けてナーリング形成液64を連続して流出する。耳部11eにはナーリング形成液64からなる液膜68が形成する。乾燥ダクト62aは液膜68に向けて乾燥風63aを送り出す。乾燥ダクト62bは液膜68が形成される面と反対側のフィルム面に乾燥風63bを送り出す。液膜68からナーリング溶剤66が蒸発する。液膜68からナーリング溶剤66を蒸発する乾燥工程により、液膜68はナーリング原料65からなるナーリング70となる。 (もっと読む)


【課題】表面改質や、各種物性が付与されたポリイミドフィルムを生産性よく製造可能なポリイミドフィルム製造装置及びポリイミドフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリイミド前駆体溶液1を支持体3上にキャストされた流延物1aを乾燥して自己支持性フィルム1bを形成するキャスト炉4と、キャスト炉4を通過した自己支持性フィルム1bの両面又は片面に、有機溶液を塗布する有機溶液塗布装置11a(11b)及び有機溶液が塗布された自己支持性フィルムに熱風を吹き付けるドライヤー13a(13b)を備えたコータ炉5と、コータ炉5を通過した自己支持性フィルムを加熱してイミド化を完結するキュア炉6とを備えたポリイミドフィルム製造装置を用いてポリイミドフィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】光ムラとヘイズムラの問題を解決した光学フィルムの提供。
【解決手段】添加剤、ワックス成分、及びセルロースエステルを含む光学フィルムであって、該添加剤の総含有量(Ct;単位 質量%)、膜厚(d;単位 μm)、該添加剤の表面含有量(Cs;単位 質量%)と該添加剤の総含有量(Ct)との差(ΔC=Ct−Cs)が下記式(1)および(2)を満たす光学フィルム。
式(1) |ΔC/Ct|≧0.1×(Ct/d−0.3)、式(2) Ct/d≧0.375
Cs=(光学フィルムの表面から厚み方向3μmまでの領域に含まれる前記添加剤の質量)/(光学フィルムの表面から厚み方向3μmまでの領域に含まれるセルロースエステルの質量)×100
Ct=(光学フィルム全体に含まれる前記添加剤の全質量)/(光学フィルム全体に含まれるセルロースエステルの全質量)×100 (もっと読む)


【課題】直鎖状の重合性化合物の分子鎖を延伸処理を行うことなく高度に配向させることができるので、低い線熱膨張係数を有する耐熱性に優れた樹脂フィルムを製造することができる。
【解決手段】直鎖状の重合性化合物を有機溶剤に溶解又は分散させたドープを、走行する流延バンド24上に膜状に流延する流延工程と、流延された流延膜34を流延バンド24上で乾燥する乾燥工程と、乾燥した流延膜34を流延バンド24から剥離してフィルムを形成する剥離工程と、を備えた耐熱性フィルムの製造方法であって、乾燥工程は、流延膜34の膜面温度を有機溶剤の沸点−30℃〜沸点−10℃の範囲に設定して、流延膜34がゲル化するまで乾燥風の風速を1m/sec以下で該流延膜中の溶剤を飛ばすゲル化乾燥工程と、ゲル化した流延膜34を、−40℃〜10℃の膜面温度で低温乾燥し、且つ乾燥風の風速を5m/sec以上で急速乾燥する低温急速乾燥工程と、から成る。 (もっと読む)


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