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Fターム[4F205GW34]の内容

Fターム[4F205GW34]に分類される特許

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【課題】表面に機能層を設ける際に使用する高密着性透明フィルムを、簡易な製造プロセスにて、品質均一性が優れ、低製造コスト、高製品歩留まりで製造する。
【解決手段】光硬化性を有するかご型シルセスキオキサン樹脂を含有する光硬化性樹脂組成物を、透明ベースフィルム上に一定厚さにて流延し、その上に透明カバーフィルムを圧着した後、紫外線を照射し、光硬化性樹脂組成物を硬化反応率75〜90%の範囲に硬化後、透明ベースフィルム及び透明カバーフィルムを剥離除去することにより高密着性透明フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】光重合性組成物層とフォトマスクが衝突することがない成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の成形体の製造方法は、2官能以上の多官能モノマー等と光重合開始剤とを含有する光重合性組成物1をスピンコータにより平滑基板2に塗布するステップと、組成物が塗布された面の上方に、該面の周縁部のみ不透光性部位を有する遮光板6を設置するステップと、周縁部以外に塗布された組成物に残存二重結合基量が40%〜70%となるように光を照射するステップと、基板を回転させ周縁部に塗布された組成物の厚みを周縁部以外に塗布された組成物の厚み以下に薄くするステップと、平行光を照射し組成物を重合硬化させマトリックスと一方向に配向されマトリックスの厚さに直交する面内で二次元配列された多数の柱状構造体とを備えた成形体を得るステップ、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)の偏光板用保護フィルム等に用いられる光学フィルムについて、巻取り前のフィルム端部に常圧プラズマを照射することにより、ラジカルのアタックによる凹凸の形成と照射部分の表面改質を同時に施し、長尺化・広幅化においても安定な巻き性、搬送性を確保できるエンボス部を形成する光学フィルムの製造方法、偏光板及び表示装置を提供する。
【解決手段】 光学フィルムの製造方法は、溶液流延製膜法または溶融流延製膜法により作製されかつ搬送されている光学フィルムの左右両端部のうちの少なくとも一端部に、常圧プラズマ照射装置20によりプラズマ照射処理を施すことにより、多数の凹凸を有するエンボス部を連続して形成する。常圧プラズマ照射装置20によるプラズマ照射処理を、0.1〜36W/cm の処理強度で行なうことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】延伸処理を行うことなく、大きな残留分極を有する強誘電性キャストフィルム及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の強誘電性キャストフィルムの製造方法は、下記の工程を含む。
(I)ポリフッ化ビニリデンを誘電率3〜100の溶媒に溶解した溶液を、該溶液のゲル化温度よりも高く、且つ、前記ゲル化温度+60℃以下の温度でキャスティングすることにより、未延伸のキャストフィルムを製造する工程。
(II)前記未延伸のキャストフィルムに、振幅190〜400MV/mの交流電場を印加する工程。 (もっと読む)


【課題】フィルムの幅手方向における端部においてカールが十分に防止されたフィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】高分子材料を含む溶液を支持体上に流延し、乾燥を行い、フィルムを剥離した後、フィルム12の幅手方向の端部において湾曲したカール部13a,13bの外側面100a,100bを加熱する端部加熱工程を実施することを特徴とするフィルムの製造方法および該方法によって製造されたフィルム。 (もっと読む)


【課題】溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法において、剥離後の搬送における押され故障の解消により、これまでのフィルム生産条件の制約が減り、フィルム生産条件の選択範囲が大幅に広がり、フィルムのすべり性が向上し、貼り付き故障を防止し、透明性、平面性に優れた光学特性を有する光学フィルムを製造する。生産速度を上げることができて、フィルムの生産性を向上することができ、ひいては偏光板用保護フィルム等の薄膜化、広幅化、及び高品質化の要求に応え得る光学フィルム、その製造方法、偏光板、及び表示装置を提供する。
【解決手段】溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法で、剥離後のウェブの残留溶媒量が160〜30重量%である状態において、該ウェブの支持体接触側表面に、常圧プラズマ処理および/または紫外線照射処理よりなる高エネルギー表面処理を施す。 (もっと読む)


【課題】親水性または疎水性液状ポリマーをキャスティングした後分離させ、連続的な超撥水フィルムの製造装置及びこれを利用した超撥水フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】超撥水フィルムの製造装置は、多数のローラー112外周面に巻取されて連続的に回転するキャタピラー110と、内部に液状ポリマーMを収容してキャタピラー上面に供給するポリマー供給手段120と、キャタピラー上面に供給された液状ポリマーMの厚さを調節する厚さ調節手段130と、厚さが調節された液状ポリマーMを乾燥させるポリマー乾燥手段140と、乾燥されて形成された超撥水フィルムFをキャタピラーから分離するフィルム分離手段150と、超撥水フィルムFが分離されたキャタピラーの外面を洗浄する軌道洗浄手段160と、洗浄されたキャタピラーの表面を改質する表面改質手段170を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】複数の層を積層した場合に比べ、層内での電荷蓄積を長期にわたり抑制した環状部材及びその製造方法、並びに、それを備えた環状部材張架装置及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも、樹脂又はゴム材料とポリアニリンとを含んで構成され、外面の表面抵抗率が内面の表面抵抗率よりも大きい基材層を有することを特徴とする環状部材及びその製造方法である。樹脂の代わりに、ゴム材料を適用してもよい。そして、環状部材を備えた環状部材張架装置及び画像形成装置である。 (もっと読む)


【課題】均一な厚膜を容易に形成できる厚膜製造装置及び厚膜製造方法を提供する。
【解決手段】型1、ノズル2、ローラ4、剥離ローラ5及び搬送ローラ6を有する。型1は、厚膜3Aの外形を規定するキャビティ1aと、キャビティ1aから溢れた樹脂3を回収する溝1bを有する。樹脂3を供給するノズル2を、キャビティ1aの上方を水平移動可能に設ける。ローラ4を、キャビティ1a内の樹脂3の表面に接して水平移動可能に設ける。ローラ4の内部に、紫外線照射装置4cを設ける。剥離ローラ5及び搬送ローラ6を、紫外線UVにより樹脂3が硬化した厚膜3Aを付着して回転可能に設ける。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置等に用いられる偏光板用保護フィルム、位相差フィルム、視野角拡大フィルム等に利用することができる光学フィルムについて、フィルムの膜厚に応じて、エンボス部の凹凸の高さを変化させる場合においても、調整のために時間を要することなく、フィルムの生産性に優れており、しかもフィルム表面への微小なシワ・キズ等の故障の発生が皆無となって、フィルムの表面性を飛躍的に向上し得る、光学フィルム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】光学フィルムの製造方法は、搬送フィルムの左右両端部と中央部のうちの少なくとも左右両端部のフィルム表面に、レーザー光の照射により、高さ3〜20μmの凹凸を有するエンボス部を形成する。レーザー光の照射位置を可変として、フィルム幅に応じてエンボス部を所定箇所に形成する。レーザー光としては、COレーザー光であるのが、好ましい。 (もっと読む)


複合光学フィルム(100)を形成する方法を開示する。本方法は、複合フィルムを第1エネルギー源(340)に曝して複合フィルム(321)を第1硬化状態まで硬化させる工程を含む。複合フィルムは、硬化性樹脂(104)内に分散された補強繊維(102)を含む。次に、本方法は、第1エネルギー源を第1硬化状態の複合フィルムから取り外す工程と、続いて第1硬化状態の複合フィルムを第2エネルギー源(341)に曝して複合フィルムを第2硬化状態まで更に硬化させる工程とを含む。本方法は、複合フィルムを光学素子と組み合わせて複合光学フィルムを形成する工程を含む。
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【課題】ディヒューザ及びそれらに関連したディヒューザ−マスタの縁部境界である「干渉」パターンと関係する種々の問題を解決する。
【解決手段】予め選択された長さ及び幅のシームレスのディヒューザのシートを作製するための中空の円筒形のシームレスの金属マスタ(604)。本発明の追加の様相は、中空の円筒形のシームレスの反転可能なエラストマー系マスタ(402)及びそれを作る方法並びに感光媒体に可変のディヒューザの記録をもたらす装置及びプロセスを有する。 (もっと読む)


【課題】支持体の表面に付着した有機物の増大を抑制して、光学ムラのない高品質のフィルムを製造する。
【解決手段】表面が冷却された流延ドラム32の上にドープ21を流延して流延膜33を形成する。流延膜33が剥ぎ取られた後でドープ21が流延される前に、ドラム洗浄機41により流延ドラム32の表面に対してドライアイス粒子を含ませた洗浄ガスを吹き付ける。流延ドラム32の表面にドライアイス粒子が衝突する。この衝突時のエネルギーにより流延ドラム32の表面に付着した有機物を粉砕除去する。流延膜33の中から析出した脂肪酸、脂肪酸エステル、脂肪酸金属塩を主成分とする有機物を増大する前に取り除くことにより流延膜の表面に有機物を転写させない。以上より、生産性を低下させずに光学ムラのない高品質なフィルム20を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】支持体の表面に付着した有機物を検出し、検出に応じて有機物を取り除くことにより生産性を低下させずに高品質のフィルムを製造する。
【解決手段】流延ドラム32から流延膜33が剥ぎ取られた後でドープ21が流延される前に、汚れ検出機41で流延ドラム32の表面に付着した有機物を検出する。有機物の検知信号を受信したコントローラ106から空気供給装置102、ドライアイス供給装置104に作動信号が出力され、配管68a内で空気と粒状のドライアイスとを混合した洗浄ガスが作られる。この洗浄ガスはドラム洗浄機42から流延ドラム32に対して吹き付けられる。流延ドラム32の表面にドライアイスが衝突して有機物が粉砕し除去される。以上より、流延膜の表面に有機物が転写する前に製膜速度を落とすことなく有機物の除去が可能となり、高品質のフィルムを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】流延膜の剥ぎ取り後に、支持体表面に付着した化合物を除去する溶液製膜方法を提供する。
【解決手段】プラズマ発生装置66は酸素ラジカルを生成する。プラズマ発生装置66はノズル65を有する。ノズル65を剥取ローラ34と減圧チャンバ36の間に配置する。流延工程にて、流延ドラム32上でドープ21は流延膜33を形成する。流延膜33から析出した脂肪酸エステルが流延ドラム32の表面に付着する。剥取ローラ34は、流延膜33を湿潤フィルム38として剥ぎ取る。ノズル65は、流延ドラム32の表面に酸素ラジカルを供給する。酸素ラジカルは、析出物をH0、CO、COや低分子化合物に分解する。H0、CO、COは、流延ドラム32の表面から離れ、流延室12を浮遊する。液体の低分子化合物は、流延ドラム32の表面上でドープ21に溶解し、新たな流延膜33となる。 (もっと読む)


【課題】円柱状金型の表面に傷を付けることなく、不要な樹脂製環状体を切断し、除去することができ、切断面がきれいで、切断寸法も正確な樹脂製環状体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、円柱状金型の表面に樹脂製環状体を形成した後、金型を脱離する樹脂製環状体の製造方法であって、金型の表面に形成した樹脂製環状体にCO2レーザ光を照射して切込み溝を形成する切込み工程と、切込み溝に沿って、不要な樹脂製環状体を除去する皮剥ぎ工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】搬送性にすぐれ、面状が良好で、均一な光学特性を有する環状ポリオレフィンフィルムおよび該フィルムを生産性よく製造する方法を提供すること。また、該環状ポリオレフィンフィルムを有する光学補償フィルムを用いて構成される偏光板および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】環状ポリオレフィンと光架橋性化合物の架橋生成物とを含有することを特徴とする環状ポリオレフィンフィルム、及び該フィルムを用いた偏光板並びに画像表示装置。 (もっと読む)


【課題】均一なホメオトロピック配向と十分な硬化性を有する液晶フィルム、および、重合性液晶組成物の硬化時に不活性雰囲気を形成することなく該液晶フィルムを製造する方法を提供すること。また、上記液晶フィルムを用いた光学補償素子および光学素子、ならびに、該光学補償素子または光学素子を有する液晶表示装置などを提供すること。
【解決手段】本発明のホメオトロピック配向液晶フィルムは、一方の分子末端に極性基(−CN基、−OCF3基)を有し、かつ、他方に重合性基として、オキシラニル基、オキ
セタニル基またはエピスルフィド基を有する重合性液晶化合物を含む重合性液晶組成物を、極性の表面を有する支持基材上に、極性溶媒を含む混合溶媒を用いて塗布し、重合性液晶化合物を重合させることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】膜厚方向のレターデーションが負であり、光学特性のバラツキや温度、湿度などの環境変化による変動が少なく、液晶表示装置の視野角特性を改善でき、さらにカールの絶対値が小さく、また温度、湿度などの環境変化によるカールの変動が小さく、液晶表示装置のワープ特性を改善できる透明フィルムを得る。
【解決手段】セルロースエステルと架橋ポリマーとのセミIPN(半相互貫入型網目構造)型ポリマーアロイを有し、かつ膜厚方向のレターデーション値(Rth(590):Rth(λ)は波長λnmにおける膜厚方向のレターデーション値(単位:nm)である)が−400以上−25以下である透明フィルム。 (もっと読む)


【課題】面内及び膜厚方向のレターデーションが小さく、光学特性のバラツキや温度、湿度などの環境変化による変動が少なく、液晶表示装置の視野角特性を改善でき、さらにカールの絶対値が小さく、また温度、湿度などの環境変化によるカールの変動が小さく、液晶表示装置のワープ特性を改善できる透明フィルムを得る。
【解決手段】セルロースエステルと架橋ポリマーとのセミIPN(半相互貫入型網目構造)型ポリマーアロイを有し、かつ膜厚方向のレターデーション値(Rth(630) :Rth(λ)は25℃60%RH下、波長λnmにおける膜厚方向のレターデーション値(単位:nm)である)が−25以上+25以下である透明フィルム。 (もっと読む)


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