説明

Fターム[4F205HA08]の内容

Fターム[4F205HA08]の下位に属するFターム

Fターム[4F205HA08]に分類される特許

121 - 140 / 179


熱硬化性樹脂の強化用の補強繊維のインライン細断及び乾燥を可能にするサイズ剤組成物を提供する。該サイズ剤組成物は、少なくとも1種のカップリング剤と1種以上のブロックトポリウレタンフィルム形成剤とを含む。そのブロッキング剤は、好ましくは、上記ポリウレタンフィルム形成剤の同時又はほぼ同時の脱ブロッキングと硬化を可能にする温度で脱ブロッキングする。サイズ処理繊維ストランド(12)は、インラインにおいて、細断してチョップトストランドセグメントを形成させ、Cratec? 乾燥炉のような流動床炉(46)内で乾燥させ得る。その後、チョップト繊維ストランドをバルクモールディングコンパウンドにおいて使用し、成形して強化複合物品とする。インラインでのガラス繊維の細断は、サイズ処理繊維バンドル(10)から製造した製品における製造コストを低減する。更に、補強繊維を、本発明のサイズ剤組成物によれば、通常のオフライン細断法に比較してはるかに速い速度で細断し乾燥させ得るので、生産性は向上する。
(もっと読む)


航空機の翼スラットは、レイアップおよび減圧バッグ技術を用いて複合材料から形成される。スラットのレイアップは、上側複合外板と下側複合外板との間に挟まれた中心ハニカムコアと、予備硬化された桁と、予備硬化された補強材とを含む。レイアップが硬化され、レイアップ用鋳型から取出された後、前縁補強リブと予備形成された複合機首外板とが装着され、スラットが完成される。
(もっと読む)


複合部品を形成する装置及び方法が与えられる。複合部品の形成方法はベースツール上に初期複合材料を配置し、複合材料上にツーリングマンドレルを配置し、ツーリングマンドレル上に付加的な複合材料を配置し、ツーリングマンドレル上に存在する複合材料の少なくとも一部を複合物形成ツールで被覆し、少なくとも部分的に複合材料を硬化するために複合材料を加熱し、複合物形成ツールの第1の部分が複合材料の加熱期間中に複合物形成ツールの第2の部分よりも程度において大きくサイズを変更することを許容するステップを含んでいる。これに関して、複合物形成ツールの第2の部分は複合物形成ツールの第1の部分よりもベースツールに近い。ツールの異なる部分の異なる膨張を許容する複合物形成ツールも提供される。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維を主材とする複合材料の成形方法の改良を図る。
【解決手段】炭素繊維の布にエポキシ樹脂を含浸させたプリプレグ材料を使用するH型の構造部材は、曲率を有する部材に成形することが難しい。そこで、曲げることができる2つの構成部材110、120に分割して部材110、120に曲率を与え、両者を接合して曲率を有する構造部材100を製造する。 (もっと読む)


本発明は、複合材料でなるシリンダー部を作るための複合材料でなるツールに関するものである。ツールは、シリンダー形状部が形成されるマンドレルを作ることを意図した複合材料でなり、部材(1)がセットになっていて、それぞれの部材(1)がツールのシリンダー形状部をなし、前記部材(1)のそれぞれが繊維複合材料でなる支え構造(2)を有し、前記支え構造(2)の上にはスキン(3)がモールドされ、さらにツールの部材(1)間の連結部にシーリング手段(11、12)を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】たて糸またはよこ糸シートの層を形成する繊維糸条間の隙間(ギャップ)を形成させることなくたて糸シートを挿入・積層して交差積層できる、安価な多軸基材の製造方法を提供。
【解決手段】多数本の繊維糸条が並行にシート状に配列されて層を構成し、該層の少なくとも2層以上が層を構成する繊維糸条が交差するように積層されて積層体を構成し、該積層体の最上層にたて糸シートが配置されて一体化されてなる多軸基材の製造方法において、下記の(A)〜(C)の工程を経た後に、下記の(D)〜(G)の工程を順に経る多軸基材の製造方法。(A)たて糸シート形成工程、(B)よこ糸シート形成工程、(C)たて糸シート再形成工程、(D)たて糸シートの層とよこ糸シートの層を、交差積層する工程、(E)積層体の最上層に配置されているたて糸シートを、さらに開繊する工程、(F)積層体を一体化し多軸基材とする工程、(G)コアに巻き取る巻取工程。 (もっと読む)


【課題】成形材料全体としての熱伝導性が極めて高く、しかも機械特性に優れる炭素繊維強化材料の開発。
【解決手段】平均直径が1〜20μmの範囲、繊維長が1〜100μm、アスペクト比が1乃至100であるピッチ系炭素繊維Aと、繊維平均直径が2〜40μmの範囲、平均繊維長が0.1〜150mmの炭素繊維Bとを、繊維A対繊維Bとの重量比が1対99乃至99対1の比率となるように混合して得られる炭素繊維集合体であって、該炭素繊維集合体におけるピッチ系炭素繊維Aの六角網面成長方向の微結晶サイズが5nm以上であり、該炭素繊維集合体はその厚さが0.05〜5mmであって、その空隙率が50〜95体積%であるピッチ系炭素繊維を含む集合体を平面状に成形してなる炭素繊維集合体。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂を含浸したプリプレグ材を未硬化状態で連続的に予備成形する方法を提供する。
【解決手段】プリプレグ材のシートをローラーから引き出して積層し、湾曲装置で所定の断面形状に折り曲げる。ヒーターを備えた金型で連続的に長尺の製品に成形する。金型でプリプレグ材に加える温度と圧力は、常温または熱硬化性樹脂がゲル化をしない加熱温度で、かつ、プリプレグ材か成形された状態を維持する圧力範囲を選択する。 (もっと読む)


少なくとも一支持手段(3)が供給されるステップと、予備含浸された繊維半製品からなるメイン材料(6)および/または第2の材料(7)が、少なくとも二成形ブランクエリア(1,10)を形成すべく、該成形ブランクエリア(1,10)の少なくとも一方は前記メイン材料を有し、前記成形ブランクエリア(1,10)の少なくとも一方は前記第2の材料を有するようにして前記少なくとも一支持手段(3)に被着されるステップと、前記成形ブランクエリア(1,10)が、被加工ブランク(14)を形成すべく、前記少なくとも一支持手段(3)が前記被加工ブランク(14)の表面に配されるようにして互いに圧着されるステップと、前記少なくとも一支持手段(3)と前記第2の材料(7)とが、前記被加工材(15)を形成すべく、前記被加工ブランク(14)から取り除かれるステップとを含む繊維複合材料からなる被加工材(15)の製造方法に関する。
(もっと読む)


【課題】リン系および窒素系難燃剤量を低減することができ、耐熱性を低下させることなく難燃性を向上させた樹脂積層板を提供する。
【解決手段】樹脂組成物を含浸乾燥し得たプリプレグを積層することによって得られる樹脂積層板において、樹脂組成物が、乾性油変性レゾール型フェノール樹脂と下記一般式(1)で示されるリン含有ポリオール化合物を含有し,且つ樹脂組成物の固形量中のリン含有ポリオール化合物の配合量が5〜25重量%である樹脂積層板。


(式中,Rは炭素数1〜4のアルキル基,R,Rは炭素数1〜4のアルキレン基) (もっと読む)


【課題】良好な切断面を有する繊維強化複合体を精確かつ簡便に低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】強化繊維にマトリックス樹脂を含浸したプリプレグを、キャビティ20及び30を有する成形型2及び3を用いて硬化させることにより繊維強化複合体を製造する方法であって、成形型2及び3のキャビティ20及び30が繊維強化複合体の外形に対応した形状を有し、キャビティ20及び30にプリプレグを挟持した状態で、キャビティ20及び30の縁(壁面20c及び30d)に沿ってプリプレグの余肉を切除した後、マトリックス樹脂を硬化させる方法。 (もっと読む)


【課題】プリプレグ積層体の減圧時に大気圧がかからず、プリプレグ積層体内から空気を効率良く除去でき、樹脂成形物内のボイドの低減と、生産性を著しく向上させることが出来るプリプレグ積層体の製造方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置1は、ベースプレート2上に設置した仕切り部材3(ダム)の内側に繊維補強基材に樹脂材料を含浸させたプリプレグ4を複数枚積層し、このプリプレグ積層体4上に加圧プレート5を載置する。そして、前記プリプレグ積層体4の全体,仕切り部材3及び加圧プレート5をシール部材6を介してブリーザークロス7a及びフィルム状の第1バキュームバック7により気密的に覆い、更に第1バキュームバック7の外周部に所定の間隔hを隔ててアルミニュウム等の軽金属から成る補強枠体8を設置する。そして、前記補強枠体8の外周面をシール部材10を介してブリーザークロス9及びフィルム状の第2バキュームバック11により気密的に覆う。 (もっと読む)


【課題】繊維しわを低減させることにより、良質な成形品の製造を可能とすること。
【解決手段】成形型にプリプレグ積層品を押圧する際に、繊維配向の異なる複数のプリプレグを平板状に積層することにより、成形型用のプリプレグ積層品を作製する作製過程と、作製過程にて作製された成形型用のプリプレグ積層品を成形型に押圧する押圧過程とを有し、作製過程では、繊維配向がしわ発生方向と一致または近似する注目プリプレグにおいては、しわ発生部位またはその近傍でしわ発生を抑制するのに有効な方向に沿って分割し、分割後のプリプレグを用いてプリプレグ積層品を作製する。 (もっと読む)


【課題】レジントランスファー成形用のドライな強化繊維基材の積層体を賦形して得られたプリフォームを脱型および搬送することなく成形することにより、高品質で低コスト化を可能とする繊維強化プラスチックの製造方法およびプリフォーム並びに繊維強化プラスチックの提供。
【解決手段】強化繊維基材の積層体とマトリックス樹脂の注入のための成形用副資材とをベース板上に凸形状部を有する賦形型の上に配置し、さらに該積層体および成形用副資材をラバーシートで覆い、該ラバーシートと賦形型との間の空間を密閉した後、該空間を真空吸引することにより、強化繊維基材積層体を賦形型のベース板と凸形状部の境界部分に達しないように賦形型に密着させて賦形し、賦形工程終了後、引き続きラバーシート内を真空吸引した状態において、マトリックス樹脂を密閉空間内に注入して強化繊維基材の積層体に含浸させることを特徴とする繊維強化プラスチックの製造方法。 (もっと読む)


【課題】平滑な表面あるいは複雑な形状・模様の意匠性表面を有する繊維強化プラスチック成形品を得るための、ハイブリッド複合材料を提供すること。
【解決手段】
コア層とその片面又は両面に積層配置された表層とからなるハイブリッド複合材料であって、コア層がマトリックス樹脂と繊維強化材とから形成されており、表層が熱可塑性樹脂のチョップドストランド・プリプレグから形成されている表面平滑性に優れたハイブリッド複合材料。チョップドストランド・プリプレグは、繊維体積含有率(Vf)が20〜50%、繊維軸方向の長さが15〜45mm、厚さが0.13mm以下のもので、繊維配向がランダムになるように積層されたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プリプレグ積層体1の曲げ加工を安定化させて、その精度を向上させる。
【解決手段】成形装置Aは、マンドレル5の角部51に隣接して配置されて積層体1に相対すると共に、マンドレル5に対し相対移動が可能な規制型6を備える。加熱手段62により積層体1を加熱しつつ、膨張性バッグ3を膨張させて積層体1に対する曲げ加工をしている最中に、規制型6をマンドレル5に対して相対的に移動させることによって、積層体1の端縁側部分の位置を規制型6により規制する。 (もっと読む)


【課題】連続繊維で形成された筒状の強化材で強化されるとともに、断面形状に凹部を有する新規な複合材成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】複合材成形体11は、芯体12と、その周囲に設けられた筒状の繊維強化複合材13とで構成されている。繊維強化複合材13は、強化連続繊維で形成された強化材に樹脂が含浸、硬化されて形成され、軸方向と直交する断面形状が凹部14を有する部分を備えている。繊維配列工程において、形成すべき複合材成形体11の凹部14と対応する部分に連続繊維を変形後の断面形状に合わせた長さで凸部24aを形成するように配列可能な芯体20を使用する。芯体20の周囲に連続繊維を変形後の断面形状に合わせた長さで配列して筒状の一次構造体24を形成する。変形工程において、一次構造体24の凸部24aに対応する箇所を押圧して所定形状の凹部14を形成するように変形させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、上記従来技術の課題に鑑み、優れた難燃性を有し、かつ燃焼時にハロゲン含有ガスを発することのない軽量で高剛性を有する炭素繊維強化複合材料板を厳密な条件設定を必要とせず容易に提供することにある。
【解決手段】 エポキシ樹脂を含むマトリックス樹脂[A]と炭素繊維[C]を含む厚さが0.3〜2.7mmの炭素繊維強化複合材料板であって、両表面の板厚の少なくとも18%の表面領域にリン原子濃度にして0.03〜12重量%のリン含有物質[B]を含み、かつ、前記表面部を除いた炭素繊維強化複合材料板の中央領域におけるリン原子濃度の平均が、前記表面領域のリン原子濃度より低いことを特徴とする炭素繊維強化複合材料板。 (もっと読む)


【課題】
超高速回転に安定的に耐え得る、繊維強化樹脂製の遠心分離機用ローターを、一体成形により提供すること。
【解決手段】
外周側壁部と底部とセンターボス部とからなる遠心分離機用ローターを一体成形する方法であって、外周側壁部には、円周方向に強化繊維が配向した一方向配列繊維強化材からなるプリプレグを用い、底部には、強化繊維の配向方向が回転軸を中心に円周方向にほぼ等間隔にずれて擬似等方性をなすように積層された複数枚のドーナツ状の繊維強化樹脂シートの積層体を用いる方法において、かかる両者のつなぎ目を、底部を構成する前記ドーナツ状の繊維強化樹脂シートの積層成形体のうち一部又は全部を、半径方向外周側に底部よりも延出して大きめにカットし、この延出部分にほぼ等間隔に複数の切り込みを入れ、この切り込みの入った延出部分を前記外周側壁部の下部に重ねて配置して成形することからなる一体成形方法。 (もっと読む)


【課題】安価でありながらも、寸法精度に優れ、しかも、軽量で強度に優れている繊維強化合成樹脂ボビンの提供を課題としている。
【解決手段】円筒形状を有する繊維強化合成樹脂パイプがコア材に用いられてなる繊維強化合成樹脂ボビンであって、前記繊維強化合成樹脂パイプが連続引き抜きフィラメントワインディング法により形成されていることを特徴とする繊維強化合成樹脂ボビンを提供する。 (もっと読む)


121 - 140 / 179