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Fターム[4F205HA22]の内容

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【課題】樹脂含浸繊維を表面に有する成形体をマイクロ波加熱する際に、成形体表面でアーク放電が発生してしまうことを抑制する。
【解決手段】熱硬化性樹脂を含浸した繊維2を表面に有する成形体1を収容して成形体1にマイクロ波を照射する照射ユニット20を備える成形体の製造装置を構成する。この製造装置は、マイクロ波の照射前に照射ユニット20内を加湿するか、マイクロ波の照射前に成形体の表面に水を噴霧するか、または、マイクロ波の照射前に熱硬化性樹脂を含浸した繊維の表面を樹脂でコーティングする。 (もっと読む)


【課題】アンダーコート層、或いは、セラミックス粒子が食い込んだトップコート層を設けることなく、良好な接着強度を有する溶射皮膜が形成された耐摩耗性の繊維強化複合材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】最外層に溶射皮膜層4を有する耐摩耗性の繊維強化複合材1であって、繊維強化プラスチック基材層2と、繊維強化プラスチック基材層2の表層に積層されたガラス繊維強化プラスチック層3と、ガラス繊維強化プラスチック層3の表層に溶射により被覆された溶射皮膜層4とを有する。 (もっと読む)


【課題】 プリプレグを用いずにRTMまたはVaRTMにより製造される翼状構造体において、製造効率を向上させ、製造コストも抑制することに加え、良好な強度を実現する。
【解決手段】 翼状構造体としてロータブレードを例示すれば、当該ロータブレードを製造する際のブレードプリフォームのうち、スキンとなる繊維材料として、開繊糸を用いて製作されたブレイディング50Aを用いる。また、スパーとなる繊維材料としては、中央糸および当該中央糸よりも小さい径の組糸から構成されるブレイディングを好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】航空機のための胴体セクションといった樽型複合構造体をレイアップ(積層)するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】上に複合レイアップが形成されうる内側ツール表面を有するOMLモールド26を提供すること、及びマニピュレータ30をモールドの内側を通って移動させることによって、回転体複合構造体が製造される。マニピュレータのエンドエフェクタを用いて複合材料がツール表面に付着され、そして当該エンドエフェクタはツール表面上で周方向に動かされる。 (もっと読む)


【課題】繊維強化プラスチック部品において、補強繊維を適切に配置し、部品の強度を高める。
【解決手段】繊維強化プラスチック部品10は、スリット16を有する筒部分14と板部分18と、板部分に交差し、筒部分と隣り合って延びる側方板20を有する。筒部分14と板部分18に、これらの部分に連続するように連続層22,24を設ける。これらの連続層の補強繊維は、筒部分においては周方向に延び、板部分においては筒部分から離れる方向に延び、かつ筒部分と板部分で連続している。これにより、筒部分と板部分を分離しようとする力に対抗する。側方板は、板部分を貫通する複数の側方心材42を有する。側方心材により、スリットを広げ、板部分の層間を引き剥がそうとする力に対抗する。 (もっと読む)


【課題】孔のあいた板状の強化繊維プラスチック部品において、孔の周囲の強度を高める。
【解決手段】ヒンジを構成する要素であるヒンジプレート12は、先端20側に孔14があけられている。ヒンジプレート12を多層構造とし、その少なくとも1層を複数の補強繊維26を有する補強層22とする。補強層22の複数の補強繊維26は、孔14の先端20側では、孔14の周囲に同心円状に配置される。この同心円状に配置された部分の両端が、先端20と反対側の基端18に向けて延びる。 (もっと読む)


【課題】 単純形状部と複雑形状部との界面を起因とした強度低下を抑制する。
【解決手段】 この繊維強化樹脂複合材は、強化繊維に樹脂を含浸させた少なくとも一枚のシート状のプリプレグ材からなる単純形状部と、単純形状部に対して一体的に形成され、強化繊維に樹脂を含浸させてなる複雑形状部とを備えている。プリプレグ材に用いられる樹脂と、複雑形状部に用いられる樹脂とが同じ成分である。 (もっと読む)


【課題】強度、剛性や重量等の要求仕様を満たすための最適な設計を極めて簡単に行うことができ、しかも、極めて容易に製造でき生産性に優れた繊維強化プラスチック製支持バーの製造方法と、その方法により製造された支持バーを提供する。
【解決手段】横断面形状が中空矩形の繊維強化プラスチック製角パイプを引抜成形し、成形した角パイプを該角パイプの両垂直面上を角パイプの長手方向一端から他端まで延びる切断線に沿って切断することにより、横断面形状がコ字形の2本の支持バーを作製することを特徴とする繊維強化プラスチック製支持バーの製造方法、およびその方法により製造された繊維強化プラスチック製支持バー。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、比較的大型の積載物に対しても、容易に強度、剛性や重量等の要求仕様を満たすことができ、かつ、狭いスペースに対しても容易に挿入できるように全体寸法を簡単に最適化できる繊維強化プラスチック製支持バーとその製造方法を提供する。
【解決手段】引抜成形された横断面形状が中空矩形の繊維強化プラスチック製角パイプから切り出された、支持バー全長にわたって延びる長尺角パイプと、該長尺角パイプの下部で根元部から該長尺角パイプよりは短く該長尺角パイプと平行に延びる短尺角パイプとが、接合により一体化されていることを特徴とする繊維強化プラスチック製支持バー、およびその製造方法。 (もっと読む)


【目的】時間が経過してもらせん形状に変化が生じにくいフラット・ワイヤを提供する。
【構成】フラット・ワイヤ10は,熱硬化樹脂が含浸された多数本の炭素繊維31から構成されている。フラット・ワイヤ10の横断面は長方形であり,常に内方を向く内面12と常に外方を向く外面11をもち,長手方向に一定の径でらせん状に型付けられている。フラット・ワイヤ10を構成する炭素繊維31は,内面12から外面11に向かうにしたがってその長さが次第に長くなっている。 (もっと読む)


【課題】ファンケース1の製造時間を大幅に短縮して、ファンケース1の生産性を十分に向上させること。
【解決手段】中間フランジ19は、環状の第1フランジ構成部材21と、第1フランジ構成部材21に突き合わせて接合された第2フランジ構成部材23とを備え、第1フランジ構成部材21は周方向に沿って分割した複数の円弧状の第1セグメント25により構成され、第2フランジ構成部材23は周方向に沿って分割した複数の円弧状の第2セグメント27により構成され、第1セグメント25同士の継ぎ目J1の位置と第2セグメント27同士の継ぎ目J2の位置は周方向にずれていること。 (もっと読む)


【課題】天然繊維強化熱可塑性樹脂であって、かつ強度の高い板状FRTPを工業的に有利に提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を、天然繊維の織布とともに引抜き成形することにより得られる天然繊維強化熱可塑性樹脂板。 (もっと読む)


【課題】成形された成形体の連続強化繊維に均一に熱可塑性樹脂を含浸することができる成形体を容易に製造することができる繊維強化プラスチックの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と連続強化繊維を含むプリプレグ3から編組体4Aを編み上げる工程と、次に、該編組体4Aの熱可塑性樹脂が溶融するように、少なくとも編組体4Aを加熱しながら、編組体4Aを所定の形状に成形する加熱成形工程により、繊維強化プラスチック成形体10A。 (もっと読む)


【課題】強度および剛性の高い複合材料構造体を精度良く高い生産性で提供する。
【解決手段】互いに実質的に平行に配列した連続繊維束と熱可塑性樹脂とからなる特定の曲率を有する構造体であって、連続繊維束は座屈する事無く、連続繊維束の配向方向に直行する方向における構造体の幅方向の中心部を結んだ骨格線について、下記(A)および(B)
(A)1/(20×d)(rad/mm)以上の曲率を有する部分を含み、
(B)1/(20×d)(rad/mm)以上の曲率を有する部分の中心角の合計が30度以上である
(dは曲げを付与する前の、連続繊維の配向方向に直行する方向における構造体の幅、mm)
を満足することを特徴とする記載の連続繊維複合材料構造体。 (もっと読む)


【課題】強度および剛性の高い連続繊維複合材料構造体を精度良く高い生産性で提供する。
【解決手段】互いに実質的に平行に配列した連続繊維束と熱可塑性樹脂とからなる構造体であって、骨格線と交差する折り目を境界として連結された複数の部分面が連続した構造からなり、陪法線ベクトル角度について特定の関係を満足する特定の曲率を有することを特徴とする連続繊維複合材料構造体。 (もっと読む)


【課題】樹脂の含浸性と機械的特性に優れ、安価に製造できる強化繊維用の織編物と、同強化繊維織編物からなる繊維基材、並びに、その基材を用いた強化繊維プラスチックの製造方法を提供する。
【解決手段】繊維基材の少なくとも1層に不均一な撚り部を有する強化繊維糸条をたて糸11として配した、局部的に隙間をもつ一方向性の強化繊維織編物13からなる。フィラメント数が50000〜100000本、及び/又は糸条繊度が32670〜65340dtexであり、目付が600〜1000g/m2である。成形方法は、強化繊維織編物の少なくとも1層以上を成形型9に積層し、樹脂を面方向に拡散するための媒体17を載置後、繊維基材及び媒体の全体をバッグフィルム18で覆い、次いでバッグフィルムで覆われた内部を真空状態として、積層された繊維基材の片面に熱硬化型樹脂を拡散させ、繊維基材に含浸させたのち硬化する。 (もっと読む)


【課題】ライナへの巻き付け時等における繊維束の樹脂含有率の低下を抑制することができる高圧タンクの製造装置を提供する。
【解決手段】ライナ26とライナ26の外面に繊維を巻き付けた繊維層を含んで構成された補強層とを有する高圧タンクを製造するための高圧タンクの製造装置であって、マトリックス樹脂を含浸させた繊維束22をライナ26の外面に巻き付ける際に、繊維束22に樹脂を塗布するための樹脂塗布手段を有する高圧タンクの製造装置である。 (もっと読む)


【課題】 繊維強化による複合構造部材を提供する。
【解決手段】 本発明は、繊維強化による複合構造部材および航空機用の主翼ボックスの製造におけるその応用に関する。より詳しくは、前記部材の長手方向(2)に関連して0度、90度、および+/−θを含む方向に配向される複数のレイヤーから成る繊維強化による複合構造部材(230)に関するものであり、これらの配向の1つにおけるレイヤーの相対的比率は、横軸(3)に沿った機械的応力の規定の配分に従って部材の剛性を空間的に調整するように、前記部材の横方向(3)に沿って可変である。
このように、部材の剛性は、前記部材の全容積にわたってフォース・フラックスを分散するように、応力システムに局部的に適合している。 (もっと読む)


【課題】繰り返しの使用に対して優れた寸法安定性を発揮し、マンドレルを使用してパーツの積層を可能にするために必要な強度及び剛性を有する、折り畳み式マンドレルを提供する。
【解決手段】折り畳み式マンドレル30は空気注入式ブラダ35であり、ブラダ35が折り畳み式の側壁32を有し、ブラダ35はフルオロエラストマーゴムの内側層と外側層を有し、前記内側層と前記外側層との間に各側壁32で途切れている強化材を有する。 (もっと読む)


【課題】天然木材に近い木目調の外観を有する繊維強化プラスチックを用いた弦楽器弓の竿を提供する。
【解決手段】炭素繊維樹脂からなる弓形棒状の炭素繊維樹脂層1と、炭素繊維樹脂層1の外面を被覆するガラス繊維樹脂からなるガラス繊維樹脂層2とを備える基材を有し、ガラス繊維樹脂層2が、ガラス繊維樹脂層2中に存在する空気層からなる非密着部と、空気層を含まない密着部とを有するものであることを特徴とする弦楽器弓の竿5とする。 (もっと読む)


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