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Fターム[4F205HA22]の内容

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本発明は、複合素材を利用して同時硬化方式で成形された車体及びその製造方法に係り、本発明の一側面によれば、心材と、補強纎維に合成樹脂を含浸させて半硬化させたプリプレグからなる、前記心材の一面に接着される内皮材と、補強纎維に合成樹脂を含浸させて半硬化させたプリプレグからなる、前記心材の他面に接着される外皮材と、前記心材と外皮材との間に挿入される金属板材から構成されるサンドイッチパネルを利用して車体の形状に一体に成形したことを特徴とする運送車両用の一体型複合素材からなる車体が提供される。 (もっと読む)


【課題】フランジ部の剛性を高める。
【解決手段】
バンパービーム1は、成形の際内部に加圧オイルを導入することにより加圧膨張した袋状バッグ7と、該バッグ7の外周に配置されたシート状SMC成形材30,32を上記オイルによるバッグ7の膨張圧により成形型35の成形面31a,33aに押圧密着させて角筒状に成形されたバンパービーム本体9と、該バンパービーム本体9から外方へ張り出すフランジ部11とを備えている。上記バンパービーム本体9の端面1aには、該バンパービーム本体9の成形の際、オイルを導入する導入孔13が上記バッグ7の内部に連通するように形成され、上記フランジ部11及び導入孔13周りは、上記バンパービーム本体9の成形の際、該バンパービーム本体9の肉厚よりも厚く成形されている。 (もっと読む)


【課題】プリフォームの繊維角度が乱れないように、マンドレルとプリフォームとの脱型性に優れたものを提供すること。
【解決手段】マンドレルm上にプリフォーム1を組成するプリフォーム作製方法において、複数の分割片20からなる脱型部材2をマンドレルm外周にセットし、脱型部材2上に繊維層1を形成する。 (もっと読む)


繊維複合体の半製品から繊維強化樹脂組立体を形成する場合に、母材供給空間を形成する可撓性多層面状材料は、膜層(41)と、膜層上に積層された繊維層(42)と、繊維層(42)上に配置される空間保持層(43)とを有する多機能積層体(40)を有する。 (もっと読む)


【課題】短時間でかつ安価に繊維強化樹脂からなる繊維強化樹脂構造体を製造する方法を提供する。
【解決手段】賦形型20の表面22に強化繊維基材30を配置して、強化繊維基材30を複数の稜線32を有する立体形状に賦形し、立体形状の強化繊維基材31に対して樹脂42を含浸させることにより繊維強化樹脂からなる構造体10を製造するための製造方法であって、該製造方法において、賦形型20の表面22に強化繊維基材30を配置後、少なくとも立体形状の強化繊維基材31の稜線32に沿って樹脂41を配置する工程と、立体形状の強化繊維基材21の各稜線32に対して所定の間隔をあけてヒータ12を並設し、ヒータ12により稜線32に配置された樹脂42を加熱して、樹脂42を強化繊維基材30の稜線32に含浸させる工程と、を少なくとも含んでなる。 (もっと読む)


【課題】 シクロオレフィン樹脂成分の強化繊維への含浸性に優れ、しかも機械的強度と耐熱性に優れる成形品を与えるプルトルージョン成形方法を提供する。
【解決手段】 シクロオレフィンモノマー、ヘテロ環構造含有の配位子を有するルテニウム化合物である重合触媒、架橋剤、重合反応遅延剤及び架橋助剤を含んでなる硬化性組成物をアクリル系炭素繊維からなる連続炭素繊維に含浸させた後、硬化させるプルトルージョン成形方法。 (もっと読む)


【課題】 樹脂成分の強化繊維への含浸性に優れ、且つ機械強度と靭性に優れるハンドレイアップ成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】 シクロオレフィンモノマー、ヘテロ環構造を含有する化合物を配位子として有するルテニウム触媒、架橋剤を含んでなる成形用組成物をアクリル系炭素繊維に含浸させた後に硬化させることを特徴とするハンドレイアップ成形品の製造方法。該成形用組成物は、更に充填剤を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】少なくとも曲がり部を有する繊維強化樹脂部材において、当該曲がり部における湾曲外側と内側の繊維密度が同程度に加工された繊維強化樹脂部材と、該繊維強化樹脂部材を製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】長尺な繊維織物が、該繊維織物の軸方向に対して所定角度傾斜した複数の斜向糸が編み込まれて形成されており、該繊維織物に樹脂が含浸硬化してなる繊維強化樹脂部材であり、この繊維強化樹脂部材は少なくとも一部に曲がり部を有しており、曲がり部の湾曲外側には内側に比して相対的に多数の繊維が配置されている。 (もっと読む)


【課題】金型面板に積層された樹脂を均一かつ短時間に熱処理温度まで加熱し、狭い熱処理温度範囲内に精度良く収めて熱処理を行い、熱処理終了後は速やかに成型体を冷却することができる金型および成型方法を提供する。
【解決手段】熱処理を要する樹脂の成型用金型であって、樹脂を積層する面板と、面板を支持する構造部材と、面板の温度調整手段とを備え、温度調整手段は、面板の裏面に配置されたパイプと、パイプに流通させる加熱用媒体および冷却用媒体と、加熱用媒体および冷却用媒体をそれぞれ保持する加熱用媒体タンクおよび冷却用媒体タンクと、加熱用媒体および冷却用媒体の流通を切り替える切替バルブとからなり、加熱用媒体タンクからパイプに加熱用媒体を流通させて加熱を行い、熱処理を行った後、切替バルブの切り替えによってパイプに流通させる媒体を切り替え、冷却用媒体タンクからパイプに冷却用媒体を流通させて冷却を行う。 (もっと読む)


ローラアセンブリの動きとは独立して、表面に材料の薄片を供給および圧着する材料圧着ヘッド。圧着ヘッドの各ローラアセンブリは、圧縮ローラを有し、圧着ヘッドの他のローラアセンブリと独立して、6自由度で回転的または直線的に動く。ローラアセンブリは、材料の薄片が表面のパスに隣接して供給されるように、交互に配置され、表面に材料の薄片を同時に供給する。各圧縮ローラは、可鍛性があり、材料の薄片を圧縮するために、自身の外周面の周りに載置される。
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【課題】表面に皺のない良質のプリフォームが自動的に得られる賦形装置及び方法を提供する。
【解決手段】賦形すべきプリフォーム(F)の形状に応じた外形の下金型(2)と、下金型に対向配置されると共に下金型に向けて押し付け可能に設けられた上金型(5)とを有し、下金型(2)にセットした被賦形基材(K)を上金型(5)により押し付け賦形してプリフォームを得るように構成された賦形装置(10)であって、上金型(5)は、被賦形基材の中央部(Kc)に対向する中央金型(5C)と、中央金型の周囲に配設された複数の横金型(5S)とに分割された構成とされ、中央金型(5C)を上下駆動する中央金型駆動手段(7)と、中央金型(5C)が押し付けている被賦形基材に対し、各横金型(5S)がその被賦形基材の中央外方部(Ks)を引き伸ばしながら押付けるように各横金型(5S)を駆動する横金型駆動手段(8)とを有するFRP成形用強化繊維基材の賦形装置及びそれを用いた賦形方法。 (もっと読む)


繊維複合中空体、特に中空の車両用繊維複合部品の製造方法であり、
a)後に空洞部となる消失型へエンドレス強化繊維を取り付け固定する工程、ここで、製造するべき繊維複合中空体に対して繊維材料は、力の伝達及び応力を最適化した状態に構成されている、工程、
b)硬化性樹脂によって強化繊維を含浸する工程、
c)繊維複合部品の形成において適用された樹脂を硬化する工程、
d)前記繊維複合中空体の形成において前記消失型を溶解、溶融又は除去する工程、
という工程段階を含み、
複雑な形状の消失型が使用され、前記繊維は、表面輪郭が完全に反映された状態で前記消失型の表面に密着して取り付けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】側面部に円弧状の隅角部が形成されているにもかかわらず、成形品の隅角部の強度低下が防止された繊維強化樹脂製賦形品を提供する。
【解決手段】本発明の繊維強化樹脂製賦形品1は、底面部10と底面部10より立ち上がった側面部20とを有し、側面部20に円弧状の隅角部21が形成され、底面部10には、一方向に配向した繊維11が含まれ、隅角部21の円弧の頂点Aを境界とした際の片側の第1側面部20aには、第1側面部20aの立ち上がり方向に対して85°〜90°で配向した繊維22が含まれ、もう一方の片側の第2側面部20bの、第1側面部20a側の部分には、第1側面部20a内の繊維22が、第2側面部20bの立ち上がり方向に対して90°〜95°で配向するように入り込み、第2側面部20bの残部には、第2側面部20bの立ち上がり方向に対して平行に配向した繊維23が含まれている。 (もっと読む)


【課題】コンポジット構造を補強するために用いる織りプリフォーム、およびそのようなプリフォームを製造する技術の提供。
【解決手段】織りプリフォームは、一緒に織った複数の層をもつ中央部分を備える。プリフォームは、複数の個別の織り層であり、中央部分で織り込んだ複数の層と一体に織られ、プリフォームの全長に沿って伸びる第1の端部部分を含む。プリフォームは、また、複数の個別の織り層であり、中央部分で織り込んだ複数の層と一体に織られ、プリフォームの全長に沿って伸びる第2の端部部分を含む。第1および第2の端部部分における複数の個別の織り層の間に入っているのは、バイアス層である。また、第1および第2の端部部分には、厚さ方向の補強がある。個別の織り層およびバイアス層を横切る補強繊維が、それらの層を固定し補強する。 (もっと読む)


真空バッグは、縦軸(x)回りの回転体形状を有する心棒(10)外面に積層により形成され、重合される複合材料から成る機体胴部(11)の周囲に用いられる。機体胴部(11)の縦方向長さに対応する横幅を持つシート(30)形状のバッグ材料が、心棒に沿って供給される。シートの第1横方向端部(30a)が胴部(11)又は心棒(10)の外面に固着又は封着される。その後、心棒が軸(x)の回りに回転され、胴部(11)の回りにシート(30)を巻き付ける。心棒(10)が回転している間、シート(30)の対向する軸方向端部(30d)が心棒(10)に封着される。最後に、シートの第2横方向端部(30b)が胴部(11)又は心棒の外面に封着される。
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本発明は、繊維およびマトリックス材料からなる予備成形物(12)を、成形用型に入れ、但し、予備成形物(12)は周縁(18)を有すること、および、繊維複合部品が製造されるように、予備成形物(12)にマイクロ波(28)を照射すること、を有する、繊維複合部品を製造するための方法に関する。本発明によれば、予備成形物の周縁(18)を、少なくとも部分的に、成形用型(10)と接触させるように、予備成形物(12)を成形用型(10)に入れることが提案されている。 (もっと読む)


【課題】
産業用梁部材において、軽量かつ高剛性でありながら、制振性に優れた繊維強化複合材料を提供することである。
【解決手段】
複数層の強化繊維層を含む積層体を組み合わせなる、長手方向に直交する断面が4角形である繊維強化複合材料であって、それぞれの積層体は別個に積層されており、少なくとも1つの積層体には破断伸びが50〜1000%である粘弾性樹脂層が含まれ、前記粘弾性樹脂層が含まれてなる積層体中少なくとも1層の粘弾性樹脂層は前面にわたって存在してなることを特徴とする繊維強化複合材料。 (もっと読む)


複合部品の製造における被成形材を成形する製造方法に関するものである。その方法は、雄型の上に、前記雄型の頂部の上に位置する第1の部位及び該雄型の片側に突き出す第2の部位とを有する前記被成形材と隔壁を載置する工程と、前記隔壁の全域に亘って圧力差を与え、前記圧力差を与える際に前記雄型を超えて前記隔壁を広げることにより、前記雄型の側部に前記被成形材の第2の部位を接触させて次第に変形させる工程を有する。前記隔壁は、該隔壁の平面内で5MPa超の引張係数を有する。任意に、支持膜は、前記被成形材の対向する側部に載置しても良い。支持膜が使用される場合において、前記隔壁は、該隔壁の平面内で、支持膜の平面内における剛性よりも大きい剛性を有する。
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【課題】本発明は、液状樹脂を使用してモデル型、FRP型、及び成形品を作製する場合に、織物の織り目模様が精密に転写され自然な風合が再現でき、装飾性に優れる成形品の製造方法及びこの製造方法により作製した成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、モデル型の織り目模様を施す表面の上にモデルとなる織物を載せ、この織物に硬化剤を配合した液状樹脂を含浸させた後、前記織物の織り目模様が浮き出るように、織り目に残る前記液状樹脂の量を調整し、この織物を硬化させてモデル型を作製する工程と、このモデル型から反転してFRP型を作製する工程と、このFRP型から反転してFRP成形品を作製する工程とを有するFRP成形品の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液状樹脂を使用してFRP型、及びFRP成形品を作製する場合に、織物の織り目模様が精密に転写され自然な風合が再現でき、装飾性に優れるFRP成形品の製造方法及びこの製造方法により作製したFRP成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、FRP型の織り目模様を施す表面の上にガラス繊維マットを載せて、このガラス繊維マットに不飽和ポリエステル樹脂を含浸させ、この上に織物を載せて、この織物に不飽和ポリエステル樹脂を含浸させた後、前記不飽和ポリエステル樹脂が半硬化となった状態で、前記織物を引き剥がすことにより、前記織物の織り目模様を転写してFRP型を作製する工程と、このFRP樹脂型から反転してFRP成形品を作製する工程とを有するFRP成形品の製造方法である。 (もっと読む)


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