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Fターム[4F205HA33]の内容

Fターム[4F205HA33]に分類される特許

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【課題】制御対象が許容限界速度を超えることがなく、繊維束の巻き付けに要する時間を短縮することができる技術を提供する。
【解決手段】ライナー1の外周面1Sに繊維束Fを巻き付ける一連の動作を各工程に分けて制御対象の動作を第1工程から順次指示する制御装置52を備えたフィラメントワインディング装置100において、前記制御装置52は、制御対象が許容限界速度まで余裕がある工程を認識し、該当する工程の所要時間を短くする、とした。 (もっと読む)


【課題】ボビンホルダ軸のメンテナンスやボビンの交換等に際して、作業性ならびに安全性を向上させる技術を提供する。
【解決手段】繊維束Fが巻かれたボビンBをそれぞれ支持する複数のボビンホルダ軸33と、前記ボビンホルダ軸33を連結する連結部材32と、前記連結部材32を支持するラック31と、で構成されたクリールスタンド30を備えるフィラメントワインディング装置100であって、前記連結部材32は、該連結部材32によって連結される前記ボビンホルダ軸33と該ボビンホルダ軸33によって支持される前記ボビンBを一体若しくは連動して可動することができる、とした。 (もっと読む)


【課題】第1繊維束ガイド91及び第2繊維束ガイド92よりも広い幅の繊維束Fをライナー1の外周面1Sに巻き付けることができ、ライナー1の部位に応じて繊維束Fの幅Wfを変えて巻き付けることができるフィラメントワインディング装置100を提供することである。
【解決手段】ライナー1の回転軸Raに対して略垂直方向に伸縮する複数の第1繊維束ガイド91及び第2繊維束ガイド92を放射状に設けた第1ヘリカルヘッド43及び第2ヘリカルヘッド44を備え、ライナー1を回転させながら第1ヘリカルヘッド43及び第2ヘリカルヘッド44を通過させることで第1繊維束ガイド91及び第2繊維束ガイド92の供給口から供給される繊維束Fをライナー1の外周面1Sに巻き付けていくフィラメントワインディング装置100において、第1繊維束ガイド91及び第2繊維束ガイド92は、供給口の幅を変更可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】フィラーを用いることなく筒状組紐のコーナ部間の隙間を埋めることができ、製造コストを低減することができるスキン・リブ構造体を提供すること。
【解決手段】中間基材13は、四つのコーナ部12aを有する四角筒状に形成されるとともにコーナ部12aに太型軸方向糸条23aが配列されてなる筒状組紐12を四つ備える。中間基材13は、四つの筒状組紐12が互いのコーナ部12aを隣接させて一体化して形成されている。四つの筒状組紐12における互いに重なり合う一方の面12bでリブ13bが形成されるとともに、他方の面12cでリブ13bが架設されたスキン13aが形成されている。そして、隣接するコーナ部12aの両方が、太型軸方向糸条23aで形成されている。 (もっと読む)


【課題】強化繊維のクリンプが無く、しかも形態保持性及び賦形性が良く繊維強化複合材料の強化繊維基材に適した織物基材を提供する。
【解決手段】織物基材10は、繊維束からなり互いに平行に配列された複数の強化繊維用経糸11と、繊維束からなり互いに平行にかつ強化繊維用経糸11と交差する方向に配列された複数の強化繊維用緯糸12とを備えている。強化繊維用緯糸12より細い糸条からなり、強化繊維用緯糸12と同方向に延びる補助緯糸13は、強化繊維用経糸11に対して強化繊維用緯糸12の反対側に配列されている。強化繊維用経糸11より細い糸条からなる補助経糸14a,14bは、強化繊維用経糸11と同方向に延びかつ強化繊維用経糸11同士の間に配列され、強化繊維用緯糸12に係合した状態での折り返し及び補助緯糸13に係合した状態での折り返しが混在した状態で配列されている。 (もっと読む)


【課題】繊維強化層を構成するフープ層において巻きの乱れが生じておらず、高い耐圧強度を有する高圧ガスタンクを提供する。
【解決手段】この高圧ガスタンク1は、繊維強化層3が、少なくともその一部において、タンクライナ2の中心軸に対し略垂直な面に沿ってカーボン繊維7が巻き付けられてなるフープ層3aを有しており、フープ層3aをタンクライナ2の中心軸に対して垂直な面で見た場合において、その面に現れるカーボン繊維7の断面形状の周方向に沿った長さが、カーボン繊維7の直径の20倍以上である。 (もっと読む)


【課題】十分な剛性を有し軽量でかつ安価な自動車用内装基材の製造方法を提供する。
【解決手段】グラスファイバーの不織布からなるシート状のマット材7にウレタン生成液Lを含浸させ、ウレタン生成液Lの含浸した上記マット材7を加熱して当該マット材7内でウレタン発泡させるとともに熱硬化させる。 (もっと読む)


【課題】導電性繊維と熱硬化性樹脂とを含む繊維強化プラスチック層を有する圧力容器における熱硬化性樹脂を、電磁誘導加熱によって熱硬化する際に、繊維強化プラスチック層の内層側から外層側への熱硬化性樹脂の染み出しを抑制する。
【解決手段】比較的遅い昇温速度で、熱硬化性樹脂の最低粘度を比較的高く維持して、熱硬化性樹脂の熱硬化を行い、その後、比較的速い昇温速度で、急速に熱硬化性樹脂の熱硬化を行う。 (もっと読む)


【課題】異物の発生や付着の少ない透明複合基板およびかかる透明複合基板を効率よく製造し得る製造方法、および前記透明複合基板を備えた信頼性の高い表示素子基板を提供すること。
【解決手段】本発明の透明複合基板の製造方法は、ガラスクロス2と、ガラスクロス2に含浸した樹脂材料3と、を有する透明複合基板1の製造方法であって、ガラスクロス2に樹脂ワニス30を含浸させ、含浸体101を得る工程と、含浸体101の両面にシート状の支持部材71を重ねた後、含浸体101の外縁部12を除く部分(中央部13)に紫外線を照射して未硬化の樹脂ワニス30を硬化させ、仮硬化体102を得る工程と、仮硬化体102を支持部材71から剥離する工程と、仮硬化体102の外縁部に紫外線を照射して未硬化の樹脂ワニス30を硬化させ、本硬化体(透明複合基板)を得る工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ライナー外周に形成した繊維強化樹脂層の高Vfの抑制に有益な新たなタンク製造手法を提供する。
【解決手段】FW装置100は、ライナー10に樹脂含浸カーボン繊維Wを巻回するに当たり、繊維巻回の際の巻回張力を、後工程での熱硬化を図るための熱硬化炉200が設定する加熱状況(昇温速度)に対応する巻回張力に調整する。この巻回張力調整は、昇温速度が大きいほど小さくなるように張力調整部142にてなされる。これにより、ライナー10の外周には、張力調整部142にて調整された巻回張力で樹脂含浸カーボン繊維Wが巻回されて繊維強化樹脂層20が形成され、中間生成品タンク12が得られる。こうして得られた中間生成品タンク12は、熱硬化炉200が設定済みの加熱状況(昇温速度)で加熱を受けて熱硬化し、冷却養生を経て高圧水素タンク30が得られる。 (もっと読む)


【課題】胴部における繊維強化樹脂層を破断しにくくして、圧力容器の耐久性を高める。
【解決手段】圧力容器1は、樹脂成形品からなる内殻3と、内殻3の外周側を覆うFRPからなる補強層となる外殻5とを備える。外殻5は、繊維強化材を内殻3の胴部D及び鏡板部E,Fにらせん状に巻き付けるヘリカル層11と、繊維強化材を内殻3の胴部Dに円周方向に巻き付けるフープ層13とを備える。その際、ガス充填時での軸方向に発生する圧力容器1の軸方向発生ひずみを、この軸方向発生ひずみによってフープ層13の繊維強化材が繊維直角方向に破断するときの圧力容器1の破断ひずみより小さくする。 (もっと読む)


【課題】高温での垂れ下がりが軽減された繊維強化樹脂成形体を提供する。
【解決手段】本発明の繊維強化樹脂成形体100において、樹脂発泡体シート2の両側の主面上に複合繊維が一方向に配列された一方向シートを1層以上含む繊維強化樹脂用シート1、3が配置されており、樹脂発泡体シート2の一方の主面と接している第一繊維強化樹脂用シート1の一方向シート1cにおける複合繊維の配列方向と、樹脂発泡体シート2の他方の主面と接している第二繊維強化樹脂用シート3の一方向シート3cにおける複合繊維の配列方向が異なっている。また、第一繊維強化樹脂用シート1と第二繊維強化樹脂用シート3は、対応する一方向シートを2層以上含み、第一繊維強化樹脂用シート1における一方向シートの積層順と、第二繊維強化樹脂用シート3における一方向シートの積層順が異なっていることが好ましい。繊維強化樹脂成形体100は、車両用内装材といて用いられる。 (もっと読む)


【課題】高温での垂れ下がりが軽減された繊維強化樹脂成形体及びそれを用いた車両用内装材を提供する。
【解決手段】本発明の繊維強化樹脂成形体100は、繊維強化樹脂用シート1、3と樹脂発泡体シート2とを貼りあわせた繊維強化樹脂成形体であって、繊維強化樹脂用シート1、3は、樹脂発泡体シート2の両側の主面上にそれぞれ配置されており、樹脂発泡体シート2の一方の主面に接している第一繊維強化樹脂用シート1の目付が、樹脂発泡体シート2の他方の主面と接している第二繊維強化樹脂用シート3の目付より大きい。繊維強化樹脂成形体100は、車両用内装材として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】プリプレグ材を使用した複合材の成形型を製作する方法を提供する。
【解決手段】まず、プリプレグシートを連続プルトルージョン成形して長尺の二次元形状の半硬化状態の成形型の素材200を製作する。
次に、この半硬化状態の素材200を成形装置100のベースプレート112上に立設した複数枚テンプレート131、132、133、134、135上に載置して三次元形状に塑性変形させ、成形装置100全体を加熱・加圧して完全硬化した成形用の型を製作する。 (もっと読む)


【課題】 繊維強化樹脂の成形工程においてガラスクロス等の基材がずれてしまうことが抑制され、また、成形後の脱型工程において、より簡便な方法で繊維強化樹脂を金型から取り外すことができる繊維強化樹脂成形体の製造装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 金型2には内部と外部を貫通する穴を設け、この穴に通気性を有する入れ子7を嵌めこむ。金型2に繊維クロス10を保持させるクロス設置工程では、入れ子7を介して金型2内の空気を吸引する。樹脂注入パイプ6から樹脂を流し込み、繊維クロス10に含浸させ硬化した後、繊維強化樹脂成形体を脱型する。この脱型の際には、入れ子7を介して金型2内に空気を流入させることにより、脱型が簡便に行える。 (もっと読む)


【課題】プリプレグを積層させる面が湾曲している長尺な型を用いてプリプレグを積層する場合でも、プリプレグを蛇行することなく積層でき、かつプリプレグ層間のエアが十分に抜出された複合材料を製造できる装置および方法の提供。
【解決手段】型Mの一端から他端へ移動しながらプリプレグ11を型Mに供給する供給機構20と、供給機構20に連動して型Mの一端から他端へ移動しながらプリプレグ11層間のエアを抜出すエア抜き機構30を具備し、供給機構20はプリプレグ11と離型紙12の積層物10を巻き出すプリプレグ巻き出し手段21、離型紙12を巻き取る離型紙巻き取り手段22、プリプレグ11を位置補正する位置補正手段23を備え、エア抜き機構30は幅方向におけるプリプレグ11の中央部を両端部よりも先に型Mに押し付けるように配置された円柱状の押さえ手段31,31を2つ以上備える複合材料の製造装置1。 (もっと読む)


【課題】スキン−ウェブ構造のような複雑な形状の場合でも、特殊な製造方法を行わずに、擬似等方性の積層繊維束層を強化繊維として反りを低減することができる繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】繊維強化複合材料11は、強化繊維からなる繊維束層が複数積層されてなる積層繊維束層の状態でマトリックス中に複合化されている。そして、中立面16を挟んで片側における繊維配向角度が+θの繊維束層である+θ層の数と、繊維配向角度が−θの繊維束層である−θ層の数とが同じであり、繊維束層の積層順は基準面に対して逆対称とし、かつ+θ層と−θ層との間に配置される他の繊維束層の数が同じである。 (もっと読む)


【課題】繊維強化プラスチックの製造装置を簡素化し、かつ製造時間の短縮を図る方法を提供する。
【解決手段】軸4回りに回転する巻取り型5には、回転中心から異なる角度の位置と一線上の位置との間で移動する第1ピン部材6a〜6dが設けられている。一対の第2ピン部材7a、7bは対向線回りに回転可能であり、かつ案内軌道により近接離反可能である。第1工程では、長繊維束を繊維供給部2から引き出しつつ環状に巻き取る。第2工程では、第1工程で環状に巻き取られた長繊維束の輪の中に第2ピン部材7a、7bを挿入した後、離反させる。この際、第1ピン部材6a〜6dは一線上の位置に移動する。そして、第3工程では、第2ピン部材7a、7bを対向線の回りに回転させて、回転している長繊維束の周囲にさらに長繊維束を供給して巻き付けてゆく。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ高い曲げ剛性を備えた繊維強化樹脂製サポートバーを早いサイクルで安価に製造する基板収納カセット用繊維強化樹脂製サポートバーの製造方法を提供することである。
【解決手段】断面角形状の長尺状の芯材2に繊維強化樹脂製のプリプレグ3を複数層巻きつけて内筒体4を形成する内筒体形成工程と、前記内筒体4の側面に、該内筒体4の軸方向に沿って、繊維強化樹脂製のプリプレグ3からなる補強層5を積層して予備成形体6を形成する積層工程と、前記予備成形体6の外層にラッピングテープ7を巻きつけるラッピング工程と、前記ラッピングされた予備成形体6を加熱する加熱硬化工程と、により、基板収納カセット用繊維強化樹脂製サポートバーを製造する。 (もっと読む)


【課題】タンクライナを透過したガスに起因するガス放出音を抑制することが可能な高圧ガスタンクを提供する。
【解決手段】この高圧ガスタンク1は、タンクライナ2の外周に、熱硬化性樹脂を含浸させた繊維を巻きつけることにより繊維強化樹脂層3を形成してなるものであり、繊維強化樹脂層3は、タンクライナ2側に形成された内側層3aと、その外周に形成された外側層3bとを有し、内側層3aは緻密な層として形成する一方で、外側層3bは、内側層3aよりも多数の空隙を内在させたことにより、密度の低い層として形成されている。 (もっと読む)


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