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Fターム[4F205HA44]の内容

Fターム[4F205HA44]に分類される特許

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【課題】
軽量であり、強度や弾性率などの機械特性が優れ、なおかつ、平滑な表面を有する繊維強化プラスチック部材を提供する。また、軽量であり、強度や弾性率などの機械特性が優れ、なおかつ、平滑な表面を有する繊維強化プラスチック部材を容易に製造可能な強化繊維基材、および繊維強化プラスチックの製造方法を提供する。
【解決手段】
次の構成要素[A]、[B]、[C]を含み、構成要素[A]の少なくとも片面に構成要素[B]を介して、構成要素[C]が配設されていることを特徴とする繊維強化プラスチック部材。
[A]繊維強化プラスチック
[B]引張弾性率が0.1〜500MPaである低弾性率表面層
[C]引張弾性率が1000〜30000MPaである高弾性率表面層
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【課題】未含浸強化繊維よりなる織布の裁断に際して、熱可塑性樹脂やタッキファイアの粉末を付与して織布を固定する方法では、粉末の分量や疎密のコントロールが難しく、裁断処理装置を自動化した場合に高速化ができない。
【解決手段】マトリックスとしての熱硬化性樹脂を含浸させて繊維強化樹脂材を製造するための未含浸強化繊維の織布を、裁断する方法であって、前記織布に、少なくともその裁断パターンに沿って、裁断用固定材としての常温で固体の熱硬化性樹脂が揮発性有機溶媒に溶かされてなる溶液を含浸させる含浸工程100と、前記溶液が含浸した織布より前記溶媒を乾燥させる乾燥工程200と、前記溶媒が乾燥した織布を前記裁断パターンで裁断する裁断工程300と、を備える。 (もっと読む)


編組によるロータブレード翼桁は、翼桁の長手軸に対して平行に配置されない斜角編組繊維を有する3軸編組物を含む。ゼロ度繊維が軸に対して平行に設けられ、翼桁の上下面に位置するように配置される。斜角繊維は、ゼロ度繊維の周囲に編組される。編組翼桁の製造方法では、多軸編組機によって編組スリーブが乾いた状態でマンドレルに形成される。マンドレルに編組スリーブが形成された後、マンドレルがマッチドメタルモールドに配置され、樹脂が含浸され、硬化される。次に完成した編組翼桁からマンドレルが取り除かれる。

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複合体のための安定化させ得るプリフォーム前駆体が提供される。このプリフォーム前駆体は補強材を含んで成る構造繊維布の少なくとも一つの層を有し、ここで構造繊維布の少なくとも一つの層はその中に組み込まれた一つまたはそれ以上の安定化用繊維を有し、この繊維は構造繊維布の中に浸入して複合体をつくるための樹脂に溶解温度において溶解する。この安定化用繊維は、安定化させ得るプリフォーム前駆体に高温をかけると該安定化させ得るプリフォーム前駆体を安定化させる。 (もっと読む)


本発明によるせん断耐力の高いZ軸繊維強化複合ラミネート構造は、コア材料と、上部ラミネートと、下部ラミネートと、該上部ラミネートと該下部ラミネートとの間において該コア材料内に配置されて、該コア材料内に高慣性モーメントの固体複合構造要素を形成する、複数の連続した硬化された樹脂のZ軸繊維バンドルとを備える。また、該高慣性モーメントの複合構造要素は、Z−X方向とZ−Y方向とのうちの少なくとも1つの方向を向き前記コア材料内にある固体複合構造パネルを含み得る。
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