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Fターム[4F205HA45]の内容

Fターム[4F205HA45]に分類される特許

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【課題】航空機翼のエーロフォイルに好適に使用され、
角部において荷重を効果的に伝達できる複合構造体を提供する。
【解決手段】第1のセクション、第2のセクション、及び第1のセクションと第2のセクションとを接合する湾曲した角部を含む複合構造体であって、繊維強化プライのスタックを含み、該スタックは、第1のセクションから角部の内側を曲がって第2のセクションへ延びる第1の外側プライと、第1のセクションから角部の外側を曲がって第2のセクションへ延びる第2の外側プライとを含み、不連続的な第1の内側プライが、第1の外側プライ及び第2の外側プライ間に挟まれ、該構造体の内部で途切れており、第2のセクション内よりも第1のセクション内に該第1の内側プライが多く位置しており、第2の内側プライが第1の外側プライ及び第2の外側プライ間に挟まれた複合構造体。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維強化プラスチックからなるCFRP構造体に、その表面に取り付けられた電子機器についてアースを取るという二次的な機能を付加する手段を提供する。
【解決手段】本発明に係るスパー2は、炭素繊維プリプレグ231に積層して形成された導電層233と、この導電層233及び炭素繊維プリプレグ231を貫通する導電体製のジャンパー24と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】複合構造体の構造、特に複合材料を使用した翼型部材を製造するに際し、複数のパーツを有するツールに対して、プリプレグに位置決め、加熱、加力に優れた装置及び成形方法を提供する。
【解決手段】プリプレグアセンブリは、フレームのための位置決めセクションを用いて、翼型用のツールの複数のパーツのうち1つのパーツに対して位置決めされる。位置決めセクションは、ツール及びフレームのベースに対して移動し且つツールの複数のパーツのうちいくつかのパーツを互いに対して移動させるように構成されている。プリプレグアセンブリのいくつかのセクションは加熱される。ツールに適合するように加熱されたプリプレグアセンブリのいくつかのセクションに力が加えられ、それによりツールに適合するように加熱されたプリプレグアセンブリのいくつかのセクションに翼型の構成要素のための形状を持たせる、装置及び製造方法。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂層を均一に昇温させることにより、短時間にかつ均一に繊維強化樹脂層を硬化させて、外観が良好で、しかも、品質が安定したガスタンク及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ライナー12の外周側に熱硬化性樹脂を含浸させた誘導性材料からなる強化繊維を巻き回して積層した繊維強化樹脂層13を有するガスタンク11であって、強化繊維35とともに導電線を巻き回すことにより、繊維強化樹脂層13に、導電線からなる複数のコイル31が層状に設けられている。 (もっと読む)


【課題】圧縮強度が大きな繊維強化プラスチック板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維強化プラスチック板1は、マトリックス樹脂2と、マトリックス樹脂2を強化する複数の繊維束4とを備える。繊維束4は、繊維強化プラスチック板1の板厚方向に略直交する方向に積層されている。 (もっと読む)


【課題】落雷をうけた場合でも、成形体を構成する樹脂などの膨潤を防止し構造材料などが破壊されるのを防ぐことのできる飛行物体または風車以外の物品のための成形体を提供する。さらに、静電気を帯びにくい飛行物体または風車以外の物品のための成形体を提供する。
【解決手段】補強材として炭素繊維を使用し、マトリックスとして樹脂組成物を使用した炭素繊維強化複合材料の飛行物体または風車以外の物品のための成形体である。樹脂組成物が、樹脂とチタン酸アルミニウム系セラミックス焼結粉体とを含有し、チタン酸アルミニウム系セラミックス焼結粉体が該成形体の少なくとも表面層の該樹脂中に分散している。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形部が吸湿による膨潤で寸法変化を起こす場合においても、歯車の噛み合い誤差が増大することが少ない樹脂製歯車を提供する。
【解決手段】金属製のブッシュ2と、このブッシュの周囲に配置される樹脂成形部6とを備え、樹脂成形部6が、不織布基材に樹脂を含浸、硬化させたもので、歯先部と歯元部とを有する斜歯であり、歯先部ねじれ角が、歯元部ねじれ角より大きい。好ましくは、先部ねじれ角が、歯元部ねじれ角より0.1〜0.5度大きい。本発明は、抄造による不織布基材に好適に適用できる。 (もっと読む)


【課題】プリプレグの乗り上げやプリプレグ間の隙間の発生を抑えて圧力容器の強度を安定させる。
【解決手段】ライナ20と、該ライナ20の外周を包むFRP層とを有する圧力容器を製造する際、所定の繊維数で成形された平板部を備えるプリプレグ70を幅方向に折り畳みあるいは巻くことによってひも状にし、ライナ20の外周に巻き付ける。プリプレグ70をひも状にした後、その断面を四角に成形してからライナ20の外周に巻き付けることも好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭素発泡体をコア材とした場合であっても、より均等に成形品を加熱できる成形治具を提供することを目的とする。
【解決手段】複合材成形治具は、成形品側に配置される炭素発泡体5、及び、炭素発泡体5の背面に接着配置された別の炭素発泡体6で構成されたコア材2と、コア材2中に埋設されたコア材2に伝熱可能な熱源3と、繊維強化複合材料でコア材2の表面を被覆して形成した複合材層4と、を備え、炭素発泡体5の熱伝導率が、別の炭素発泡体6の熱伝導率よりも高いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接合部が十分に接合した繊維強化熱可塑性樹脂成形品と、その製造方法を提供する。
【解決手段】複数の部材が接合部で接合された繊維強化熱可塑性樹脂成形品10であって、各接合部が、被接合面22a,32aを含む内側繊維強化樹脂層24,34と、前記内側繊維強化樹脂層24,34の外側に設けられた外側繊維強化樹脂層23,33とからなり、前記外側繊維強化樹脂層23、33は、少なくとも1層以上からなり、そのうちの少なくとも1層の強化繊維は、前記内側繊維強化樹脂層24、34の強化繊維よりも数平均の繊維長が長い。 (もっと読む)


【課題】プリプレグの乗り上げやプリプレグ間の隙間の発生を抑えて圧力容器の強度を安定させる。
【解決手段】FRP層を形成するプリプレグ70として断面が菱形のものを用い、該プリプレグ70の一の角をライナ20の内周側に向けた状態で当該プリプレグをライナ20の外周に巻回する。ライナ20の内周側に向けられるプリプレグ70の一の角が鈍角であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】剛性が高く軽量でもある中空材を、製造のための資材に無駄がないように製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】両端部の厚肉部11と、これらの間の薄肉部12とからなり、繊維強化プラスチックにより一体化されて、構造材または巻芯となる中空材10を、次の各工程を含んで製造する方法。(1)成形芯金20の表面に、薄肉部12を形成することになる複数の肉取板30を配置し、(2)各肉取板30の表面に密着阻止材31を配置し、(3)この密着阻止材31及び成形芯金20の表面に、繊維強化プラスチックの未硬化材を取り付け、(4)この未硬化材を硬化させて中空材10とし、硬化した中空材10から成形芯金20を抜き出し、(6)成形芯金20が抜き出された穴10aから、少なくとも各肉取板30を取り出す工程。 (もっと読む)


【課題】CFRPの層間の剥離強さ(層間剪断強さ)を向上させることのできる炭素繊維基材、及びCFRPを提供すること。その上で、望ましくは、構成する炭素繊維マルチフィラメント糸の所望の強度を維持することのできる炭素繊維基材、及び所望の強度を維持することのできるCFRPを提供すること。
【解決手段】炭素繊維強化プラスチック用の炭素繊維基材であって炭素繊維マルチフィラメント糸で形成されている炭素繊維基材において、積層面に炭素繊維マルチフィラメント糸の一部のフィラメントを切断して得られた毛羽を有することを特徴とする。積層面における平均毛羽長さは、1mm以上であり、積層面における毛羽密度に平均毛羽長さを乗じて得られる総毛羽長さは、20〜200cm/cm2であることを特徴とする。積層面における平均毛羽長さは、2.5mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】層が工具に適用される際に変形して、層を正確に位置づけしたまま層を工具の形状に密接に適合させることを可能にする、複合層を成形工具の上に積層する方法が必要である。また、層材料を輸送中および積層中に安定した状態に保つことができる、層材料をハンドリングし、輸送する方法も必要である。
【解決手段】プリプレグ材料を担体膜上に配置し、担体膜を使用してプリプレグ材料を工具に適用することによって、複合プリプレグを工具の上に積層する。プリプレグは、担体膜を変形させることによって工具の輪郭に適合させる。 (もっと読む)


【課題】プリプレグテープの貼着時に、様々な曲面に対応して皺無く貼着や積層を図ることを提供する。
【解決手段】テープ幅を等分した複数条のテープ分割体に分断され、三次元に湾曲した曲面に貼着されるプリプレグテープを用いる。このプリプレグテープの貼着に要するテープ制御情報のうち少なくとも一要素を設定するテープ制御情報設定方法は、プリプレグテープが貼着される曲面に設定されるレイアップパスを取得するレイアップパス取得ステップS1、S6と、レイアップパス取得ステップS1、S6で取得したレイアップパス上に演算開始点を設定する演算開始点設定ステップS101と、演算開始点を通り且つレイアップパスに対して曲面沿いに直交する横断ラインと、各テープ分割体が貼着される分割ゾーンの中心を通る縦断ラインとが交差する点にテープ制御点を設定するテープ制御点設定ステップS7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】効率的で生産性の高い波形形状のプリプレグ材の製造方法とこの製造方法を実現する製造装置、およびこれらの製造方法や製造装置によって製造されたプリプレグ材を使用する樹脂歯車の製造方法とこの製造方法を実現する製造装置を提供する。
【解決手段】プリプレグ材の製造方法と樹脂歯車の製造方法は、第2ピンが第1ピンの径方向外方に配された姿勢でプリプレグ材を配置する配置工程(S1)と、プリプレグを加熱しながら、第2ピンが第1ピンよりも径方向内方に配されるように、少なくとも一方のピンを径方向に稼動させる稼動工程(S2)と、プリプレグ材とマトリックス樹脂を一体成形する成形工程(S3)から構成されている。 (もっと読む)


【課題】断熱材を別途設けることなく断熱性を向上させ、安価に製造可能なFRP及びFRPの製造方法を提供する。
【解決手段】荷重方向に配向された繊維からなる垂直繊維層3と、該垂直繊維層と直交する向きに配向された繊維からなる水平繊維層4と、前記垂直繊維層に対して傾斜した向きに配向された繊維からなる剪断繊維層5を所定数層積層させるFRP1であって、所定数層の前記剪断繊維層からなる剪断繊維積層層7が熱源側に配置され、所定数層の前記垂直繊維層と前記水平繊維層からなる垂直水平繊維積層層8が前記剪断繊維層の非熱源側に配置される様前記垂直繊維層と前記水平繊維層と前記剪断繊維層とを積層。 (もっと読む)


【課題】構造体の各部を形成する構造要素という概念に着目し、該構造要素に特別の工夫を加えることで、FRP構造体全体として高い設計の自由度を持って容易に所望の形状に成形可能とし、かつ、構造要素単体としてもその集合体としてもFRPが有する優れた特性を容易に発現させることが可能なFRP構造要素、およびそれを用いたパネル構造体を提供する。
【解決手段】平面形状が5角形または6角形の多角形に形成された繊維強化樹脂成形体からなり、該多角形の全辺部にスチフナが閉ループ形状に形成されて閉ループ稜構造に構成され、該閉ループ形状の内側が面構造に構成されていることを特徴とするFRP構造要素、およびそれを用いたパネル構造体。 (もっと読む)


【課題】複数層のプリプレグから製造する、面内湾曲及び面外湾曲を持つ形状を有する複合材料部品を提供する。
【解決手段】面内湾曲をもつ形状を有する複合材料部品28,30、例えば、後退構造を有する翼形部14の翼桁キャップ。この部品28,30を製造する方法は、部分的に硬化したポリマー材料のマトリックス中に繊維状強化材を含有する積層構造を有するプリプレグを形成することを含んでいる。これらのプリプレグを積み重ね、直線状の細長いプリフォームを形成する。次に、プリフォームの長手方向及び横断方向を含有する平面内でプリフォームに面内湾曲を誘発して後退構造を作成する。面内湾曲は、プリフォームの横断方向に平行な力をかけながら、プリフォームをポリマー材料の溶融温度未満の温度にしてポリマー材料をコールドフローさせることによって誘発される。次に、ポリマー材料を十分に硬化させて複合材料部品28,30を得る。 (もっと読む)


【課題】アンダーコート層、或いは、セラミックス粒子が食い込んだトップコート層を設けることなく、良好な接着強度を有する溶射皮膜が形成された耐摩耗性の繊維強化複合材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】最外層に溶射皮膜層4を有する耐摩耗性の繊維強化複合材1であって、繊維強化プラスチック基材層2と、繊維強化プラスチック基材層2の表層に積層されたガラス繊維強化プラスチック層3と、ガラス繊維強化プラスチック層3の表層に溶射により被覆された溶射皮膜層4とを有する。 (もっと読む)


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