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Fターム[4F205HC02]の内容

型の被覆による成形、強化プラスチック成形 (42,245) | 強化プラスチック成形用繊維補強材 (2,265) | 繊維補強材の状態 (969) | 一方向性の繊維(引き揃えたもの) (586)

Fターム[4F205HC02]に分類される特許

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従来技術では、ドレープ形成操作は主に手動で実行され、積層速度をきわめて高速にすることができなかった。
本発明は、積層繊維プリフォームであって、樹脂を含浸して、複合材料から構成される成形部を製造するプリフォームを形成するドレープ形成工程を実施するための自動化装置に関する。本発明は、より詳細には、パネル、特に、基本的に二次元に延びるきわめて厚いパネルなどの成形部を製造するためのプリフォームの製造に関する。本発明の装置は、布積層ヘッド(10)をスペースを介して移動させ方向づけることが可能なマニプレータ(1)を含み、ここにおいて、該布積層ヘッドは、表面に通じる一つの吸引口を含み、工具や布積層ヘッド(10)とは別の作業台で織布を一枚ずつ把捉することが可能な巻胴と、次いで、該織布を圧縮する手段及び加熱する手段を含み、この織布をプリフォーム(70)上に連続的に載せるよう設計される手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】繊維束に対して樹脂を吹付ける方法を用いたフィラメントワインディング装置において、樹脂が飛散することに起因した歩留りの悪化を防止することができる技術を提供する。
【解決手段】ライナー2を回転させながら移送するとともに、ライナー2の軌道上の周囲に配置された繊維供給ガイド44により導かれる繊維束1Bをライナー2の外周面2aに巻き付けていくフィラメントワインディング装置100において、ライナー2に巻き付けられる手前の繊維束1Bに対して樹脂を吹付ける樹脂供給ノズル45を備え、樹脂供給ノズル45は、樹脂供給ノズル45の噴射口45aとライナー2の回転軸とを結んだ直線により定義される仮想線に対して、ライナー2の回転方向の下流側に向けて樹脂を吹付けるように配置した。 (もっと読む)


一方向(UD)繊維プリプレグ層12,14が、先行積層形式の多方向連続繊維積層体10に成形され、該積層体が、成形コンパウンドとして3次元構造物40を形成する。この積層体からのカットアウトが、スロットを有し、折曲げ線に沿って折曲げられることで、ニヤ・ネットシェイプの予備成形体が得られる。この予備成形体を圧縮成形によって、複合形状を有する繊維強化複合構造物を得ることができる。
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【課題】引抜き成形法、ハンドレイアップ法、RTM法、ホットプレス法
などの成形法において、繊維強化プラスチック製ストランドシートを用いることにより、今まで得ることのできなかった引張強度、引張弾性率、圧縮強度、圧縮弾性率、曲げ強度、曲げ弾性率等の機械的物性を向上させることができる。
【解決手段】繊維強化シートを複数枚積層して、引抜き成形法、ハンドレイアップ法、レジントランスファーモールディング法、又は、ホットプレス法により繊維強化プラスチック構造物を成形する成形法において、構造物100の成形時に、繊維強化シート103を複数枚積層して形成される基体101の外表面に、複数本の繊維強化プラスチック線材2を長手方向に引き揃えて有する繊維強化プラスチック製ストランドシート1を少なくとも1枚配置し、前記成形法で成形される樹脂を用いて同時成形する。 (もっと読む)


本発明は、細線(F)をゴム異形部分(P)中に所与の方向で埋め込む装置であって、上昇位置と下降位置との間で往復直線運動状態でフレーム(1)上で走行することができる可動取付け具(2)に取り付けられたフレームに取り付けられていて、細線を連続的に供給する手段(4)を有し、可動取付け具は、頂部(21)及び底部(22)を有し、頂部(21)と底部(22)との間には、細線(F)を案内するようになったダクト(25)が形成され、チャネル(53)を備えた中空ニードル(5)を有し、細線(F)は、チャネル(53)内を動くことができ、ニードルは、ダクト(25)の連続体をなした状態でその端部(51)の一方の端部が可動支持体(2)の底部(22)に取り付けられ、ニードルは、その他端部にゴム異形部分(P)を穿通することができる先端部(52)を有し、フレーム(1)に取り付けられた切断手段(3)を有し、切断手段は、ニードルが上昇位置にあるとき、ニードルの各往復運動サイクル時に細線(F)をニードルの先端部から所与の距離のところで切断することができる切断ワイヤ(34)を備えた回転ブレード(30)を有するよう構成された装置に関する。切断手段(3)は、ブレードの切断ワイヤ(34)の後ろに配置され、細線をブレード(30)によって切断した直後にプライマーをニードルの先端部(52)の回りに折り曲げるようになっているパドル(32)を含む。
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【課題】ドロップ光ケーブル用テンションメンバなどとして使用可能なFRP部の短辺が0.3mm未満の略矩形状を有する熱可塑性樹脂被覆FRP線条物の改良された製造方法を提供すること。
【解決手段】有機合成繊維からなる補強繊維束を、当該補強繊維束が巻かれたボビンから巻が解除する方向に引き出し、補強繊維束1本当たり40cN以上、280cN以下の張力下に補強繊維束を実質的に無撚り状態に開繊して熱硬化性樹脂を収容した含浸槽に導入してなり、かつ、前記被覆工程(3)は、矩形状未硬化線条物の外周に接触する前において、MIが2g/10分以上のポリオレフィン系熱可塑性樹脂を円環状のダイスから吐出したコーン状熱可塑性樹脂の内部側を減圧状態として被覆する、ことを特徴とする、略矩形状の熱可塑性樹脂被覆FRP線条物の製造方法である。 (もっと読む)


積層複合ロッド(16)は、概ね円形又は楕円形の断面を有し、互いに様々な方向に配置された複数の積層複合層(1)からなるロッド本体を含む。
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【課題】繊維束1Aに吹き付けた樹脂が飛散することによる樹脂の塗布ロスを減少させるフィラメントワインディング装置100の提供を目的とする。
【解決手段】フープ巻装置20は、保持されるべきライナー2に対して繊維束1Aを回転させ、ライナー2に繊維束1Aを巻き付ける巻付部30と、繊維束1Aに対してライナー2に巻き付けられる手前で樹脂を吹き付ける複数の噴射ノズル41をライナー2の周囲に配置した樹脂含浸部40と、を備え、噴射ノズル41は、噴射口52とライナー2の軸心Oとを結ぶ仮想線に対して、繊維束1Aの回転方向の下流側に向けて樹脂を吹き付けるように配置される。ライナー2に対して斜めに樹脂を吹き付けることとなり、繊維束1Aに吹き付けた樹脂がライナー2に当たって跳ね返ることよる飛散を抑制することができ、樹脂の塗布ロスを減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、既知の構造体の欠点を解決し、簡便かつ安価に製造でき、操作者が容易かつ安全に設置可能で、使用中の信頼性が高い地面覆い構造体を提供するものである。
【解決手段】
本発明は、格子状補強部材(10)用の入口領域及び出口領域と、前記入口領域から前記出口領域への所定経路に沿って、動作中に前記格子状補強部材(10)を移動するように設計された移動手段(4)と、流体状である糸状のプラスチック材料(7)を前記格子状補強部材(10)に供給する供給手段(11)と、動作中に前記糸状のプラスチック材料(7)を冷却し、前記格子状補強部材(10)上に絡まったプラスチック構造体を形成する冷却手段(2,3)と、を備える。前記入口領域及び前記出口領域は、前記供給手段(11)に対する前記所定経路に沿って互いに逆側に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】物理的強度を向上させた圧力容器を簡便に作製する。
【解決手段】圧力容器の製造方法は、中空形状のライナを作製するライナ作製工程S104と、ライナに水分を吸収させる水分吸収工程S106と、水分を吸収させたライナの外周部分に、熱硬化性樹脂を含浸させた繊維を巻きつけるフィラメントワインディング工程S108と、熱硬化性樹脂を硬化させ、ライナを被覆する繊維強化樹脂層を形成する硬化工程S110と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高圧ガスが高圧ガスタンクを透過する際の異音の発生を抑制する。
【解決手段】樹脂性容器のライナー外周部にFW法により繊維を巻き付けて、熱硬化性樹脂含浸の繊維強化樹脂層を形成し、その後、熱硬化装置にて加熱して熱硬化性樹脂を熱硬化させる。次いで、繊維強化樹脂層の最外周部に熱硬化して形成され樹脂熱硬化層に、研磨材Bを用いたショットブラスト処理を施す。 (もっと読む)


【課題】締結用の貫通孔が形成される樹脂製の被締結部材において貫通孔の周囲に補強部材が配置される場合に、被締結部材の最終形状が補強部材の長さにより規定されることなく、貫通孔の周囲のクリープ変形を抑制することができる。
【解決手段】第1補強部材4及び第2補強部材5は被締結部材1の貫通孔3周囲の応力作用領域に配置されている。第1補強部材4及び第2補強部材5は貫通孔3の軸3a方向を向いて配置されている。第1補強部材4の根元部4bは上側表面1aに露出され、先端部4aが上側表面1aとは反対側の下側表面1bよりも内側に埋没している。第2補強部材5は第1補強部材4と隣接して配置され、第2補強部材5の根元部5bが下側表面1bに露出されるとともに先端部5aが第1補強部材4の先端部4aよりも上側表面1a側でかつ上側表面1aよりも内側に埋没している。 (もっと読む)


【課題】 連続した断面形状の繊維強化樹脂成形品を、安定した物性で精度よく製造し、作業環境の悪化を招くことのない新規な製造方法とする。
【解決手段】 一実施形態としての繊維強化樹脂成形品の製造方法は、熱可塑性物の母材樹脂を繊維形態とした樹脂繊維101と補強繊維102とが引き揃えられた複合繊維中間体10を成形金型3に導入し、成形金型3内で加熱し樹脂繊維101を溶融する。さらに、これを成形金型3から連続的に引き出し、冷却して固化する。成形金型3は母材樹脂の溶融温度以上に加熱し、複合繊維中間体10を導入する。樹脂繊維101は、成形金型3の通路31の内周面に沿って高い含有比率で配置されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製造過程におけるワークの過昇温を抑制できる車両搭載用高圧タンクの製造装置を提供すること。
【解決手段】この製造装置は、ライナ101の周囲に繊維強化プラスチック材料を巻きつけたワークWを昇温する炉本体20と、ワークWを回転させる回転棒30と、ライナ101内の圧力を調圧する調圧弁401と、ライナ101内に液体を供給し、その液体が気化した気体をライナ101内から排出する液体給排系40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】組立コスト、部品点数、重量の削減が可能な翼構造の成形方法を提供する。
【解決手段】複数の中空構造物用プリプレグ成形体が、予め金属製中子型としての前縁型31、後中間型39上に成形された前縁用プリプレグ成形体25、後中間用プリプレグ成形体27と、予めシリコン製中子型としての前中間用シリコン製中子型35、後縁用シリコン製中子型51上に成形された後にこの前中間用シリコン製中子型35、後縁用シリコン製中子型51が脱型されるとともに前縁用プリプレグ成形体25、後中間用プリプレグ成形体27に隣り合うように配置された前中間用プリプレグ成形体26、後縁用プリプレグ成形体28とでされ、前中間用プリプレグ成形体26、後縁用プリプレグ成形体28にチューブバッグ85,86を挿入する工程と、翼構造の一体成形後に前縁型31、後中間型39を脱型する工程とを含む。 (もっと読む)


本発明は、複合材料からなる部材を製造するための繊維塗布装置であって、樹脂が予備含浸された少なくとも1つの扁平繊維からなるバンドを塗布面に塗布するための圧縮ローラ(2)と、バンドに向かって熱放射を出力可能な加熱システムとを備えた繊維塗布装置に関する。圧縮ローラは、複数の放射状の孔(41)を設けられた剛性の中心チューブ(3)と、当該中心チューブに取り付けられており、複数の放射状の孔と円筒の外面(33)とを流体連通させることが可能な流体連通手段(32、34、35)を備えた弾性変形可能な可撓性材料からなる円筒(3)とを備えている。上記の装置は、中心チューブの内部通路(42)に温度調整流体を封入可能な温度調整手段を備えている。
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【課題】成形精度を高めるとともに分割型の脱落を防止することが可能な長尺状成形物の成形方法を提供する。
【解決手段】後中間型39が、複数の分割型としての中間上型41、中間中型42、中間下型43で構成され、これらの中間上型41、中間中型42、中間下型43同士の合わせ面に長尺方向に延びる一対のキー溝41c,42c,42d,43cが形成され、これらのキー溝41c,42c,42d,43cに長尺状の中間型用キー45,45が嵌め合わされることで、中間上型41、中間中型42、中間下型43同士の位置決め及び結合が行われる。 (もっと読む)


【課題】巻きつけの高速化を図る。
【解決手段】フープ巻きにて樹脂含浸繊維を巻回するフープ巻き工程と、ヘリカル巻きにて前記樹脂含浸繊維を巻回するヘリカル巻き工程とを備えるフィラメントワインディング方法において、ヘリカル巻き工程における前記樹脂含浸繊維の温度を、前記フープ巻き工程における前記樹脂含浸繊維の温度よりも低く制御する。 (もっと読む)


長手方向の一端に終端部を有し、複合構造のプライの積層スタックを有する積層複合構造のストリンガであって、前記スタックの内部のプライは、前記ストリンガの終端部に向けて連続的に終端されて、スタックの厚さが減少するテーパを提供するようにしたストリンガを開示する。また、パネルとストリンガとを有する複合構造及び、ストリンガを製造する方法を開示する。複合構造は、航空機に用いることができる。
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【課題】可使時間(ポットライフ)および硬化時間を短縮しつつ、FRP層の耐久性を維持及び向上させる高圧タンクの製造方法および高圧タンクの製造装置を提供する。
【解決手段】高圧タンクの製造方法は、主剤を硬化剤により反応させて得られる熱硬化性樹脂を用いた高圧タンクの製造方法であって、主剤を含浸した繊維を基材にフィラメントワインディング法を用いて巻回させプレFRP層を形成する工程(S100)と、プレFRP層が形成された基材を後述する硬化用金型の収容部に収容し(S102)、硬化用金型に設けられた注入配管を介してプレFRP層に硬化剤を加圧条件下で注入し(S104)、プレFRP層の主剤と硬化剤とを反応させて、基材に熱硬化性樹脂と繊維とを含むFRP層を形成する工程(S106)と、を有する。 (もっと読む)


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