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Fターム[4F205HC16]の内容

Fターム[4F205HC16]に分類される特許

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湿式使用のチョップドストランドガラスを使用する熱可塑性複合材(295)を形成するための方法が提供される。湿式チョップドストランドガラス繊維のような湿式補強繊維が、該繊維を第1のオープナー(210)、コンデンサ(220)、および任意に第2のオープナー(230)に連続的に通すことによって開かれる。この開かれた補強繊維は樹脂(240)と混合され、第1のシート形成器(270)に移送される。樹脂は、好ましくはポリプロピレン繊維である。高い構造的一体性を有する最終複合材を形成するために、任意の第2のシート形成器を使用してもよい。得られたシートは、機械的強化のために、針穿刺フェルト製造機に通されてもよい。次いで、該シートは、補強ガラス繊維および樹脂を結合させるために熱結合装置(290)に通される。熱結合装置を出て行く複合材製品は、続いて、複合材物品を製造するためのモールドプロセスにおいて補強剤として使用することができる。 (もっと読む)


繊維予備成形体を形成する装置および方法は成形支持面上に繊維および結合材を分散し、それにより、材料が調整された後に成形支持面に対して塗布され、この成形支持面において複合材料が凝固する。繊維等の補強材料が熱可塑性材料または熱硬化性材料等の結合材と混合され、それにより、材料同士が付着する。その後、制御された所定の重量割合で粘着性混合物が支持面上に分散され、この支持面において、混合物が支持面に付着して冷却し凝固する。堆積された混合物は、繊維間に隙間を有するオープンマットになることができる。また、堆積された混合物は、完全に凝固する前に、最終的な所望の形状へと更に成形することができる。この方法によれば、溶媒の必要性およびそれに伴う問題が排除される。プロセスは、補強材料を所定位置に保持するための真空システムまたはプレナムシステムを必要としない。予備成形体は、部位や非対称形状を含む任意の形状に形成することができ、また、コンポジット成形品へと処理される間において金型内に残存することができる。 (もっと読む)


【課題】 短時間に安定して増粘でき、且つプリプレグシート保存中に樹脂が繊維質基材から流れ出すことがなく、更に被着体の形状が複雑な場合でも貼り付けてから硬化までの間に剥がれることがなく、プライマーの使用なしで高い接着強度を発現しうる硬化性プリプレグ,その製造方法及び硬化方法を提供すること。
【解決手段】 片面または両面に粘着剤層を有することを特徴とする硬化性プリプレグ並びに粘着剤をフィルム上に塗布し、粘着剤層を形成した後、その上に硬化性プリプレグ組成物を積層し、可視光及び/または近赤外光の照射により、硬化性プリプレグ組成物のみをBステージまで予備重合させて一体化することを特徴とする硬化性プリプレグの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 FRPに使用した場合に成形物中での蛇行が起こりにくく、補強繊維の強度をFRPに十分に反映させることのできるFRP用マルチフィラメントとこれを使用したFRPを提供する。
【解決手段】 Z=Y×w×t3 /(M/L)…(1)で示されるたわみ係数Zが、2.0以下であるFRP用マルチフィラメントを使用する。式(1)中、Yはマルチフィラメントのたわみ量(単位:mm)、wはマルチフィラメントの幅(単位:mm)、tはマルチフィラメントの厚み(単位:mm)、Mは長さL(単位:m)のマルチフィラメントの質量(単位:g)を表す。マルチフィラメントとしてはガラス繊維、炭素繊維等を使用できる。 (もっと読む)


【課題】 長繊維強化樹脂長尺体製造時の毛羽又は毛玉発生阻止手段開発。
【解決手段】 開繊含浸槽Vの下流端壁Vdに穿設された賦形ノズル1の縦断面形状を上流側から円錐部11及びそれに続く円筒面のランド部12で形成させ、円錐部内壁面11iの頂角(α)を15〜35度に、ランド部長を1〜5mmに、下流端壁Vd厚を5〜30mmにそれぞれ設定する。供給機構(不図示)から溶融樹脂を樹脂導入口Vi経由で導入し、連続繊維束Fを上流端壁Vu又は天板Vt上流域に開設された繊維束導入口Vuf又はVtf経由で導入し、それを本装置V内の開繊架設体RPで開繊しながら開栓体間に樹脂を含浸させ、これを賦形ノズル1で絞りながら本装置Vから下流側へ引出し装置(不図示)で引出して長繊維強化樹脂長尺体Sを得る。
【効果】 開繊含浸装置Vに穿設された賦形ノズル1の出口周囲には毛玉も毛羽等も殆ど発生しなかった。 (もっと読む)


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