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Fターム[4F205HG01]の内容

型の被覆による成形、強化プラスチック成形 (42,245) | 予備成形品及びその製造 (194) | プリフォーム及びその製造 (194)

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複合材料コンポーネントを作製して使用するためのシステムと方法が開示される。複合材料コンポーネントは好ましくはパターンとして構築され、所定のフィラーに必要なパーツの全てが単一のパターン連続体に含まれる。これらの連続パターンを使用することにより、材料を切り出して折り畳むことができ、パーツは、単一のフィラーを形成する個々のパーツが互いに取り外し可能に接続されるように形成することができるので、これらのパーツを効果的且つ効率的に整理することができる。次いで、フィラーパネルは、縁がずれた折り畳みスタックに構成される。好ましくは、折り畳み領域がやや異なる二つの形状が使用される。異なるパターンを使用して、最初の二つのパネルを0度に配置し、次の二つのパネルを45度に配置し、次いでパターン全体に亘って角度位置を互い違いにすることができる。パターンは、折り畳み線を作りやすくするために、好ましくは、連続する各パネル対の間に三角形部分又はタブを含む。次いで、複合材料コンポーネントシステムの一部を形成するこれらのタブは、フィラーパネルが形成された後で廃棄される。
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【課題】取付けフランジを有する複合材構造体を含む物品を提供する。
【解決手段】本物品は、周辺部を有するファンケーシング(16)と、周辺部の周りでファンケーシング(16)に対して作動可能に連結された少なくとも1つの取付けフランジ(46)とを含み、取付けフランジ(46)は、少なくとも1つの円周方向に配向されたコア繊維(52)を有する。取付けフランジ(46)は、一方向性繊維トウ、織物プリフォーム及びそれらの組合せから成る群から選択された複数のコア繊維(52)を含むことができる。取付けフランジ(46)は、前記コア繊維(52)を前記主要複合材構造体(38)に対して作動可能に連結した少なくとも1つの付着繊維(54)の層をさらに含むこともできる。 (もっと読む)


【課題】連続繊維を含んだ繊維強化プラスチックの型成形を可能にするとともに、脱型後の製品の変形を防止する。
【解決手段】ワークWとして、連続繊維強化プラスチック製の原反6,7の間に樹脂シート8を介装したものを用いる。樹脂シート8は原反6,7のマトリクス樹脂よりも熱硬化が速い。まず、ワークWと金型1を予備加熱するとともに、ワークホルダ10によってワークWの周縁部を挟持する。そして、ワークWの粘度が型成形可能な値まで低下した段階で金型1によるワークWのプレスを開始する。その際、ワークWはワークホルダ10から金型1側へ引き込まれながらプレスされる。最後に、型成形されたプリフォームPを加熱して固化させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、面外しわの発生頻度を著しく低減させることができるプリフォームの製造方法、およびプリフォームを提供せんとするものである。
【解決手段】本発明のプリフォームの製造方法は、少なくとも熱可塑性樹脂を含む樹脂材料を付与した強化繊維基材を複数枚積層した強化繊維積層体を屈曲させて得られるプリフォームを製造する方法であって、所定の加圧密着工程、所定の加熱保持工程、および所定の減圧工程を順次経ることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】繊維強化プラスチック(FRP)成形品の機械特性を低下させず、形状安定性に優れた、プリフォーム基材又はプリフォームを提供すること。
【解決手段】サイズ剤で収束された炭素繊維束であって、JIS L 1096(B法)に規定する剛軟度が25℃で60〜400gf・cmの範囲であり、60℃以上で剛軟度が30gf・cm以下に低下する炭素繊維束を含有する織物Aと、熱可塑性繊維を交織した炭素繊維の織物Bを積層した積層体からなるプリフォーム基材と、かかる基材を60〜150℃の賦形温度に加熱し、熱可塑性繊維を溶融させて織物層間を接着させ、次いで冷却することからなるプリフォームの製造方法。これらのプリフォーム基材、又は、プリフォームを用いて、樹脂トランスファー成形法又はレジンフィルムインフュージョン成形法により繊維強化プラスチック成形品が得られる。 (もっと読む)


【課題】高品質のプリプレグ及び最終製品たる繊維複合部材を安定的に得ることを可能とする。
【解決手段】複数本の繊維14aからなるシート状の繊維基材14に粉体樹脂20を付着させた後、粉体樹脂20の付着した繊維基材14を加熱し、強化繊維14aと半硬化状態の樹脂20とからなるプリプレグ28を製造する方法であって、導電シート10を繊維基材14の一方の面側に配置し、帯電した粉体樹脂20を、繊維基材14の他方の面側から繊維基材14に向けて吹き付けることで、静電気力を利用して繊維基材14の繊維14a間に粉体樹脂20を充填させながら繊維基材14に粉体樹脂20を付着させる。 (もっと読む)


【課題】ブレイダー装置によるブレイディング処理によって組成される繊維強化プラスチック製の衝撃エネルギー吸収性能の高い縫合組物FRPパイプという具体的な構造物を提供すること。
【解決手段】軸線に対する組角度が±θ°の組糸4、4と、軸線に対する角度が0°の中央糸5とを選択的に組み合わせて、ブレイダー装置によって、組成の芯となるマンドレル上に複数層の組物層2からなる組物円筒状プリフォーム1を組成してなり、組物円筒状プリフォームを層厚方向に縫合糸により縫合処理し、樹脂材を含浸硬化して縫合組物FRPを形成してなることを特徴とする衝撃エネルギー吸収性能を有する縫合組物FRPパイプ。 (もっと読む)


【課題】
種々の液体合成物処理用の構造的補強予備成形品を形成する方法と装置を提供すること。
【解決手段】
この発明は繊維補強成形物品と繊維マットを形成する方法に関し、しかして、この方法はなかんずく嫌気性接着剤を使用する。
この発明は、成形物品の少なくとも一部分に対応する構成を有する予備成形型面に補強繊維から成る材料層を塗布し;嫌気性接着剤から成る組成物を補強材料に加えて;前記嫌気性接着剤を前記接着剤の硬化を促進させる大気と接触させる工程から成る繊維補強成形物品を形成する方法である。 (もっと読む)


【課題】ハニカムコアへの樹脂の流れ込みを防止するために、スキン層とハニカムコアとの間にバリア層を備えたハニカムサンドイッチパネルを提供する。
【解決手段】複合ハニカムサンドイッチ構造であって、(a)コアセルを有するハニカムコア106と(b)コアに接着される繊維で補強されたマトリクス樹脂のプライを有する、少なくとも1つの複合積層板102と(c)積層板102とコア106とを結合させ、かつ、積層板からコアへの樹脂の流れをなくすための積層板とコアとの間のフィルムバリア層110と(d)コアセル106への樹脂流れまたはコアセルへのバリアフィルム110の撓みをなくすための、バリア層とコアとの間の支持スクリムを備えるフィルム状接着剤112とを含む、複合ハニカムサンドイッチ構造。 (もっと読む)


硬化性組成物用強化要素である樹脂可溶熱可塑性重合体ベール[ここで、前記重合体要素は固相状態の不織ベールであるが、これは、これを溶かし得る硬化性樹脂マトリクス組成物の成分との接触が前記硬化性組成物が実質的にゲル化および/または硬化し始める温度より低くかつ前記重合体要素が溶融する温度より低い温度で生じた時点で相転移を少なくともある程度起こして液相になるに適する]、それの製造方法、少なくとも1種の熱可塑性ベール要素を構造補強用繊維と一緒に含有して成る硬化性組成物用プレフォーム担体構造物、それの製造方法、少なくとも1種の熱可塑性ベール要素または担体構造物と硬化性樹脂マトリクス組成物を含有して成る硬化性組成物、それの製造および硬化方法、そしてそれから得た硬化複合材料または樹脂体およびこれらの公知および新規な使用。
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【課題】 樹脂が含浸されていない強化繊維を積層してプリフォームを成形する際に、形崩れせずに成形可能とし、樹脂を含浸させてFRP成形品とする際にも、強化繊維と樹脂の量の割合を正確に揃えることのできるプリフォーム及びプリフォームの製造装置及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】 熱可塑繊維を巻回配列する配列装置2を配設して、ブレイディング製法により複数層積層される強化繊維の組成層の上に熱可塑繊維YAを巻回し、前記強化繊維(糸条Y)と前記熱可塑繊維YAとを交互に積層した後で、前記熱可塑繊維YAを加熱溶融して前記強化繊維(糸条Y)の複数の組成層を固着する構成とした。 (もっと読む)


【課題】複合材料、特に、繊維強化ポリマー(FRP)複合材を提供する。
【解決手段】繊維強化ポリマー(FRP)複合材構造体は、炭素繊維又は他の高級繊維(1、3)及び形状記憶合金(SMA)のワイヤ(2、4)の列を収容した織りプリフォームを組み込んでいる。SMAワイヤは、FRP複合材の従来の成分よりも遥かに大きな量の歪エネルギを吸収する機能を有し、従って、構造体の衝撃耐性を強化する。この織られた形態は、取り扱い及び性能に関して最適な方法でSMAを構造体に組み込むものである。 (もっと読む)


【課題】 ウェブ部及びフランジ部の各々に応じた剛性を有する繊維強化複合材環状構造体を、比較的短時間で、低廉に製造できる方法及びその構造体からなる航空機胴体用環状フレームを提供する。
【解決手段】 (a) 強化繊維により、平板環状のウェブ部21と上記ウェブ部21に対してほぼ垂直なフランジ部22とを有する環状の基本プリフォーム2を成形し、(b) 上記環状基本プリフォーム2のウェブ部21に、強化繊維からなる平板環状の補強プリフォーム3を接合するとともに、(c) 上記環状基本プリフォーム2のフランジ部22に、強化繊維からなる円筒状の補強プリフォーム4を接合することにより、一体構造を有する環状繊維プリフォーム1を成形し、得られた環状繊維プリフォーム1にマトリックス樹脂を含浸させ、硬化させる方法。 (もっと読む)


【課 題】ガラス繊維からなる軽量、薄型円筒状シームレス補強材、その製造方法および該補強材を含む繊維強化プラスチック製の耐熱性、耐衝撃性、耐溶剤性および寸法安定性等にすぐれ、肉厚が薄く、軽量の円筒状成形体を提供すること。
【解決手段】1本のガラス繊維糸条を円筒状に綾角度を持たせて複数回巻回してなる筒状であって、目止め剤で少なくとも糸条の交点が固定されていることを特徴とするガラス繊維からなるシームレス補強材。 (もっと読む)


【課題】従来の湾曲した強化繊維プリフォームの製作方法では、長手方向において強化繊維層の不連続部位が発生したり、繊維配列に乱れが発生してしまう。
【解決手段】製作目的の強化繊維プリフォームの中心軸の描く曲線に一致する中心軸M1を有するマンドレル1を製作するマンドレル製作工程(ステップ101)と、ブレイダー2による組糸Yの組位置Pを通過するように、湾曲したマンドレル1を移動させて、このマンドレル1上に筒状組物3を製作する組物製作工程(102)と、筒状組物3を中心軸方向に沿って切断して分割し、断面形状が中心軸方向で同一となる一対のC型基材11・12を製作するC型基材製作工程(ステップ104)と、C型基材製作工程で製作された一対のC型基材11・12を、背面11a・12a同士で重ね合わせて仮固定して、H型基材20を製作する重合基材製作工程(ステップ105)と、を備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】未含浸強化繊維よりなる織布の裁断に際して、熱可塑性樹脂やタッキファイアの粉末を付与して織布を固定する方法では、粉末の分量や疎密のコントロールが難しく、裁断処理装置を自動化した場合に高速化ができない。
【解決手段】マトリックスとしての熱硬化性樹脂を含浸させて繊維強化樹脂材を製造するための未含浸強化繊維の織布を、裁断する方法であって、前記織布に、少なくともその裁断パターンに沿って、裁断用固定材としての常温で固体の熱硬化性樹脂が揮発性有機溶媒に溶かされてなる溶液を含浸させる含浸工程100と、前記溶液が含浸した織布より前記溶媒を乾燥させる乾燥工程200と、前記溶媒が乾燥した織布を前記裁断パターンで裁断する裁断工程300と、を備える。 (もっと読む)


編組によるロータブレード翼桁は、翼桁の長手軸に対して平行に配置されない斜角編組繊維を有する3軸編組物を含む。ゼロ度繊維が軸に対して平行に設けられ、翼桁の上下面に位置するように配置される。斜角繊維は、ゼロ度繊維の周囲に編組される。編組翼桁の製造方法では、多軸編組機によって編組スリーブが乾いた状態でマンドレルに形成される。マンドレルに編組スリーブが形成された後、マンドレルがマッチドメタルモールドに配置され、樹脂が含浸され、硬化される。次に完成した編組翼桁からマンドレルが取り除かれる。

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複合体のための安定化させ得るプリフォーム前駆体が提供される。このプリフォーム前駆体は補強材を含んで成る構造繊維布の少なくとも一つの層を有し、ここで構造繊維布の少なくとも一つの層はその中に組み込まれた一つまたはそれ以上の安定化用繊維を有し、この繊維は構造繊維布の中に浸入して複合体をつくるための樹脂に溶解温度において溶解する。この安定化用繊維は、安定化させ得るプリフォーム前駆体に高温をかけると該安定化させ得るプリフォーム前駆体を安定化させる。 (もっと読む)


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