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Fターム[4F205HK05]の内容

Fターム[4F205HK05]に分類される特許

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【課題】 耐摩耗性及び加工性に優れた航空機用スキッドレール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 (i) 航空機の胴体下腹部に接合される長板部21、及びその長手方向に一体的に隔設されたボス部22a〜22iを有する基部2と、(ii) レール状一体構造物を形成するように、ボス部22a〜22iの間に接着された芯部3a〜3hと、(iii) ボス部22a〜22i及び芯部3a〜3hを被覆する外皮部4とを有し、基部2及び外皮部4がガラス繊維及び/又は炭素繊維の布基材を含む第一の繊維強化プラスチックからなり、芯部3a〜3hが前記第一の繊維強化プラスチック中の繊維より高い耐摩耗性を有する繊維の布基材を含む第二の繊維強化プラスチックからなる航空機用スキッドレール。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、歯車の噛み合い時に生ずる騒音の減少効果に優れ、かつ機械的強度を兼ね備えた繊維強化樹脂歯車を提供する。
【解決手段】繊維補強材により補強された、樹脂からなる繊維強化樹脂歯車であって、該繊維補強材が、強化繊維A及びBからなり、該強化繊維Aが、引張弾性率が5〜50GPa、25℃における損失正接(tanδ)が0.040以上のパラ型芳香族ポリアミド繊維、該強化繊維Bが、引張弾性率が54GPa以上のパラ型芳香族ポリアミド繊維であり、強化繊維A:強化繊維Bの重量比率が3:97〜56:44であることを特徴とする繊維強化樹脂歯車とする。 (もっと読む)


【課題】硬化性、耐熱性、力学特性および難燃性に優れる炭素繊維強化複合材料の提供、また、かかる炭素繊維強化複合材料を得るのに好適なエポキシ樹脂組成物、プリプレグおよび炭素繊維強化複合材料、ならびに電子電気部品筐体を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂[A]と、有機窒素化合物硬化剤[B]を含む炭素繊維強化複合材料用エポキシ樹脂組成物であって、成分[A]が下記式(II)で表されるエポキシ樹脂[A1](ただし、式中で、n=0)と、下記式(II)で表されるエポキシ樹脂のうちn=1の成分[A2]と、下記式(II)で表されるエポキシ樹脂のうちn≧2の成分[A3]とを、特定関係式を満たすように含むことを特徴とする炭素繊維強化複合材料用エポキシ樹脂組成物。


(式中、R、R、Rは、水素原子またはメチル基を表す。また、nは整数を表す。) (もっと読む)


【課題】バイオマス素材からなるマネキン人形の製造方法及びバイオマス素材からなるマネキン人形を提供する。
【解決手段】全体あるいは一部分が人体の外形を模倣した形状に成形された人形をベース素材として、これを床面に寝かせた状態で、まず、バイオマス由来組成物を5〜98重量%の割合で混練したバイオマス熱硬化性プラスチック溶液を、第1層目として所定の厚さで塗り重ね、これが固まったことを確かめた後、さらに該バイオマス熱硬化性プラスチック溶液を所定の厚さで塗り重ねた上に、順次バイオマス素材からなる布、不織布、フエルトなどからなる所定の大きさのシートに該バイオマス熱硬化性プラスチック溶液を浸して含ませた状態で、隙間なくその厚さが1〜20ミリ程度になるまで塗り重ねてバイオマス素材の繊維強化プラスチックで成型する。 (もっと読む)


本発明は、複合材料接続ロッド(24)を製造する方法であって、複合材料から作成されたスリーブ(24)と、固い全体を構成するために、前記スリーブ(24)の両端部(35、40)に固く接続された複合材料の中実の挿入体(26、27)と含むマンドレル(22)を製造するステップと、繊維を編み組みする装置を用いて編み組みされた繊維の1又は複数の層を前記マンドレル(22)の周りに適用するステップと、補強された両端部(28、29)を有するロッド本体を接続する複合材料を形成するために、編み組みされた繊維の層(23)とマンドレル(22)の少なくとも両端部とを固く接合させる結合を確立する、編み組みされた繊維の1又は複数の層(23)に樹脂を注入するステップと、接続ロッド本体のそれぞれの端部(28、29)に、編み組みされた繊維の層と挿入体(26)とを貫通する孔(31、32)を作成するステップとを含む方法に関する。航空分野において、本発明を使用することができる。
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【課題】所望の形状および強度を有する複合容器の製造方法及び複合容器の製造装置を提供する。
【解決手段】トウプリプレグ20の樹脂を、トウプリプレグ20がライナ5に巻装される前に加熱装置6によって加熱して、樹脂の粘度を加熱前の粘度よりも低下させておく。その後、トウプリプレグ20をライナに巻装しながらトウプリプレグ20の樹脂を冷却して、低下した樹脂の粘度を再び高める。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、優れた機械特性を有し、かつ繊維複合材料とした時に高い耐衝撃性を有するエポキシ樹脂組成物を提供すること。さらに詳しくは、高弾性率、高耐熱性で塑性変形能力が高く、かつ繊維複合材料とした時に高い耐衝撃性を与えるエポキシ樹脂組成物の提供。
【解決手段】下記[A]〜[F]が特定の関係を満たす含有量であるエポキシ樹脂組成物。[A]ビフェニル型エポキシ樹脂、[B]固形ビスフェノール型エポキシ樹脂、[C]ジグリシジルアニリン誘導体、[D]液状ビスフェノール型エポキシ樹脂、[E]アミン系硬化剤、[F]S−B−M,B−M,およびM−B−M(Mはポリメタクリル酸メチル、Bはエポキシ樹脂およびMに非相溶で、そのガラス転移温度Tgが20℃以下であり、Sはエポキシ樹脂、BおよびMに非相溶で、そのガラス転移温度TgはBのガラス転移温度Tgより高い。)からなる群から選ばれるブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】所望の形状および強度を有する複合容器の製造方法及び複合容器の製造装置を提供する。
【解決手段】本製法は、トウプリプレグ20をライナ5に巻き付けて繊維層を形成し(ステップS4)、ライナ5の内部から加熱して、ライナ5に巻き付けられた繊維の樹脂の粘度を、ライナ5に巻き付ける前の粘度よりも低下させ(ステップS5)、粘度を低下させた後、ライナ5の内部から加熱して、繊維層の樹脂をライナ5の表面に近い側から離れる側に向けて徐々に硬化させる(ステップS6)。粘度が低下した樹脂は、繊維間に浸透しやすくなるので繊維間に空隙されず、繊維どうしの密着性が向上する。また、本製造方法は、硬化した繊維上に樹脂を巻き付けていくことができるので繊維間での滑りを抑制できる。また、本製造方法は、ライナ5の内部から加熱するため、複合容器の内側部分の樹脂も十分に硬化することができる。 (もっと読む)


【課題】プリプレグシートの一方向に引き揃えられた強化繊維の配向に対して交差する方向の引張強度を向上させる。
【解決手段】一方向に引き揃えてシート状とした強化繊維である炭素繊維13aからなる強化繊維シート13上に炭素繊維13aの配向に対して直交するガラス繊維15が設けられる。ガラス繊維15の向きを芯材23の軸方向に対して交差させた状態でプリプレグシート11が芯材23に巻回される。このプリプレグシート11は前記ガラス繊維15が設けられているので、プリプレグシート11はガラス繊維15の配向と同方向に対する引張強度が向上する。 (もっと読む)


複合材料製品(2)の製造に使用するための樹脂拘束膜(1)であって、二軸延伸ポリプロピレンからなる支持膜(6)と、複合材料製品(2)を形成することになる半製品(2’)と接触することを意図された支持膜(6)の前面(6a)を被覆する脱着化学物質の中間層(7)と、真空蒸着によって中間層(7)上に適用された金属被覆材料の表面層(8)とによって形成された拘束膜(1)を提供する。
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【課題】FRP製の筒状体の端部に他部材を圧入接合する際に、端部の層間が層間破壊を起こすことがないような端部の補強方法・手段を提供すること。

【解決手段】FRP製筒状本体の両端又は片端が、該筒状本体に他部材を圧入接合するために補強されているFRP製筒状体であって、該筒状本体は繊維強化材の巻き角度が筒状体の軸方向に対して0°以上45°未満である強化繊維層とマトリックス樹脂で構成されており、該筒状本体の両端又は片端の内側及び/又は外側に、繊維強化材の巻き角度が筒状体の軸方向に対して45°以上90°以下の強化繊維層と、強化繊維の布帛と、マトリックス樹脂とからなる補強層が積層配置されているFRP製筒状体。 (もっと読む)


【課題】自重による撓み、荷重による撓みの両方共に優れた耐性を有し、軽量で形状安定性にも優れた搬送用シャフト製品を提供する。
【解決手段】複数本の繊維糸に熱硬化性樹脂組成物を含浸させ、金型を通過させながら硬化させて得られる中空引抜成形品からなる搬送用シャフトであって、繊維糸として、中空引抜成型品の外周側に引張り弾性率が400GPa以上のピッチ系炭素繊維2を配し、中空引抜成型品の内周側に引張り強度が3〜6GPaのPAN系炭素繊維3を配した搬送用シャフト1。 (もっと読む)


【課題】応力や歪みに耐え得る複合体ベースのリムを提供すること。
【解決手段】複合体ベースのリム(100)であって、複数のファイバ層(110〜140)を具備してなり、その中の少なくとも1つの層が、少なくとも1つの低弾性率ファイバと高弾性率ファイバとから形成されたファイバ相互混合層とされ、低弾性率ファイバの弾性率が、高弾性率ファイバの弾性率よりも、少なくとも34500MPa(5Mpsi)だけ小さく、各層のフープ応力に対する強度が、最内層(110)から最外層(140)に向けて、各層ごとに順次的に増大しており、少なくとも1つのファイバ相互混合層のフープ応力に対する強度が、このファイバ相互混合層の全体にわたって実質的に一様なものとされている。 (もっと読む)


本発明は、樹脂で含浸されるプリフォームを3D製織することによる翼の製造に関する。本発明によれば、曲線(20)を鮮明にするためにプリフォーム(16)の何本かの糸、例えば、縦糸の切断端部の視認性が高められ、プリフォームの正確な成形を確実にするために前記曲線の形状が基準形状と比較される。
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航空機エンジンナセルコンポーネントに適した吸音外板などの有孔複合構造を製造するプロセスおよび装置。このプロセスは、少なくとも1つのマット部材、未含浸布部材、およびパッド部材を成形型表面上に配置するステップであって、マット部材上に配設したピンが、この布部材を貫いて突出して布部材に穴を画定し、この布部材が、マット部材とパッド部材の間にあり、マット部材、布部材、およびパッド部材が、成形型表面に適合する未含浸スタックをもたらすように配置するステップを含む。次いで、布部材は、樹脂含浸した布をもたらすように樹脂が注入され、樹脂含浸した布内の樹脂が、部分的に硬化させられ、その後、部分的に硬化した樹脂含浸した布は、成形型表面から、およびマット部材とパッド部材の間から除去される。次いで、部分的に硬化した樹脂含浸した布の後硬化を実行して、穴を備えた複合構造をもたらすことができる。 (もっと読む)


硬化剤繊維成分(10、30、46、44、210、310、410)は、熱硬化性樹脂などの硬化性樹脂を硬化するのに好適な硬化剤の1以上の繊維又はフィラメントを含む。複数の硬化剤繊維を含む硬化剤繊維成分では、その繊維を、例えば加撚により混繊して糸又はより糸を形成することができる。硬化剤繊維成分は、織布又は不織布硬化剤繊維のシート、織物、層、テキスタイル又はマットの状態の材料を形成するために使用できる。硬化剤繊維成分は、繊維強化樹脂複合材料などの複合材料(12、26、28、29、34、36、43、48、54、58、62)を製造するために使用できる。硬化剤繊維成分は、撚り合わせ、縫合又は他の繊維若しくは繊維材料、例えば繊維強化材(14、114、214、314、414)、繊維質硬化性樹脂、繊維質熱可塑性物質(32、46、52)、他の非強化繊維との層形成を含めて混繊して、複合材料、プレプレグ材、予備形成品及び物品を形成することができる。
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本発明は、3D製織および含浸によって得られる中空異形部品に関する。本発明は、三次元製織によって、製織の際に部分的な非タイイング(19)を実行しながらプリフォーム(11)を製作するステップを含んでおり、この部分的な非インターリンキングが、後の織り終えた塊の内部への空洞の形成および含浸段階の際の形状の安定化を可能にする。
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【課題】フィラメント・ワインディング法によって製造される高圧ガスタンクにおいて、熱硬化性樹脂に発生する気泡を除去する技術を提供する。
【解決手段】高圧ガスタンク製造装置200は、熱硬化性樹脂を含浸させた繊維20を巻き付けることにより外表面に繊維強化樹脂層が形成されたタンク容器10を回転させつつ、タンク容器の全体を加熱して、繊維強化樹脂層の熱硬化処理を実行する。また、高圧ガスタンク製造装置200は、熱硬化処理において、タンク容器10の表層に生じる気泡を、気泡除去部230によって、物理的に除去する。 (もっと読む)


【課題】フィラメント・ワインディング法によって製造される高圧ガスタンクにおいて、熱硬化性樹脂に発生する気泡を除去する技術を提供する。
【解決手段】高圧ガスタンク製造装置200は、熱硬化性樹脂を含浸させた繊維20を巻き付けることにより外表面に繊維強化樹脂層が形成されたタンク容器10を回転させつつ、タンク容器の全体を加熱して、繊維強化樹脂層の熱硬化処理を実行する。また、高圧ガスタンク製造装置200は、熱硬化処理において、タンク容器10の表層に生じる気泡を、超音波気泡除去部230によって超音波を照射することによって除去する。 (もっと読む)


【課題】成形精度及びボイド率を効果的に改善しうる管状体の製造方法の提供。
【解決手段】本発明の管状体の製造方法は、マンドレル2に繊維強化樹脂部材を巻回して中間成形体6を得る工程と、上記中間成形体6の外周面にラッピングテープを巻き付けるテープ巻き付け工程と、上記ラッピングテープが巻き付けられた上記中間成形体6を加熱する硬化工程と、上記硬化工程の後に上記マンドレル2の引き抜き及び上記ラッピングテープの除去を行って硬化管状体を得る工程とを含む。上記ラッピングテープとして織物テープ8が用いられている。上記硬化管状体の繊維含有率Z2(質量%)から上記中間成形体6の繊維含有率Z1(質量%)を引いた値(Z2−Z1)が3質量%以上30質量%以下である。上記繊維強化樹脂部材に、繊維含有率R1が50質量%以上70質量%以下である繊維強化樹脂部材が含まれている。管状体の一例は、ゴルフクラブシャフトである。 (もっと読む)


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