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Fターム[4F205HM05]の内容

Fターム[4F205HM05]に分類される特許

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縦方向(AP;BP;CP)に延びる本体(30;130;230)を含む蝶着された構造のアームを作成する方法であって、アームが本体から半径方向に突出する接合部分(13;113;213)を含み、この方法は、接合部分を担持する基部(12;212)を含む挿入体(11;211)を作成する段階と、基部を組み合わせるマンドレル(10;110)を、マンドレルの外面部分が基部の外表面(17;217)部分によって画定されるように作成する段階と、マンドレルの周囲において強化繊維の1又は複数の層を適用する段階と、1又は複数の繊維層(31;131;231)内に樹脂を注入する段階と、繊維層と挿入体の基部とを固く結合させるように樹脂を重合させる段階と、を含む方法。
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【課題】簡便な設備により小ロットの製品をスピーディに低コストで製作できる炭素繊維強化樹脂材の製造方法する。
【解決手段】モールド15に合せて切断した布状の炭素繊維片13をゲルコート材を塗布されたモールド面に積層させる繊維配置工程と、積層された炭素繊維片に接合樹脂11を充?するかもしくは接合樹脂によりモールド面に貼り付けて賦形する樹脂賦形工程と、モールド面上に配置された炭素繊維片と接合樹脂からなる複合樹脂層23の表面に加熱空気を吹き付けて樹脂軟化温度に部分加熱された樹脂面を加圧してその内部気泡を押し出す気泡除去工程と、全体が室温に冷却された複合樹脂層を樹脂養生温度まで再加熱して所定時間保持させる加熱養生工程と、を有する炭素繊維強化樹脂材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】繊維束に対して樹脂を吹付ける方法を用いたフィラメントワインディング装置において、繊維束にムラ無く確実に樹脂を含浸させる技術を提供する。
【解決手段】ライナー2を回転させながら移送するとともに、ライナー2の外周面の周囲に配置された繊維供給ガイド44により導かれる繊維束1Bをライナー2の外周面2aに巻き付けていくフィラメントワインディング装置100において、ライナー2に巻き付けられる手前の繊維束1Bに対して樹脂を吹付ける樹脂供給ノズル45を備え、樹脂供給ノズル45は、空気を噴出させる外管86と樹脂を噴出させる内管87とにより構成される二重管構造とした。 (もっと読む)


【課題】プリフォームを三次元繊維構造体で構成した場合に、形状保持性及び繊維束のほつれ防止性を付与するバインダ繊維が繊維強化複合材料の成形型に貼り付くことによる脱型不良の発生を防止する。
【解決手段】プリフォームは組糸12及び芯糸13で組織された三次元ブレイディング11で構成され、組糸12は連続繊維の繊維束14の外側にバインダ繊維15が螺旋状に巻き付けられた糸条16で形成されている。バインダ繊維15は三次元ブレイディング11の内部に位置し、かつ繊維束14に融着している。繊維束14に対するバインダ繊維15の巻き付けピッチは、組糸12が三次元ブレイディング11の表面に露出する部分12aの長さより大きく、かつ、バインダ繊維15が三次元ブレイディング11の内部側にのみ位置する巻き付け状態となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】繊維束に対して樹脂を吹付ける方法を用いたフィラメントワインディング装置において、樹脂が飛散することに起因した歩留りの悪化を防止することができる技術を提供する。
【解決手段】ライナー2を回転させながら移送するとともに、ライナー2の軌道上の周囲に配置された繊維供給ガイド44により導かれる繊維束1Bをライナー2の外周面2aに巻き付けていくフィラメントワインディング装置100において、ライナー2に巻き付けられる手前の繊維束1Bに対して樹脂を吹付ける樹脂供給ノズル45を備え、樹脂供給ノズル45は、樹脂供給ノズル45の噴射口45aとライナー2の回転軸とを結んだ直線により定義される仮想線に対して、ライナー2の回転方向の下流側に向けて樹脂を吹付けるように配置した。 (もっと読む)


【課題】繊維束1Aに吹き付けた樹脂が飛散することによる樹脂の塗布ロスを減少させるフィラメントワインディング装置100の提供を目的とする。
【解決手段】フープ巻装置20は、保持されるべきライナー2に対して繊維束1Aを回転させ、ライナー2に繊維束1Aを巻き付ける巻付部30と、繊維束1Aに対してライナー2に巻き付けられる手前で樹脂を吹き付ける複数の噴射ノズル41をライナー2の周囲に配置した樹脂含浸部40と、を備え、噴射ノズル41は、噴射口52とライナー2の軸心Oとを結ぶ仮想線に対して、繊維束1Aの回転方向の下流側に向けて樹脂を吹き付けるように配置される。ライナー2に対して斜めに樹脂を吹き付けることとなり、繊維束1Aに吹き付けた樹脂がライナー2に当たって跳ね返ることよる飛散を抑制することができ、樹脂の塗布ロスを減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】フープ巻装置の含浸装置に圧縮気体、及び樹脂の供給を容易に行うことができ、樹脂含浸部の機構を簡略化したフィラメントワインディング装置を提供する。
【解決手段】フープ巻装置7を備えたフィラメントワインディング装置1であって、フープ巻装置7は、ライナー4に対して繊維束80を回転させ、ライナー4に繊維束80を巻き付ける巻掛テーブル17(巻付部)と、ライナー4と巻掛テーブル17(巻付部)との間で繊維束80が通過する領域に向けて樹脂を噴射する含浸装置70(樹脂含浸部)と、を具備するフィラメントワインディング装置1である。 (もっと読む)


【課題】供給位置がライナー周面近傍を沿うようにガイド筒を往復操作してトラバースしながら繊維束を巻き付け、かつライナーに巻きつけられる直前の繊維束に樹脂を噴射するFW装置において、噴射ノズルとガイド筒との接触、或いは噴射ノズルとライナーとの接触を防止する。
【解決手段】繊維束Rをライナー4周面近傍に供給し、該供給位置Gが該ライナー4周面近傍を沿うように往復操作されるガイド筒22と、を有し、前記繊維束Rに樹脂を噴射させる少なくとも一つの噴射ノズル51F・51Rを含む樹脂噴射装置50と、前記繊維束Rを前記ライナー4周面にトラバースしながら巻き付けるフィラメントワインディング装置であって、前記ガイド筒22に前記噴射ノズル51F・51Rを設け、該噴射ノズル51F・51Rによって前記ガイド筒22と前記ライナー4周面との間で前記繊維束Rに対して樹脂を噴射する。 (もっと読む)


【課題】フープ巻装置において圧縮気体により樹脂を噴射するための装置構成を単純にでき、かつ、装置の製造コストを低減できるフィラメントワインディング装置の提供をする。
【解決手段】フープ巻装置40を備えたフィラメントワインディング装置1であって、フープ巻装置40は、マンドレル1aの周囲を回転する巻掛テーブル41と、巻掛テーブル41とともに回転し、高圧のエアーにより第二繊維束42aに向けて樹脂を噴射し含浸させる第二樹脂含浸装置44と、を具備し、第二樹脂含浸装置44は、巻掛テーブル41とともに回転し、高圧のエアーを貯留するエアー貯留タンク44eを具備する。 (もっと読む)


【課題】プリプレグを用いても繊維間における空隙の発生を抑制することのできるFRP成形体の製造装置を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂が予め含浸された繊維f1〜f3を収容する繊維収容部10と、繊維収容部10から供給される繊維Fを回転体40に巻着する巻着部30、42、43と、繊維Fが巻着された回転体40に熱硬化性樹脂をさらに付与する樹脂付与部50と、を備えた繊維強化プラスチック成形体の製造装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】充填剤を高度に充填可能で、得られる成形品の空洞部が少なく且つ外観に優れる繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】スプレイアップ機により繊維強化複合材料を作製する工程において、シクロオレフィンモノマーと重合触媒及び強化繊維を含んでなる成形用組成物を用いる。更に、強化繊維として炭素繊維を用い、且つ重合触媒としてルテニウム系触媒、特にヘテロ環構造含有の配位子を有するルテニウム系触媒を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィラメントワインディング成形における樹脂付着装置において、繊維割れにより繊維束に的中させることができなかった樹脂を、繊維束に付着させる。
【解決手段】複数の樹脂噴射用ノズル29a・29bを有する液滴噴射装置11と、ノズル29a・29bと所定の対向間隔を置いて繊維束100を走行させる走行装置10と、を具備し、走行する繊維束100の表面に向けて液滴噴射装置11によって樹脂8(主剤12及び硬化剤15)を噴射することで、繊維束100に樹脂8を付着させるフィラメントワインディング成形における樹脂付着装置5であって、繊維束100を挟んでノズル29a及びノズル29bと対向する位置に繊維束100の裏面と近接するように配置される樹脂受け部40a・40bを具備した。 (もっと読む)


【課題】繊維表面に付着した瞬間の樹脂の粘度上昇を抑制し、噴射された樹脂を繊維へ含浸させ易くすることができる樹脂付着装置を提供する。
【解決手段】樹脂付着装置60は、走行装置11のローラ11aと液滴噴射装置10の第1ヘッド20との間に予熱装置50と温度検出手段である温度センサ44とを備えている。熱源体43から発生する熱により予熱ガイド41の表面が温められる。そして、温められた予熱ガイド41の表面に接触している繊維1が温められる。制御部55は、温度制御手段により、温度センサ44からの検出信号に基づいて熱源体43のオン/オフを制御し、樹脂付着前の繊維1が、所定の表面温度に維持されるように予熱装置50を制御する。 (もっと読む)


【課題】フィラメントワインディング成形における樹脂付着装置において、噴射された樹脂を全て繊維束に的中させる。
【解決手段】複数の樹脂噴射用ノズル29a・29bを有する液滴噴射装置20と、前記ノズル29a・29bと所定の対向間隔を置いて繊維束100を走行させる走行装置11と、を備え、前記走行装置11の繊維束100表面に向けて前記液滴噴射装置20によって樹脂200を噴射することで、樹脂200を付着させるフィラメントワインディング成形における樹脂付着装置4において、前記走行装置11における前記液滴噴射装置20よりも上流側において、繊維束100の厚みを幅W3内にて分散させるコームガイド41、を備える樹脂付着装置4。 (もっと読む)


【課題】フィラメントワインディング成形における、繊維に樹脂を付着させる樹脂付着装置であって、特に、液滴噴射方式の樹脂付着装置において、樹脂を繊維に噴射した後に、樹脂の主剤及び硬化剤を撹拌混合することで、主剤及び硬化剤の撹拌混合不良を防止する。
【解決手段】繊維3を搬送する搬送装置10と、搬送装置10により搬送される繊維3の表面に向けて、樹脂6の主剤21、及び硬化剤22を噴射する液滴噴射装置11と、繊維3の表面に付着した樹脂6の主剤21、及び硬化剤22を撹拌する撹拌装置12と、を具備し、撹拌装置12は、樹脂6の主剤21、及び硬化剤22が液滴噴射装置11から噴射される位置より下流側に設置されている、樹脂付着装置7である。 (もっと読む)


【課題】円筒形合併処理浄化槽および円筒形ディスポーザ生ごみ排水処理槽等の円筒形処理槽の製造工程を低減し、成形型を複数個使用することなく、浄化槽本体が成形でき、更に、浄化槽本体の厚みを設置条件に応じた厚みに成形することができる円筒形処理槽の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス繊維強化プラスチックよりなる浄化槽の上部槽と下部槽とを別々に成形する円筒形処理槽の製造方法であって、成形型として上部槽及び下部槽に共通の部分を成形するための共通型により、下部槽を成形する工程と、上部槽のみに設けられる点検口を成形するための形状部を備えた補助成形型を予め共通型に取り付けることより、上部槽を成形する工程と、前記上部槽と前記下部槽とにそれぞれフランジ部分を設け、該フランジ部分を接合する工程を有することで、製造工程の簡略化及び製造コストの低減が図れると共に、製品精度を向上させることができる。 (もっと読む)


少なくとも1つの強化領域及び少なくとも1つの非強化領域を有する物品を製作する方法は、材料を準備するステップと、材料の一部分に対して強化剤を施工するステップと、材料を成形してプリフォームを製作するステップと、プリフォームに対して非強化樹脂を施工するステップと、非強化樹脂を施工したプリフォームを硬化させて、少なくとも1つの強化領域及び少なくとも1つの非強化領域を生成し、該強化領域が少なくとも約1.0MPa−m1/2の破壊靭性を有する強化樹脂を含むようにするステップとを含む。 (もっと読む)


本発明は、コア構造の製造方法に関する。最初に、第1のコア構造(1)および第2のコア構造(2)を固定する。第1のコア構造(1)および第2のコア構造(2)は、一定の距離(A)を隔てて位置決めされている。第1のコア構造層(1)と第2のコア構造層(2)との間の空洞(4)の中に、補強素子(3)を挿入する。この補強素子(3)、第1のコア構造層(1)、および、第2のコア構造層(2)は、自己支持型コア構造(10)を形成する。
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モールド製品を製造する方法において、炭素繊維のような繊維は、ロボット吐出ヘッドに供給され、複数の繊維はより短い長さに裁断され、所望の配向で且つ所望の厚さ及び強さを達成するために所望される数の層となるように、モールドツールに吐出される。それから樹脂が、配向された繊維に塗布され、モールド製品を形成するために硬化される。繊維の配向または繊維の実質的な配向は、モールドツールが真空状態にされることにより、静電手段により、モールドツールへのアプリケーションの前に樹脂に繊維がコーティングされ、モールドツールの表面を加熱することにより、または短くされた長さの繊維に対してエポキシのミスト層が塗布されることにより、維持される。繊維の長さ及び堆積率は、必要に応じて変更される。その方法は処理時間及び部品コストを削減する完全自動製造を容易にする。本発明は対応するモールド製品も含む。 (もっと読む)


【課題】繊維内部への十分な樹脂含浸と樹脂含浸量の正確な管理との両立が可能なフィラメントワインディング装置を提供すること。
【解決手段】ワーク(回転部材)16に繊維束(繊維)Fを巻付けるフィラメントワインディング装置において、ワーク16の被巻付け面のうち繊維束Fが巻付けられる直前の部位に樹脂を付与するスプレーノズル(樹脂付与手段)20と、繊維束Fに巻付け張力を付与するクリールスタンド(張力付与手段)12aと、を備えた。 (もっと読む)


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