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Fターム[4F206AD18]の内容

Fターム[4F206AD18]に分類される特許

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【課題】部品点数や製造工数を増加させることなく、インサート成形を行うこと。
【解決手段】中心軸(CA)を持つロッド状アンテナコア(22)と、このロッド状アンテナコアの基端部に連結された導電性接続金具(24)と、ロッド状アンテナコアの先端頂部から導電性接続金具に至る外周面に一体成形された樹脂(26)と、を有するアンテナ装置(20)において、樹脂(26)には、当該樹脂を成形する際にロッド状アンテナコア(22)を押さえるための複数本の押さえピンのそれぞれの穴(261;262)が、ロッド状アンテナコア(22)の中心軸(CA)と直交する方向に対して所定角度(5°)傾斜した状態で、穿設されている。 (もっと読む)


【課題】減速歯車機構を収容するギヤボックスが軽量で信頼性が高い電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置は、減速歯車機構30を収容するハウジング部材33Aと、ハウジング部材33Aの開口部を覆うカバー部材33Bとが、ボルト33C及びナットにより締結され一体化されたギヤボックス33を備えている。このハウジング部材33A及びカバー部材33Bは、ボルト33Cが挿通されるボルト穴37を有する金属製の芯金36A,36Bをインサートとした樹脂材料のインサート成形によって製造されたものである。この樹脂材料は、気泡径が1μm以上50μm以下の気泡を有する発泡プラスチックを含有する材料である。 (もっと読む)


【課題】キャビティ内に溶融樹脂を充填する途中で保持ピンを金型内に後退させ、インサート部材を樹脂の外面に露出させることなく樹脂内部に留めるインサート成形の前記後退タイミングを精度よく繰り返し安定させ、成形品の歩留まり向上すること。
【解決手段】予めインサート部材を金型から浮かせる保持ピンと該保持ピンと連動する作動中子が組み込まれた浮き成形金型を備えて、樹脂の充填途中に前記保持ピンと作動中子を後退させ、保持ピンの後退に伴い樹脂表面に残るピン跡の空間を残りの充填樹脂により埋める浮き成形機の制御装置であって、前記保持ピンと前記作動中子の後退制御を、前記成形機のV(速度)−P(圧力)切替位置又は2次射出切替位置を成形機から出力信号として出力し、該出力信号を入力信号として取り込み、該入力信号に基づいて前記保持ピンと前記作動中子に後退信号を出力する浮き成形制御装置及び方法。 (もっと読む)


【課題】必要な強度や剛性を確保しつつ、軽量化することができるステアリングギヤのハウジングを有するステアリング装置を提供する。
【解決手段】ハウジング10は、ラック軸を覆う中空円筒部30と、該中空円筒部30の軸方向一方側に設けられ、ピニオン軸を支持するピニオン挿入用の円柱状ボス11と、中空円筒部30の周囲に設けられ、車体フレームに取付可能な取付け部13,21と、を有する。そして、中空円筒部30は、炭素繊維からなる連続繊維強化樹脂Aによって構成され、円柱状ボス11及び取付け部13,21は、長繊維強化樹脂B,C,Dによって構成される。 (もっと読む)


【課題】より品質の高い成形構造体を製造することが可能な成形構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】トリムボード20と、トリムボード20上に成形された取付ボス30と、を備えたドアトリム10の製造方法であって、プレボードP1を成形型50によってプレス成形することでトリムボード20を成形する基材成形工程と、成形型50によってトリムボード20がプレスされた状態で、上型における下型との対向面61Aに形成されたランナー67内に溶融樹脂を射出することで、取付ボス30をトリムボード20と接合された状態で成形する成形体成形工程と、を備え、上型における下型との対向面61Aには、ランナー67に隣接する形で溝部76,77が形成され、基材成形工程では、成形型50によってプレボードP1がプレスされた際に、プレボードP1を構成する熱可塑性樹脂を含む材料の一部が溝部76,77に入り込むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属板をインサート成形して表面に取付台部を形成した電子機器の筐体について、反りの発生を抑制する。
【解決手段】本発明は、周縁部に屈曲された補強部を一体に備えた金属板20と、補強部を覆うようにインサート成形により形成された樹脂製の枠体21とを備え、枠体21は、金属板20の表面側の表面に段差状の取付台部21aが形成されるとともに、金属板20より表面側の肉厚T12と裏面側の肉厚T13とが等しく形成されている。 (もっと読む)


【課題】半導体素子の破損や電極板の変形を回避できるように考慮されたモールド装置を提供する。
【解決手段】半導体素子2と、その表裏両面側の電極板4,5と、枠状の絶縁体6とからなる中間組立体Wを、それらの電極板4,5を当接部とする上型8と下型9との型締め状態をもって形成されるモールド室R内に配置する。中間組立体Wをインサートとしてモールド室Rに樹脂材料を充填して、中間組立体Wをモールドして半導体装置1とする装置である。上側の電極板4の一部を直接挟持部4aとして上下型8,9同士の型合わせ面10で直接的に挟持するとともに、上下型8,9のうち直接挟持部4a以外で電極板4,5に当接する部分を揺動可能なフローティング型8b,9bとしてある。 (もっと読む)


【課題】様々な基材を用いても簡易な方法で基材と樹脂部材とを機械的結合できる複合部品の製造方法及び複合部品を提供する。
【解決手段】金属パイプ2を配置した金型10内に、金属パイプ2の表面の少なくとも一部を覆うように溶融樹脂を射出して冷却することで、金属パイプ2と樹脂部材3が一体化された複合部品1を得る複合部品1の製造方法であって、金属パイプ2の表裏面を貫通する貫通孔2aを設け、当該貫通孔2aを塞ぐように金属パイプ2の表面側Fにシート材4を配置した状態で表面側Fに溶融樹脂を射出することで、射出した溶融樹脂によってシート材4を貫通孔2a内に押し込んで金属パイプ2の裏面側Rに膨出させ、貫通孔2aの裏面側Rの開口径よりも大径の係合突起5となる膨出部を形成することにより、係合突起5によって金属パイプ2と樹脂部材3とが結合された複合部品1を得る。 (もっと読む)


【課題】外枠に対する合成樹脂部の射出成形時に、成形圧力により外枠の外側が変形することを抑制することができる成形装置及び成形方法を提供する。
【解決手段】開閉可能な第1型21及び第2型22を備える。第1型21内には金属製の外枠12をセットするための凹部23を形成する。第2型22には外枠12内に合成樹脂を注入するためのゲートを設ける。第1型21と第2型22とのいずれか一方には、型締め時に外枠12の外周を押さえ可能な押さえ部材25を、押さえ位置P1と、その押さえ位置P1から退避する退避位置P2とに移動可能に設ける。 (もっと読む)


【課題】生成した光を効率よく外部に導くことができる薄型の光電子部品を、安価に製造する。
【解決手段】基板本体1の複数の領域2に対応する光電子部品15に、単位基板16と、複数個の小型光素子4と、封止樹脂12からなる平板部17と、封止樹脂12からなる複数個の凸状の小型レンズ部18とを備える。光電子部品15は、側面として、封止済基板13から複数の領域2単位に分離されたことによって形成された分離面(分割面)DFを有する。各小型レンズ部18の光軸と各小型光素子4の光軸とが、中心線CLとして一致する。 (もっと読む)


【課題】待機時の消費電力、特に、金型ヒータの消費電力を削減できる樹脂封止装置と樹脂封止装置の制御方法を提供する。
【解決手段】金型ヒータ23を有する金型22と、金型22に基板3を供給する材料供給ユニット10と、材料供給ユニット10の基板3を金型22に搬入すると共に、金型22から成形された基板3を搬出する搬送ユニット36と、生産を中断中の金型22の待機時間中に、金型ヒータ23をオフにした後、待機時間の経過前に金型22が所定温度に達すように金型ヒータ23をオンする制御手段51,54とを備えた樹脂封止装置1において、制御手段51,54は、生産を中断中の金型22の待機時間から金型22の昇温時間を差し引いた金型ヒータ23の加熱待機時間の経過後に、金型ヒータ23をオンする。 (もっと読む)


【課題】成形後の冷却時に、合成樹脂部に応力が集中して割れや欠けが生じるおそれを防止することができる射出成形品を提供する。
【解決手段】金属製の外枠12に合成樹脂部13を射出成形する。外枠12と合成樹脂部13との間には、合成樹脂部13の温度低下にともなう収縮等に際して応力を分散するための凹凸形状の応力分散部17を設ける。応力分散部17は、外枠12に形成された孔17aと、その孔17a内に位置する合成樹脂部13の凸部17bとより構成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で射出成形装置の圧力を調整する。
【解決手段】射出成形装置1は、第1の端部241への圧力により節243の屈折状態が変化し、第2の端部242がスライドする射出リンク24と、第2の端部242の動作に基づいて移動するスプリング23と、スプリング23の移動に基づいて発生した圧力により樹脂33を射出する射出用シリンダー31と、射出された樹脂33の型取りを行う型22と、を備える。射出リンク24は、外部から与えられた圧力により、節243が屈折状態から伸長状態となった後、加圧前とは逆方向の屈折状態となり固定される。スプリング23は、節243の屈折状態が伸長状態となる前に射出用シリンダー31が型22内のストローク一杯となった場合に、スプリング23のアウターチューブをスライドさせ、節243が逆方向に屈折した状態で固定された場合に、射出用シリンダー31に与える圧力を固定する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、成形中にインサート部品のガス付着防止領域にガスが付着するのを確実且つ容易に防止することができるインサート成形方法と、インサート成形に使用する射出成形機とを提供する。
【解決手段】成形材料から発生するガスの付着を防止すべきガス付着防止領域Wa、Wbを有するインサート部品Wを金型1内のキャビティ3に配置し、キャビティ3内に成形材料を射出充填するインサート成形方法であって、キャビティ3内のインサート部品Wのガス付着防止領域Wa、Wbの表面の圧力が他の部分と比較して高くなるようにキャビティ3内に圧力分布を付与した状態で成形材料を射出充填する。さらに、成形材料から発生するガスを、金型1のキャビティ3の成形材料が最後に到達する位置63、65から吸引する。 (もっと読む)


【課題】インサート成形体における樹脂部材が、薄肉部分、立体的形状を有することが可能な複合構造体を提供する。
【解決手段】立体腑形シートからなる第一熱可塑性樹脂成形体と、第一熱可塑性樹脂成形体に積層するように接合された第二熱可塑性樹脂成形体と、第一熱可塑性樹脂成形体と第二熱可塑性樹脂成形体とに挟まれるインサート部材と、を備える複合構造体とする。第一熱可塑性樹脂成形体は、インサート部材が配置される溝部を有することが好ましい。用途によっては、第一熱可塑性樹脂成形体は、発泡構造を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】タンク本体の材質としてシリコーン樹脂と接着しにくい樹脂を用いた場合であっても、タンク本体との接着力を十分に発現できるように、従来のパッキンと比較して、パッキンのシール性を確保しつつ、接着性を向上させる。
【解決手段】熱交換器の樹脂製タンクに接着されるパッキンを形成するための熱交換器用パッキン材料として、主剤と、主剤の架橋反応のための第1の架橋材と、シランカップリング剤と、シランカップリング剤との結合形成のための第2の架橋材と、シリカフィラーとを含有する液状のシリコーン樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、金型に垂下状に装着されたインサート材の不正な揺動変位を阻止することにより、射出成形される外殻体における偏肉を防止することを目的とするものである。
【解決手段】 ボトル本体11をインサート材とし有底筒状の透明な合成樹脂製の外殻体21を射出成形するボトル1の成形方法において、ボトル本体11の底部15に、中央に底面凹部15bを有する底面15aを形成し、ボトル本体11内に冷却エアaを循環供給するエアピン36の先端の押さえコア38に突起38bを設け、この突起38bを底面凹部15bに当接係止させて、エアピン36によりボトル本体11を揺動変位不能に保持した状態で外殻体21をインサート成形して、起立機能の安定したボトル1を得る。 (もっと読む)


【課題】半導体装置のパッケージを成形するにあたり、成形金型のキャビティ内からエアーを外部に確実に送り出し、樹脂の充填不足による成形不良の発生を防止して歩留まりを向上させる。
【解決手段】端子リード13を有するリードフレーム1を成形金型に設置して樹脂成形を行うことにより樹脂成形体が一体となったパッケージ2を成形するにあたり、リードフレーム1に樹脂成形体の周辺部に連結して支持する複数の吊りリード14、14を設け、この吊りリード14、14の表面に複数のベント溝14aを形成し、キャビティ内のエアーをベント溝14aから外部へと送り出す。 (もっと読む)


【課題】インサート成形における、予備成形体としての繊維強化樹脂と供給樹脂との接着性およびその信頼性、ならびに、その外観にも優れる、複合成形体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】予め成形した、マトリックス樹脂が熱可塑性樹脂からなる繊維強化樹脂Aを予備成形体として型内に配置し、該型内の前記繊維強化樹脂A周りに液状化した樹脂Bを供給して前記繊維強化樹脂Aをインサート成形する複合成形体の製造方法であって、前記繊維強化樹脂Aの前記樹脂Bに接触する側面として、互いに異なる角度で凹型に傾斜する少なくとも2つの傾斜面を有する形状の側面を、インサート成形前に形成しておくことを特徴とする複合成形体の製造方法、およびその方法により製造された複合成形体。 (もっと読む)


【課題】保持部材及びその周縁の基体の反りが抑えられる車両用内装材の製造方法を提供する。
【解決手段】可撓性を有する基体1と、基体1の表面Sに設けられ、基体1を車両パネルに取り付けるための保持部材2(サイドクリップ、リテーナブラケット等)と、を備える車両用内装材の製造方法であって、凹部3を有する成形型200を、凹部3が基体1の表面Sに当てられた状態として、凹部3内に溶融樹脂(ポリプロピレン系樹脂等)を流し込む射出成形により、保持部材2が形成され、基体1のうち保持部材2の縁部に対応する部位を、成形型200により厚さ方向に圧縮変形させて凹ませた状態で射出成形をする。基体1を圧縮変形させて凹ませる量は、溶融樹脂が冷却されて保持部材2が形成されるときに、溶融樹脂が収縮して保持部材2が反り返る量が略相殺されるように設定される。 (もっと読む)


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