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Fターム[4F206AM30]の内容

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Fターム[4F206AM30]に分類される特許

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【課題】超臨界二酸化炭素等の高圧二酸化炭素を用い、射出成形等からなる形状精度の要求されるポリマー成形品の表面改質方法にあって、成形品の形状寸法精度を維持したまま表面改質する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】機能性材料が表面に偏在したポリマー成形品の製造方法であって、無機成分を20%以上40%以下含む非晶性熱可塑性樹脂を用いて、射出成形により前記ポリマー成形品を成形し、その後、高圧容器内で、前記ポリマー成形品に、機能性材料を溶解させた高圧二酸化炭素を接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車用内装部品の製造方法並びにそれに使用する成形金型であって、内装部品の軽量化及びコストダウンを図るとともに、成形性を高め、かつ成形金型の型構造の簡素化を図る。
【解決手段】内装部品(ドアトリム)10は、積層構造体(ドアトリムアッパー)20と樹脂単体品(ドアトリムロア)30とから構成され、ドアトリムアッパー20は、軽量で保形性を有する発泡樹脂基材21と、その内面に一体化される樹脂リブ22とから構成されている。ドアトリムアッパー20の成形工程は、発泡樹脂シートSを加熱軟化処理した後、成形上下型41,42で型締めして発泡樹脂基材21を賦形し、成形下型42からエアブローを作用させて冷却を速めるとともに、エアブローしたエアをバキューム作用により成形下型42から抜気した後に溶融樹脂M1を成形下型42の溝部424内に射出充填することで樹脂リブ22の成形性を高める。 (もっと読む)


【課題】微量の二酸化炭素及び/又は窒素を含浸させた非晶性熱可塑性樹脂を射出成形することにより、非発泡成形体を効率的に製造する方法、及びその非発泡成形体を提供する。
【解決手段】非晶性熱可塑性樹脂に、二酸化炭素を0.3〜3.0質量%及び/又は窒素を0.05〜1.0質量%含浸させた後、得られた二酸化炭素及び/又は窒素の含浸樹脂を、射出成形機のシリンダーの最上流部に供給して成形することを特徴とする非発泡成形体の製造方法、及びその方法により得られた非発泡成形体である。 (もっと読む)


【課題】溶融樹脂の射出前に、金型のキャビティ面を高温の気体で暖める樹脂成形方法において、キャビティの末端まで高温の気体を供給することができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】金型のキャビティを減圧する減圧工程(ST03〜ST05)と、減圧状態のキャビティへ金型の温度より高温の気体を充填させる気体充填工程(ST06〜ST07)と、高温の気体で暖めたキャビティへ溶融樹脂を射出して充填する樹脂充填工程(ST09〜ST10)とからなることを特徴とする。
【効果】減圧状態のキャビティへ高温の気体を充填させるため、キャビティの末端まで高温の気体を充填することができる。この結果、金型のキャビティ面を隅々まで昇温することができ、成形不良の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂成形品の製造に際し、スキン層形成の問題、及びキャビティ内の高圧化の問題を抑制することを課題とする。
【解決手段】一対の金型21,22の少なくとも一方の金型21,22のキャビティ23形成面に通気性断熱部材Xを設置し、キャビティ23内に発泡性溶融樹脂Rを射出し、キャビティ23内で形成される発泡性溶融樹脂Rの樹脂層を通気性断熱部材Xに一体成形させ、その成形中に、キャビティ23内で発泡性溶融樹脂Rの発泡に伴い発生する気体を通気性断熱部材Xを介してキャビティ23外へ排出し、かつ、前記樹脂層における通気性断熱部材Xとの界面部を無皮層化させる。 (もっと読む)


【技術課題】 CO2注入射出成形用金型において、CO2の注入圧を保持し、かつ不純ガスがCO2に混合するのを防ぐ。
【解決手段】 キャビティ1内における樹脂流動末端部分の金型の突合せ面に、キャビティ1内と連通し、かつガスの通過を許容し、樹脂の通過は阻止する寸法に設定された隙間6を形成する。この隙間6と連通し、かつ金型の外には連通しないガス溜り8を金型内に設け、キャビティ1内から押し出された不純ガスを、前記隙間6から前記ガス溜り8内に逃がして一旦ここに封じ込める。これにより、次に注入されたCO2はキャビティ1内から金型外に逃れることができないため、キャビティ1内に注入されたCO2の圧力を一定に保持できる。また、不純ガスを注入CO2に混合させないことで、CO2の純度を維持する。これにより、成形品の可視面の転写性と光沢性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】成形樹脂の溶融時に黄変が発生することを可及的に少なくするための成形材料の供給装置を提供する。
【解決手段】ホッパー24の下方に位置しバレル10に形成された成形材料供給口20の上部へホッパー台14を介して窒素ガスを導き、さらに成形材料供給口内の所定深さにてスクリュ軸12の外周に向け窒素ガスを放出する窒素ガスの管路P1からなる窒素ガス供給手段を有し、また、前記放出された窒素ガスおよび残留している空気をバレル内周面およびスクリュ軸外周面との間隙を介して導き、さらにバレル支持台16およびバレル押え18の内部を通ってバレル支持台およびバレル押えに設けた外部接続口16B、18Bへ導くように形成した排出通路と同排出通路から前記窒素ガス等を吸引する真空発生器とを備え、前記成形材料供給口から可塑化ゾーンへの空気の混入を防ぎ、溶融樹脂の酸化に起因する黄変の発生を抑制する。 (もっと読む)


【技術課題】 二酸化炭素注入用射出成形金型において、二酸化炭素の注入時間の短縮を図り、と均一に可視面にCO2を拡散して注入することができると共に、二酸化炭素の消費量を節約する。
【解決手段】 キャビティ3内に樹脂を充填したのち、このキャビティ3の可視面3aに二酸化炭素を注入して可視面3aに二酸化炭素を溶解させながら、保圧及び冷却工程を経て製品を射出成形する二酸化炭素注入用射出成形金型において、二酸化炭素注入ガス誘導回路14を非可視面側金型2内に設けると共に、前記可視面3aに二酸化炭素を注入するためのガス注入口13を、前記非可視面側金型2の突き合わせ面2aであって、前記キャビティ3の可視面3aに対向し、かつ限りなく接近した位置に設ける。 (もっと読む)


【課題】 蒸着面が汚染されることがなく、在庫管理も格別に必要としない、内表面に薄膜を有する中空成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】可動金型(17)とスライド金型(10)とを使用する。また蒸着用チャンバー(25)の内部にターゲット電極等の蒸着要素が設けられている蒸着装置も使用する。可動金型(17)とスライド金型(10)とにより本体部(H)と蓋体(F)を1次成形する。本体部は可動金型(17)に、蓋体はスライド金型(10)に残った状態で型を開く。可動金型(17)に残っている本体部の内表面を蒸着用チャンバー(25)で覆って金型内で蒸着する。次いで、蒸着された本体部に蓋体が整合するようにスライド金型(10)を駆動する。そして、2次成形用の樹脂を射出して本体部と蓋体とを一体化する。 (もっと読む)


【課題】射出成形加工時に表面を全体的又は選択的に改質された成形品を製造する方法及びを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を射出成形することによって成形品を製造する方法であって、金型内に前記熱可塑性樹脂を溶融樹脂として導入する第1の導入工程と、前記第1の導入工程の後又は同時に行われ、前記金型内に溶解物質が溶解した超臨界流体を導入する第2の導入工程と、前記溶融樹脂を固化し、前記溶解物質を前記成形品の表面に配置させる工程とを有することを特徴とする方法を提供する。 (もっと読む)


【技術課題】 二酸化炭素注入成形において、転写性と光沢性を更に高めることができる射出成形方法を提供する。
【解決手段】 キャビティ1内に樹脂aを充填後から型開きまでの工程中に、二酸化炭素を樹脂とキャビティ面間に注入することにより、転写性や光沢性を向上させる射出成形方法であって、設定樹脂量を金型キャビティ1に充填する充填工程完了直後、一旦、樹脂の充填を停止することにより樹脂圧力を低下させる工程を設け、その後、樹脂圧力を高める保圧工程に移行する。この方法を採用することにより、二酸化炭素をキャビティ1内の隅々まで均等に行きわたらせることができるため、成形品の可視面全体においてその転写性と光沢性を高め、均一化することができる。 (もっと読む)


【技術課題】 キャビティ内に樹脂を充填した後に、二酸化炭素を樹脂のスキン層と金型キャビティの間に注入し転写性を向上させる射出成形方法では、溶融樹脂が金型キャビティ内に充填されると直ぐスキン層が形成され固化状態が進むため、二酸化炭素を瞬時に、そして均一の圧力で注入する必要があるが、従来の二酸化炭素注入装置では、それら両方を満たすものが無かった。
【解決手段】希望する圧力よりも高い圧力の高圧ガス回路6a、及び希望する圧力の定常圧ガス回路13aとの2回路を備え、第1段階として高圧力の二酸化炭素を注入し希望する圧力に到達した瞬時に第2段階として希望する圧力に切り替えることにより、樹脂のスキン層と金型キャビティ11間に二酸化炭素を瞬時に、そして均一の圧力で注入する。この結果、転写性と光沢性に優れた成形品を短い成形サイクルで得ることができる。 (もっと読む)


【課題】蒸着面が汚染されることがなく、また在庫管理も格別に必要としない、内表面に薄膜を有する中空成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】その内部にターゲット電極のような蒸着要素を備えた蒸着用凹部(3、4)が設けられている固定型(1)と、スライド可能な可動金型(22、30)とを使用する。本体部と蓋体をその開口部の周囲に接合部を有するように1次成形する。縦スライド金型(30)に残っている状態の本体部を蒸着用凹部(3、4)により密に覆ってから蒸着する。次いで金型(1、30)に残っている蒸着された本体部と蓋体とを整合させて型締めし、その接合部に溶融樹脂を射出して一体化する。 (もっと読む)


【課題】従来のポリウレタンフォーム成形用型およびそれを用いたポリウレタンフォーム成形方法においては、ポリウレタンフォーム内部のボイド,ピンホール等の欠陥の低減が不十分であった。
【解決手段】注入口,ミキシング部を有するランナー部,ゲート部,キャビティ部を有し、ランナー部は実質的に原料が滞留しない構造であることを特徴とするポリウレタンフォーム成形用型およびそれを用いたポリウレタンフォーム成形方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶融樹脂の冷却の点で優れた効果を有する水を用いて、冷却速度の向上、サイクルタイムの短縮を図りつつ中空射出成形品を得ることができる金型の加熱冷却システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る金型の加熱冷却システムは、固定型102、可動型103を有する金型内に溶融樹脂を射出するとともに、固定型102、可動型103の加熱冷却プロセスに応じてこれらの加熱、樹脂成形、冷却を行う加熱冷却システムであって、加熱プロセスで加熱された固定型102、可動型103による樹脂成形時にキャビィティ内104の溶融樹脂内部に、水アシスト成形法による水の供給を行い、溶融樹脂を内部から押圧して中空状とするとともに、この溶融樹脂の内部からの冷却を行って中空射出成形品とした後、中空射出成形品の内部から水の回収を行うようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】キャビティ内に射出・充填された溶融非晶性樹脂に不活性ガスを含浸させることにより、超微細発泡セルが均一に分散した発泡成形体を製造する。
【解決手段】キャビティ14の容積を変化できるキャビティ側金型15とコア側金型16を用いる。型締めした充填容積V2 のキャビティ14に射出ユニット1にて計量した溶融非晶性樹脂を射出・充填したのち、見掛けガラス転位温度まで冷却する途中に、コア側金型16を型開き方向へ移動させて未発泡成形体P1 との間に隙間Sを発生させる。この隙間Sおよびキャビティ側金型15の複数のピン孔17を介して未発泡成形体P1 の両面に超臨界流体状態の不活性ガスを注入して短時間で含浸させる。ついで、キャビティ14内の不活性ガスを排気するとともに、コア側金型16を型開き方向へ移動させてキャビティを発泡成形体容積V1 に拡大させることで、超微細発泡成形体を製造する。 (もっと読む)


【課題】 射出発泡成形性が良好で、高発泡倍率で外観美麗な軽量性、剛性に優れた発泡成形体が安価に得られる射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂組成物からなる発泡成形体およびその製法を提供すること。
【解決手段】 (A)MFRが10g/10分以上100g/10分以下、MTが2cN以下である線状ポリプロピレン系樹脂50〜95重量部と、(B)MFRが0.1g/10分以上10g/10分未満、MTが5cN以上で、かつ歪硬化性を示す改質ポリプロピレン系樹脂5〜50重量部(ただし、合計は100重量部)とからなるポリプロピレン系樹脂と発泡剤とを金型内に射出し、可動型を発泡前の成形体厚みに相当するクリアランスまで前進させて溶融樹脂を圧縮しキャビティ内の隅々まで充填する工程、可動型を後退させて前記ポリプロピレン系樹脂を発泡させる工程を含んでなるポリプロピレン系樹脂射出発泡成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 金型に囲まれたキャビティに連通しているガス吸引口より、キャビティ内に溶融樹脂が充填される直前にキャビティ内の空気を吸引していたが、完全には空気を除去することが出来ず、樹脂の酸化を防止出来なかった。 また、金型に囲まれたキャビティに連通しているガス吸引口より、キャビティ内に溶融樹脂が充填される直前にキャビティ内の空気を吸引しようとすると、真空状態が理想的であると言えるが、真空状態を確保しようとすると、それなりの費用を必要とした。
【解決手段】 射出成形機の成形方法に於いて、溶融した樹脂の流れに先行してキャビティ60a、70aに窒素ガスを注入することで樹脂が空気に接触するのを防ぎ、それによって樹脂の酸化を防止した。 (もっと読む)


【課題】 窒素ガスを供給する窒素ガス供給フランジがホッパーの下部に位置させていた為に、ホッパー下部の材料供給口より金型に至る間に窒素ガスを供給することやその間に滞留している空気や水蒸気及びガスを排出することが非常に困難であり、窒素ガスがホッパーから一部排出していた。 加えて、空気に含まれたまた樹脂に付着した水滴からの水蒸気によって、樹脂が溶融に際して発生したガスによって樹脂を劣化させていた。
【解決手段】 先端からメルトゾーンzとコンプレッションゾーンyとフィードゾーンxを形成したスクリュー12を加熱筒11内に収納し、フィードゾーンxに樹脂wを送り込むことが出来るように加熱筒11の後部にホッパー14を配設したインラインスクリュー式成形機に於いて、スクリュー12に形成されたメルトゾーンzの何れかの位置に窒素ガスを注入することが出来るように加熱筒11に窒素ガス供給配管101を接続した。 (もっと読む)


【課題】コストを上昇させることなく、高い寸法精度と転写性を有する樹脂成形品を成形できる樹脂成形金型を提供すること。
【解決手段】キャビティ3内に溶融した樹脂30を充填して、上記キャビティ3形状のレンズを成形する樹脂成形金型において、上記キャビティ3が設けられる金型本体1と、上記金型本体1の上記樹脂30と接する位置に設けられた通気性を有する多孔質部材5と、上記多孔質部材5を介して上記キャビティ3内に空気を供給する気体供給管6とを具備する。 (もっと読む)


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