Fターム[4F206JC01]の内容
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成形部品、電子機器及び成形部品の製造方法
【課題】成形品質、耐久性に優れた成形部品、これを筐体に用いた電子機器、及び当該成形部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】本技術の一形態に係る成形部品は、一次成形層と、二次成形層と、インモールド層とを具備する。上記一次成形層は、基体部と突出部とを含む。上記基体部は、全体的に箱状である。上記突出部は、上記基体部の周縁から突出する。上記二次成形層は、上記一次成形層の上に積層され、光透過性の樹脂材料からなる。上記インモールド層は、上記一次成形層と上記二次成形層との間に形成される。
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少なくとも一つの硬質部材と少なくとも一つの軟質部材を含む複合材料
【課題】高いレベルの電磁波遮蔽性を有する複合材料の提供。
【解決手段】導電性添加剤を含む弾性率が1000MPa以上である少なくとも一つの硬質部材と、導電性添加剤を含む弾性率が500MPa以下である少なくとも一つの軟質部材とが結合したプラスチック複合材料であり、前記複合材料の導電率は0.01S/cmよりも大きく、表面導電率は0.1S/cmよりも大きく、さらに、複合材料の結合強度は少なくとも0.5N/mm2である。
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発泡樹脂成形体の製造方法及び装置
【課題】発泡樹脂成形体の強度低下を抑制しつつスキン層の一部を開口させて発泡層を露出させることができる発泡樹脂成形体の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】固定型11と可動型16とでなる一対の成形型10を用い、溶融状態の発泡性樹脂31を成形型10のキャビティ10aに充填することによりスキン層42と発泡層43とを有する発泡樹脂成形体40を成形した後に、発泡樹脂成形体40の冷却過程において、成形型10に回転可能に挿通されるとともにキャビティ10a側の先端部にスキン層42の一部を開口させるための刃部25を有するピン状部材20を回転させ、スキン層42の一部を開口させて発泡層43を露出させる。
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樹脂成形品の成形方法
【課題】結晶性高分子樹脂を用い、その結晶化度を向上させる前記の方法を容易かつ確実に実現することができる樹脂成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】成形型11内において、温度が融点以下、結晶化温度以上である結晶性高分子樹脂材A’2,A’3にねじり力を加えることにより、該樹脂材A’2,A’3を、臨界伸長ひずみ速度以上のひずみ速度で伸長させ、配向融液状態を経て結晶化させるように成形する。この際、前記ねじり力と共に、該ねじり力の回転軸に略平行な方向に沿った引張り力または圧縮力の少なくとも一方を加えることが好ましい。
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複数の加工部品を別個の金型で、単一のプレス機を用いて同時に成形するためのゴム射出成型装置および方法
【課題】金型の変更時間が実質的に削減されるゴム射出成形装置および方法を提供する。
【解決手段】クランプ機構52は、プレスラム26の略垂直の運動を水平のクランプ力に変換するために、プレスラム26の垂直の往復運動に応答して、ゴムが空洞38に射出されている間、金型を締付けて保持する。金型30は、分割線界面36に沿って互いに接合し、間に金型空洞38を有する2つの金型半体32、34を各々有する。金型半体32、34は自在搬送体62に受けられ、それは次に、間隔をおいた第1のレール58と第2のレール60との間に懸架され、それらに沿って摺動可能である。
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樹脂製中空体の製造方法、および空気流量測定装置
【課題】空気流量測定装置の筐体2として利用する樹脂製中空体1をDSI法により製造するにあたり、中空6を仕切る仕切り壁12の空気漏れ防止に対する信頼性を高める。
【解決手段】DSI法の1次成形工程では、仕切り壁12を構成する接合縁20ai、20biにそれぞれ線状の溝21を設け、型移動工程では、接合縁20ai、20biを当接させることにより、2つの溝21を併せた線状の空洞23iを形成する。そして、2次成形工程では、空洞23iに溶融樹脂を充填して線状の2次モールド部24iを成形することで接合縁20ai、20biを溶着接合して仕切り壁12とする。これにより、2次モールド部24iを、空気の通路7に沿わせることができるので、仕切り壁12の空気漏れ防止に対する信頼性を高めることができる。
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車載用電子モジュールの樹脂モールド方法
【課題】車載用電子モジュールをモールドする際にコネクタ端子の変形や樹脂漏れなどが起こり難く成形品質を高めた樹脂モールド方法を提供する。
【解決手段】車載用電子モジュール1を型開きしたトランスファ成形用の第一のモールド金型6に搬入し、熱硬化性樹脂をポット9内に搬入し、コネクタ4を除いた基板面を第一のモールド金型6によりクランプして電子部品2が搭載された基板面を一次成形する工程と、一次成形された車載用電子モジュール1を、第二のモールド金型12に搬入し、一次成形されたパッケージ部11とコネクタ4のコネクタ成形部4aをクランプして露出する基板接続端子5aを二次モールドする工程と、を含む。
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樹脂成形品の製造方法
【課題】第1層及び第2層を射出成形によって製造する場合において、第2層の端末処理作業を廃止することができる樹脂成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】第1型40と第2型50とを型閉じするとともに、中子60を第1型40及び第2型の双方に当接させた状態とすることで、基材11を成形するための基材成形空間15を形成する第1型閉じ工程と、基材成形空間15に樹脂を射出して基材11を成形する第1層成形工程と、第1型40と第3型70とを型閉じすることで、表皮材本体部22を成形するための本体部成形空間25Aを形成するとともに、中子60を第1型40及び第3型70の双方に当接させた状態とし、表皮材折返部23を成形するための折返部成形空間25Bを形成する第2型閉じ工程と、本体部成形空間25A及び折返部成形空間25Bに樹脂を射出して表皮材21を成形する第2層成形工程と、を備えることを特徴とする。
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多層成形釦、多層成形釦の製造方法、多層成形釦用金型、および射出成形装置
【課題】本発明は、操作機能を示す文字や記号等に対する照明ムラを防止することが可能な多層成形釦を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による多層成形釦は、両端が開口した筒状を有し、非透過性の成形材料で成形された遮光部4と、遮光部4の一端に嵌合され、かつ、当該一端における開口を覆うように透過性の成形材料で成形された光導部3と、光導部3を覆うように半透過性の成形材料で成形され、遮光部4の他端側からの光を外部から視認可能に表示する表示部2とを備える。
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回転金型支持装置及び多層成形方法
【課題】単層射出成形機を積層射出成形機に転用する場合に、成形機への追加改造を少なくすることができ、更には、固定金型と可動金型と回転金型部とを1組の金型として型開閉装置から着脱することができる回転金型支持装置及び該回転金型支持装置を備えた射出成形機を使用する積層成形方法を提供する。
【解決手段】固定盤と可動盤との間に配置され、1つの円軌跡と、それぞれの一端が該円軌跡に連続して接する型開閉方向に平行な1組の平行直線軌跡とで同一平面に構成される案内軌跡を有するスライドガイド部と、前記スライドガイド部に案内される2つのガイドブロック部と、前記ガイドブロック部が、前記同一平面において前記円軌跡の直径と同じ距離だけ離間するように配置される回転金型支持部と、前記ガイドブロック部の一方と前記可動盤との間を連結する第1のリンクと、を備えたことを特徴とする回転金型支持装置によって達成される。
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積層成形装置及び射出成形方法
【課題】使用可能な金型の大きさの制約を低減することが可能な積層成形装置及び射出成形方法を提供する。
【解決手段】固定盤と、固定盤と対向して配置され、固定盤に対して接近及び離間する方向に移動可能に設けられた可動盤と、固定盤と可動盤との間において、接近及び離間する方向に移動可能に設けられた中間盤であって、固定盤と対向する面及び可動盤と対向する面を有し、かつ、固定盤と対向する面から可動盤と対向する面に亘って貫通する収容空間を有する中間盤と、中間盤の収容空間の内部において中間盤に回転可能に支持された回転盤であって、固定盤及び可動盤に対向する少なくとも1組の平行な面を有する回転盤と、を備え、中間盤の固定盤と対向する面及び可動盤と対向する面の少なくとも一方の面は、金型を直接的又は間接的に取り付け可能な金型取付面である。
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2色成形樹脂ウィンドウ及び2色成形樹脂ウィンドウの製造方法
【課題】外観品位の低下を抑制できる2色成形樹脂ウィンドウを提供する。
【解決手段】2色成形樹脂ウィンドウ1は、射出成形によりパネル形状に形成され、透明性を有する第1樹脂成形体10と、射出成形により第1樹脂成形体10の裏面10Bに一体化され、不透明性又は半透明性を有しつつ第1樹脂成形体10を補助する第2樹脂成形体20とを備える。第1樹脂成形体10の表面10Aには、第1樹脂成形体10と第2樹脂成形体20とが重なる領域である接合領域E2上で、第1樹脂成形体10のみの領域である透明領域E1と接合領域E2との境界Gに沿って延在する段差部51、52、53、54が形成されている。
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多色成形品および多色成形方法
【課題】 本発明は、1次成形の第1成形樹脂と2次成形の第2成形樹脂との密着性の相性が悪い場合でも適正な接合強度の成形品を成形することができる多色成形品および多色成形方法を提供することである。
【解決手段】 第1成形樹脂を射出成形して形成された光学素子1と、光学素子1と離間して配置され、第1成形樹脂とは異なる第2成形樹脂を射出成形して形成された着色外周部2と、光学素子1と着色外周部2との間に配置され、前記第1成形樹脂と前記第2成形樹脂とは異なる第3成形樹脂を光学素子1と着色外周部2との間に射出成形して形成された中間層(第3成形部)3とを有し、前記光学素子1と中間層3との結合界面および中間層3と着色外周部2との結合界面にそれぞれ熱溶融されて混合された状態で結合された第1の熱溶融結合部5、第2の熱溶融結合部6を設けた。
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金型内塗装用金型及び金型内塗装方法
【課題】 2色の樹脂から構成され透明状のクリヤ塗装で覆われた外観性に優れた樹脂成形品を、効率的に製作できる金型とその成形塗装方法である。
【解決手段】 共通金型と第一成形金型を閉じ合わせ、間に形成される第一キャビティ内に溶融状態の樹脂を射出充填し、冷却固化して、第一成形品を成形する。共通金型と第一成形金型を開き、共通金型が第一成形品を保持した状態で、共通金型と第二成形金型とを閉じ合わす。共通金型と第二金型と第一成形品との間に形成される第二キャビティ内に、溶融状態の樹脂を射出充填し、冷却固化して、第一成形品と固着した第二成形品を成形する。第二成形金型を開き、第二成形金型と第一成形品およびと第二成形品との間に隙間を形成し、隙間内に塗料注入機から塗料を注入する。注入完了後、第二成形金型を型閉じ方向に前進させ塗料に型締力を負荷しながら硬化させる。
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多層成形用金型及び多層成形用金型の交換方法
【課題】単層成形用射出成形機を多層成形用射出成形機に転用する場合に、射出成形機への追加改造を最小にすることができ、更には、1組の金型として型締装置から容易に着脱可能な多層成形用金型及び多層成形用金型の交換方法を提供する。
【解決手段】第1金型と第2金型と中間金型とを備えた多層成形用金型において、前記中間金型が、複数のガイド手段により、前記第1金型と前記第2金型とに対向して移動可能に支持された回転金型支持部と、前記回転金型支持部に回転可能に支持され、少なくとも2つの金型分割面を有する回転金型部と、前記回転金型部を前記回転軸周りに回転させる回転手段とから構成され、前記中間金型を前記第1金型と前記第2金型とに対向して移動させる中間金型移動手段が、前記第1金型、前記第2金型及び前記中間金型の少なくとも1つに配置されることを特徴とする多層成形用金型によって達成される。
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成形装置
【課題】成形装置において、線状部材に成形部品が一体化された部品を、効率的に製造することができるようにする。
【解決手段】成形装置100は、ワイヤーWを送出する送り出しリール6と、ワイヤーWを間欠的に搬送する巻き取りリール7と、ワイヤーWに付加部品部Qを形成するための金型10と、金型10を移動する搬送コンベア4と、搬送コンベア4に金型10を配するとともに、金型10のキャビティS内にワイヤーWを配置する金型準備部と、金型10のキャビティS内に溶湯Mを注入して付加部品部Qを成形する部品成形部20と、搬送コンベア4によって金型離脱位置P2に移動された金型10から付加部品部Qを分離する金型開き用シリンダー13と、を備え、金型準備部が、複数の金型10を搬送コンベア4に順次配することにより、ワイヤーW上の異なる位置に付加部品部Qを順次成形する構成とする。
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樹脂成形装置、及び、樹脂成形方法、及び、多層成形品
【課題】製品表面層の耐熱性を維持しながら、介在加飾層のインク流れを生じ難い状態で多層成形品を成形できるようにする。
【解決手段】表裏を加飾層1で挟まれた表側樹脂層2Aと、表側樹脂層2Aの裏面側に一体化される裏側樹脂層2Bとを備えた多層成形品2を形成する樹脂成形装置であって、表側樹脂層2Aの裏側部分を成形する第1固定型T1と、第1固定型T1との間で表裏の加飾層1と表側樹脂層2Aとを一体に成形する移動型Uと、表側樹脂層2Aを成形したまま移動型Uに保持自在な保持部5と、保持部5で移動型Uに保持した表側樹脂層2Aの裏面側に一体に裏側樹脂層2Bを成形する第2固定型T2と、移動型Uを、第1固定型T1に対応した位置から、第2固定型T2に対応した位置に移動自在な移動機構Hとが設けられている。
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成形品組立体製造装置
【課題】複数の成形品を成形した後、成形品が互いに連結されるまでの間、成形品の姿勢を所定の姿勢に確実に維持する装置を提供する。
【解決手段】第1成形型52Hを使用して第1成形品12を成形すると共に第2成形型51Uを使用して第2成形品11Uを成形し、その後、第1成形型に第1成形品を保持させた状態で第1成形品の一部を露出させると共に第2成形型に第2成形品を保持させた状態で第2成形品の一部を露出させ、第1成形型に対して第2成形型を移動させて第1成形品に第2成形品を連結させることによって複数の成形品からなる組立体を製造する成形品組立体製造装置に関する。第2成形品の成形時に第2成形品の外形を規定する壁面として第2成形型が第2抜出可能方向に対して垂直な方向に第2成形品外周壁面を一周するように延在する第2成形品包囲壁を有する。
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電子装置のケース体及びその製造方法
【課題】アンテナ放射体と一体成形されて、アンテナ放射体を内蔵した電子装置のケース体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の電子装置のケース体は、軟質層と、前記軟質層に固着されるアンテナ放射体と、前記軟質層のアンテナ放射体が設けられている片面を被覆して接合される本体部と、を備える。前記アンテナ放射体の一端は、前記軟質層と前記本体部の間から両者の外部へ延出される。
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射出成形機および射出成形方法
【課題】簡単な構成で、突き出し装置を設ける位置と、これによる成形の自由度または金型の設計の自由度を向上させることができる射出成形機と、射出成形方法を提供する。
【解決手段】本発明の射出成形機置は、閉じすることにより成形品に応じたキャビティを形成する複数の金型1A−1B,1B−1Cからなる成形型と、各金型1A,1B,1Cをそれぞれ支持する台盤2A,2B,2Cと、この台盤2A,2B,2C、に支持された成形型1A−1B,1B−1Cを開閉する型締装置3と、キャビティに成形材料を射出充填する射出装置4と、任意の金型1A,1B,1Cとこれを支持する台盤2A,2B,2Cとの間に取り付け可能な突き出しブロック5とを備えている。
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