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Fターム[4F206JQ54]の内容

プラスチック等の射出成形 (77,100) | 成形装置の細部、付属装置 (5,944) | 射出ノズル (336) | 複数のノズル口を有するもの (23)

Fターム[4F206JQ54]に分類される特許

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【課題】 本発明は中間層樹脂が流動する中流路の下流側の端部に遮断縦リブ片を配設して中間層樹脂を周方向に分断するようにしたノズル部を使用するプリフォームの射出成形装置において、プリフォームにおける中間層のリーディングエッジの高さ位置の周方向での変動を小さくすることを技術的課題とする。
【解決手段】 ノズル部は、基体層を形成する内流路及び外流路と、中間層を形成する中流路の3ケの円筒状の層形成流路を配設したものとし、中流路は下流側の端部に周方向に並列状にこの中流路を横断する遮断縦リブ片を配設し、この遮断縦リブ片により中流路を周方向に所定の数の流路に分断する構成とし、また、プリフォームに現出する中間層のリーディングエッジの最上端と最下端の高低差が小さくなるように、遮断縦リブ片の周方向の配設位置により中流路における中間層樹脂の流動挙動を調整する構成とする。 (もっと読む)


【解決手段】金型構造を構成する固定金型Mfに、適当数の樹脂ゲートGfを配設するとともに、前記金型構造を構成する側部スライド金型Msにも、適当数の樹脂ゲートGsを配設し、前記樹脂ゲートGf、Gsから、キャビティーCに溶融樹脂を注入するようにした一体成形型容器成形方法に関するものである。
【効果】樹脂のメルトフローレートMFRを大きくすることなく、キャビティーの全体への溶融樹脂の注入を確実に行うことができる。従って、樹脂のメルトフローレートMFRを大きくしたことによる一体成形型容器の耐衝撃性の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ゴム材料が射出ノズルを通過する際に発熱を効率的に行わせ得て、成形型に注入されるゴム材料の温度を従来に増して高い温度となし得、成形サイクルタイムを短くすることができるとともに、必要に応じてゴム材料の発熱量,昇温の程度を簡単に調節することのできるゴム射出成形機の射出ノズルを提供する。
【解決手段】射出シリンダ24の射出チャンバに充填されたゴム材料を成形型に射出する射出成形機の射出ノズル30を、先端部にノズル孔48を有するノズル本体36と、ノズル本体36とは別体をなしてノズル本体36の凹所44の内部に嵌合状態に挿入された多数の細孔52を有する多孔構造の摩擦発熱体38とで構成し、ゴム材料を多数の細孔52を軸方向に通過させそこで摩擦発熱させるとともに、更にノズル孔48を通過させることで発熱させ、成形型へと供給するようになす。 (もっと読む)


【技術課題】スロットルボディの成形において、ボア成形部側とモーターケース成形部側とにおいて均一に樹脂を充填し、この充填時においてボア成形部側とモーターケース成形部側に流入した樹脂に乱流を発生させないことにより、ボア内径の真円度を高める。
【解決手段】ボア成形用キャビティ25内に樹脂を充填するためのシリンダーAとモーターケース成形用キャビティ26内に樹脂を充填するためのシリンダーBとをそれぞれ独立して設ける。樹脂の充填に際しては、充填する樹脂圧と保持圧をボア成形用キャビティ25側よりもモーターケース成形用キャビティ26側において低く設定する。あるいは樹脂の充填タイミングをボア成形用キャビティ25よりモーターケース成形用キャビティ26側を遅らす。このようにして成形を行うと、ボア1の内径の真円度は従来の成形法を用いて行ったものの真円度187μmに対して105μmと良くなる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2本の材料管20を備え、この各材料管20内に流動性物質用の流路30が形成されている、射出成形装置用射出成形ノズル10に関する。各材料管20は端側に、流動性物質用の少なくとも1つの出口34を有するノズルチップ32を備え、かつ外周側にヒータ40を備えている。共通の1つのケーシング50内に配置された材料管20を収容するための、互いに接近して並べて配置された独立した切欠き60により、均一な伝熱特性および温度分布特性を有する多数のノズルチップ32が狭い空間に収納されるので、最小のキャビティ間隔が実現可能である。
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【課題】射出圧力および型締圧を低減しながら良好な射出成形品を製造することができる射出成形装置を提供する。
【解決手段】キャビティ10に連通する射出口22に複数の射出ユニット12を取り付ける。各射出ユニット12は、キャビティ10内のそれぞれの射出領域を満たすことができる程度の射出速度で樹脂材料を射出し、各射出ユニット12から射出された樹脂材料は、隣接する射出ユニット12から射出された樹脂材料と接触して結合する。複数の射出ユニット12から樹脂材料を射出するので、射出圧力を低減することができ、これにより型締力も低減することができる。また、各射出ユニット12にそれぞれサーボモータ36、加熱器28、および材料供給機26を設けたので、各射出ユニット12を単独制御することができ、多様な成形品を成形することができる。 (もっと読む)


【課題】特に部品点数を少なくして、かつ、容易に液状材料の良好な混合が可能な射出成形機用の射出成形用ノズルを提供すること。
【解決手段】液状材料を流通させるための湯道20を内部に備えたノズル本体部14と、該ノズル本体部14に設けられつつ前記湯道20の延長部に形成され、かつ、液状材料用の出口開口部を形成する口金部24とを備えて成る、射出成形機の射出成形用ノズル10において、前記湯道20を通って延びつつ液状材料を混合するための複数の内蔵構造物60を、前記口金部24に設けた。
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【課題】一層目の樹脂成形品、二層目の樹脂成形品をそれぞれ順次積層成形してなる積層成形品の成形方法並びに成形装置において、成形装置の構造を簡素化して、コストダウンを図るとともに、樹脂漏れをなくし、成形性を高める。
【解決手段】可動側金型50と固定側金型60との型クリアランスを狭めた型締め状態で、かつ可動側金型50に設けたゲート開閉用入子80で二層目のゲート64を遮断したまま第1のキャビティC1内に第1の射出機70から溶融樹脂M1を射出充填して樹脂芯材21を成形する。次いで、可動側金型50を型開方向に後退動作させるとともに、ゲート開閉用入子80を後退させて二層目のゲート64を開放し、第2の射出機71から溶融樹脂M2を樹脂芯材21と可動側金型50の型面との間の第2のキャビティC2内に射出充填することで、樹脂芯材21表面に表皮22を積層一体化する。 (もっと読む)


【課題】 キャビティの末端部での製品の変形が少ない射出成形方法を提供する。
【解決手段】 キャビティの末端部に到達する溶融樹脂の温度が固化しない範囲で出来るだけ低くなるように、射出開始時のスクリューフィーダによる射出率(cm/sec)が最も大きく、射出終了に向かって段階的にまたは連続的に射出率(cm/sec)が小さくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】射出成形ノズルアッセンブリ(100)用の射出成形先端部(3)を提供する。
【解決手段】本発明の射出成形先端部は、第1端の入口(4a)と、第2端の少なくとも一つの出口(4b)と、入口(4a)と出口(4b)との間の流路(4)とを含む。第1端と隣接した、先端部(3)の第1部分(26)は第1直径を有し、第2端と隣接した、第2部分(31)は第2直径を有し、第1部分と前記第2部分との間の中央部分(29)は、第1直径及び第2直径よりも大きい直径を有する。更に、射出成形先端部を開示する。
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【課題】1つの固定ダイプレートに対して、水平方向において互いに平行であるように2つの射出ユニットを配設し、各射出ユニットの左右にそれぞれ対をなすノズルタッチ用ボールネジ機構を設けた射出成形機において、ボールネジ機構の寿命の延命化を図ること。
【解決手段】ボールネジ機構の各ネジ軸の先端をそれぞれ固定した各取り付け金具を、取り付けボルトにより固定ダイプレートに取り付け、各取り付けボルトの頭部と各取り付け金具との間には例えば皿バネよりなるバネ材をそれぞれ介在させた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 三種類の樹脂と二つのノズルチップを使用して、先ず最初に、スキン層とコア層を有するサンドイッチ成形部を形成し、次いで、サンドイッチ成形部の上に更に第三の樹脂を一体的に接合する多材成形を行うための射出成形機用ノズルを提供する。
【解決手段】 ノズル10には、三つのポート、三つの流路及び二つのノズルチップが設けられている。第一流路31は、第一ポート21に続く孔状流路から始まり、コア41の周囲を通る環状流路31aとなって、第一ノズルチップ11内の流路15につながっている。第二流路32は、ノズル10の中心軸に平行な孔状流路であり、第二ポート22と第二ノズルチップ12内の流路16の間を結んでいる。第三流路33は、第三ポート23から斜めに延びる流路で、コア41の内部を経て第一ノズルチップ内の流路15につながっている。 (もっと読む)


【課題】1つの金型に対して1対の射出ユニットを設けた射出成形機において、2つの射出ユニットのノズル軸中心の間隔を、良好な樹脂挙動による射出が可能なように、好適設定すること。
【解決手段】1つの金型に対して水平配置された互いに平行な1対の射出ユニットを設けた射出成形機において、型開閉ユニットにおける4本のタイバーのうちで横方向で相対する(横並びする)2本のタイバー間の寸法の60%以下の範囲内に、2つの射出ユニットのノズル軸中心を配置する。 (もっと読む)


【課題】 型内への熱可塑性樹脂材の注入を、その熱可塑性樹脂材を主流として流すべき方向に向けた注入位置順に開始する樹脂材注入充填方法において、多様な態様での熱可塑性樹脂材の注入を可能とする。
【解決手段】 制御ユニットUにより、最初から数えて2番目以降の注入の開始を、その各注入の直前に行われる先の注入の注入開始時点を基準として遅延させる。これにより、当該注入の態様として、従前同様、先の注入の終了後に開始する態様は勿論、先の注入中に、所望のタイミングで開始する態様をも取ることができようにし、注入充填の態様を、注入位置を変えながら順次行う場合に比して、多様なものとする。 (もっと読む)


【課題】 ガス抜きが確実にできてガス焼けやショートショットを防止する。
【解決手段】 複数の一次射出成形用キャビティ部8に第一の樹脂10を射出して複数の一次射出成形部1を成形する。次に、スライドコア7を後退させて隣合う一次射出成形部1の端部間に跨る二次射出成形用キャビティ部13を形成する。次に、二次射出成形用キャビティ部13に第二の樹脂14を射出して二次射出成形部2を形成すると共に二次射出成形部2の両側の重複部3bを隣合う一次射出成形部1の各重複面12に重複一体化させる。二次射出成形用のゲート16を、距離を隔てて隣合う一次射出成形部1間に位置する金型部6の部位の幅方向の略中央で且つ幅方向と直交する方向に複数設ける。隣合う二次射出成形用のゲート16を結ぶ線の略中間位置に対応する金型部6の部位又はスライドコア7の部位にガス抜き部9を設けてガス抜きをする。 (もっと読む)


【課題】 鱗片状顔料を使用したいわゆるメタリック感を有する塗膜において、鱗片状顔料の配向性に優れ、ウエルドラインが生じない型内被覆組成物、及びそれを使用する型内被覆成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】 成分として、(A)少なくとも2個の(メタ)アクリレート基を有するオリゴマー、又は不飽和ポリエステル樹脂、(B)前記(A)成分と共重合可能なエチレン性不飽和モノマー、(C)繊維素系樹脂、(D)平均粒子径が1〜200μmでかつアスペクト比が1〜100である鱗片状顔料、及び(E)重合開始剤を配合する。(A)/(B)=80/20〜20/80(質量部)であり、(A)+(B)100質量部に対し、(C)成分が1〜20質量部、(D)成分が0.1〜20質量部、(E)成分が0.1〜10質量部である。 (もっと読む)


【課題】 材料密度差が少ない、したがって、強度も向上された燃料電池セパレータ、およびその成形方法(製造方法)、ならびにその成形装置(製造装置)の提供。
【解決手段】(1)密度バラツキが±15%以下で曲げ強度が15MPa以上の燃料電池セパレータ。(2)複数のノズル孔52から射出された成形材料同士を、金型面55に衝突する前に、互いに衝突させ微粒化させ、金型キャビティ54内に充填する燃料電池セパレータの成形方法。(3)ノズル51は成形材料を射出する複数のノズル孔52を有しており、該複数のノズル孔52の軸芯の延長線は、ノズル51と金型面55との間で、互いに交差している燃料電池セパレータの成形装置。 (もっと読む)


【課題】 基材からの樹脂の露出に伴う成形品の外観悪化を防止し、機能不全のおそれを抑制できる基材付き成形品の製造方法及び基材付き成形品を提供する。
【解決手段】 金型1の成形部16にフィルム20をインサートしてその周縁部21を金型1の成形部16から食み出させ、金型1の成形部16に第一の樹脂30を射出充填してフィルム20の周縁部21以外の残部と一体化するとともに、成形部16から食み出したフィルム20の周縁部21に第二の樹脂30Aを射出して一体化し、第一、第二の樹脂30・30Aをそれぞれ冷却固化させ、その後、第一、第二の樹脂30・30Aにせん断応力を加えてフィルム20の周縁部21を残部から除去する。金型1のパーティング部PLとフィルム20との間から樹脂が露出して成形品の外観を悪化させることがなく、成形品の用途によって機能不全を起こすこともない。 (もっと読む)


【課題】 三種類の樹脂を使用して、二種類の異なるスキン層を有するサンドイッチ成形を行うための射出成形機用ノズルを提供する。
【解決手段】 ノズル10には、三つのポート、四つの流路、及び二つのノズルチップが設けられている。第一流路31は、第一ポート21に続く孔状流路から始まり、第一コア41の周囲を通る環状流路31aとなって第一ノズルチップ11内の流路15につながっている。第二流路32は、第一流路31と同様の経路を経て、第二ノズルチップ12内の流路16につながっている。第三流路33は、第三ポート23から分岐する孔状流路の一方を通り、第一コア41の内部に入り、第一コア41の中心軸上を通る孔状流路33aとなって第一ノズルチップ11の内部で流路15につながっている。第四流路33は、第三ポート23から分岐する孔状流路のもう一方を通り、第三流路33と同様な経路を経て、第二ノズルチップ12内の流路16につながっている。 (もっと読む)


【課題】サンドイッチ成形を用いて成形され、樹脂リサイクル材を多く使用するとともに、底の厚みを厚くすることなく、底の強度を十分に確保できる有底箱型容器を提供する。
【解決手段】樹脂リサイクル材を含む材料からなるコア層131が樹脂バージン材からなるスキン層132とスキン層との間に挟まれたサンドイッチ構造部130を少なくとも底110に備えているサンドイッチ成形されてなる有底箱型容器において、底のサンドイッチ構造部が、スキン層となる樹脂バージン材のみからなる帯状をした補強樹脂部120を介して複数に仕切られていることを特徴としている。 (もっと読む)


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